現代人の俺が百獣海賊団で原作崩壊させるのは間違っているだろうか   作:鬼塚虎吉

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第6話

ワノ国に帰還した後、俺はカイドウに呼び出された。

 

「ウオロロロロロロッ、リュージお前の情報のお陰で歴史の本文(ロードポーネグリフ)の解読が進む!!」

 

「ありがとうございます」

 

「それにお前の強さも知れた、今日からお前は新しく作る「飛び六胞」の最初の一人だ!!」

 

「謹んでお受けいたします」

 

「それからお前は今日からJOKER(ジョーカー)と名乗れ!!」

 

「はい」

 

そうして、俺はJOKER(ジョーカー)の名と飛び六胞の地位を獲得した。

 

 

 

その後、オハラに行き一人の巨人と対峙する。

 

「お前がハグワール・D・サウロだな」

 

「なんだで、お前は」

 

「百獣海賊団・飛び六胞のジョーカーだ」

 

互いに警戒しながら会話を始めていく。

 

「オハラ既に百獣海賊団のナワバリだ、元海軍本部中将のお前を野放しにしておくほど甘くはねぇ。三つの選択肢をやる、百獣海賊団に入るか、奴隷にされるか、今すぐ死ぬかを選べ」

 

淡々と告げるとサウロはこう答えてる。

 

「おではもとより脱走兵だ、オルビアの手引をした事には後悔はない。おでは海軍の正義がわからなくなってしまったからだで。オハラに百獣海賊団が居たことでおでとお前らとの関係も疑われているだろう」

 

「そうだな」

 

「なら、おでの道は決まってるで。百獣海賊団に入る」

 

「なら、カイドウさんに連絡しねぇとな」

 

この後、サウロは正式に百獣海賊団に加入し俺の部下として配属された。

 

オハラを手に入れて数日後、俺はカイドウに呼び出された。

 

「カイドウさん、要件ってのはなんですか?」

 

入室と同時に目に入ってきたのはカイドウの隣に座る二本角の少女、ヤマトだ。

 

「おう、ジョーカーお前に紹介しておこうと思って呼んだんだ。俺の一人娘「ヤマト」だ!!」

 

「はじめまして、僕ヤマトって言います」

 

「はじめましてヤマトお嬢。俺はジョーカーと言います、よろしくお願いします」

 

そうして互いに自己紹介を終えるとカイドウがこう言ってくる。

 

「悪いんだが、ジョーカーお前にはヤマトの勉強を逃げ出さねぇように監視してくれ」

 

「監視ってなんでまたそんなことを?」

 

カイドウの命令に疑問を返すとこう返された。

 

「いずれはヤマトにも役職を与え組織力の向上をしてぇんだが、いかんせんこいつはじっとしているのが嫌いでないつも逃げ出しやがる」

 

「それで監視ですか・・・」

 

カイドウの説明に納得はしたがそれでは状況の改善にはならない。

 

「とりあえずお嬢の普段の勉強風景を見せてもらってもいいですか」

 

「あぁ、構わねぇ」

 

そうして、ヤマトの勉強を見学することにした。

 

一言で言えば、悲惨だった。

 

開始三十秒で逃げ出そうと暴れ出すわ、金棒で教育係を殴り飛ばすわの大立ち回りだった。

 

その度にカイドウが大人しくさせるといった感じだ。

 

「これは酷いっすね」

 

「言うな」

 

いや、言いたくもなるよこれは・・・。

 

「お嬢は勉強のどんな所が嫌いなんです?」

 

「えっとね、じっとしてるのが嫌で話がつまらないし面白くない!!」

 

俺がヤマトに問いかけるとそう返ってくる。

 

「それじゃあワノ国本土に行って自分の目で見て感じてみるか?」

 

「えっ、本当!!」

 

ヤマトはその言葉にキラキラと目を輝かせる、俺は隣りにいるカイドウさんに視線を送る。

 

「解った、許可するが遊びに行くんじゃねぇからなヤマト!!」

 

「うん、解ったよお父さん」

 

ため息交じりにカイドウさんの許可が降りると早速ワノ国本土に船を走らせる。

 

そうして、俺とヤマトは本土に着くと互いの片腕に手錠を嵌める。

 

「なんで手錠するの!?」

 

「迷子・逃亡防止」

 

手錠を填められたことに驚くヤマトに手錠の意味を教える。

 

「もう、迷子になんてならないし逃げたりもしないよ!!」

 

「それは信用できないから手錠を填めてるんだよ」

 

「ぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

 

俺の言葉に不貞腐れるヤマト、しかしそんなことしてもかわいいだけだ。

 

「よし、まずは花の都にでも行くか」

 

「!! うん!!」

 

ちょろい。

 

ヤマトのワノ国本土散策学習は意外にも功を奏し実体験することでヤマト自身の学習意欲も上がり知識を吸収していくのだった。

 

鬼ヶ島に帰還すると滞っていた勉強が凄まじく進んでいることに驚くカイドウの顔は面白かった。

 

「ウオロロロロロロロロロロロ、ジョーカー今日はよくやってくれたな。ヤマトの教育係も感謝してたぜ!!」

 

「まぁ、成功したんなら良かったです」

 

そうして、俺は夜にカイドウと飲んでいた。

 

すると、カイドウが真面目な顔をしてこう言ってくる。

 

「ジョーカー、五日後に光月が戦いを仕掛けてくる」

 

「!! 其れはまた急ですね」

 

「あぁ、俺達は向こうの内通者の情報から本土で迎え撃つ」

 

「了解です(カン十郎のことか・・・)」

 

こうして、俺は光月との最初の激突を迎える。

 

 

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