【完結】女転生者ですが、親友(♀)がエロゲの主人公と発覚したので死ぬ気で貞操を守ります。# シスターアディと淫魔の恩寵_Append   作:家葉 テイク

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第四〇話 計画、崩壊

「これでッ、──」

 

 

 

 ──眼前に迫る美丈夫。

 まるで山脈のように筋肉が隆々と浮かび上がる右腕で手を掴み取られながら、私はその光景を無感動に眺めていた。

 ラシーダテラーの背中の向こう。先程衝突した場所で、制御を失った大量の水が『腐敗』によって生じた亀裂の奥へと『移動結晶』ごと流れていく。……ああ、せっかく作った『移動結晶』が失われてしまうなぁ。勿体ない。

 

 袖口の広がった修道服の袖が、ラシーダテラーの掴んだ部分からぐずぐずに腐り落ちていく。

 ラシーダテラーの吊り上がった笑みが、ひくりと僅かにブレた。

 

 

 ただし、そこで勝ち誇った笑みは固まる。

 

 私の腕も、掴まれた部分から腐って圧し折れたりはしなかった。

 

 そして──ヤツの勝利宣言もまた、そこから先は続かなかった。

 

 

()()()()────()()()()()()?」

 

 

 止まった勝利宣言の続きを、私は言い当ててやる。

 ラシーダテラーの腕を振り払いながら。

 

 

「な、ァ……ぐあああああああああああッッ!?!? 馬鹿、馬鹿なァッ!? わた、私をッ……私の()()を、直接ッ!?」

 

 

 あまりに信じられない事態だったのだろう。

 ラシーダテラーはよろめきながら、化け物でも見るような目で私のことを見た。……化け物はテメーだろうが。素直に死んどけよ。人として。

 内心の苛立ちを隠しつつ、私は小さく微笑みながらラシーダテラーに言う。

 

 

「なに? そんなに──()()()()()()()()()()()()()()?」

 

 

 言いながら、私は半端に腐った袖を払う。

 その下には──透明な液体が蠢いていた。

 

 

「まぁ、そうよね。そこそこ埋蔵神殿(ダンジョン)に潜っていた私でも知らなかったんだもの。門外漢の貴方が()()を知っている訳もないか……」

 

 

 魔法をも『腐敗』させるラシーダテラーの『コラピゲル』に対抗するにはどうすればいいか。

 普通に考えれば、魔法すらも『腐敗』させてしまうようなモノに対抗するなんて不可能だろう。それこそ、魔法そのものを打ち消すことができるアディの『ラゲル・デザード』くらいしか対策のしようがない。あるいは、『腐敗』させられてもなお関係ないほどの大質量で一気に押しつぶしてしまうか。そのいずれも、私では再現不可能だ。

 

 ただ、考えを逆転させてしまえばよかったのだ。

 

 魔法すらも無効化する『腐敗』に対抗するのではなく──

 

 ──()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、と。

 

 

「いや、確かに私も盲点だったわ。さっき思いついたくらいだしね」

 

 

 そう言って、私は懐から取り出した空き瓶を眺める。初めてアディと一緒に埋蔵神殿(ダンジョン)に潜った時に、エリーミンから手渡された魔性薬が入っていた瓶を。

 安物の瓶には、簡素なラベルでこう記されていた。

 

 ──『清廉薬(リフレシア)』。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()殿()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「『腐敗』を自在に操る屍骸魔具(アンデッド)……その元が何であるかなんて、ちょっと考えれば分かる話よね?」

 

 

 おそらく、だけれど。

 

 ──ラシーダテラーの最期は、埋蔵神殿(ダンジョン)の中でも気密性の高い場所だったはずだ。落とし穴の底だとか、あるいは崩れた岩の中だとか。

 そこで死亡したラシーダテラーは、きっとそこで()()()()

 埋蔵神殿(ダンジョン)内ゆえにまともに微生物に分解されることもなく、体内細菌のはたらきによって腐敗したラシーダテラーから発生した腐敗ガスは気密性の高い死に場所の中で溜まり続け──そして、魔性化した。

 

 

「……死体から発生した腐敗ガスの屍骸魔具(アンデッド)。それが貴方の正体よ」

 

 

 そして、それが『腐敗したもの』であるならば──清廉薬は何であれ効果を発揮する。

 何せ、腐ったものを新鮮な状態に戻すなんて物理法則を完全無視した効能を持っているのだ。腐敗ガスがそれに触れれば──腐った状態でなくなるのだから、消滅するに決まっている。

 

 

「…………!」

 

 

 後ろのマグノリアが、想像されるあまりの凄惨な死に様に息を呑む。

 けれど、私の言葉を受けたラシーダテラーの表情の変化はその比ではなかった。怒りか、焦燥か、恐怖か、とにかくその端正な顔を威嚇する獣のように歪めて、弾かれたように私から距離を取る。

