ポピパ素晴らしいなぁ
【???】
「……まずは作戦前の下調べと下準備をせねば…」
街も暗くなっている場所で
何やら不穏な影が現れた
「これ以上は……失敗は許されない」
……
…
【羽丘学園】
刹那「不審者?」
ひまり「そうなの!」
今は昼休み
私達は昼食を食べてる最中だった
突然ひまりがおかしな事を言いだした
巴「知ってるぞ、最近羽丘付近に出るって噂らしいな!」
蘭「噂でしょ?気にしなくてもいいと思うけど…」
つぐみ「もしかしたら、理事長が言ってた例の件とか?」
例の件とはクリーチャー襲撃事件である
刹那と日菜がクリーチャーを討伐している
つぐみ達は刹那がデュエマでクリーチャーを倒してるのを見てる為、理事長から話を聞かされている
刹那「でも不審者だけでクリーチャーまで特定は難しいと思うけどー」
モカ「調べた方がいいのかな~?」
刹那「ちなみに不審者の目撃情報の時間帯っていつぐらいなの?」
ひまり「確か、夜だったよね?」
巴「ああ、皆が寝る時間帯だったはずだ!」
ひまりと巴が答える
蘭「刹那、どうするの?」
刹那「…うーん、とにかく調べないとわからないかな?誰か一緒に調べる?」
モカ「モカちゃんは厳しいですな~…」
蘭「私も無理かな」
蘭とモカはダメらしい
巴「私なら大丈夫だぞ!時間帯も問題なしだ!」
刹那「わかったー!なら詳しい時間は連絡しとくよ」
巴「念のため、日菜さんに連絡しとかないとな」
つぐみ「私、連絡しとくよ!」
こうして刹那達は不審者探しをする事になった
……
…
【花咲川学園】
耀姫「不審者だって?」
彩「うん!クラスメイトから聞いたんだけどね!」
千聖「本当なのかしら?」
現在、俺達は昼食を食べていた
燐子と紗夜は生徒会の用事で今はいない
花音「で、でも…目撃情報は数人から聞いてるよ…」
花音がこの件を何故か知っている
おそらくこころが何かしら話したんだろう
千聖「しかも羽丘付近でも同じ事が起こってるらしいわ」
耀姫「羽丘もか…ただの不審者ってわけではなさそうだな」
どうやら羽丘の方でも不審者を目撃してるとの事だ
これは同一人物の可能性もありえる
耀姫「…調べるしかないか」
するとそこへ…
香澄「彩先輩!」
有咲「紗夜先輩がいない珍しい組み合わせですね」
ポピパの5人がやってきた
彩「香澄ちゃん達やっほー!」
沙綾「何の話をしてたんですか?」
千聖(話して大丈夫かしら?)
耀姫(一応、有咲と香澄は知ってるし、多少は話されてるだろうからいいぞ)
沙綾達が何の話をしてたのかを聞いてきた
千聖は話していいのかを俺にアイコンタクトで合図を送ってきた
彩「実はねー!」
彩は話していた内容を説明した
有咲「不審者の話ですか…」
沙綾「やっぱり、この間の件ですか?有咲達が襲われた時の」
千聖「まだわからないわ、それだけで決めつけるのは、ポピパの皆は何か目撃情報とかないかしら?」
香澄「私はないですね…」
有咲「同じくです」
香澄と有咲はないらしい
たえ「私もないかな」
沙綾「そういえば…りみりんが前に言ってた事あったよね?あれ話した方がいいんじゃない?」
どうやらりみが何かを知ってるらしい
りみ「で、でも…実際どうなのかわからないし…」
耀姫「りみ、話してくれ」
りみ「は、はい…実は、ここ最近、数人の人影がよく見るんです」
千聖「数人?」
りみ「はい、その方々は何やら周りを警戒してる感じなのと、花咲川をずっと見てたりもしてました」
りみの話はこうだ
用事があり、夜遅く帰宅してる途中のりみは
花咲川を見つめる数人を目撃したり
その周辺を警戒しながら何かを探してる連中がいたとの事だ
耀姫「……なるほどな」
彩「やっぱり、関連性あるの?」
耀姫「断言はできないけど、まあ羽丘の方も不審者を見るって考えると関連性はありえそう」
おそらくは100%確定だろうけど
ともあれこの目で確認しないとわからないな
耀姫「……夜にでも調べてみるか」
耀姫「しかし、1人じゃめんどいな」
香澄「じゃあ!有咲を連れていきましょう!」
有咲「は、はぁ!?馬鹿!お前何言って…」
突如香澄がよくわからない事を言い始めた
香澄「だって、一番まともなの有咲でしょ?ほら!作戦考えたりする人って必要だと思うし…」
有咲「またお前は…しかも夜だぞ…無理だろ」
沙綾「でもさ?そういう類の方で詳しくなればいざって時に対応できるかもよ?」
有咲「うっ…それもあるが…」
すると沙綾が何やら有咲に小声で伝えていた
沙綾(有咲、強くなれるかもよ?耀姫さんと行動していれば)
有咲(……)
耀姫「それで、どうするよ」
有咲「わ、わかりました…よろしくお願いします」
耀姫「わかった、じゃあ次の休みの日の夜にするか、連絡は後でするよ」
有咲「はい」
こうして俺達は不審者探しをする事になった
────────────────────
【当日の夜】
耀姫「……そろそろか」
俺がそう思ってると、目の前から歩いてくる人がいた
有咲「遅くなってごめんなさい」
有咲であった
耀姫「気にするな、早かろうが遅かろうか大丈夫だ」
有咲「ホントに現れるんですかね?」
耀姫「さあな?まっ、行ってみればわかるさ、行くぞ」
俺達は目的の場所に向かった
……
…
有咲「そういえば、紗夜先輩はどうしたんですか?」
耀姫「アイツは羽丘で日菜と一緒に待機してる」
有咲「そうですか、私達は花咲川に行く感じですか?」
耀姫「ああ、そっちから調べ……」
有咲「何か……ちょ!?」
俺は目の前から来てる2人組が怪しく
隠れるように別の通路に入った
有咲(ちょ、先輩!?なんで抱きついて…///)
耀姫(我慢してくれ、頼む)
俺は今、有咲に抱きついてる状態だった
こうでもしないと見つかるかもだからな
耀姫(……撒いたか?)
