人間に成った渾沌ゴアと、ミラルーツに成った少女のお話   作:サクラン

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今更ですけどリメイクに伴っていくつかの設定変更があります。

完結してないのにリメイクするのが異常だって?それはそう。

それではお楽しみください。


第二話 お散歩

 さて…渾沌ゴア生活、引いてはモンハン世界一日目な訳だがまずは人に会うことを目標にしようと思う。

 モンスターと話ができるっていうある程度融通が効くなら穏やかなモンスターを探すのもアリだが、そっちは賭けの要素がデカ過ぎるからな。

 異形とはいえまだどっちかと言うと人間らしい姿な訳だし。

 

 だが問題は…ここが何処か分からないこと。

 深い森の中ってだけでいくつも候補がある。

 森丘、密林、遺跡平原、古代林、古代樹の森、大社跡…フィールドだけでも候補が多いし、あくまでハンターの行ける範囲ってフィールドの内の一部だけ、謂わばゲーム的な都合があるだろうからな。

 

 その上さっき跳び上がった時に見た限りだとずっと森が続いてんだよなあ…

 メシは最悪キノコとかでやり過ごせるが、一体どこまで進む必要があるのやら…

 しかも翼脚も片方しかないから飛行することもできないし、色々と不便過ぎる…!

 

 嘆きたい気持ちでいっぱいだが、死ぬ訳には行かないのでとにかく行動しなければならない。

 とりあえず、樹の上を伝うように移動するか、翼のないモンスターは追って来れないだろうし、翼脚を使う訓練にもなる。

 まずは一旦全力で振るう。

 純度100%渾沌ゴアなら少し自重するが、中途半端な俺なら全力でやっても大事にはならないだろう(楽観)

 

「んー…フッ!!」

 

 ズバン!!と良い音が響くと太さ2メートルはありそうな大木が見事に真っ二つになった。

 んーまあ予想以上ではあったけど、衝撃波が貫通して大木薙ぎ倒すっていうレベルじゃなかったから安心。

 モンハン世界のモンスターを相手にするならこのぐらいないと安心できないし。

 

 後確認するべきなのは…鱗粉だな。

 マガラ種の古龍としての権能、“狂竜の力”が具現化したもの。

 これどういう感じで使えばいいんだろう…SBでの生態行動だと翼を中心に分布する感じだったが…

 よく分からんし普通にブレスを放つイメージで行くか。

 …普通にブレス放つのってどうすれば良いの?

 うーん…とりあえず口に力入れてぶっ放す感じで良いか。

 

「スゥ━━━━━」

 

 意味があるかは分からないが息を大きく吸って口に力を入れる。

 すると身体の中から何かが湧き上がってくる感覚と―

 

 

 

 

 

「!? ぅ゙ぇ゙ぇ゙…!」

 

 

 

 

 ―凄まじい嘔吐感が同時に襲い掛かり、思わず吐き出してしまった。

 そして俺の口から吐き出されたものは、血と鱗粉が混じったドス黒い塊だった。

 いや…マジか…!何かデメリットがあることは予想してたが、まさか攻撃すらままならない程とは思わなかった。

 やっぱり中途半端に人の身体であることがいけないのか…?とにかく、ウイルスを攻撃手段としては使えない。

 けど、翼脚から放出するのならどうだ?

 

「ふん…! んん…!!」

 

 俺は翼脚を広げて力を入れる。

 するとまた身体の中から何かが湧き上がってくる感覚と―

 

 

 

 

 

「ぐっ…!? うう…!!」

 

 

 

 

 

 ―背中にかなりの痛みが走った。

 けど、ちらりと背中を見ると確かに鱗粉が放出されていることが分かる。

 よし…!とりあえず放出はできることが分かったので中断する。 

 とはいえ…鱗粉関連はまともに使えないな。まあ積極的に使ったら生態系崩壊しかねないから使う訳にも行かないが。

 放出できる量がもうちょい多けりゃ索敵にも使えたんだがなあ…ま、無い物ねだりをしても仕方ない。

 とりあえず、行くか。

 

「よっと」

 

 俺は樹を蹴り、翼脚で次の樹に跳び移ってまた蹴って次の樹へ…というようにして移動を開始した。人間の頃とは想像も付かない速度で移動していくが、高速で動くことへの恐怖はほとんどなくなっていた。何なら少し楽しいまである。

 

