アクア 死ぬ前にみんな宛にビデオレターをだそう・・・・生きてた   作:やなやなやし

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あかねの話です。
次回もあかねなので
よろしくお願いします


今度会ったとき言おう!

これはアクアが病院に運ばれた次の日である

 

黒川あかね視点

「えっ?」

 

家にいた私は、テレビを見ていると突然とんでもないニュースが、飛び込んできた。

 

「たった今速報が入りました。今日東京で、苺プロ所属役者の星野アクアさんと神木プロダクション代表取締役社長カミキヒカルさんが血だらけの状態で発見されました。残念ながらカミキヒカルさんは、病院に運ばれる前に死亡が確認されました。星野アクアさんは一命は取り留めましたが、意識がまだ戻っていないとのことです。速報は以上です。続いてのニュースです。今日の・・」

 

「!!!!!アクア君が・・・意識のない・・・重体?」

 

このニュースを聞いて私の頭は、真っ白になった。私は膝から崩れて落ち、目から涙が溢れてきた、お母さんが必死に話しかけてくれたが、その時の私は、テレビから目を離さず涙を流していた。

 

アクアが入院して3日後

アクア君に会いたい・・でも病院の場所もわからないし

※MEMちょなどに、場所の確認や状況の把握の電話することさえ考えられないぐらい動揺していた。

そんなことを考えているとまたニュースが流れてきた

 

「速報です。3日前亡くなられた神木プロダクション代表取締役社長カミキヒカルさんのマンションから、今まで殺人を犯したと証明される数々の証拠が発見されました。主に今まで殺人を犯した動機や計画などです。速報は以上です。続いきまして・・・」

 

やっぱりアクア君は、カミキヒカルを殺すために、あんなことを・・やっぱりとんでもない男だった、アクア君の人生をめちゃくちゃした人物、やっぱりあの時私が・・・いやもう辞めよう、こんなこと思ってもアクア君は帰ってこない、今はあの男なんてどうでもいい、とにかくアクア君だ・・ニュースもそっちの状況を流してほしい、

 

「何処の病院にいるの・・アクア君・・お願い・・目を覚ましてよ・・アクア君」

 

私は、身体を丸めながら涙を流して、愛しい人の意識が戻るのを待つことしかできなかった。

 

アクア君が入院して1週間後

 

私は、この時すごく酷くい顔していただろう、お母さんには、心配かけるし、

劇団の人も心配されて、今誰かと一緒にいてもまともに会話すら出来ないほど

私は、今にも倒れそうなほど弱っていた。

そんな状況でも仕事をなんとか終わらせて、帰宅中に家の近くを歩いていると後ろから声を掛けられた。

 

「何って顔してんのよ・・黒川あかね」

 

「カナちゃん?・・・!!!!!!!!!」

 

カナちゃんに声を掛けられると、すぐさまカナちゃんに詰め寄った。今の私は、親に何かを必死にねだる、大きい子供みたいに思われていたかもしれない

 

「カナちゃんカナちゃんカナちゃん!!!アクア君は、アクア君は大丈夫なのアクア君は今何処にいるの、アクアく・・イタ!」

 

「落ち着きなさい!」

 

私が、早口でカナちゃんに質問していたら、カナちゃんが頭にチョップしてきた・・ひどいよカナちゃん

 

「でっでもカナちゃん・・・アクア君がアクア君が」

 

「落ち着きなさいって言ってるでしょ、あんたがそんな取り乱したって何も変わらないだから!」

 

「!!そんな言い方ないんじゃないかな?、カナちゃんは、いつも思うけど、ちゃんと相手に対して、言い方を考えた方がいいと思うよ!!」

 

「あっそ!まぁこれが私だし、今更変えられないわよ・・ボソ泣いて意識戻るならいくらだって泣いてやるわよ」

 

「え?」

 

「何でもないわ、あんたに届けものよ」

 

「これは?」

 

「アクアがあんた宛てに撮ったビデオテープ」

 

「!!!!!!」

 

「確かに渡したからね」

 

「えっうん・・・ありがとうカナちゃん」

 

私はカナちゃんからのビデオテープを受け取ると、カナちゃんは、それ以上何も言わずに立ち去った、本当にテープを届けにわざわざ来てくれたの?何か悪いこと言っちゃたな、言い方考えてとか

 

「はぁぁ」

 

思わず自分の情け無さにため息がでる、でもせっかくカナちゃんが届けてくれたし、中身が気になる私は、すぐに家の中に入りテレビデッキにビデオテープを繋いでリモコンの再生ボタンを押した。

 

「私に伝えたいことって何だろう?」

 

そう思っているとテープが再生されアクア君の顔がでてきた

 

「久しぶりだな、これを見てる頃には、俺はこの世にいないだろう」

 

アクア君・・すごく顔いろが悪いよちゃんとご飯とか食べてなかったのかな、久しぶりに見た彼は、明らかに無理をしているのがわかった

 

「最後だし・・自分の気持ちを伝えたいと思うまず言わせてほしい・・・・・あかねすまなかった」

 

私になんか謝罪しなくていいから、もっと自分大切にしてよ

 

「許してもらうと思ってない」

 

許すよアクア君、ちゃんとごめんなさいってすればだからそんな顔しないで

 

