龍玉これくしょん~タイムパトローラーと艦娘たち~ 作:エルヤ
レベル:43 改装設計図:0枚 戦闘詳報:3枚
…ちくしょおおおおおお!
アルス「という訳でしばらく提督をやることになった訳だ」
あの後僕たちはアルスさんに連れられて鎮守府の執務室にやってきた。
そこでアルスさんがここにいる訳を説明してくれた。
アルス「しかしまさか君たちがここにくれなんてな〜。大淀から6人やってくるって聞いた時はまさかと思ったよ。」
大淀「提督はみなさんをご存知だったのですか?」
アルス「まあね。ここに来る前に少しね。」
そのような話を大淀さんとしている。
大淀さんの感じから話は本当のようだ。
アルス「さて俺は提督としては新人未満だしこの世界の知識もない。君たちに頼るこも多いだろう。でも俺は出来る限りのことをする。そして約束しよう。君たちを一人として沈ませはしない。だから俺に着いてきてくれ。」
僕はその言葉を聞いて胸が熱くなった。彼の目は本気だ。本気で僕たちのことを思ってくれている。この人ならきっと今の状況を打破してくれるだろう。この人が僕たちの新しい提督だ。
川内「うん。もちろん!」
吹雪「よろしくお願いします!司令官!」
睦月「よろしくお願いにゃしぃ!」
白露「よろしくね!提督!」
夕立「お任せっぽい!」
時雨「よろしくね。提督。」
みんなアルスさんが提督に納得したようだ。これからはみんなでアルスさん、いや提督についていこう。
アルス「ありがとう。さてここからは今後のことについてだ。大淀、まず何をするべきなんだ?」
大淀「はい。まずは鎮守府海域の確保が目標です。鎮守府海域を確保できれば物資の輸送ルートを確保できますし行ける遠征も増えます。」
川内「それなら私たちで出撃してちゃちゃっと確保しちゃおうか?私たちは他の鎮守府から異動してきたから練度はかなり高いよ。」
夕立「出撃ならおまかせっぽい!」
大淀「それが南西諸島防衛線にて例の紫色のオーラをまとった空母ヲ級が確認されました。それに随伴艦に戦艦タ級のflagship級がおり、ほかの随伴艦もエリート級だそうです…」
それを聞いてみんな言葉を失った。ただでさえタ級flagshipは水雷戦隊にとってはやっかいなのにほかにもエリート級が4隻。さらに紫色のオーラをまとったヲ級だって!?とてもじゃないが今の僕たちでは勝つことはできないだろう。
アルス「なるほどな…。ならしばらくの間は出撃はなしだな。勝てないと分かりながら戦うことほど無駄なことはないからな。」
川内「しかしそれならどうするの?奴らをずっと放置してたらいつかここに攻めてくるよ。」
そうだ。それで僕たちの前の鎮守府は壊滅した。
アルス「その時は俺が返り討ちにするさ。前線には基本的には出ないが向こうから攻めてきた場合は別だ。それに長時間放置するつもりもないよ。言ったろ、君たちを奴らに対抗できるようにさせるって。」
時雨「そういえば言ってたね。具体的にどうするの?」
アルス「なに簡単さ、俺が君たちを鍛える。」
全員「!?」
アルス「俺が君たちを鍛えて奴らに対抗できるようにする。さらに具体的に言えば君たちに気の扱い方を覚えてもらう。気の扱い方を覚えれば君たちは強くなる。今とは比べようのないほどにな。」
提督が僕たちを鍛える!?普通ならありえないことだ。艦娘は艤装なしでも普通の人間より強いのだから。
…でも提督は違う。提督は僕たちを遥かに凌駕する力を持っている。その力を僕たちは実際に見た。その提督が言うんだ。本当に僕たちを強くしてくれるだろう。
アルス「でも修行はきついぞ?君たちにとっては初めてなことだ。それに今はそんなに時間をかけてはいられない。普通よりも更にきつくなる。無理は強いらない。無理だと感じたら辞退してくれてもかまわない。」
みんなの様子を伺うとみんな少し考えているようだ。
時雨「…その修行をすればみんなを守れるようになれる?」
アルス「ああ、なれるさ。」
時雨「なら僕はやるよ。強くなって今度こそみんなを守るんだ。」
アルス「その意気だ」
僕の決断を聞いてみんなも決意したようだ。
白露「ならあたしもやる!なんたってお姉ちゃんだしね!いっちばん強くなってみせるよ!」
