魔法少女世界冒険譚   作:探究の大図書館第9柱

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その世界、殺伐とした世界につき

荒廃した街、その瓦礫の広がる中で、彼女らは戦っていた。

彼女らは、自身の望む世界に変えると言う目的のために戦う。

さらにはこの一件の黒幕により創られた魔物による殺傷事件も多々発生しているらしい。・・・まったく、反吐が出る。

 

黒幕は始末した。散々言ってた割には弱かったな。なんなら幼児向けアニメの敵キャラの方が強いぞ?もしくは、これすらも織り込み済みか・・・

まあ良い、今やるべきはそっちじゃあない。

 

俺は6枚の翼を広げると、天高く飛び上がり、空に巨大な魔法陣を展開させる。本当なら1人1人蘇生したいけど、まずは邪魔な瓦礫から片付ける。

 

そんな俺に気づいた2人の魔法少女はこちらを見るや否や、すぐさま手に持った武器で仕掛けて来やがった!まあ確かに翼6枚広げて高いところで魔法陣発動させてるローブ姿の男を見かけたら確かに怪しいとは思うけど!まさか会話すらもしないとは、どんだけ殺伐とした世界にしたんだよ、この世界を創った作者は罪深いぜぇ・・・・?

 

まあ別にたかだか1つの世界にしか行けてない魔法少女如きにやられてやるほど俺も甘くはないんだよな。そんなわけで2人を拘束してとっとと魔法陣を発動させる。

あのーそんな悲観に満ちた顔せんで良くない?そりゃー確かに効果とか言わなかった俺も悪いけどさ、有無を言わさずに襲いかかって来たのはそっちだからね?てなわけで、魔法陣を発動。瓦礫を一時的に上空に浮かせ、さらに重ねがけで発動した魔法で現在肉体が残っている人たちを蘇生したり、回復したりする。ふと横を見ると、驚愕した顔で2人がこちらを見ていた。だから酷くない?

 

蘇生が終わったら、全員を退避させたあと、俺は再び魔法で壊れた建造物を直していく。そうして数十分後、完全に元通りになった街の中で、俺は一部の人間を残し、それ以外全ての人々に記憶操作をかけた。

本来嫌いなんだけどなー。そんなわけで、あらゆる人間たちの記憶を弄って、これまであった事件とかの記憶を消して、帰ろうとしたら、記憶を弄らなかった2人に、

「どうしてこんなことをしたの?」

って聞かれたから、

「女の子にこう言う真似をさせたくはない」

って答えて、まあ、帰ったわけですよ。

 

そのあとね?「久しぶりに見てみようかなー」って見てみたんですよ。

なんかおったぞ。あのーなんか若干ゆるふわが入ったような見た目なんだけど、なんかいた。んで、調べてみたら、どうやら、願いを叶える権利を手に入れた子がなんかあの後願いを行使したらしく、その影響で世界が変わっちゃったんだと。マジか。えー、あの後始末なかなかに大変だったんだけど。すこし凹むなー。

でもまあ、世界が変わったと言っても、

『まどマギ』から、『プリキュア』に変わったぐらいだからそこまで問題はないか・・・・?と思ったのも束の間、

どうやら俺が始末したクズも生きてるらしいので、今度こそ始末するために、俺は誰かの創った世界に、『2次創作』として侵入することにした。

 

追記:どうやらあの世界、作り直したとかではなく、並行世界を創ってそこに転移した感じらしい。どうやらこの世界はとことん救いようの無い奴らしかいないようだ。




これは、マグナ・カルタによるとある世界に侵入する前日譚的作品です。
もしかしたらそのうち出てくるかも・・・・?
追記:このときマグナが救った2人の魔法少女は原作だと魔物の群勢に押され、死亡していました。
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