奇妙な共闘であった。
これまで、完全なる敵であったはずのリブラ・ゾディアーツとの共闘。
それは、瞬く間に終わり、戦った後、俺達はそのままリブラ・ゾディアーツこと、校長から詳しい事情を聞く事にした。
どうやら、校長は、我が身を守る為に、裏切ったらしい。
「・・・どうする」
「ラビットハッチと江本先生の事は、まだ隠しておいた方が良いと思います」
こちらに明かした情報の全てが信用出来るかどうかは、元幹部である江本先生に確認出来る。
だが、本当に我が身可愛さで行っているか、どうかも疑う。
「リブラスイッチを渡して貰おうか」
そう、朔田先輩が、そのまま校長に近付き、言う。
「なるほど、当然か」
それと共に、校長はそのままリブラスイッチを渡す。
「よし、なら、壊そう」
「えっ」
俺の一言に対して、校長は一瞬だけ、声を出して驚いた。
「なっ、なぜ、そういう事になるんだ」
「だって、校長のスイッチを破壊しておけば、奴らの目的であるホロスコープスのスイッチが12個揃う事は、確実にないだろ」
「あっ、確かに」
俺の一言に対して、美羽先輩もそのまま、手を叩いて、納得する。
「それとも、壊されたら、困る事でもあるんですか」
「そっそんな訳ないだろ、だが、もしも破壊されたら、私の命の保証がない。だから、心配しているんだ」
それと共に校長はそのまま言うが、その一瞬、俺は弦太郎先輩や城島先輩達以外の全員に目を合わせる。
(絶対、怪しいですよね)
(怪しすぎるな)
「仕方ない、とりあえず、歌星先輩、破壊するかどうかは、後で決めますか」
「あぁ」
その言葉と共に、俺達はその場を一旦離れる。
そのまま、校長から、一瞬だけ離れる。
そこから、俺達の会話が聞こえないように警戒しながらも、柱の陰にゆっくりと隠れる。
「確実に黒ですね、どうします?」
「江本教授の計画も知っている。だからこそ、俺達もまた、計画を進める必要がある」
俺達は、そのまま頷く。
そのまま、俺達は、皆の元へと戻っていく。
「蘭、ちょっと良いか」
「んっ、どうしたの?」
そのまま、俺達は、蘭を呼んだ。
「これから、大事な計画がある。ある意味、賭けに近い」
「賭け?」
「あぁ、それには、蘭も命懸けで一緒に戦って貰う。良いか?」
それに対して、蘭は少しだけ戸惑うが。
「良いよ、仮面ライダー部の一員として、私も戦いたいから」
「よしっ」
その言葉と共に、俺達のこれからの行動は決まった。
後は、校長の目を欺きながら、行動を行う必要がある。
橘さん、出ちゃいますか?
-
出る
-
出ない
-
ナズェミテルンディス!!