夕立「夕立もやるっぽい!強くなって提督の役に立つっぽい!」
吹雪「わ、私もやります!」
睦月「睦月もやるにゃしぃ!」
川内「もちろん私もやるよ!よろしくね!提督!」
みんなも提督の修行を受けるようだ。みんなきっと強くなりたいんだ。
アルス「わかった。なら明日から早速修行を開始する。今日は各自体を休めてくれ。」
全員「了解!」
僕たちは体を休めるためそれぞれ部屋に戻った。
白露「よ~しあたしがいっちばんに強くなるぞ~」
夕立「夕立だって負けないっぽい!」
時雨「がんばろうね。」
僕たちは部屋に戻って明日の話をしている。
ちなみに部屋割りは僕と白露、夕立。もう隣の部屋に川内、吹雪、睦月だ。
まだまだ艦娘が少ないからとりあえずこの部屋割りになっている。
白露「ところで時雨はなんであんなに早く提督の話に乗ったの?」
白露がそう聞いてきた。そんなの決まっている。
時雨「僕はもう誰かが目の前で沈むのを見たくないんだ。だからみんなを守れる力が欲しいと思ったんだ。それに提督は僕たちを守ってくれるって言ってくれた。なら僕も提督を守れるようになりたいんだ。」
白露「…そっか。」
僕はもう誰も沈ませはしない。そのために強くなる。強くなってみんなを、提督を守って見せる。
…提督に関してはまだまだ足手まといになったちゃうけどね。
白露「なら一緒に強くなろう!いっちばんに強くなってみんなを守ろうね。」
夕立「夕立も強くなってみんなを守れるっぽい!」
時雨「…そうだね!」
明日からの特訓、がんばらないと!
時計を見てみるともう12時だ。
時雨「そろそろ寝ようか。」
白露「そうだね~あたしも眠くなってきたよ~」
夕立「夕立も眠いっぽい~、う~んお休みっぽーい。」
白露「あ、こら~!ちゃんと歯を磨きなさーい!」
時雨「あはは…」
そうして僕たちは眠りについた。
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アルス「建造?」
大淀「はい。建造で艦娘を増やすのも大事です」
大淀がそう言ってきた。確かに今の6人では限界がくるかもしれない。それに6人だけ鍛えても意味はほとんどないか。
アルス「わかった。なら建造をしよう。」
そうして俺は工廠にむかった。
~工廠~
アルス「明石ー、いるか?」
明石「はい!ご用は何ですか?」
アルス「建造をしたいのだがどうすればいい。」
明石「建造ですね。わかりました。ついて来てください。」
そういわれ明石についていく。
連れてこられたのは4つの大きな機械の前だった。
明石「ここが建造ドッグです。ここに資材を入れれば建造ができますよ。」
アルス「確か入れる資材によって生まれてくる艦娘の種類が変わるんだったよな?」
明石「そうです。今回はどうしますか?」
資材は大本営から支給されていたな。元帥さんいわく多めに送っといたらしいが…
確認してみると燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイトがおのおの5000ずつあった。大淀に聞いてみると本来、新しい鎮守府に支給される資材はすべて1000ずつだそうだ。元帥さん、だいぶ多めに送ってくれたんだな…
さて建造に使う資材はどうするか。多めにもらったとはいえ初めての建造だ。ここは…
アルス「なら今回はすべて最低値で回してくれ」
明石「わかりました。」
そういって明石がドックにに資材を入れていく。
明石「さてと、提督、後はドッグの横のボタンを押せば建造が始まりますよ。」
アルス「そうか」
俺は4つのドックのボタンを押していく。
ドック1:01:00:00
ドック2:01:00:00
ドック3:00:24:00
ドック4:00:24:00
なにやらドッグの上に時間が出てきた。
明石「それは建造時間です。その時間がたてば建造完了です。」
なるほど。では今回の場合は1時間と24分が二つずつか。
明石「この高速建造材を使えば一気に終わらせることもできますよ。」
そんなものもあるのか。でも…
アルス「いや今日はもう遅い。明日みんなを集めて結果を確認しよう。」
