一番星と大空   作:胡瓜の浅漬け

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12話

東京ドーム公演から数日が過ぎた。

 

 

 

涼介と言われていたストーカーだが結局のところ逮捕された。

 

 

 

ここからが後味悪いと思うが、彼は獄中自殺をしたようだ。これに関しては自業自得と言いたいところではあるが、やはりいい気はしない。ストーカー、殺人未遂、自殺。

 

 

 

うん。この話はやめよう。

 

 

 

そんなこんなで日常が戻ってきたのだがあのような事件があったことでアイはアイドルとしての生活を辞めることにした。

 

 

 

今後は女優やタレントとして第2のキャリアを積んでいくようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はと言えば

 

 

 

「綱吉さん」

 

 

 

「どうかされました?」

 

 

 

「主演の映画が決定しました」

 

 

 

「役柄はどういったものでしたか?」

 

 

 

「イタリアンマフィアのボスという役柄です」

 

 

 

…ん?なんか聞いたことある役柄だな。

 

 

 

「マフィアのボスですか?」

 

 

 

「はい。マフィアでも最大規模のボスになってしまった青年の役みたいですよ」

 

 

 

頭痛が痛い(錯乱)

 

 

 

へ?どういうこと!?なんでピンポイントで前世の職業(?)を当ててくるかなぁ。もう、意味がわからないよ。

 

 

 

内応を聞くとこうだ。

 

 

 

本来はマフィアになんてなりたくなかった青年が恩師との出会いを経て沢山の守るものが出来たからそれを守るためにマフィアのボスになるというシナリオだそうだ。

 

 

 

前々から思ってたけど監督や脚本家の人たちってエスパーなのかな?俺の過去をどんどん紐解かれていく未来しか見えないのだが。

 

 

 

そしてもうひとつ驚いたことがある。ヒロイン役にアイが抜擢されている事だ。

 

 

 

確かに妻だしパートナーだから俺は良いのだがアイが口を滑らせないかがとても心配だ。

 

 

 

多分だがアクアとルビーも斎藤社長と子供という扱いで見学という形をとるだろう。アクアは何も心配はしていないがルビーもアイのうっかりが少しづつだが写ってきているから心配だ。

 

 

 

アイ、ルビー、本当に頼むよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で撮影が始まった。俺が役を演じる度にルビーがキャーキャー言いながら見ているしアクアは俺がどのような感じで役をやるのかを真剣に見ている。

 

 

 

ここまでは良い。良いんだけどさ。

 

 

 

アイ、流石に不味くない?

 

 

 

こっちを見ながら顔を赤くしてボーっとしている。アイドルなんだからその間抜け面はダメでしょ。

 

 

 

まぁ、面と向かっては言わないが。言ったは言ったで拗ねてしまい、あとが大変になることはわかっているからね。

 

 

 

因みにだが、俺の前世のことは家族全員が知っている。というかあのストーカーが来た時に俺が言っていた言葉が聞こえてしまっていたみたいだ。

 

 

 

ばれてしまったのは仕方ないと少し悪用したのも事実だけど。

 

 

 

大空の炎は『調和』つまり、精神的に参ってしまっていた3人に対してこの炎を使い精神を落ち着かせてあげたのだ。

 

 

 

それによってあのストーカーのせいで誰かが亡くなっていたかもしれないという心の傷を少しは軽減できたのだ。

 

 

 

それと、俺としては嬉しいことだがアクアとルビーに死ぬ気の炎は受け継いでいなかった。

 

 

 

それと最近知ったことだが、イタリアンマフィアにボンゴレファミリーというものは無かったがイタリアに超大手企業ボンゴレカンパニーというものがあった。

 

 

 

初代代表取締役はジョット。

 

 

 

俺は頭を抱えた。あの人はどこの世界でもトップにならないと気が済まないのかと本気で考えたりもしたしね。

 

 

 

案の定血は繋がっていた。

 

 

 

頭の中でジョットが『あれくらい自警団をやっていた時のスキルさえあれば普通にできる。デーチモもどうだ?将来は安泰だぞ?』などと声聞こえたがイクスバーナーをして記憶から消した。

 

 

 

ボンゴレの血はどこまで業が深いんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事映画撮影も終わりゆっくりとした時間を過ごしていると、アイが話しかけてきた。

 

 

 

「ツナー」

 

 

 

「どうしたの?アイ」

 

 

 

「来週私、アイドル生活を引退する。そこで女優やタレントとしてテレビに出ていくって記者会見をするつもり」

 

 

 

「そっか」

 

 

 

「うん。でね、そのタイミングで結婚するって話をしようと思うんだ。だからそのタイミングでツナも出てきて欲しいんだ。いいかな?」

 

 

 

「もちろん俺は構わないよ?そのタイミングでアクアとルビーのことも話そうとしているね?」

 

 

 

「あちゃー。やっぱりバレちゃうかー」

 

 

 

「当たり前じゃないか。アイと何年一緒にいたと思ってるの?それくらい分かるさ。夫婦なんだからね」

 

 

 

「ありがと。佐藤社長やメンバーにもこの事は既に伝えていて許可も貰っているから」

 

 

 

「わかった。じゃあ、その時にどういった言い方のほうがいいか。どう切りかえしていくかのすり合わせをしていこう」

 

 

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして行われたアイのアイドル引退会見と俺との結婚発表。そして双子についての説明。

 

 

 

思っていた通りSNSではプチ炎上のようなことも起こっていたがすぐに沈静化する。

 

 

 

理由は至ってシンプル。俺が抑止力としてもし、あまりにも酷い誹謗中傷があった場合は法律に基づき罰すると先に言っておいたからね。

 

 

 

そんなこともあり、結婚や双子についての話がニュースになることはあったがそこまで燃えることは無かったのだった。




頑張ってツナたちを燃やそうとした人もいたようですが次の日から失踪をしてしまっているみたいです。

どうしてでしょうか?ツナ君何もしていないのに(すっとぼけ)

ハーレムは無理だった…。アクアのヒロイン再募集

  • 星野ルビー
  • 黒川あかね
  • 不知火フリル
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