 

 まぁ、無理もない。ヤツの様子を見る限り、万全の骸(イデアルホール)に憑依したとしても霊体──もとい、本体の腐敗ガスにもダメージは入るらしいし。

 それにこれは嬉しい誤算だったけれど、どうやら清廉薬を対象に『リクイゲル』を発動した場合、清廉薬の効能の方が『リクイゲル』よりも表層に行くらしくて、『リクイゲル』が『腐敗』によって無効化されないみたいだ。

 つまり、『清廉薬』を『リクイゲル』で操ってやればヤツの方を一方的に消耗させることができる。

 

 小瓶一つ分しかないのが難点ではあるけれど──そのあたりは、

 

 

「『クアゲル』」

 

 

 ──他の水と併せてしまえばカバーできる。

 

 

「……おや、いいのかい? また大量に水を増やせば、私の『コラピゲル』が入る余地が出るのだよ」

 

 

 脂汗をかきながら、川の水を操り始めた私に薄ら笑いを向けるラシーダテラー。

 ……ブラフを張るならもう少しポーカーフェイスの練習をするべきだな。

 

 

「本当にそう思う?」

 

「…………、」

 

 

 一言口に出すだけで、ラシーダテラーの言葉が止まる。

 ほら、下手に苦し紛れの強がりを言うからそうなるんだ。

 

 

「『清廉薬』と水の見た目はほぼつかない。下手に『クアゲル』を突破口にしようとして『腐敗』を使って『清廉薬』と衝突したら、そろそろ貴方の存在維持すら危ぶまれるレベルなんじゃないかしら? そう考えたら、万が一の接触が怖すぎて『腐敗』なんて早々撃てないわよね」

 

 

 すらすらと言い当ててやると、ラシーダテラーからの返答は何もなかった。

 まぁそうだろう。こっちは何の消耗もなく『腐敗』を無効化するどころか相手の存在の本質に直接攻撃を加えることができるのだ。

 そもそも『清廉薬』の希釈限界がどれほどかも、ラシーダテラーからしたら分からない。『清廉薬』を溶かし込んだ『クアゲル』でも有効な威力を発揮する可能性すら考えなくてはいけない以上、ぶっちゃけかなり詰んでいる状況なのだ。

 

 ──表情で分かるぞ。

 単なる演技ではない、本当の本当に打つ手がなくなって絶望した人間特有の眼の濁りや、表情筋の痙攣で。

 お前にはもう打つ手がないっていう現状が、手に取るように分かるぞ。

 

 

 …………さて、ここまで追い詰めれば、あとはもう口だけで十分だな。

 

 

「……『コラピゲル』、ね」

 

 

 ラシーダテラーの言葉を口に出して、それから私は鼻で笑う。

 かねてから何となく察していたヤツの弱みを、心の柔らかい部分をここぞとばかりに刺激してやる。

 おそらくは、最も指摘されたくないであろう──憎き仇の私の口から。

 

 

「まるで魔法みたいに言うけど、それって結局貴方の機能、でしょう?」

 

 

 ピクリ、と。

 ただでさえボロボロだったラシーダテラーの笑みに、明確なヒビが入った。

 

 

「『死体の腐敗ガスが魔性化した屍骸魔具(アンデッド)。意思を持ち、他者に憑依することができる。腐敗ガスである本体には万物を「腐敗」させる性質がある』──貴方という魔具の『説明』は、こんなもんよ。化け、」

 

「どォ、のォ、口でェェええええええッッッ!!」

 

 

 私の言葉を遮るように、ラシーダテラーが拳を突き出す。

 その拳から噴き出すようにして、大量の腐敗ガスが撒き散らされる。

 

 ──ほい、これで終わり。

 

 下手な小細工が入る余地があるなら、相手を激昂させて小細工をさせる余裕をなくせばいいのである。消耗して冷静さを失ったバカの神経を逆撫ですることくらい、私にとっては朝飯前だ。

 

 私は『リクイゲル』で操作した『清廉薬』を薄く広げると、放出された腐敗ガスを包み込んでやる。

 直前で我に返ったラシーダテラーは慌てて腐敗ガスを引っ込めようとするけれど、もう遅い。

 巨大な大顎の様に『清廉薬』を操作してやると、ラシーダテラーの『本体』はゴッソリと削り取れた。

 

 

「ぎゃッ」

 

 

 そして、その『消えた感覚』は切り離されていても分かるらしい。

 

 

ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッ!?!?!?

