少女達と耀くDMP   作:ヨザミン

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デュエマシーン以外はあんまし細かく書いてないかもしれない時があるのでご了承を

さていよいよ本編です


第1話

 

 

 

【7年前】

 

 

 

「本当に…行ってしまうんですね?」

「私…寂しいよ……」

 

 

とある双子の少女達がそう呟いた

 

目の前の少年にだ

 

 

「ごめんね、2人とずっと一緒に居たかったのに…」

 

 

そう言ったのは双子の少女の前にいる少年だ

 

少年はこの場所から別の場所に行くという事だった

 

お互いに涙を流し、悲しんでいる顔をしている……幼馴染なのであろう

 

 

 

「いつか…また、2人の元に戻ってくるから!絶対に!」

「よーくん……うん」

「私達は待ってます、絶対に帰って来る事を」

 

 

そして2人は少年に抱き着きこう言った

 

 

 

「私達はこれからも仲良くデュエマをするから!絶対に忘れないでね!!」

「貴方を超えるのが私の目標、だから忘れないでくださいね」

 

 

「「約束(よ)(だよ)!!」」

 

 

 

「ああ、約束だ、お前達を忘れない、そしてまた戻ってくる!」

 

 

 

3人は約束を交わした。

いつか再開する事を

そして……

 

 

──────────────────────

 

【現在】

 

 

「……7年ぶりか…戻ってくるのは」

「【紗夜】と【日菜】は元気にしてるのかな」

「それに…7年間、【アイツ】の手掛かりも無しだったな」

 

 

そう言ってるのは、7年前に2人と離れた少年だった

7年ぶりに帰ってきたのである

 

 

「確か、俺が通う学校は花咲川学園だっけか、この前までは女子高だったんだっけ」

「編入手続きは済ませてるから、挨拶がてらに学校の中を把握しとかないとな」

 

 

 

おっと、自己紹介を忘れてたな

俺は早坂耀姫だ、もちろん男だ

 

この街には7年前住んでいたが、とある理由で引っ越していた

ようやく帰ってきた感じだ

後はプロローグを見たらわかる

 

耀姫「さてと、とりあえず花咲川に向かうか、流石に今日は休みじゃないだろうし、もう放課後か」

 

 

俺はその足で花咲川に向かう事にした

 

まさか、いきなりあんな展開になるとは思いもしなかった

 

 

──────────────────────

 

 

【花咲川学園】

 

 

「……今日で7年ですか」

「紗夜先輩どうしたんですか?」

「氷川さん、大丈夫ですか…?」

 

 

ここは花咲川学園の生徒会室

 

3人で作業をしていたが

1人だけ上の空であった

 

 

紗夜「白金さん、市ヶ谷さん…いえ大丈夫ですよ、ちょっと思い出してしまってて」

 

 

紗夜を心配する市ヶ谷有咲と白金燐子と言われる少女たち

 

 

有咲「何かあったんですか?」

紗夜「ええ、私と日菜にとっては大切だった思い出です」

燐子「…気になりますね」

 

 

そんな話をしていると……

 

 

有咲「忘れてた!今日、転校生が来るから案内頼まれてたんだ!私理事長室に行ってきます!」

 

 

どうやら有咲は案内をする予定だったらしく

そういって、有咲は教室を出て行った

 

 

 

紗夜「そういえば、男性の転校生が来るんでしたっけ?」

燐子「…そうですね、共学になったとかで…私達と同い年とは聞きましたけど」

 

 

 

 

 

紗夜「同い年…男性、偶然でしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

【理事長室】

 

 

 

理事長「ようこそ、花咲川へ!歓迎するわ早坂君」

 

耀姫「残りの2年はお世話になります」

 

理事長「今日は放課後だから、彼女に案内してもらいなさい、市ヶ谷さん大丈夫ですか?」

 

 

市ヶ谷と呼ばれる女の子がそこにいた

 

 

有咲「はい、大丈夫ですよ、では先輩案内しますね」

 

 

 

こうして案内されることになった

 

 

 

──────────────────────

 

 

有咲「とりあえずある程度は説明しましたけど、大丈夫ですか?」

 

 

俺は一通り校内を案内された

 

 

耀姫「(違和感あるな)ああ、問題ないです」

有咲「一応私の方が後輩なので敬語無しで大丈夫ですよ」

耀姫「わかった、ならその猫かぶりもやめてくれると助かる」

有咲「猫かぶりじゃねぇ!!やべ」

 

耀姫「………まあその方がいいと思うよ」

 

 

 

個性的な人がいるなぁって思った

 

そしてある程度説明を受けてると……ものすごい速さで近づいてくる人がいた

廊下は走っちゃダメだと学んだはずでしょ

 

 

 

「有咲ー!!!!」

 

 

勢いよくその少女は有咲に抱きついた

てかネコミミ??

