龍玉これくしょん~タイムパトローラーと艦娘たち~ 作:エルヤ
オラに勲章を分けてくれー!
〜とある島〜
アルス「とりあえずここにいれば安全だろう」
俺はあの後この少女たちを連れて近くの島を移動した。
いくら敵を全て倒したとはいえ海のど真ん中の話をするのもあれだ。
なので近くの島へやってきたという訳だ。
川内「とにあえず助けてくれてありがとう。でもあなたは一体何者なの?どう考えても普通の人間じゃないよね?」
睦月「普通の人間は空飛べないにゃし〜」
吹雪「それに何かビームも出てました!」
白露「そういえばあなたル級に“ちょっと特殊だけど"って言ってたよね?」
おっと怒涛の質問攻めだ。まぁあれだけ力を見せたんだ。
気になるよな。まぁ隠す必要もないか。
アルス「あれは気だよ」
時雨「"気"?」
夕立「気ってなにっぽい?」
アルス「気ってのは人間が体内に持つエネルギーのことだ。ほとんどの人間は気の存在を認知できてないがこの気をコントロールすること出来ればさまざまなことが出来るようになる。」
そう言って俺は少し空に浮く。
アルス「俺が今、空を飛んでいるのも気のコントロールによるものだ。ほかにも...」
今度は空に手を向けて気功波を放つ。
アルス「気は体内から外へ放出することも出来る。これを気功波と呼ぶんだ。」
川内「...要は体内に流れているすごいエネルギーでそれで色々出来るってわけね。」
アルス「その認識で構わないよ。君たちも気を持っているよ。」
夕立「すごいっぽい!夕立も空飛んだりビーム出したいっぽい!」
アルス「そんな簡単には行かないよ。気をコントロール出来るようになるにはそれなりの鍛錬が必要だ。しかも舞空術や気功波は慣れるまでそれなりに気を消費する。気がなくなれば動けなくなる。それに気は鍛錬よって増やしていくものだ。今の君たちじゃたとえ飛べても数分しか飛べないしスピードも出ないだろうね。」
吹雪「そうなんですね」
夕立「うぅ〜残念っぽい。」
アルス「とまぁ俺はその気を鍛錬して増やしコントロール出来るようになった人間ってことだ。」
時雨「だから深海棲艦を倒せたんだね。」
とりあえず納得してくれたようだ。
アルス「質問に答えたところでこっちも質問していいかな?」
白露「うん!何でも聞いて構わないよ!」
アルス「では、君たちは一体何者だい?普通の人間ではなさそうだけど?」
川内「そういえば自己紹介してなかったね。私たちは艦娘だよ。
私は川内型軽巡洋艦一番艦川内。」
吹雪「特型駆逐艦一番艦吹雪です!」
睦月「睦月型駆逐艦一番艦睦月です!」
白露「白露型駆逐艦一番艦白露だよ!」
時雨「同じく白露型駆逐艦二番艦時雨だよ」
夕立「同じく白露型駆逐艦四番艦夕立だよ!」
アルス「...」
吹雪「どうしましたか?」
アルス「...艦娘ってなんだ?」
白露「えぇぇ!艦娘知らないの?」
時雨「艦娘は海から現れる深海棲艦に唯一対抗出来る存在だよ。あなたを除いて」
アルス「その深海棲艦ってのはなんだ?」
時雨「え?」
川内「深海棲艦てのはさっき私たちと戦ってた連中だよ!?今じゃ知らない人はいないよ!それなのに知らなかったの!?」
アルス「ああ、君たちが傷ついていたのと、嫌な気を放っていたから倒しただけだな。」
睦月「一体どこで生活してきたにゃしぃ!?」
夕立「変わってるっぽい〜」
何やらすごく驚かれている。そんなにその深海棲艦てのは有名なのか。だかコントン都にいた時やどの歴史においても一度もそんな名前は聞いたことがない。
アルス「ところで今はエイジ何年なんだ?」
川内「えいじ?年のことかな?今は西暦2017年だよ。」
アルス「西暦だと?」
エイジではなく西暦?おかしいぞ。西暦なんて言い方聞いたことがない。
アルス「君たちはどこの町に住んでいるんだい?」
白露「町?私たちは日本所属の艦娘だよ?」
にほんだと?聞いたことがないぞ!そんな場所は!