 

 

 美丈夫が表情を思い切り歪め、白目すら剥きながら絶叫する。

 痛みに身をよじったラシーダテラーを見て、何も言っていないのに後ろのマグノリアが動いた。

 

 ゾザン!!!! と。

 数歩進んだマグノリアが、ラシーダテラーの右腕を根元から切断した。直後、ボア!! と切断面から炎が燃え上がる。

 

 

「があああああああッッ!!!!」

 

 

 燃え上がった炎を消し止める為か、ラシーダテラーは無様にその場で転がる。

 切り落とされた腕ともども、網目状に張り巡らされた川のお陰ですぐに消し止めることはできたようだけれど……、一発入れておくか。

 

 

「『クアゲル』ッ!」

 

 

 火を消し止めて安心したその隙を突くようにして、『クアゲル』でラシーダテラーに水流のボディブローを叩き込む。

 『クアゲル』の操作パワーは大したことないけれど、それでもダメージはダメージだ。ラシーダテラーは地面を転がりながら、腹の辺りを抑えて呻く。

 

 

「あァ……は……はー…………はー…………」

 

 

 万全の骸(イデアルホール)といっても、あくまで耐久性能は生身の人間と同じだ。

 腕一本を失う負傷は、ラシーダテラーとしても大きすぎるものだったのだろう。痛みに引き攣った笑みのまま、ラシーダテラーは尻餅を突く。

 

 

 ……ふぅ、どうやら万策尽きたみたいだな。

 とはいえ、何か土壇場でやらかさないとも知れないし(残った僅かな腐敗ガスのみ地中を通して足元から奇襲とか)、まだ警戒は必須だけれど……正体が腐敗ガスである以上、炎は弱点とまでは行かなくても相性が悪いらしい。

 万全の骸(イデアルホール)の始末は、このままマグノリアにつけてもらうとしようか。アレさえ壊れれば、ただのガスでしかないラシーダテラーの始末なんて後続の連中に押し付けてしまえるわけだし。

 

 

 そう考え、完全に事態を静観する構えに移った私は──そこで気付いた。

 

 地鳴りが、する。

 

 そう──どこか遠くから、大量の『何か』が迫ってくる。この地鳴りは……足音だ!!

 

 

 大量の足音。

 その情報を認識した瞬間、私はすぐさまとある事象を思い出す。

 

 

 ────『氾濫』。

 

 

 クソッたれが……!! このタイミングで、ゴブリンの『氾濫』が発生しやがった!?

 

 

「ワイド!! トドメは後でいい!! 早くこっちに来て!!」

 

 

 魔物の『氾濫』は、生き物の大量発生とは訳が違う。

 文字通り埋蔵神殿(ダンジョン)から溢れ返るほどの魔物が、大群を成して埋蔵神殿(ダンジョン)を逆行してくるのだ。

 無策で受け止めれば、五トンの水がどうとかなんて関係ない。それを遥かに超える物量によって押し流され、レイプだのなんだのなんて言っている場合じゃないただの『轢死体』と化す。

 

 もうほぼ詰ませたとはいえ、万全の骸(イデアルホール)相手を完全に破壊するとなればもう少し手古摺る。

 そうなれば、『移動結晶』を失っている私達は『氾濫』の影響をモロに受けてしまうだろう。そんなのは御免だ。……ヤツは既に手傷を負っている。ならば、此処は一旦退避する……!

 

 

 幸い、連中は水をそこまで好まない。肺呼吸だから当然だけれど。

 『クアゲル』で水の土台を作って、その上に避難すれば──高さも相俟って、なんとかゴブリンの『氾濫』はやり過ごせるはず……!

 

 そう考えた私は、すぐに壁際に寄ってから『クアゲル』を操ってその上に乗る。

 マグノリアも私の様子からただならぬ状況を感じ取ってくれたらしい。一旦ラシーダテラーのことを捨て置き、水塊に乗った。

 そのまま『クアゲル』を操作して高さ五メートルくらいのところまで移動すると──ほどなくして、埋蔵神殿(ダンジョン)の奥の方から緑色の子鬼の群れが現れた。

 

 数匹程度の群れに、私もマグノリアも一瞬拍子抜けしたような感覚になったけれど──それは間違いだったと、次の瞬間思い知ることになる。

 

 

 ドッ!!!! と。

 

 

 その数匹の群れを踏みつぶして、緑色の濁流が噴き出したからだ。

 それは、濁流ではない。数千、数万……いや、それ以上のとにかく膨大な数のゴブリンが、一挙に死に物狂いで逆行しているのだ。

 おそらくは……最深層から中層に至るまでのすべてのゴブリンが、最深層で生まれたドラゴンに恐怖して逃げ出している。それがあの数の正体なのだろう。

 

 大量のゴブリンは、水を嫌うにも拘らず何体か水の柱に突っ込むほどの恐慌状態に陥っていた。

 ……ここが網目状に川が広がる階層で、ゴブリンの動きが鈍っていたのも良かったかもしれない。

 