有咲(ちょ、先輩後ろ!?)
有咲が後ろと言うと……後ろに先程の2人組がいた
すると2人組はフードを脱いだ
刹那「いくら警戒してるとはいえ、抱きついてイチャイチャするのやめてもらってもいい?」
正体は刹那だった
耀姫「なんだ、お前か…じゃあ隣は誰だ?」
巴「私です!」
もう1人は巴だった
耀姫「そっちも2人か、まあいいか、後…イチャイチャはしてないぞ」
刹那「ふーん…どうだかー?まあ早く花咲川に行くよ」
俺達は合流し、花咲川に向かう事になった
……
…
【花咲川学園】
耀姫「外は…何処も異常なさそうだな」
俺達は花咲川に到着すると校舎の周りを調べる事にした
刹那「中には入れないの?」
耀姫「いや?理事長兼母親から鍵は貰ってる」
俺は鍵を見せた
有咲「体育館の鍵ですか?」
耀姫「ああ、体育館から入れば大丈夫だろうし」
俺は鍵を使い体育館の入り口を開けた
────────────────────
【体育館】
耀姫「まずはステージ上とステージ裏だな」
3人「はい(はい!)(うん)」
俺達4人はそれぞれ探し始めた
……
…
【巴side】
巴「花咲川のステージってこんな感じなのか!」
巴「特に仕掛けがあるってわけではなさそうだな」
ステージ内を調べても何も変わった事はなかった
巴「とにかく合流するか!」
……
…
【刹那side】
刹那「あの2人、絶対いい雰囲気だと思うんだけどなぁ…笑」
刹那は別の事を考えていた
刹那「まあ、でも出会ったばかりだし、しょうがないか、からかうネタが増えるだけマシだね!」
刹那「っと、そろそろ探さないとね」
刹那はようやく探し始めた
……
…
【有咲side】
有咲「改めて見ると広いステージだな」
私はとにかく怪しい物がないかを調べていた
有咲「…でも仕掛けるなら外だよな?中はないと思うけど…」
中より外の方が仕掛けやすいと思ってる
これ以上探しても意味はないな
有咲「…戻るか」
……
…
【耀姫side】
耀姫「……何もないな」
俺はくまなく探したが、これといった物は何も出てこなかった
耀姫「…まだ仕掛ける時期じゃないのか?いや不審者情報あるならありえるし…」
耀姫「…まだ見落としてる場所もあるのか、それとも教室か」
体育館以外にも何かしらあるかもしれない、そう思ったが…
この広い学校でそこまで仕掛ける事は出来そうにない、そう思った
耀姫「……いややめよう、とりあえず合流だな」
俺は考えるのをやめて、皆と合流する事にした
────────────────────
耀姫「手掛かり無しか」
巴「こっちもありませんでした」
有咲「やっぱ、気のせいなんじゃないですか?」
刹那「まあ何もないならいいと思うけどー」
全員特に変わった事はなかった
耀姫(俺の勘違いか…?でも不審者がいるなら絶対にあるはずだけど)
その時だった
有咲の足元に何かがいた
それに刹那や巴が気づいた
巴「あ、有咲…」
有咲「どうかしたの?」
巴「あ、足元……」
有咲「足元に何かい……」
有咲は言葉を止めた…
恐る恐る足元を見た、それは……黒い昆虫だった
……その瞬間
「嫌…いやぁ…助けて…」
有咲は足元の黒い昆虫を見て絶望した顔をしていた
その瞬間、有咲は俺の腕に抱きついてきた
耀姫「有咲、痛い!腕が折れる!落ち着け!!」
流石に痛いからやめてほしいんだが…
有咲「だって…怖くて…」
耀姫「……全く…今駆除すっから落ち着け」
俺は黒い昆虫を蹴り飛ばし、外に放り出した
耀姫「ほら、有咲、もう大丈夫だからな」
有咲「う、うん…ありがと///」
耀姫(………)
耀姫(ただの虫……それだけか?何か引っかかる…)
その時、スマホが鳴った
相手は紗夜だった
耀姫【紗夜か、どうした。そっちは……】
紗夜【急いできてください!!】
どうやら紗夜は何かを見つけたみたいだ
耀姫【わかった、今向かう】
俺は通話を切ると…
耀姫「今から羽丘に向かうぞ、紗夜が何かを見つけたらしい」
俺達は羽丘に向かう事にした
謎の正体は一体?
そしてフラグが?
次は羽丘での出来事
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