明石「わかりました。」
アルス「明石、君も今日はもう休め。徹夜は体によくないぞ。」
明石「ええーー、もう少し工廠の整備したいんだけどー。」
大淀「明石、提督の言う通りです。あまり無茶はよくありません。」
明石「大淀までぇ~…はぁわかった休むよ…」
大淀「よろしい。」
そういって明石は部屋に戻って行った。
アルス「大淀、君も休め。」
大淀にも言っておく。
大淀「わかりました。それでは。提督もしっかり休んでくださいね。」
アルス「ああ。」
そう言い大淀も部屋へ戻って行った。
アルス「さて俺も休みますかね。」
俺も部屋に戻り眠りについた。
~翌日~
アルス「みんな朝から工廠に集まってもらってありがとな。」
吹雪「いえ全然大丈夫です。」
時雨「でも一体何をするんだい?」
アルス「昨日の夜に建造をしたんだ。今からドッグを開けるからみんなで歓迎しようと思ってね。」
睦月「なるほど~」
白露「一体誰が来るんだろう!」
みんな誰が来るか楽しみのようだ。
アルス「じゃあ早速1番から開けていくか。明石、頼む。」
明石「わっかりましたー!」
明石もノリノリだ。
ドッグが開く。さて一体どんな子がくるのやら。
天龍「俺の名は天龍。ふふ、怖いか?」
眼帯をした子が出てきた。天龍といったか。
天龍「お前が提督か?」
アルス「ああ、提督のアルスだ。よろしくな、天龍。」
天龍「ふっ、任せておけ。」
なかなか強気の子のようだな。
川内「やっほー天龍。これからよろしくね。」
天龍「川内か。…なんか雰囲気違くねーか?」
みんなの方へ歩いていく。みんなと話しているようだ。
アルス「さて次だ明石」
明石「はい!」
さて次はどんな子かな?
由良「長良型軽巡4番艦、由良です。どうぞよろしくお願いいたします。」
今度は薄いピンク色の髪の子が現れた。
夕立「由良さーん!」
由良「あ!夕立ちゃん!あなたもいるのね!」
夕立がやけになついている。なにか関係があるのかな?
アルス「ようこそ。俺がこの鎮守府で提督をしてるアルスだ。よろしくな。」
由良「あなたが提督さんですね。はい。よろしくお願いいたします。」
挨拶を済ませると夕立に引っ張られていった。川内とも久し気に話している。
アルス「次行ってみよう」
明石「は~い!」
ドッグが開く。
黒潮「黒潮や、よろしゅうな。」
独特な話し方をする子が出てきたな。
黒潮「あんたが提督なん?」
アルス「ああ、提督のアルスだ。よろしくな。」
黒潮「うん、よろしゅうな。」
そう言いみんなの方へ行く。駆逐艦たちと仲良く話し始めた。
アルス「さて、ラストだ。明石!」
明石「お任せください!」
そういってドッグを開く。
不知火「不知火です。ご指導ご鞭撻、よろしくです。」
最後の子は目つきがする子だな。
不知火「あなたが司令官ですか。」
アルス「ああ、アルスだ。よろしくな。」
不知火「よろしくです。」
黒潮「あー!不知火。あんたも来よったか~」
不知火「黒潮。あなたもいましたか。」
そう言いみんなの元へ向かう。なんかあの二人服装が似ているな。もしかして姉妹かな?
アルス「さて今回新しく4人が増えた。仲良くやっていこうな!」
全員「はい!」
うん。これなら仲良くやっていけそうだな。
アルス「さて建造も終わったことだしみんなで飯を食いにいこう。」
そういってみんなで食堂に向かった。
~食堂~
アルス「間宮さん、伊良湖さん、朝食を頼むよ。4人分追加で。」
間宮「あら提督に皆さん、おはようございます。」
伊良湖「おはようございます。提督さん。」
アルス「ああ、おはよう。」
間宮「4人分追加ですね。少々お待ちください。」
伊良湖「すぐできますよ。」
そういうと朝食の準備をしだした。
彼女たちは間宮と伊良湖といいこの食堂でご飯の用意をしてくれている。彼女たちは給糧艦と呼ばれるらしい。
そうこうしているうちに朝食の用意ができたようだ。みんな並んで朝食を受け取っている。
最後に俺が受け取り席に着く。
全員「いただきます。」
みんなでいただきますをして食べ始める。
今日は焼き魚とお浸し、それに米とみそ汁だ。うん。うまい。間宮さんと伊良湖さんの作る飯はうまいな。
