ごめんね喜多ちゃん!
「みなさーん、こんばんはー! 結束バンドでーす! なんと今日は全員お揃いのバンドTシャツを着ています! ドラムの虹夏先輩がデザインしまして、ビートルズのパクリになってまーす!」
「パクリじゃなくてオマージュだよオマージュ!! なんでわざわざ評判下げるようなこと言うの!?」
STARRYでの二回目のライブが始まった。路上で何度もMCをしているだけあって、喜多さんもかなり場慣れした感はあるけど……虹夏ちゃんのツッコミって完全にアドリブだよね?
「Tシャツは一枚三千円なのでみなさんぜひ買ってくださいね~。それとそれと~、なんと結束バンドのニューカラーを今日から物販で扱いますっ! 色々なものを縛れて便利なのでこちらも買ってくださーい! あと、ベースのリョウ先輩が私物を売りたいそうなので───」
「物販の話ばっかりじゃん!! 普通は新曲のことをアピールするんじゃないの!?」
「あ、そうでした。実は、今日演奏する三曲の内の二曲は私達のオリジナルで───」
マジでそっちを先に言えよ。なんで物販の宣伝ばっかりしてんだ。どうせ金にがめつい姉貴が物販をアピールしろって言ったんだろうけど……というか、私物を売るって何!? 俺、何も聞いてないんだけど!!
「やまだー。新曲を二曲やるのはウチも聞いてたけど、もう一曲は何やんの?」
「俺も知らないんだよね。ネタ曲ってことだけは教えてもらったんだけど」
「ネタ曲?」
「……ぶっちゃけ、ド滑りする予感しかしない」
「まあ、バンド名の時点で滑ってるし大丈夫じゃない?」
「佐々木さんも結構ズバズバ言うよね?」
「ふふ~ん♪」
俺と佐々木さんは最前列で二人並んでいる。俺達二人だけじゃなく、今回のライブは結束バンドを観に来たほぼ全員が最前列を陣取っていた。大槻先輩や志麻さんはちょっと恥ずかしがっていたけど、バンドメンバーに強制的に連れてこられている。
吉田店長はさすがに後ろの方で見てるな。星歌さんも一緒にいるし。
なぜあえて最前列を陣取っているのかというと、もちろんド滑り時の被害を軽減させるためだ。ネタ曲が全くウケなかった時、全く知らないお客さん達が冷ややかな視線を向けるよりも俺達が前でフォローする方がマシだからだ。
いや、そもそもネタ曲をやるなっつー話なんだけどね。
「それでは聴いてください! 『ギターと孤独と蒼い惑星』」
一曲目は「ギターと孤独と蒼い惑星」だ。全体的にアップテンポな曲調だけど、女性ボーカルが歌うにしては音程が低めになっている。でも、そこはさすがの喜多さん。持ち前の声域の広さでしっかりと歌い上げている。
やっぱ、Tokyo Music Rise用の撮影をした時よりも格段に上手くなってるよな。……次のコンテストこそは結果を出したいね。
「生だと違うね。動画よりも全然上手いじゃん」
「そうなんだよ。喜多さんはやればできる子なんだ」
姉貴が絡むと頭ハッピーセットになっちゃうけど。
「この後にネタ曲をやるんでしょ?」
「一緒に盛り上げようね、佐々木さん」
「え、やだ」
「……逃がさんからな?」
「こわーい。山田くんったら、こーんな暗いところで何をするつもりなのかしら?」
「佐々木さんってそういう口調でお喋りできるんだね」
「自分で喋ってて鳥肌立った」
こんな感じで佐々木さんと良い感じに盛り上がりながら鑑賞する。他の人達も……結構盛り上がってるな。イライザさんとかめっちゃノリノリだし。廣井さんは志麻さんに押さえつけられてる。……面倒おかけしてすみません。
SIDEROSの四人も、良い反応をしてくれているな。大槻先輩は後藤さんをガン見してるけど。どれだけ意識してるんだ。
「一曲目、『ギターと孤独と蒼い惑星』でしたー!」
初めて路上ライブをした時に比べたら上々の反応。結束バンド以外を目当てで来た人達もそれなりに拍手をしてくれている。
ちなみに曲名に「星」という文字が入っているので、星歌さんが「この曲……ぼっちちゃんが書いたのか?」となぜかご機嫌になっていて、星歌さんが後藤さんに積極的に絡むようになったんだ。
後藤さんには怖がられてるけど。
「続いて二曲目いきます! この曲は、ある有名バンドのシークレットトラックでして───」
はい。もうこの時点で嫌な予感しかしません。後藤さんと虹夏ちゃんは目に見えて緊張してるし、姉貴は笑いを堪え切れない表情してるし、大丈夫かこれ?