 でなければ、暴走したゴブリンの群れに次々とぶつかられて、『クアゲル』で作り上げた水の柱も圧し折れてしまっていたかもしれない。

 そう思うくらいには、圧倒的な流れだった。

 

 ──五分か、一〇分か。

 

 それくらいの時間が経過して、私は連中が踏み荒らした後を改めて確認する。

 

 先程までの弛緩した思考は、既に消え失せている。

 

 

 破壊されぐちゃぐちゃになった網目状の川が広がる大地に立っているのは、()()()()()

 そいつが誰かと言えば、

 

 

「…………く、くく。天運は私にあったようだねぇ!!」

 

 

 ──ゴブリンを『腐敗』させ、その腐敗ガスを取り込んで完全回復したラシーダテラー、だ。

 

 

「……貴方、その分だともう殆どゴブリンの腐敗ガスで出来てない?」

 

「生憎、私が宿っているのは()()()()だ。腐敗ガスなど、存在維持に必要な栄養程度でしかないのだよ!!」

 

 

 …………完全にハイになって開き直ってやがる。

 強がってるんだか知らないけれど、こりゃもう精神的揺さぶりじゃどうしようもないな。今のコイツの怒りのツボは突ける気がしない。

 

 さて。

 ある程度余裕を取り戻しているということは、ラシーダテラーもこの間で私の策への打開策を思いついたということだろう。

 おそらく、回復した腐敗ガスを用いての地形破壊。地面を崩すとか、天井を崩すとかで私達を圧し潰すつもりだろう。単なる物質なら『清廉薬』は効果がないからね。

 

 そんなことをすれば崩落に巻き込まれて自分の肉の器も崩壊しそうなものだけれど……今の余裕のないアイツにそこまでの保身を考えろというのも酷な話か。

 あるいは、一旦万全の骸(イデアルホール)の完全破壊を許容してでも、ここで確実に私たちを始末したいか、だな。

 

 時間をかければそれだけ不利になる……ね。

 私は『清廉薬』の空きビンを地面に落とし、砕けたそれを『クアゲル』で操作した水塊に取り込ませる。

 ……これで、『移動結晶』の補給はOK。あとは、コイツを叩き潰すのみ──!!

 

 

「くくく、はははは!! さぁ、第二ラウンドの開幕と行こうじゃな、」

 

 

 ボッ!!!!!!!!! と。

 

 

 言葉の途中で、光の壁が私達とラシーダテラーの間を遮った。

 

 

「……っがァァあああああああああ!?」

 

 

 もはや、光だけで暴力だった。

 突き刺さるような痛みに思わず私は両手で目を覆い、

 

 

「エヴァ!!!!」

 

 

 ……咄嗟に私を抱えてくれたマグノリアのお陰で、水の上から転げ落ちずに済んだ。

 あ……危ない。こんなつまらないことで死ぬところだった……。

 

 

「い……一体、何が……」

 

 

 『クアゲル』で水を操作して、私は慎重に地上へと降りる。

 目をこすりながら、私は目の前を見る。強い光を目撃した影響でまだ少しちかちかする視界を必死に凝らしながら前を見てみると──目の前に、巨大な大穴が広がっていた。

 ラシーダテラーがいたあたりもすっぽりと入るくらいの、大きな穴だ。直径は一〇メートルくらいあるか……? 『氾濫』の被害を軽減する為に端に寄っていなかったら、私達も呑み込まれていたかもしれない。

 

 

 ……本当に、何があったんだ……?

 『腐敗』で地中を破壊しようとしたラシーダテラーが、偶然トラップを作動させてしまったとかか……?

 だとしたらこんな中層でこれほどの即死トラップを用意してるなんて、どこが初心者向けだよという話になるけれど……。

 まぁ、この分だと確実にラシーダテラーは肉体ごと消滅しただろうし、そこは安心ではあるか……。

 

 内心で毒づきつつ、好奇心で大穴を覗いた私は──そこで自分の判断を後悔した。

 

 

 ──ぷぅん、と臭いが漂ってくる。

 しかしそれは死臭ではない。もっと真っ当に生臭い、爬虫類か何かの放つ臭いだった。

 

 続いて、強風で家が揺れるような、そんな乱暴な空気の音が聞こえた。

 しかしそれは天候の音ではない。それと見まがうほどに巨大な──生物の息遣いだ。

 

 

 そこにいたのは。

 

 

 頭部だけでワゴン車くらいはありそうなほどに巨大な、ドラゴンだった。

 

 

 

 ────最悪が、始まった。

 

 

 


 

 

STAGE_03 / ボス戦は()殿()の底から

[in イーガシア森林神殿 中層]

 

第四〇話 計画、崩壊

 

 




STAGE_03のタイトルが××だった理由:過去と神殿のダブルミーニングだったため
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