みんな楽しそうに話しながら食事をしている。
あらかたみんなが食事を終えたタイミングで今日の予定を話す。
アルス「さて今から今日の予定を話す。」
そういうとみんな真剣にこちらに顔を向ける。
アルス「今日は午前中に川内、吹雪、睦月、白露、時雨、夕立、お前たちと手合わせをする。天龍、由良、黒潮、不知火はその見学だ。」
天龍、由良、黒潮、不知火「?」
川内「どうして手合わせするの?」
アルス「今のお前たちの実力を知るためだ。そこから修行の段階を決める。手合わせとはいえ全力で来い。俺を沈める勢いでな。」
天龍、由良、黒潮、不知火「!?」
時雨「でも僕たちじゃ提督にはかなわないと思うよ?」
アルス「これはあくまで実力を図るためやるんだ。勝敗は重要じゃない」
天龍「な、なあ、お前ら一体なに言ってんだ?提督と手合わせ?そんなのぜったい提督勝てないだろ?」
不知火「それに出撃はどうするのですか?」
アルス「そういえばお前たちには言ってなかったな。しばらく出撃はなしだ。」
由良「なぜですか?」
川内「今、深海棲艦の中に紫色のオーラを纏った奴がいるの。そいつらはめちゃくちゃ強くて普通の艦娘じゃ太刀打ちできないの。いま世界中はその深海棲艦のせいで大きな被害を受けてるの。」
黒潮「そうなんか?」
吹雪「はい。私たちは他の鎮守府から異動してきたのですが私たちの前の鎮守府はその深海棲艦の襲撃を受けて壊滅してしまったんです。」
アルス「そうゆうわけで今お前たちがその深海棲艦に遭遇したら勝ち目がないから出撃はなしなんだ。」
由良「そんなことになっているのですね…」
天龍「それで提督と手合わせはどうゆうことだは?」
白露「あたしたちの提督はあたしたちよりも強いんだよ。」
睦月「前に睦月たちがその深海棲艦に襲われたとき提督かやって来て助けてくれたんだよ。」
夕立「提督さん、あっという間に深海棲艦を倒しちゃったっぽい。それに空も飛べるし、ビームも出せるっぽい。」
時雨「多分僕たちが束になっても傷をつけることも難しいと思うよ。」
天龍「本当かよ…」
不知火「にわかには信じられませんね。」
アルス「まあ、それは今日の手合わせを見ればわかるさ。さて午後の予定を話そう。午後は各々のレベルに合わせて修行を行う。」
まぁ各々のレベルに合わせると言ってもまずは基礎固めだな。今のままでは気を応用できるほどの力がないからな。
アルス「さて連絡は以上だ。今から1時間後に演出場に集合だ。」
全員「了解」
アルス「では解散」
各々行動し始める。
〜1時間後〜
アルス「それじゃルールを説明するぞ。」
1時間後、皆しっかり集合し今は異動組と演出場で手合わせの最終確認をしているところだ。
アルス「時間は10分間。その間に俺に傷を合わせたらお前たちの勝ち。俺に傷をつけられなかったら俺の勝ちだ。俺は基本的に攻撃を仕掛けることはない。何をしても構わない。どんな手を使ってでも俺にダメージを負わせてみろ。それとさっきも言ったが勝敗は重要じゃない。そこにこだわって焦るなよ。」
川内「りょーかい」
夕立「ふっふっ、やってやるっぽい!」
時雨「提督、全力で行くからね。」
アルス「ああ、来い。」
どうやらみんな準備が整ったようだ。
アルス「お前たちはしっかりこの試合を見ておくんだぞ。」
そう言って俺は少し宙に浮き海の上へ行く。
天龍「ほ、本当に浮かんでやがる…」
俺が浮かんだことに驚いているようだ。これからもっと驚くことだろう。
そんなことを思いながら俺は位置に着く。向こうも位置に着いたようだ。
アルス「それじゃ大淀、合図を頼むよ」
大淀「わ、わかりました。」
どうやら大淀も驚いているようだ。そういえば大淀や明石にも見せたことなかったな。
大淀「ふぅ…それでは始めてください!」
合図か降りる。
夕立「突撃するっぽい!」
始まった瞬間夕立が突撃してきた。それに合わせるように川内たちも動き始める。俺は腕組みをしながらそれを観察する。
アルス(現状のスピードはこんなもんか。)
まずスピードに注目する。艤装を付けているためあまり参考にはならないかもしれないが現状夕立が1番早いようだ。
夕立「っぽい!」