 

 

 

有咲「香澄!今は抱きつくな!!転校生に案内してるんだよ!!」

香澄「転校生!?私!戸山香澄と言います!!よろしくお願いします!!」

 

耀姫「あ、ああよろしくな、俺は早坂耀姫だ」

 

耀姫(このテンション、アイツに似てるな)

 

俺はテンションの高さよりも懐かしい思いの方が強かった

 

 

香澄「早坂先輩ですね!」

耀姫「下の名前で大丈夫だ、よろしくな戸山」

香澄「名前で呼んでください!」

 

耀姫「わかった、よろしくな香澄」

有咲「私も呼べよ!?」

耀姫「わかったわかった、有咲、これでいいだろ?」

有咲「…よろしくな」

 

 

耀姫「…面白い奴もいるんだな……ん?」

有咲「どうしました?窓を見て……おいあれって!?」

 

 

俺が窓の外を見てると、有咲も見た、その光景は……

 

 

耀姫「有咲と香澄は誰でもいいから呼んできてくれ!」

香澄「先輩はどうするんですか!?」

 

耀姫「俺は一足先に事態を終わらせてくる」

 

 

そういい、窓から飛び出していった

 

 

耀姫(アイツ…目を解放しやがったな)

 

 

有咲「いやここ3階だぞ!?」

 

 

 

 

──────────────────────

 

【正門前】

 

 

モブ1「やっとここで出会えたね! Pastel*Palettesの3人がここにいる事は調べてたんだよ」

 

 

Pastel*Palettesとはデュエマをしてるアイドル、通常デュエマアイドルである

ここ、花咲川学園にはその中の3人が通っていた

通ってると知り、ファンが押しかけてきたのであった

 

 

千聖「今はプライベートであり、学校なのでお相手は出来ません、お引き取りを!」

モブ「ふざけんじゃねぇ!こっちが会いに来てやってるのによ!?調子に乗るなよ!?」

 

モブ「千聖ちゃん、生意気な事言ってんじゃねぇぞ?」

 

千聖「……っ」

 

男は怒鳴っていた

流石の千聖と言われる少女も恐怖を感じていた

男が声を上げ、手を出そうとしたとき……

 

 

 

「…何やってるんだ?」

 

 

4人「「!?」」

 

 

 

 

その場にいた4人は驚いた

別の意味で

 

 

彩「今、飛んで来たよね!?」

イヴ「もしかして忍者ですか!?」

モブ「誰だ貴様!?」

 

 

千聖(まず突っ込みましょうよ…今見たけど、3階から飛んできたわよね)

 

 

耀姫「過激なファン程迷惑だよな、まずファン失格だぞ?」

モブ「貴様っ!邪魔をするな!!」

 

 

その騒ぎに……

 

 

紗夜「風紀委員です、何事ですか!?騒がしいですよ!!」

 

 

有咲と香澄が呼んだであろう風紀委員の紗夜が現れた

お前風紀委員だったのかよ

 

 

千聖「紗夜ちゃん!」

彩「紗夜ちゃんだ!」

イヴ「サヨさん!」

 

 

そういい、3人は紗夜達の後ろに隠れた

仕方ない、紗夜の代わりにコイツを倒すか

 

 

 

耀姫「よし!デュエマをしよう!お前もデュエリストだろ?ここはデュエマで決めようぜ」

モブ「貴様、俺を誰だと思ってる!?ここら辺じゃ強いと言われた男だ!貴様に負けるわけないだろ!?」

 

耀姫(ここら辺って……どれぐらいかわからないけど大した事ないでしょ)

 

 

耀姫「あーはいはい、そんな妄想はいいんだよ、早く準備しな。すぐに現実を知るから」

モブ「貴様っ!!!」

 

 

有咲「紗夜先輩、いいんですか!?」

紗夜「ええ、大丈夫ですよ。問題ありません」

 

彩「紗夜ちゃん、笑ってる?」

千聖「紗夜ちゃんが笑うなんてどういう事かしら?」

 

紗夜(…久しぶりに見ますね、彼のデュエマを)

 

 

 

 

耀姫・モブ「「デュエマ・スタート!!!!!」」

 

 

 

──────────────────────

 

【数分後】

 

 

有咲「な、なんだよ…これ」

千聖「こんなに差があるなんて…」

彩「凄い…」

 

 

3人が見た光景は……

 

 

モブ「う、嘘だろ……この俺が……」

 

 

そこには…シールドが0枚でバトルゾーンに何もないモブの姿があった

 

 

耀姫「おいおい…俺のシールドを削れないで何が強いだよ、期待外れだな、期待してないけど」

 

 

 

耀姫 シールド5

 

 

耀姫「雑魚に興味はないから、今消えれば見逃してやるが?どうする?」

 

モブ「くそ!覚えてろよ!!」

 

