現代人の俺が百獣海賊団で原作崩壊させるのは間違っているだろうか 作:鬼塚虎吉
特典を考えていると、突然爆音が響き渡る。
「糞味噌駄女神テメェ何してくれてんだゴラァッ!!!」
「だってだってアンタ達が勝手にあたしに責任押し付けてくるのが悪いんでしょうが!!」
「それだけの事してるからに決まってんだろうがぁああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」
攻撃を仕掛けてきたことを天使に文句を言われた女神が言い返すと今までため込んでいたものが爆発したかのように煮え滾る怒りを怒号と共に吐き出す。
「テメェは実際この仕事向いてねぇんだよ、時間厳守の書類は出来てねぇわ、寿命残っている人間の重要書類をシュレッダーにかけるわ、会議には遅刻するわetc.・・・挙げ句の果てには癇癪を起こして詫びるべき大垣様を消そうとするとは蛆でも沸いてんのかアバズレ!!」
「うわーん、アバズレって言ったアバズレって言った!お父様に言いつけてやる!!」
天使の罵倒に女神は子供のように泣きわめき始める。
「・・・・・・うわ、キッツ・・・」
「でしょ」
衝撃的すぎて思わず本音を漏らしてしまい、天使も俺の本音に同意してくる。
「あのアバズレって結構新入りの方なんですけど最高神様の縁者なので扱いに困っているんですよね。他の部署でもやらかしてるんで最終終着点のここにやってきたんですけどミスしまくるし其れを隠すしちょっと怒られたくらいで最高神様に言いつけるとか言い出すしもう限界なんでアレごと転生してくれません?」
「無理ですごめんなさい」
「ですよね、解ってはいました」
俺と天使がそんな会話をしていると女神がどこかに連絡を取っていた。
「あの、あれって・・・?」
「あぁ、最高神様に泣きついてるんでしょうね」
「大丈夫なんですか、これこの後魂ごと消滅とかないですよね」
「えぇ、あのアバズレの取る行動なんて手に取る程解りやすいですし対策はしてあります」
俺は消滅という一抹の不安を抱きながら大人しくしていると、そこへ
立派な口髭が見るも無惨な状態の男神と笑みを絶やさず浮かべている美熟女系の女神が男神の胸倉掴んで引き摺りながら顔に赤い液体を数滴付けてやって来る。
ヤベェ、超逃げたい
その気持ちを抱きながら俺は状況の把握をする。
今、現れたと言うことは最高神があのボロボロになっている男神の方で美熟女の女神の方は恐らく・・・。
「お母様、何故お父様をボコボコに!?」
「決まっているじゃない、再三警告したというのに娘が犯した失態を咎めることもせずに甘やかしていたからよ」
「挙げ句の果てには浮気まで・・・」
「「「うわぁ・・・」」」
まさかの俺・天使・女神が最高神の浮気を知ってドン引きしたあげくハモってしまった。
「だからね、もうこの人には最高神の立場から降りて貰って私が最高神になったから」
「え?」
「「おいマジかよ」」
美熟女女神の爆弾発言に俺と天使がもう一度ハモる。
「だから、今まで貴方達がやらかしてきた隠してきたことはもう全て明るみに出ているからここには居られないわ」
美熟女女神の言葉に女神は呆然とし、天使は目をギンギラギンにさせながらガッツポーズをしていた。
「バイバイ」
その言葉と共に女神と元最高神の男神は何処かに飛ばされていったのだった。