夕立が撃ってきた。なかなか正確な射撃だ。だがそれ故予測しやすい。俺は首を少し動かす。砲弾は俺の顔の横を通り抜ける。
すると今度は夕立に追いついてきた川内たちが砲撃をする。
それらも最小限の動きで避ける。
川内「やっぱり当たらないか。」
時雨「何か意表をつかないとまず当たらないね。」
睦月「でもどうするの?」
川内「…今度は提督を囲って全包囲から撃ってみよう。」
相談が終わったようだ。川内たちは俺を囲うよに動く。
囲って全包囲から攻撃するつもりだろう。
川内「全艦!てぇー!」
撃ってきた。全包囲から砲弾が飛んでくる。俺はそれを飛び上がり避ける。
川内「そんな避け方あり〜!?」
アルス「まだまだ序の口だぞ。」
この程度で驚いてはダメだ。上に逃げ道があればそこに逃げるだろう。
アルス「一つアドバイスだ。接近戦もしてこい。何もそんな律儀に砲弾を撃ち続ける必要はない。接近すれば更に手数が増えるぞ。」
そうアドバイスを送る。何も砲撃ばかりする必要はない。そもそも気を扱えるようになれば接近戦を方が強くなる。接近戦と砲撃をうまく織り交ぜて戦えればかなり有利に戦えるようになるだろう。
吹雪「どうしますか?」
川内「…確かにこのまま砲撃してても意味ないだろうし、提督のアドバイス通りにしてみよう。吹雪と夕立は私と一緒に提督に接近する。睦月、白露、時雨は後方から援護して。」
「「「「「了解」」」」」
どうやら前衛と後衛に分けるようだ。川内、吹雪、夕立が俺に向かってくる。残りの3人は後ろから砲撃をしている。
川内「せいっ!」
川内が拳を突き出してくる。俺はそれを躱す。
吹雪「ていっ!」
夕立「っぽい!」
吹雪と夕立が左右から突っ込んでくる。俺は飛び上がり躱す。
ドーン。
そこに砲撃が飛んでくる。俺は体を捻りそれも避ける。
川内「はあ!」
海面に降りると透かさず川内が蹴りをを入れてくる。
俺はそれを腕で受け止める。
アルス「なかなかいい連携だ。でもまだ俺には届かないぞ。」
川内「まだまだこれからだよ!」
すると砲撃が飛んでくる。川内は後ろに引く。すると後ろから魚雷が飛んでくる。吹雪と夕立が放ったものだろう。さらに川内も魚雷を放つ。
アルス「やるな!」
俺は砲弾を避けずに全て弾く。そして海面に衝撃を与えて魚雷を誘発させる。大きな水飛沫が上がる。
水飛沫が収まると川内、吹雪、夕立がそれぞれ突撃してくる。各々パンチや蹴りを繰り出してくる。俺は全てを受け流していく。
すると後方で砲撃をしていた3人もこちらへ突撃してくる。
3人も俺に向かって格闘戦を挑んでくる。
すると夕立と睦月が俺の腕を捕まえる。
夕立「捕まえたっぽい!」
睦月「これで腕は使えないにゃしぃ!」
どうやら俺の動きを封じるが目的だったようだ。
川内「いくよ!」
吹雪「はい!」
川内と吹雪が前後から突撃してくる。すると砲撃が飛んでくる。しかし砲弾は俺ではなく俺の周りの海面に落ちる。その影響で水飛沫が上がる。
川内「もらった!」
川内と吹雪が俺に拳を突き出してくる。どうやら俺の目眩しがが目的だったようだ。
アルス「まさかここまでやるとはね…」
俺は少々彼女達を侮っていたようだ。個々の力は低くてもこのような連携で俺を追い詰めるとは。しかし悪いが負ける訳にはいかない!
アルス「はあああ!」
全員「!?」
川内の拳が俺に当たる寸前、彼女達は吹っ飛んだ。俺が気合で吹っ飛ばしたのだ。
大淀「そこまで!」
どうやら時間切れのようだ。
川内「いったたた…」
時雨「今のは…?」
アルス「惜しかったな。これも気の応用さ。」
彼女達を起き上がらせる。
アルス「だいたい君たちの実力はわかった。俺の想像以上だったよ。これなら思ったより早く強くなれそうだ。」
その言葉に彼女達は嬉しいそうに笑う。
アルス「さて休憩しよう。午後から修行だ。」
「「「「「「はい!」」」」」」
こうして俺と彼女達の手合わせは終わった。
ちなみに見学組は手合わせの間ずっと驚いていた。
建造と模擬戦でした。
やっぱり戦闘描写が下手くそですね。しかも格闘戦まで織り込んだから余計に難しくなりました(汗)
ちなみに建造の結果は実際に最低値で回して出た結果です。
黒潮の関西弁がわからんのです…