アルス「...君たちは西の都という町を知っているか?」
吹雪「西の都...いえ聞いたことがないですね。」
アルス「...」
俺の知っている情報とまるで噛み合わない。艦娘、深海棲艦という存在。
エイジではなく西暦。にほんという国。
もしや...
アルス「はぁぁぁぁ」
夕立「どうしたっぽい?」
アルス「いやひとつ仮説を立ててみたんだ。」
時雨「仮説?」
アルス「ああ、信じてもらえないと思うがどうやら俺はこの世界とは別の世界からやってきたらしい。」
艦娘たち「...えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
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アルス「そういえば君たちはこれからどうするんだい?」
みんな落ち着くのを待ってから俺は質問した。
川内「とりあえず大本営を目指したいんだけど...」
吹雪「先の戦闘で全員被弾しちゃいましたからね...」
白露「こんな状態で深海棲艦に遭遇したらひとたまりもないよー...」
アルス「ふむ...川内さん」
川内「何かな?あと呼び捨てで構わないよ。」
アルス「では遠慮なく。川内。俺も君たちについていっていいだろうか?」
川内「え?」
アルス「先も言ったように俺は別の世界からきた人間だ。この世界において行くあてもないし、それに君たちも困っているんだろう?なら俺が君たちのガードになろう。悪くない話だろ?」
川内「...チラ」
他の艦娘たち<キラキラ
川内「...うん。いいよ。むしろよろしく頼むよ!」
アルス「OK、任せろ」
川内「じゃ出航の準備をしようか。」
他の艦娘たち「はい!」
〜10分後〜
川内「それじゃ出航するよ!」
吹雪「アルスさん、よろしくお願いします!」
<よろしくにゃしぃ!
<よろしくっぽい
<よろしくお願いします。
アルス「あぁ任せろ」
そうして俺たちは大本営と呼ばれる場所へ向かった。
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〜大本営〜
元帥「クソっ、ついにあの鎮守府まで落とされたか...」
側近「元帥、どうか落ち着いてください。きっとまだ方法があるはずですよ!」
元帥「だが奴らの対抗策を考えてもう二週間も経つのだ!しかし何の成果はありはしない。その間にも多くの鎮守府が壊滅し多くの部下が、艦娘たちが犠牲になっておるのだぞ!」
元帥と呼ばれる男がそう叫ぶ。彼はこの日本海軍における最高地位を持つ男だ。彼は深海棲艦が現れた時から艦娘を指揮し多くの作戦を成功させて来た。その功績からついに元帥に地位に着くまでに至った。彼は部下と艦娘を大事にし、多くの人物に提督と艦娘たちにその関係性を説いた。艦娘をただの道具として扱わずにしっかりとした関係を保つことが艦娘が最大限力を発揮するのだと彼は知っている。その温情な性格から多くの人物から慕われている。
叢雲「いいから落ち着きなさい。そんなじゃ何も思い浮かばないわよ。」
そう言いながら元帥にお茶を出すのは特型駆逐艦5番艦叢雲。
彼女は元帥が初めて出会った艦娘であり元帥の秘書艦を勤めている。
その左手の薬指には指輪がはまっている。
元帥「っ!...はぁ、すまない叢雲、お陰で落ち着いたよ。」
叢雲「あなたの気持ちはわかるけど、落ちついていることは大事よ?焦った何もいいことにはならないわ。」
元帥「ああ...そうだな。私は元帥として部下や艦娘たちの気持ちに応えなければという重圧に押しつぶされていたのかもしれん。あの謎の深海棲艦等が出て来てから私は何も出来ていないからな...」
側近「そんなことありません!元帥はよくやっています。常に資材のやりくりや作戦の立案、奴らへの対抗策を考えているではありませんか。」
元帥「だか結界が出なければ意味はない。そうこうしている内にまた一つ鎮守府が壊滅してしまった。しかもあの鎮守府は我が国にいてもトップレベルの戦力を持っていたのだぞ?しかもあいつは提督としてとても優秀だった。」