姉貴……中学時代の文化祭お通夜ライブという悪夢をもう忘れたのか?
「人間、やっちゃダメだとわかっていてもやってしまうことがある」
姉貴とバッチリ目が合い、姉貴の心の声が聞こえてきた気がした。お前……どーなっても知らんぞ?
「それでは二曲目、BUMP OF CHICKENで『いか』」
や、やりやがったなこの女!?
喜多さんが曲名を言った瞬間、ライブハウス内の空気が一瞬ざわついた。ざわつくってことは……意外と知ってる人が多いのか!? いや別に喜ぶことじゃないな、うん。
「君の肌は~とても白くて~見とれてしまうぜ~」
間抜けなイントロから始まる間抜けな歌詞。後藤さんによるギターイントロ。後藤さんの無駄遣いにもほどがある。
「この感じなんだろう~知ってるこの感じ~」
喜多さんは恥ずかしさを微塵も感じさせず笑顔で歌い続ける。というか、姉貴もこんなとこで美声を無駄に使ってハモってんじゃねえよ!! めちゃくちゃ良い笑顔してんな姉貴!! そんな純粋な笑顔久しぶりに見たわ!!
っつーか、この曲……楽譜化されてなかったろ!! まさか耳コピしたんか!? え!? 耳コピしたんか!?
この「いか」という曲は、BUMPのとあるシングル曲のシークレットトラックとして収録されている曲で、ネタに振り切った迷曲だ。迷曲であるがゆえに、この曲の熱狂的なファンも多いんだけど……
ライブでやる曲じゃねえよ!!
そして、この曲の一番の見せ場というか……見せ場じゃないな。サビなんだけどさ……
「イカイカ! イカイカ! イカイカ! イカイカ!」
はい。これがサビです。ふざけてないです。いやふざけてるけど大真面目に歌ってます。
あのね、俺も好きだよ? BUMPのシークレットトラック大好きだよ?
でもね……喜多さんになんつー曲を歌わせてるんだ姉貴!! 喜多さんってあんなんだけど学校では人気者なんだからな!! 男子のファンも多いんだよ!! 怒られても知らねーからな!!
喜多さんは喜多さんでめっちゃノリノリだし。姉貴もノリノリだし。虹夏ちゃんは恥ずかしさ半分、姉貴にキレてる半分。後藤さんは……ずっと俯いてる。あ、後藤さんのセンス的にも恥ずかしいのね。
「喜多やべー……」
「発案は俺の姉貴。間違いない……」
「山田姉やべー……」
なんか佐々木さん、STARRYに来てから「やべー」って連呼し過ぎじゃない? いや実際かなりヤバいんだけどね。
で、会場の空気なんだけど……少なくともお通夜ではない。変にざわついてるというか、四方八方から戸惑いを感じています。はい。
廣井さんは爆笑し、イライザさんはノリノリで、志麻さんと大槻先輩は口をぽかんと開けている。ふーちゃん、あくびちゃんは「よくわからないけどとりあえず乗っておこう」って感じ。幽々ちゃんは姉貴を見ながらニヤニヤ笑ってる。
一号さんと二号さんや俺のクラスメイトは戸惑ってどう反応していいかわかんないっぽいな。
うん。滑ってない。滑ってないだけマシ!! 姉貴の文化祭の悪夢に比べれば百倍マシ!!
マシってだけで良い状況じゃないけどな!!
