龍玉これくしょん~タイムパトローラーと艦娘たち~ 作:エルヤ
さっそくレベリングしにでかける、後に続け!
…設計図足りないなー(涙)
アルス「それじゃ修行を始めるぞ。」
模擬戦が終わった後みんなで昼飯をとり午後になった。
アルス「まずは基礎固めだ。今から鎮守府の外周を5周走ってもらう。」
ちなみにこの鎮守府の外周は約5kmだ。
川内「ってことは25kmかぁ」
吹雪「なかなかの距離ですね。」
アルス「これでもまだ楽な方だぞ。ほら行くぞ。」
天龍「なぁ提督、それって俺たちもやるのか?」
アルス「っとそうだったな。今日着任した組は参加してもしなくてもどちらでも構わない。普通の演習で練度を上げるのもいいだろう。」
不知火「司令官の鍛錬を受ければより強くなれるのですか?」
アルス「ああ、修行を続ければいつか俺の様になれるかもな。それに言っちゃ悪いが今まで通りに練度を上げても例の深海棲艦には勝てないと思うぞ。」
不知火「そうですか…なら不知火も参加します。」
黒潮「不知火が参加するんやったらウチも参加しよかな。」
天龍「なら俺も参加するぜ!」
由良「じゃ、じゃあ由良も…」
アルス「わかった。だがやめたくなったらやめてもいいからな。」
建造組の参加も決まりだ。
アルス「それじゃさっそく行くぞ!」
全員「はい!」
〜1時間半後〜
川内「ふぅ、いい汗掻いた〜」
夕立「まだまだいけるっぽい!」
天龍「つ、疲れたぁ…」
不知火「…し、不知火もまだいけます…」
時雨「だ、大丈夫?」
アルス「まあ、建造されたばかりだ。無理するなよー。」
川内達はまだまだ平気そうだ。だてに前の鎮守府で戦ってきたことだけはある。一方天龍たちはもう限界そうだ。建造されたばかりだからな。そこは仕方ない。
アルス「次の修行に行くぞ。」
〜運動場〜
アルス「次はこの錘を持ち上げてこのグラウンドを10周してもらう。」
白露「よーしやるぞ〜、…おも!」
睦月「重いにゃしぃ〜!」
時雨「これは…きついね…」
アルス「そりゃ重くないと修行にならないからな。」
ちなみに錘の重さは川内達が30kg,天龍達が15kgだ。そしてグラウンドは1周300mだ。
アルス「それじゃ始め!」
〜1時間後〜
由良「や、やっと終わりました…」
夕立「重かったっぽい〜。」
全員が終わるまで約1時間かかった。流石にこの修行は川内たちもきつそうだった。
アルス「よーしそれじゃ次の修行だ。」
全員ががっくりする。どうやら限界のようだ。
アルス「次の修行は…昼寝だ。」
全員「?」
アルス「これから1時間みんなには昼寝をしてもらう。」
みんな首を傾げている。どうやらまたキツイ修行だと思っていたようだ。
吹雪「それが修行なんですか?」
アルス「ああ、何も体を鍛えることだけが修行じゃない。休憩も立派な修行だ。無理に体を鍛えても辛いだけだ。しっかり休憩を取り体の調子を整えることも重要だ。俺も師匠にそう教わったからな。」
白露「師匠?」
川内「提督にも師匠がいるの?」
アルス「そりゃいるさ。俺だって最初から強かったわけじゃないからな。多くの師匠に鍛えられて今の力があるんだからな。」
時雨「提督の師匠か…気になるね。」
アルス「その話は夜にな。今は昼寝をしよう。」
そうして俺たちは1時間のお昼寝タイムに入った。
〜1時間後〜
アルス「おはよう。よく眠れたかな?」
黒潮「まだ身体は疲れてるねんけどな。」
夕立「まだ眠いっぽい〜…」
アルス「次の修行は精神統一の修行だ。」
そう言って道場に向かう。
〜道場〜
アルス「ここで30分瞑想してもらう。」
由良「瞑想をするのですか?」
アルス「ああ、これで集中力の向上と己の気を感じる修行になる。集中し、己の力と向き合え。余計なことは考えるな。そうすれば気をコントロールできるようになっていくはずだ。」
不知火「なるほど。」
アルス「それじゃさっそく始めるぞ。ちなみに集中できてなかったら俺がハリセンで叩くからな。」
そうして瞑想が始まった。
〜5分後〜
アルス「ん?」
夕立「Zzz…」
アルス「…」
バチンッ!
夕立「!痛いっぽい〜!」
アルス「寝るな。まだ5分しか経ってないぞ。」
夕立「ぽい〜…」
〜さらに5分後〜
アルス「…」
天龍<ぷるぷるぷるぷる…
バチンッ!