 

そう言葉を残し、モブは消えてった

もうちょっとまともなデュエマがしたかったな

そう思っていると、紗夜が近くにきた

 

 

紗夜「…相変わらず、本気でデュエマをしてるか怪しいわね」

耀姫「雑魚に本気を出すわけないだろ?たまたま弱いデッキしかなかったし」

 

紗夜「あなたはいつもそうですね…それより……何故今まで連絡をしなかったの!?」

 

 

そういい、紗夜は足を思いっ切り踏みつけてきた

マジで痛いんだが

 

 

耀姫「痛いよ!?お前俺の足を潰す気か!?そもそも連絡欲しかったのか!」

紗夜「当たり前でしょ!?日菜には連絡してるのに…自慢される私の身にもなってください!」

 

耀姫「それは日菜に言えよ…お前も連絡くれればすぐ返したのにさ…まあいいや」

 

耀姫「改めて、久しぶりだな紗夜」

 

 

7年ぶりに幼馴染と再会を果たした

 

 

紗夜「久しぶりね、耀姫」

 

 

千聖「紗夜ちゃんの知り合いかしら?」

紗夜「ええ、明日から転校してくる私と日菜の幼馴染です」

 

 

耀姫「始めまして、早坂耀姫です、以後よろしく」

千聖「白鷺千聖よ、さっきはありがとう、助かったわ」

 

 

他の人より大人びた少女だと俺は最初の印象で思った

紗夜に似てるな

日菜から聞いてる通りの印象だ

 

 

 

彩「次は私ね、まん丸お山に彩りを!丸山彩です!助けてくれてありがとう!」

 

 

・・・は?

 

 

耀姫「……そのポーズは何?」

彩「えっ?」

耀姫「ダサい…」

彩「ダサくないよ!?私の渾身の自己紹介だよ!?」

 

 

それが自己紹介なのか!?

あれは芸人ネタだろって、俺は思ってしまった

日菜が面白がるのも理解できるわ

 

 

 

イヴ「若宮イヴです!先ほどは感謝いたします!」

耀姫「ああ、気にするほどではないよ」

 

 

この子も日菜からある程度は聞いてるけど

どうやら武士が好きなようだ

 

 

 

ん?なんで普通にわかるって?

日菜からパスパレのメンバーの事を勝手に送られてきたからだ

 

 

 

彩「そうだ!今日の事のお礼をしたいから、連絡交換しよ!私達この後仕事だし」

耀姫「ああ、わかった。」

 

 

こうして連絡先が5人追加された

日菜と紗夜以外にあんまし連絡先交換してなかったしな

5人だって?香澄と有咲も追加させられたよ

 

耀姫「じゃあ、皆明日からよろしくな!今日は疲れたから先に帰らせてもらうよ」

紗夜「では後で日菜と一緒に家に向かいますね」

 

耀姫「向かうって…隣じゃん」

 

 

俺は自分の家に帰るのであった

 

 

──────────────────────

 

【事務所】

 

 

千聖「今日は凄い1日だったわ…」

彩「ホント、大変だったよ…」

麻弥「何かあったんですか?」

 

 

3人は事務所に来ており、練習をしていた

パスパレの集まりの最中、今日の出来事を話した

 

 

麻弥「そんな事が…それは大変でしたね」

 

そんな話をしてると……

 

 

日菜「彩ちゃん達襲われたの!?大丈夫だった!?」

 

 

日菜が叫びながら入ってきた

 

 

彩「う、うん…でもね?」

日菜「知ってるよー!助けてもらったんでしょ?よー君に!」

 

千聖(??)

 

彩「日菜ちゃん、よー君って誰?」

日菜「あっれーおかしいな…おねーちゃんの学校に転校したはずだけど」

イヴ「もしかして耀姫さんですか?」

 

日菜「そうそう!イヴちゃん正解!」

 

彩「そういえば紗夜ちゃんも言ってたね!幼馴染なんだっけ?」

日菜「そうだよー!連絡は取り合ってたんだけどね!でも強いでしょ?私と同じぐらいかそれ以上の強さだし!」

麻弥「日菜さんと同じ以上の強さですか、それは凄いですね」

 

千聖(おかしいわ……いくらなんでも)

 

 

千聖だけ違和感を感じていた

 

その後は他愛もない話をして、練習をした

 

 

 

 

──────────────────────

 

【日菜side】

 

 

 

日菜「ねえ千聖ちゃん、どうして呼び出したの?」

 

 

私は別の日に千聖ちゃんから呼び出された

多分あの事なのかな?

 

 

 

千聖「日菜ちゃんに聞きたい事があるの」

 

 

 

 

 

 




1話でした

次回は日菜ちゃん、紗夜ちゃんと耀姫の過去の出来事の話です
なお作中に出てるキャラで特殊能力持ちが多々出てきます
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