「みんなも一緒に~!! イカイカ!!」
「へーい! イカイカ!!」
「イカは美味いんだぞ~!」
喜多さんがコールアンドレスポンスを始めやがった。……喜多さん、こういう時のメンタルは強いな。普通に尊敬するわ。イライザさんと廣井さんは喜多さんのコールに応えてるし。
いや、廣井さんは応えてないか。
「佐々木さん」
「やだ」
俺が呼ぶと、詳細を話してないのに佐々木さんが即答する。
「さっつー」
「やだ」
「次子ちゃん」
「やだ」
「イヤイヤ期かな?」
「何を言うつもりか大体わかったけど、嫌なもんは嫌」
「俺達も喜多さんに応えよう!」
「やだっ!」
喜多さんとは腐れ縁なんでしょ? だったらこういう時に助けてあげないとね。
「やってみると案外楽しいから、ね? 一回だけ、一回だけでいいから!」
「ちょ……山田っ……強引にっ……」
なんかちょっとエロい感じになってるけどわざとじゃないから。わざとじゃないですから。
俺は佐々木さんの手を引いてノリノリのイライザさん達の方へ向かう。あとは……ふーちゃんやあくびちゃん、幽々ちゃんを拾っていけばいいかな。いや、この際だし大槻先輩も巻き込んでやろう。
「イライザさーん。乗ってますね~。俺達も混ぜてくださ~い」
「今日はイカの日だヨ~! イカイカ~!」
「ふーちゃん達もこっちおいで~。みんなで盛り上げよう!」
「わーい!」
「幽々も~」
「ほら、ヨヨコ先輩も行くっすよ」
「わ、私はここでいいわよ。というか、なんでこの曲を選んだの!?」
それは俺の姉貴に聞いてください。大槻先輩もなんやかんや付き合ってくれるあたり、ほんと優しいですよね。
「君は~?」
「イカイカ! イカイカ!」
「イカイカ! イカイカ!」
「そこのお姉さ~ん。ノリが悪いぞ~?」
喜多さんは笑顔でウインクしながらマイクを観客の方に向けてくる。さすが喜多さん。ノリをちゃんとわかってる。
「志麻~言われてるよ~? こういうのは恥ずかしがってちゃいけないんだって~。うお~イカ刺し食いてえ~」
「あ、あの子すごいな……私には絶対真似できない……」
そら志麻さんが「イカ」を連呼するなんて想像できませんよ。あ、でも結局イライザさんと廣井さんに押し切られて両手を掴まれてレスポンスに参加させられてる。
なんかあれだね。恥ずかしそうに顔を赤くしてる志麻さんって可愛いね。貴重なものが見れました。拝んでおこう。
「さあヨヨコ先輩。志麻さんがやってるんだから後輩のウチらもがんばらないといけないっすよ」
「ヨヨコ先輩もイカになりましょう~」
「イカにはならないわよ!」
そして大槻先輩も他のメンバーに巻き込まれてレスポンスに強制的に駆り出されていた。……あとは俺達だけだね。
「佐々木さん。今こそ大親友の喜多さんを助けるべきだよ」
「しょーがない。山田に強引にイカに染められたって学校で言いふらしてやろう」
「それ絶対変な誤解されるよね!?」
最終的に佐々木さんも付き合ってくれました。ライブハウスでイカコールが飛び交うのは……結構シュールかつ貴重な光景だったと思う。でも、思ったよりみんな楽しそうだし、意外と盛り上がったから結果オーライということにしておこう。
「ロックも悪くないね」
「これをロックと言っていいのかわかんないけど」
佐々木さんはこれからも結束バンドの応援に来てくれるみたいです。やったね。
「二曲目、BUMP OF CHICKENで『いか』でした~! みんな~乗ってくれてありがと~! この曲、楽譜になってないからがんばって耳コピしました~!」
やっぱりそうだったんだね。変なところに労力使いすぎだろ。姉貴も姉貴で「やりきった」って顔してるし。
「山田、三曲目ってどんなの?」
「実は俺も聴いたことないんだよね。練習してるのは知ってたんだけど」
姉貴も頑なに教えてくれなかったし。後藤さんならボロが出るかと思って聞いてみたら「ふへへっ。た、楽しみにしててください」としか言わなかったんだよな。
「ごとーの物真似めっちゃ似てる」
「なんだかんだ一緒にいることが多いからね」
「ほんとにあんたら……何にもないの?」
「あったら、俺はともかく後藤さんは態度ですぐにわかるよ」
「それもそうか」
後藤さんの反応から推測するに、かなり良い曲ができたんだとは思うけど……。でも、あの後藤さんの不気味な笑顔は何だったんだろう。格好良いギターソロでも入ってるのかな?