叢雲「確かにあの紫色のオーラを纏った深海棲艦はとんでもなく強かったはね。あの時は運が良かったけど今度遭遇したらどうなるか...。それにここもいつ襲われるかわからないわ。」
叢雲は1周間前に艦隊で出撃したときに紫色のオーラを纏う深海棲艦に遭遇した。その紫色のオーラを纏った深海棲艦により艦隊はほぼ壊滅。運良く嵐がやって来て逃げ切ることが出来たのだ。
元帥「うぅーむ。やはり早くどうにかしてあの深海棲艦等に対抗出来る策を考えなければ。」
そのように元帥が考えていると
准将「元帥!失礼します。報告がございます!」
元帥「どうした准将?」
准将「はっ!大本営の湾内にて例の鎮守府の生き残りと思われる艦娘6隻が確認されました。」
元帥「おお!それはよかった。してみな無事なのか?」
准将「大破している艦もおりましたが全員無事であります。ただいまドッグにおいて入渠してもらっているところです。」
元帥「そうか。6隻だけとは言え彼女たちは我が国に希望だ。生き残ってくれた何よりだ。」
叢雲「よかったわね。」
准将「それともう一つ報告が...」
元帥「ん?どうした?」
准将「それが...白髪の男が空を飛びながら艦娘たちと共にやってきたというものでして、その男が自分たちを救ってくれたと艦娘たちが仰っています...」
元帥・叢雲「.....は?」
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出航してからおよそ1時間。
ようやく大本営とやらが見えて来た。
アルス「川内。あれが大本営とやらか?」
川内「うん。そうだよ。」
吹雪「アルスさんのおかげで助かりました!」
時雨「アルスさん、とっても強かったね。」
夕立「すごかったっぽいーー!」
あの後大本営を目指している途中2回ほど深海棲艦に見つかった。
だが紫色のオーラを纏った奴はおらず、数も対していなかったためあっさり倒した。
そうしている内に大本営に着いたという訳だ。
アルス「ここからどうするんだ?」
川内「とりあえず湾内に入って大本営の人に報告するよ。」
睦月「でもアルスさん大丈夫ですか?空を飛んでいる人が来たら大本営の人たちも驚くと思うにゃしぃ。」
アルス「まぁ、大丈夫だろ。例え拘束されても俺なら簡単に逃げ出せるし、君たちが証言してくれるだろ。」
白露「もちろんだよ!まっかせておいて!」
そうこうしている内に湾内に入る。
川内「すみません!私たち○○鎮守府からやってきました。保護してもらえませんか!」
川内がそう叫ぶと2人の男性がやってきた。
見張りA「君たち、あの鎮守府の生き残りか!」
見張りB「よかった。よく辿り着いた。早くドック...へ?」
男性たちと目が合う。
アルス「どうも」
とりあえず挨拶しておく。挨拶は大事だもんな。
見張りB「な、な、なんだ貴様は!?そ、それに空を浮かんでいる!?」
見張りA「き、貴様何者だ!?彼女達に何かしたのか!?」
おーおめちゃくちゃ警戒されてるわ。まぁそりゃ空飛んでいる人間が6人の少女についてきてたら警戒されるよね。
アルス「別に彼女たちには何もしてませんよ。私は彼女たちを偶然保護してここまで送っただけですよ。」
ここは丁寧に返しておく。
見張りA「保護だと!?ありえん!彼女たちは艦娘だぞ」
見張りB「それに海に深海棲艦がいるはずだ。人間である貴様が1人で生き残れるわけないだろう!」
アルス「深海棲艦なら私が倒しました。」
見張りA「なにをふざけた戯言を...」
川内「待ってください。彼の言っていることは本当です。」
吹雪「私たちが深海棲艦に襲われている時この人がやって来て助けてくれたんです。」
睦月「この人が圧倒的な強さで深海棲艦を倒しちゃったんです。」
白露「その後に保護してもらったんです。」
時雨「僕たちの艤装はボロボロだったからここまで送ってもらったんです。」
夕立「ここに来る間にも深海棲艦に襲われたけどこの人があっさり倒しちゃったっぽい。」
見張りA・B「.....」
見張りA「どうする?」小声
見張りB「にわかには信じがたいが彼女ら全員がそう言っているし、実際に空を飛んでるし、信じるべきでは」小声
