悲しいね、現実だよ。   作:Tkmraeua2341

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ん?ベリアルTS憑依物はどうしたって?
細かいことを気にしてはいけない。

つまりこの作品はただでさえ文才もないのに下調べもなしに書き始めた小説とすら言えない文字の集まりです。それでも良ければどうぞ、やな方はバック推奨。



実現していいものには種類がある

 

転生、転移、憑依に逆行。

昨今ではこのどれかが創作物の軸になっていると、私は思う。

たとえオリジナルでも、そうでなくても、上にあげた四つのうち1つは当てはまる時代だと、私は思うのだ。

 

じゃあその次に出てくるのはなにか。

 

そう、チートだ。

 

転生特典とか言われたりするあれだな。

魔力無限、戦闘力1億、時間操作。

あとは既存の作品に入っての原作知識なんかも微妙にチートに含まれそうだ。

因みにTSとかもチートに含まれるだろう、どんなブサオも美少女になれるんだぞそりゃチートだ。

 

最後は舞台、つまり入る作品やその世界観について。

ナルトにワンピにジョジョにトリコ、DBにHHに呪術にチェンソー。

アイエスハイスクールこのすば転スラ幼女オーバー…だんだん何言ってるかわかんなくなってきた。

 

まぁなんだ、どこ行きたいってやつだな。

 

大体この3つでスタートすると私は思う。

 

で、だ。

ここを見ている皆様に問いたい。

 

行きたい世界にどんなチートでどう入りたい?

 

先程あげた世界以外にも行きたいところがあるだろう、なんならオリジナルでもあるだろう。

チートに制限なんてなしだ、好きなだけ申し込んじまえ。

あのキャラと恋人になりたい、不遇なキャラを助けたい、もっと幸せな世界にしたい。

 

こういった妄想が現実となるなら?

 

あぁ、正に夢物語だ。

でも想像しちゃうだろう?

そうして組み上がったものが消えてしまうのが勿体なくて、つい紙に書く、ネットにあげてしまう。

こうしてまた1つ、世界に創作物が生まれるんだ。

 

じゃあ、もしそれが現実になったら、皆様はどうする?

 

「まじか…」

 

私は頭を抱えたよ。

 

 

 

 

 

自己紹介しよう、私の名前はキャサリン、愛称はキャシー。

前世で武本 良樹という名を持つTS転生者だ。

前世は人間(♂)だったのが今世では魔族(♀)となったテンプレ転生者である。

容姿はまだ幼いのでまだ判断出来ないが恐らく美人さんになると思う程度には整っている。

肌は褐色、髪は白猫のように真っ白細毛、なのに毛量が多いという訳分からん仕様だ。

目は黒目が白く、白目が黒くなっている。

そして何故かヤギのような角がなければ翼もない、なんなら先端ハートの尾っぽもない。

 

魔族とは言えるがそんな目立ったとこがない地味な種族、それが私だ。

 

そんなだから魔力を隠してる時はだいぶ絡まれ殺されかけていた。

そういう輩には魔力で圧掛けて追い払ったけど、チートバンザイ。

チートといえば私はかなり盛った。

なんせ僕の考えたサイキョーみたいな奴だからな、弱いわけがない。

 

まず私が入った世界の最強で最凶で最恐な存在の全力でも耐えられる程の肉体と精神の耐久性能だ。

無効じゃないのは生き物にとって痛覚ないとかどうなの?ていう私の我儘だな。

次に魔力が膨大であること。

どのくらいかというと地球くらい。

いや最初は宇宙くらいとか考えてたんだけど段々怖くなって地球くらいでお願いした、それでも十二分に多いから。

副次効果で、もし使い切っても次の日には全回復する…チートだな。

最後に魔法の才能。

魔力を込めれば込めるだけ想像通りのことが出来る。

使い魔みたいなのも召喚できるぞ、想像力が足りていればだが。

 

…こんなところだろうか。

最後に私が入った…入ってしまった世界についてなんだが、その前にどういう経緯で私が入ったかを説明しておこう。

 

そう、あれは私が会社の休み時間に妄想してた瞬間だった。

ちょっとしたつもりで転スラの序盤みたいな天の声を脳内でセルフ再生させた時。

私はキャラメイクのようにキャシーを想像した。

チート能力を何にするかで悩み上記の3つを思いついた時、休み時間が終わりそうになっていた。

 

さー仕事に戻りますかー。

 

そう思って立ち上がると、周囲が変わっていた。

赤い大地、紫色の空、物理的に燃えて明るい山に毒々しい緑色の湖。

 

私が頭を抱える五秒前の出来事である。

 

それから私は話のできる相手を探して歩き回った。

オークとかオーガとかナーガとかに襲われそうになりながらも、そしてそのビジュアルより性欲に引きながらも私は歩いた。

 

そしてやっと人間に近い魔族と出会えたが、開口一番言われたことに私は絶望した。

 

「ふーん、まあまあだな。よし、俺の名はエドウィン・ブラック。お前を俺の性奴隷にしてやろう」

 

吸血鬼と思われる麗しいショタがとんでもないこと言ってる、はは。

 

…誰かタスケテ。

 

 

 

 

 

 

さて、皆様は対魔忍と聞いてどういう表情をしただろう。

何それ?となってる方はそのままでいてくれ、知らなくていいし調べなくていい。

渋い表情になった方もその感性を歪ませず大事にしてくれ、多様性の世の中だとはいえ受け入れられないことはあるんだ。

ニチャァとした方、二次創作とかで救済とかギャグシーンとか思い出して笑ってしまったとかだよな?そう言ってください。

 

まあ、その、アブノーマルな色欲の詰まったエロゲとでも思ってくれていい。

 

そんな世界に来てしまった私の気持ちを五文字以内で答えよ。

 

つらい。

 

長引いてしまったが私が入ってしまった世界は『対魔忍』だ。

しかもこのショタブラックを見るに原作からかなり前の時代に来てしまったらしい。

 

「どうした、光栄過ぎて声も出ないか?」

 

そうだった、まだご本人が目の前にいたんだった。

ひとまずザ・ワールドしよう、さあ皆様もご一緒に。

 

「ザ・ワールド!!時よ止まれ!!」

 

目の前のショタが少し驚いた表情のまま固まった。

周りの音もなくなり成功したことが分かる。

今ので地球の50分の1の魔力を使った気がする、軽いと見るか重いと見るか…。

まあ今はいい、とにかく気持ち的にも走って逃げた「なぁ」ぃひ!?

 

「どうやら本当に時を止めたようだな、その怯え様から俺も止まるはずだったようだが…次はどうするつもりだ?」

 

ラスボスがショタの頃からラスボスしてくる件、希望はないんですか?

 

「バンジーガム!」

 

今度は消費をほとんど感じずに出た。

ひとまずこれでショタブラックを地面とくっつける。

 

「なんだこれは?ふむ…引っ付くが伸びる…千切れるかな?」

 

それは御自分の身で確かめてくれ、私はジョースター家に代々受け継がれる奥義を使わせてもらう。

つまり…。

 

「逃げる!」

 

逃げるんだよォ!スモーキーーーーッ!

 

 

 

 

 

「面白そうな娘だったな…」

 

まだ小さい巨悪は桃色の魔力を引き千切りながらそう呟いた。

 





ふふ、私に文才はない。
でも書かねば育つものもない、そうだろう?
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