ありえる。後藤さんを輝かせるならギターソロは必須だし。姉貴も後藤さんのそういう部分には絶大な信頼を置いているからな。
でも「いか」で全部持っていかれたから三曲目は相当インパクトがある曲じゃないとお客さん達の印象に残らない。でも、姉貴達だって馬鹿じゃないからその辺はわかってるだろう。
「三曲目は、本日が完全に初のお披露目になります───『あのバンド』」
喜多さんがそう言うと、四人全員が一度顔を伏せ、照明がわずかに暗くなる。……こんな演出をやるなんて、知らなかったな。
そして数秒後、後藤さん
瞬間───怒涛のギターイントロ
喜多さんが歌い始めるまでの約十二秒間を
後藤ひとりが席巻する
「やば……」
隣にいる佐々木さんがポツリと呟いた。前回のライブで後藤さんのギターソロを聴いているはずの彼女の口から無意識の内にこぼれ落ちる。
「やっぱぼっちさん……すごいっすね」
「うん。すごく、すごく格好良い……私もあんな風に演奏できたらな~」
「ヨヨコ先輩はぁ~どう思います?」
「……私が認めたギタリストよ。このくらいやってもらわないと困るわ」
SIDEROSの四人からの評価は上々。大槻先輩は悔しそうに、でもどこか嬉しそうな表情をしている。
「廣井と大槻から話は聞いていたけど……ここまでとはね」
「動画と全然違うヨ~! ぼっちちゃんって、大舞台になればなるほど力を発揮できるんじゃない?」
「ね? ね? 私の言った通りでしょ? だから志麻様、先程の禁酒の刑にどうか執行猶予を……」
「それとこれとは話が別だ」
SICKHACKの人達も後藤さんの実力に度肝を抜かれている。
もちろん、彼女達だけではない。このライブハウスにいる全員が、後藤ひとりの……結束バンドの演奏に引き込まれていた。
喜多さんはまだまだギターの技術は拙いけれど、それを補って余りある成長速度と圧倒的な声域でそれをカバーしている。
姉貴も前に言われたことを反省して、自分の世界に浸るだけじゃなくしっかりと周囲に合わせ、前に廣井さんがやったように後藤さんの演奏を支えようと必死で食らいついている。
虹夏ちゃんも、大槻先輩に指摘されたことを改善しようと、演奏全体のバランスを取りながら自分の色を出そうと奮闘している。
全員が全員、今出せる限りの実力を十全に発揮した一曲。
TOKYO MUSIC RISEであっさりと予選落ちし、自分達の実力を思い知らされてからわずか二週間。
新曲が完成し、これからというところで出鼻を挫かれ絶望していたあの日から二週間。
この短期間でここまで……ここまで変わるのか?
純粋な実力だけで見れば、結束バンドより格上のバンドは下北沢だけでも数多く存在する。
それでも、それでも、だ。身内贔屓だとしても言わせてほしい。
俺にとって、彼女達こそが一番だと。
「やまだー。泣いてるのー?」
「ごめん。感動し過ぎてちょっと……」
「感受性豊か過ぎ。ウケる」
佐々木さんは俺の泣き顔を見てからからと笑いながらも慰めるように頭を撫でてくれた。急に優しくしないでよ!? 今の俺、ちょっと情緒不安定だから感情がめちゃくちゃ揺さぶられちゃうでしょ!