天龍「痛!提督!なんで叩くんだよ!」
アルス「そんなに震えていても説得力ないぞ。」
天龍「じっとしているの苦手なんだよ!」
アルス「はいはい、ほら再開して。」
そんなこんなで30分が経った。
〜30分後〜
夕立「頭が痛いっぽい〜…。」
天龍「頭痛ぇ…」
時雨「2人はよく叩かれてたからね。」
川内「自業自得でしょ。」
吹雪「大丈夫?」
あの後も夕立と天龍は何回も叩かれた。それ以外はほとんど叩かれなかった。
アルス「さて次が今日最後の修行だ。」
〜グラウンド〜
アルス「この修行は反射神経と動体視力を鍛える修行だ。」
俺たちはグラウンドに戻ってきた。俺は大量のボールを用意した。
アルス「俺がこのボールを投げる。それを君たちは避けるんだ。さて誰が1番最初にやる?」
白露「はい!あたしが1番最初にやる!」
アルス「ならその線の中に入るんだ。その中で俺のボールを避けてみろ。」
白露「よ〜しがんばるぞ!」
時雨「白露、頑張ってね。」
夕立「頑張るっぽい!」
白露「まっかせておきなさい!」
アルス「それじゃ行くぞ。っそい!」
白露「ちょ、はや…」
ドン!
俺の投げたボールが白露に当たった。
白露「痛ーい!」
アルス「ほらほら、休んでいる暇はないぞ。それ!」
白露「ちょ、待って…」
ドン!
白露「うぅ〜…」
アルス「まだまだ行くぞ。」
白露「……だー!やってやる!」
〜5分後〜
白露「きゅう〜…」
時雨「白露!大丈夫かい!」
睦月「提督容赦ないにゃしぃ…」
アルス「さて次は誰がやる?」
「「「「「「……」」」」」」
〜1時間後〜
天龍「身体中痛え…」
川内「あんなの避けれないよー!」
夕立「速すぎるっぽい〜…」
結果全員がほとんど俺のボールを避けることは出来なかった。
アルス「そのうち慣れてくるさ。さて今日はここまでだ。みんな風呂に入ってこい。」
そう言うとみんな風呂に直行した。
〜夕食〜
アルス「さて今日の修行、どうだった?」
川内「きつかった!」
吹雪「はい。とても疲れました…。」
不知火「死ぬかと思いました。」
アルス「ははは!まあ慣れるまで大変だと思うが必ず効果はある。明日もこんな感じで行くからよろしくな。」
天龍「うへぇ…」
時雨「そう言えば提督、提督の師匠ってどんな人なの。」
アルス「ああ昼間の話か。」
時雨「そう。僕、提督の師匠の話気になるな。」
夕立「夕立も気になるっぽい!」
白露「あたしもー!」
アルス「わかった。じゃ話をしようか。」
懐かしいなぁ。あの頃はまだまだ実力不足だったなぁ
アルス「まず俺には多くの師匠がいる。その師匠達から技とか教えてもらったんだけど、今回は俺の最初の師匠の話をしようか。その師匠は多くの強敵と戦い強くなっていった。俺が知る限りでは人間で一番強いと思っているよ。俺がまだまだひよっこの時にその人に出会い修行を着けてもらったんだ。」
由良「その人はどんな方だったのですか?」
アルス「優しい人だったよ。そして同時に厳しい人でもあった。あの人の修行はとても厳しかった。でも決して厳しいだけじゃなかった。修行はただがむしゃらに鍛えるものではない。あの人はそれを教えてくれたんだ。きっとそれがあの人の根底にある“亀仙流”の教えなんだろうな。」
不知火「亀仙流?」
アルス「武道の流派だよ。武天老師と言う人が作った流派で基礎体力の向上や感覚を研ぎ澄ますことを目的にしている流派で決まった型なんかはないんだ。」
黒潮「なんか司令官はんの訓練内容に似とるな。」
吹雪「もしかして司令官もその亀仙流を学んだんですか?」
アルス「いや、俺は学んでいないが俺の師匠がその亀仙流を作った人の3番弟子なんだ。だからその人の弟子である俺も多少亀仙流の影響を受けているんだ。」
睦月「じゃあ今日の訓練もその亀仙流をもとにしてるのですか?」
アルス「ああ、亀仙流には『よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む』なんて言葉がある。だから休憩などがあるんだ。」
白露「じゃあ提督の師匠の訓練もそんな感じだったの?」
アルス「ああ、修行内容も今君たちのやっていることの延長線にあるものだったよ。ほかにも技とかいろいろ教えてもらったさ。そのあといろいろの師匠の修行を受けたけど今の俺の根本はあの人の修行なんだ。あの人は俺のあこがれだ。」
川内「すごい人なんだね。」
時雨「提督のあこがれなんだね。」
天龍「そういえばその人、なんて名前なんだ?」
アルス「ああ、その人の名前は…」
「孫悟空だ」
修行編です。修行内容はテキトーです。
ちなみに艦娘はいくら鍛えても見た目は変わらない設定です。
表現力なくてすみません。次回から戦闘が増えるのでこんなクソ表現力でも頑張るのでよろしくお願いします。