俺達は、校長からの話を聞き、そのまま魚座のホロスコープスとなる可能性のある蘭を守る為に、美優先輩の別荘にいた。
その間、校長と弦太郎先輩と歌星先輩は、そのまま江本先生がいた部屋へと向かった。
もしかしたら、倒せるヒントがあるかもしれないという理由で校長を離れさせた。
その間、俺達もまた、目的を果たす為に行動していた。
「それじゃ、とりあえず俺も魚座のグランセイザーに変身してみるから」
「お願いね」
それと同時に、俺は魚座のグランセイザーであるパイシーズへと変わる。
そうして、俺はそのまま蘭の方へと近づくが、彼女自身、あまり変化はなかった。
「やっぱり、変化はないですか?」
『あぁ、彼女自身の意思も固く、既に変身する条件は満たしているはずだが』
ラビットハッチから、俺達の様子を見る江本先生が、そのまま、蘭から観測するコズミックエナジーの数値を見ながら言う。
だが、その結果は、残念な物であった。
「私に、何か覚悟が必要なのかな」
『それは、分からない。これまでの例を見ても、もしかしたら、1度はホロスコープスへと覚醒した後に、変身する事が出来た。もしかしたら、変身する条件はそれかもしれない』
「だけど、それって、1度は敵の計画に嵌まらないといけないという訳ですか」
『あぁ、危険な賭なのは、間違いないだろう』
そう、江本先生は、頷く。
「んっ?」
そう、話していると、何か違和感を感じた。
それが、一体なんなのか分からなかったが、同時に俺の姿が変わった。
「きゃっ、何!?」
「その姿って」
「水瓶座の」
なぜ、いきなりセイザーヴェルソーに変身したのか、疑問に思った。
「いきなり、なんで姿を変えたの?」
「それが、俺にも分からないんですよ、いきなり変わ」
同時に、俺はここに来る前の戦いを思い出す。
あの時、レオ・ゾディアーツと戦った時、奴はアクエリアス・ゾディアーツへと変身した。
あの場での変身の意味は、正直、分からなかった。
でももしも、あれの目的が別の所にあるとしたら。
「っ」
同時に、目を向けたのは、蘭のポケットが不自然に動いていた。
「ちょっと、ごめん」
「えっなに?!」
突然の行動で驚いている彼女を余所に俺はそれを見つけた。
それは、青いスライム。
そして、それには見覚えがあった。
「これが狙いだったのかっ」
「えっ、もしかして」
「ほぅ、既に分かっていたか」
同時に見ると、そこにはアクエリアス・ゾディアーツに変身している奴がいた。
「ならば、ここで始末する」
同時に奴は、アリエスへと姿を変えて、こちらに向かって、能力を使う。
だが、瞬時に俺は、ガルーダへと変身し、その力を封じる。
「蘭は、渡さない!」
「お前、一人で、何が出来るんだ」
その言葉と共に、奴はレオ・ゾディアーツへと変身し、そのまま接近し、戦いが始まる。
橘さん、出ちゃいますか?
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出る
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出ない
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ナズェミテルンディス!!