「三曲目……『あのバンド』でしたーっ!!」
演奏が終わり、喜多さんがわずかに息を切らせ、汗を拭うこともしないで笑顔で観客に呼びかける。「いか」で変な空気になっていたのが嘘みたいに、盛大な拍手が彼女達に送られていた。
「私達結束バンドは、これからもっともっともーーーーっと活動して、来年の未確認ライオットのグランプリを獲りにいきます!! そしてゆくゆくは───メジャーデビューを果たします!! みなさん、応援よろしくお願いします!!」
喜多さんの言葉に、バンドメンバー全員が頭を下げ、再びライブハウス内が大きな拍手に包まれる。ちょっと待って。ほんとに待って。さっきから涙が止まんないから。
「星歌ちゃん……あなた号泣し過ぎじゃない?」
「子供達の成長した姿を見ると涙腺にくるんだよ」
後ろの方では星歌さんが号泣していて吉田店長に慰められていた。人のこと言えないけど、星歌さんも涙腺ガバガバですよね。ほんとに人のこと言えないけど。
「最後に、この素晴らしい曲を作ってくれたのは……作曲担当のリョウ先輩」
「どうも。誠意とは言葉ではなく金額。物販よろしく」
喜多さんに振られて姉貴は無表情でそう答え、会場は笑いに包まれた。ウケ狙いじゃなくて本気で言ってるからな姉貴は。
「そして、作詞担当のひとりちゃん!」
「あ、あ、あ……」
さらに喜多さんは後藤さんに話を振る。……ちょっと待って! 後藤さんにそれは無茶ぶりだって!! 後藤さんは事前に台本を用意しておかないとこういう場面でまともに話すことなんか───
「あ、あ……も、モノボケやりますっ!! 武田信玄の軍配っ!!」
空気が……死んだ。
後藤さんは突如ギターのネック部分を両手で持ち、いきなりそんなことを叫び出した。
SIDEROSのみんなも、SICKHACKのみなさんも、星歌さんも、吉田店長も……ライブハウスにいる全員が彼女の奇行にドン引きしていた。
あ、廣井さんだけは爆笑してました。
俺? 涙が一瞬で引っ込んだわ。
君、ほんとにあのプロ顔負けのギターソロをやってのけたのと同一人物?
ま、まあ? ギャップがあるのすごくみりょくてきだとおもうよ。うん。
「い、今のはギターを武田信玄の軍配に見立てたというモノボケでして……」
「ひとりちゃん! 自分で自分に追い打ちかけてどうするのよ!?」
喜多さんが盛大にツッコんだ。そのおかげで笑いが起こり、空気がちょっと柔らかくなる。ああ、よかった。あのまま終わったら感動的な演奏が全部吹っ飛ぶところだったよ。
(わ、笑いが起こってる……。こ、ここはさらなる追撃をかけて盛り上げる場面っっ!!)
俺は、後藤さんと知り合ってまだ三ヶ月くらいだ。まだまだ付き合いは短いけれど、それでも多少なりとも彼女のことは理解している……つもりだった。
本当に、つもりだったんだよ。
(追撃の歯ギター!! 私の華麗なる一撃で今日のライブを締めくくるっっ!! 後藤ひとり伝説はここから始まるのだっ!!)
「ひとりちゃん何やってるの!? 照明さん!! ライト!! ライト消してくださーい!!」
この日以降、下北沢には「歯ギターする武田信玄が出没する」という否定のし辛い噂が流れ、トゥイッターでそれなりにバズってしまうのだった。
「後藤やばー……」
そして、後藤ひとりは───STARRYの伝説となった。
ライブ終了!!
喜多ちゃんごめんね。どうしても君に「いか」を歌わせたかったんだ。興味がある人はグーグルで「バンプ いか」と検索してください。迷曲ですよ~。
あと、感動的な演奏からぼっちちゃんの奇行パフォーマンスオチ。
早めにこのイベントを消化しておいて、追々ぼっちちゃんが大恥をかくのを防ぐという采配。なお文化祭。
次回はSIDEROSと打ち上げします。
多分、ヒロインイベントっぽくなる予定。誰がヒロインかはわからんけど。
むしろレンくんがヒロインなのでは……?
ではでは、感想、評価、誤字報告、ここすき等ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
記念すべき初使用楽曲が「いか」というね……