見張りA「そうだな...」
相談が終わったようだ。
見張りA「事情はわかりました。とりあえずは信じます。彼女らを救っていただき感謝します。ですが上に話を通さなければなりません。上の判断がどうなるかわかりませんがその辺りはご了承してください。」
そう言われて俺は頷く。
そうこうしている内に人が集まってきた。
工廠係「話しはまとまったかな?では貴女たちは私に着いてきてください。ドッグへ案内します。」
頭にバンダナを巻いた人物がそう言う。
川内たちは俺に目を向けてくる。きっと俺のことを心配してくれているのだろう。
目配りで大丈夫だと伝えると、彼女たちはバンダナを巻いた人物について行った。
見張りB「では貴方は私について来てください。」
そう言われたため俺は彼について行く。
一番大きな建物に入りしばらく歩くと応接室に通された。
見張りB「しばらくここでお待ちください。」
そう言い彼は去っていった。
俺は部屋を見渡してみる。シンプルだがなかなが良い品を揃えているようだ。そう思いながら気長に待つことにした。
〜10分後〜
元帥「待たせてしまって悪かったね。私は日本海軍元帥の清水だ。」
ドアが開き一人の男と水色の髪をした少女が入ってきた。
元帥「君があの子たちと共にやってきた男かい?」
アルス「そうですよ。」
元帥と名乗った男は俺の前のソファに座りながら聞いてきた。とりあえず返しておく。
元帥「報告では君は空を飛び、深海棲艦を撃沈したと聞いている。あの子達にも聞いたがそれは本当なのか?流石に信じられなくてね。」
確かに何も知らなければ信じられない話だろう。
アルス「本当ですよ。なんなら今見せましょうか?」
そう言い俺は少し宙に浮かんだ。強さの証明はできないがこちらは証明できる。
元帥「本気に浮かんでいる...」
叢雲「こんな人間いるのね...」
流石に驚いているようだ。しかし報告を受けていたためかすぐに落ち着いた。
元帥「わかった。とりあえず君を信じよう。あの子たちを救ってくれてありがとう。」
とりあえずは信じてくれたようだ。
元帥「ところで君の名前は?」
アルス「アルスです」
元帥「アルス?日本人ではないのか。どこの国から来たんだい?」
おっとこれは困った。この世界の国なんて知らないぞ。
アルス「...」
元帥「どうした?」
仕方ない。話してみるか。
アルス「...俺はこの世界の人間ではありません。この世界のとは別の世界からやってきた人間です。なのでこの世界のことはほとんど知らないのです。」
元帥「...は?」
元帥さんがフリーズした。仕方のないことだ、いきなり別の世界からやってきましたーなんて言われたのだから。
叢雲「あんた、それ本気で言ってる?」
水色の髪の子をがそう聞いてきた。この子も艦娘っぽいな。
アルス「本気ですよ。艦娘も深海棲艦も川内たちから聞くまで知りませんでしたし。」
叢雲「...ぶっ飛んでることが多すぎて頭痛くなるわね...」
そう言い少女が額に手を当てる。なんかすいません。
元帥「...は!と、とにかく君のことは分かった。もう何が起きてもおかしくないな。うん。」
なんと納得してくれたようだ。
元帥「さて君はこれからどうする?彼女たち救ってくれたことは感謝しているがあまり海には出ない方がいい。君がいくら深海棲艦を倒せると言っても紫色のオーラを纏った深海棲艦は別格だ。艦娘たちでも歯が立たない。そいつらに遭遇したらいくら君でも危険だからな。」
アルス「あぁ、そいつなら遭遇しましたよ。確かに他の連中よりは強かったですが普通に倒しましたよ。」
確かに他の連中よりは強かった。この世界においては最強に近い存在なのだろう。だが俺にとっては大したことはないな。
元帥「...は?」
叢雲「ちょ、ちょっとあんた!あいつらに遭遇したの!しかし倒したぁ!?」
ものすごく驚かれている。
アルス「えぇ、一体だけだったですが。」
そう言うと元帥さんは何やら考え込む。
元帥「...アルスくん。君に頼みがある。日本の海軍に入り奴らを殲滅してくれないか!」
そう頼んできた。ついにあいつらに対抗できる手段が見つかり喜んでいるようだ。しかし...