「あかねがもう気づいてるは知ってるけど 最初あかねと付き合ったのは・・君を利用する為だ母親を・・・アイを殺した人物を見つけるために復讐を果たす為に・・君を・・利用して・・すまなかったなんてこんな言葉一つで許されるわけない、今から言うこともあかねにとっては、今更さらそんなことって思われるかもしれない」

 

えっ?私と付き合うのは、そう言う目的ってわかってたし、別に今更謝ってくれなくても私全然怒ってないのに

 

「確かに最初は君を利用した・・でもあかねと同じ時間過ごしていくうちに、復讐なんて何もかも忘れて・・あかねと普通の恋人になれたらどれだけ・・」

 

アクア君ありがとう、わかってるよアクア君が優しい人だって、私のこと大切にしようって考えてくれてるってわかってるよアクア君

 

「ごめん今更言っても遅いのにな・・でもあの日あかねが・・俺のために泣いてくれたあの日・・俺はあかねを守りたいと思った・・復讐とかそんなこと忘れて・・本当に君のために生きたいと本気で思ったんだ・・あかねとっちゃ信じられないかもしれないけど」

 

信じるよ!!!疑うわけないよアクア君こと信じてるもん!だからそんな顔しないで、私に対して悪いと思わないで!

 

「でもあかねがアイツに会いに行こうとした日・・もし俺がすこしでも遅れてたら・・あかねが殺されていんたじゃないかって・・怖かった・・怖かったんだ」

 

「!!!アクア君・・ごめんね・・アクア君」

 

私は馬鹿だ、アイさんを失ってるのに、私のことを大切にしてくれてたと分かってたのに、アクア君の前で、いなくなるようなことをしてしまった。

アクアが一番嫌がるかもしれないことを私は・・アクア君にしてしまったんだ

 

「あかねを失うことが」

 

「ごめんね」

 

「アイみたいに、いなくなるじゃないかって」

 

「本当にごめんね」

 

「情け無くて怖くてそして俺は君から・・逃げたんだ・・」

 

「違う!違うよアクア君情け無くない、逃げてもないよ私のこと守ってくれてたんだねごめんねアクア君ごめんね」

 

「俺なんかと関わったせいであかねが危険に・・アイツの目についてしまう嫌だった・・絶対にあんな奴に俺のあかねをアイツに奪われたくない」

 

「アクア君私のこと、俺のとって!!!」

 

こんな時に変だとは思っているけど、アクアが初めて私のこと俺のとって

嬉しい!!嬉しい嬉しい嬉しいアクア君がアクア君が俺のとって、えっへへ俺のかそっか♪そんなに私のこと大切にしてくれてるだよね、だから今度からは一緒にいようねアクア君♪

 

「だから一人で復讐しようってそう決心した」

 

「何でそうなるの!!!!俺のあかねって言ったなのに、私を一人にしようしないでよ!!」

 

何だろなんかすごくムカついてきた。アクア自分勝手すぎるよ!

 

「こんな身勝手な話しを聞いてくれてありがとう・・あかね」

 

「本当に身勝手だったよ」

 

「俺はもうこの世にはいないけど、あかねが幸せになること心のそこから願っている」

 

「!!もうもう、アクア君の馬鹿、アクア君がいなきゃ幸せになれないよ!」

 

目の前の床を手でバンバン叩いていた、本当に自分勝手なんだから許さないだから、私のこと幸せにしてアクア君も幸せにならないと許さないだから!

 

「あかねは・・努力家で・・美人で・・・優しくて・・・料理が上手で、甘えてくれたとき本当に可愛くて俺なんかにもったいない素敵な彼女だったよ」

 

「えっ?何突然、今更許してもらうためのご機嫌とり、ふ〜んまぁそんなに私のこと、素敵な彼女♪って思ってくれてた見たいだし、まぁ無事目を覚ましたら、まぁアクア君がどうしても許してほしい、また私を彼女したいって言うならまぁ仕方ないかな♪そうだよ♪アクア君たら素直に俺の彼女になれって言うなら別にこんな・・・ビデオテープ送らなくても、えっへへもう素直じゃない人なんだから♪」

 

「でも一つあかねの悪いところを言うとしたら男を見るがなかったことぐらいかな♪だから俺みたいなロクでなしに引っかかるなよ・・」

 

「はっあ?」

 

えっ?何、何々、まさか私が他の男と付き合うとか本気で思ってるのこの人、ねぇ?なんで?はぁ?本当に何言ってのかなこの人?うん?

 

「あかねのことを大事にしてくれるいい男が、必ず現れるからだから幸せになれよ・・・あかね」

 

「何ちょといい表情してるの?私全然納得いってないだけど、私アクア君以外と幸せになるつもりないからね!!」

 

本当にこの男には、一回お話しが必要だよねこれ

 

「地獄まで一緒にいくって、あの時言ってくれてありがとう」

 

「・・・」

 

「あんな身勝手な別れかたをしたのに、俺を止めると言ってくれてありがとう復讐に囚われた人生だったけど・・間違いなくあかねと付き合った日々は幸せだったありがとう・・あかね・・さよなら」

 

「・・・・・・・・馬鹿」

 

許さない、許さないから私のこと幸せにしてアクア君が幸せにならないと許さないだから、会ったら絶対言ってやる・・馬鹿・・アクア君の馬鹿

 

もう怒りながらその日は涙を流し続けた、今度必ず言うんだ私の気持ちを!!

 

 

 

 

 

 

アクア視点

 

「!!!!また寒気が」

 

 

 

 

 




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