仮面ライダーセイザー   作:ボルメテウスさん

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全てが揃った時

「ぐっ」

 

俺は、眼前にいるレオ・ゾディアーツの攻撃を、なんとか、受け止める。

こいつと出会って以来、何度も戦っていた。

だが。

 

「ほらっ、この程度か」

「ぐっ」

 

奴に勝てる事は、これまでなかった。

レオ・ゾディアーツは、その力もそうだが、俺のように他のホロスコープスへと変身する事が出来る。

しかも、そのホロスコープスの力は、以前、変身した個体よりも強い力を発揮している。

 

「ぐっ、このままじゃ」

「次は、これだな」

 

同時に、奴の姿は変わる。

それは、俺にとっては、かなり覚えのあるタラウス・ゾディアーツだった。

 

「おらぁ!」

「ぐっ」

 

そのまま、奴は、真っ直ぐと突進する。

頭に生えている角によって、俺の胴体を掴む。

そのまま、勢い良く持ち上げる。

 

「脳天から打ち付けろ!」

「ぐっ」

 

そのまま、俺を地面に叩き落とそうとする。

だが。

 

『ドリル!スパイク!』

「はああぁぁ!」

「なっ!」

 

俺が突き落とされる寸前。

奴の身体に向かって、襲った黄色い回転が、吹き飛ばす。

そのまま、地面に落ちそうになるが、誰かに受け止められる。

 

「おっと、杉浦先輩!?」

「少し、遅くなった」

 

そこには、事前に連絡して、こちらに向かってくれた杉浦先輩だった。

既にガンシーザーへと変身しており、構えていた。

 

「ぐっ、裏切り者がっ」

「レオ・ゾディアーツ、あいつを倒すのはかなり骨が折れる。

けど、城島君!」

 

それと同時だった。

 

『フリーズ!ジャイアントフット!』

「よっと!」「なっ」

 

杉浦先輩の声を合図に、奴の頭上に巨大な氷の足が、真っ直ぐと落ちてくる。

それは流石に、驚きを隠せなかった奴は、すぐに避ける。

見れば、既に城島先輩もまた、ドルクルスに変身していた。

 

「遅れて、ごめんね!」

「いいえ、十分です」

 

城島先輩には、戦う前に、待機して貰うように言っていた。

未だに戦闘を行った回数が少ない先輩は、サポートを行って貰うように、言っていた。

だが、それを行うにも、確実に行えるようにしないといけない。

 

「・・・私もっ」

 

そんな時だった。

蘭が、こちらを見ていた。

それと同時だった。

近くの海が光り始める。

 

「あれは、まさか」

「えっ」

 

その海から来た青い光。

それは、そのまま蘭の元へと向かう。

戸惑う俺達を余所に、蘭の身体は変わる。

それは。

 

「あれって、確かリヴァイアサン、これってつまり」

「ここに超星神が、3体揃ったから、それに共鳴したのか」

 

それが意味をするのは、この場に、全員が揃った事を意味する。

 

「なっ、まさか、先に覚醒してしまったのかっ」

 

その言葉通り、まさしくこの場で、超星神が揃った瞬間だった。

橘さん、出ちゃいますか?

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  • 出ない
  • ナズェミテルンディス!!
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