アルス「それはできません。先も言ったように俺はこの世界の人間ではありません。いつかは元の世界に帰らなければなりません。それに俺に頼りっきりになったら俺がいなくなった後奴らが現れた時に対抗できなくなりますよ。」
そう言って俺は断る。そもそも俺はタイムパトローラーだ。
元帥「...そうか。」
元帥さんがものすごく落ち込んでいる。よほど俺に期待してたようだ。
アルス「...なら俺が彼女たちのを鍛えましょうか?」
元帥 「え?」
アルス「この世界にいる間に彼女たちを奴らに対抗できるように鍛えます。」
元帥さんが首を傾げている。
アルス「俺の力の正体は気と言われる体内エネルギーです。気はどの人間も持っているものです。もちろん艦娘も持っています。俺のレベルまで行くのは無理でしょうが気の扱い方を覚えれば身体能力の向上や砲弾に気を纏わせることによる威力向上などが見込めるでしょう。」
気とはいろいろ応用が効くものだ。気の扱いを覚えればより強くなれるだろう。
元帥「ぜひ頼む!」
元帥さんがものすごく食いついてきた。
アルス「とは言え、今この国にいる全ての艦娘を鍛えることはできません。ある程度絞らなければ。」
元帥「それもそうか...」
そう言い元帥さんが考え込む。
元帥「...ならば君に提督になってもらうのはどうかな?」
アルス「提督?」
元帥「そう提督だ。提督とは艦娘を率いて深海棲艦共と戦う人間のことだ。君には提督になってもらい、そこの鎮守府の艦娘を鍛えてもらう。」
アルス「しかしそれは軍の人がなるものでは。」
元帥「そうだ。でもその辺は任せたまえ。君は提督になっても軍属にはなるが、軍人ではない。それにある程度の権利と自由を与えるよ。書類仕事は多少してもらうことになるがそこは助っ人を送る。もし大本営の指示が気に入らなければ無視してくれても構わない。これでどうかな?」
アルス「.....」
なるほど提督になってもある程度自由に動けるのか。正規に軍に入るわけでもない。書類仕事も助っ人が来るらしい。それにこの世界について知ることもできるだろうし、衣食住も確保できる。悪い話ではないな。
アルス「....分かりました。その話引き受けましょう。」
元帥「助かるよ!」
叢雲「でも他の連中にはどうやって説明するの?それにどの鎮守府に着任させるの?」
元帥「なぁに、その辺は私と諜報部署の連中で適当に誤魔化し納得させるよ。それに鎮守府はつい最近新しくできた鎮守府がある。そこに着任してもらうさ。」
何やら話がいろいろと進んでいる。何をいっているのかさっぱりわからない。
元帥「っと、すまない。つい話込んでしまった。とにかく今から君の身分を作る。明日にはできるはずだから今日はここに泊まってくれ。部屋は用意するよ。では私はやらなければならないことがあるから失礼するよ。部屋は後で案内させるからしばらく待っていてくれ。」
そう言い元帥さんは慌ただしく部屋を出ていった。
その後来た軍人さんに部屋に案内され食事を摂り俺は眠りについた。
〜翌日〜
元帥「これがこの世界における君の身分だ。」
差し出されたカードを俺は受け取る。
元帥「では...こほん、アルス特別大佐、貴官を新井鎮守府への着任を言い渡す!」
俺のこの世界での生活が始まった。
第三話大本営でのお話でした。
いやーあまり軍について知らないのでそれらしい感じにしましたが大丈夫ですかね。
元帥飲み込み早すぎるって?そこは気にしたら負けです。(そもそも始まってない)
ちなみに特別大佐と新井鎮守府は僕のその場で適当に考えたオリジナルです。そこのところよろしくお願いします。
...てか今のところドラゴンボール要素少ないな!
さて次回は鎮守府に行きます。次回もお楽しみに。