「やったぁ!私は私を取り戻す事に成功出来たぁ!!」
そう言いながら、ラビットハッチにて、城島先輩はそう涙目になりながら叫んだ。
無事にジェミニ・ゾディアーツを倒す事が出来、消滅の危機を去った事による安堵からの言葉だろう。
「だけど、まだ戦いは終わっていないけど」
「あぁ、ここからが、一番の問題と言っても良いだろうね」
それと共に俺達が見たのは、最後の超星神であるリヴァイアサンだ。
「このリヴァイアサンを操る人が味方になってくれれば、最後の超星神の力も手に入る。
そうなれば、この戦いは勝つ事は出来るだろうけど」
「問題は、やっぱり、最後のホロスコープスか」
リヴァイアサンに担い手になる星座の中で、蠍座、蟹座のホロスコープスは既に弦太郎先輩達は知っている。
そして、2人共、ダークネビュラに送られたふりをしている事も既に聞いている。
ならば、その2人が協力してくれるのかと問えば、全員が首を横に振る。
「2人共、こちら側につく事はないだろう。それは私自身も見てきたから、間違いないだろう」
「だとすれば、やっぱり最後の鍵になるのは、魚座のホロスコープスという訳か」
未だに分からない。
「もしも、最後のホロスコープスが、こちらの味方になってくれれば、勝つ。だけど、反対に向こうの味方になれば、こちらの負けになる」
「まさしく、争奪戦という訳になるか、けど、どうやって探そう」
「ユウキのように、私達の中に、その素質がある人間がいれば、話は簡単だけど」
「それは、おそらくは難しいだろう」
それと共に江本先生が呟く。
「ホロスコープスを探す為に、これまでは無作為にゾディアーツを学生にさせ続けた。
それは、君達も知っているはずだ。
だけど、今は、リブラが持つ力によって、ホロスコープスを見つけ出す事は簡単になった」
「それって、つまり、敵が一歩上手という事」
「あぁ、だけど、反対に言えば、こちらにもチャンスはある」
同時に江本先生は笑みを浮かべる。
「奴は、おそらくは、見つけると共に、確保するだろう。
だが、私がこちらに居る事は既に知っている」
「今後は、それを中心に動いていけば良いと思う。
まぁ、それらの監視は、僕に任せてくれ」
「江本先生、何を言っているんですか、俺達も」
「君達には、今からやらなければならない事がある。これはかなり重要な事だ」
それに対して、俺達は息を呑む。
重要なミッションとは一体。
「賢吾君の誕生日を祝わないと」
「はい?」
それには、歌星先輩が思わず声を出してしまう。
「ホロスコープスとの戦いは確かに人類にとっては重要な戦いだ。だけど、友達の誕生日もそれと同じぐらいに大切な事だからね」
「いや、江本教授、今はそんな「よしっ、任せろ!」弦太郎!」
「今、ピリピリしても、変わらない、だったら、せめて祝える時には祝っておこうぜ!これも青春の1ページだからな!」
そう弦太郎先輩の言葉と共にライダー部の全員が釣られるように笑っていた。
「・・・これから先、もしかしたら。だからこそ、せめて、あと僅かな時だけでも」
そう、俺達の姿を見ながら、呟いた江本先生の言葉。
それがどういう意味なのか。
橘さん、出ちゃいますか?
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出る
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出ない
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ナズェミテルンディス!!