 でも油断はできない。

 もしここが何らかのモンスターの縄張り内だとしたら嗅ぎ付けていてもおかしくない。

 今の俺でも多分ドス鳥竜ぐらいなら行ける。

 けどリオレウスとか、大型飛竜相手だと多分キツい。渾沌ゴアなら行けるだろうが中途半端な俺じゃ力は劣るだろうしな。

 古龍級生物は論外。逃げに徹しないと殺されると思う。ゴーヤと爆撃機はパワーと爆鱗にさえ気を付けていれば大丈夫だろう。問題はゴリラだ。小回りも利くから下手したら上って追って来る。そうなりゃもう死を覚悟しないといけない。

 同じく古龍種も逃げに徹しないといけないが…数が少ないって話だし、出会う確率は低いだろう。新大陸なら見逃してくれるまである。だから古龍種の想定はあまりしなくても良いだろう。まさかここが古龍種の縄張りでかつ凶暴性の高い古龍なんてことがない限りは(フラグ)。

 

 

 

 

 

 そうしてしばらく移動して(体感)数時間後―

 

 

 

 

 

「ふー、ごちそうさまでした」

 

 俺はちょっと疲れた為に開けた場所で休憩していた。栄養補給も兼ねて近くの川から獲った魚を食べている。

 どうにか火を起こそうと木の板などを使っていたがあまりの不器用さに無理だと思ったので、諦めて生のまま食べた。

 無理かと思ったが、味覚もモンスターに近い感じになったのか、あるいはこの魚がとびっきり美味かったのかは分からないが、生でも結構美味かった。ひょっとしたらサシミウオだったのかもしれない。

 

「あー…どこまで行っても森しかねえ…」

 

 そして腹が膨れたのは良いものの、現状が良いとは言えない。

 さっき休憩する前にもう一度跳び上がって周囲を見渡して見たけど、やっぱり森しかなかった。

 

「…もういっそのことここに住んでやろうかな」

 

 思わず人に会うことすら諦めた妥協案が飛び出すが、マジでその方が良いかもしれない。この場所が未知の樹海のように終点が見えない程広いなら脱出は絶望的だ。

 それならもう穏やかに暮らすことを目標にここで生活した方が良いだろう。人に会ったとしても異世界系の漫画や小説みたいに異形の怪物って言われて迫害されるのなんてゴメンだしな。

 まあモンハン世界ならもうちょい寛容な可能性はあるが、にしたって賭けになる。

 幸いにもここは他のモンスターの縄張りじゃないっぽいし、定住することは簡単だろう。

 でも一人は寂しいしな…うーん、悩ましい…

 そうして俺が一人でうんうん唸って悩んでいると―

 

 

 

 

 

ガサ…パキッ…

 

「!」

 

 

 

 

 

 ―葉が擦れ、折れるような音が聞こえた。

 すぐに腰を上げ、翼脚を構えていつでも動けるようにする。

 現代なら気の所為、あるいはちょっと怖がる程度で済むだろうが、どこに何がいるか分からないモンハン世界に於いて油断、慢心がご法度であることぐらい俺にも分かる。

 そうしてしばらく森を方を睨んでいたが…

 

「…気の所為か?」

 

 音が鳴ってから何かが出てきたりする様子はない。

 気を張るのも疲れるのでそろそろ力を抜きたいところだが、そうやって油断した瞬間に飛び出て来るのがお約束だからもうちょい粘ってみるか。

 にしても本当に怖―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヴオオオオ!!」

 

「!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―って危ねえ!!

 やっぱり備えておいて良かった。黒い塊が弾丸かってレベルの速さで飛んで来た。

 けどそれは無機物なんかじゃなく、れっきとした生物だった。

 

「ヴォルルルル…!」

 

 盛り上がった背中に力強さが感じられる前足、引き締まった下半身に側頭部から生えた短い角、長く黒い体毛で姿こそ少し違うが俺にとっては見覚えがあった。

 

「ラージャン…というより牙獣種の祖先種か?角が少し短いし若干小柄にも思えるが…」

 

 分かりやすく言うと角を短くした上で少し小柄にしたラージャンだ。

 さっきの動きを見るにパワーは劣るが速さは上回ってる可能性がある。やっべえな…よりによって一番当たりたくない奴と当たるとは…

 戦っても良いがリスクが高い。本家渾沌ゴアでも勝てるか分からない相手に中途半端な俺が勝てる訳がない。祖先種だから現代のモンスターより弱いとも限らないしな。

 だからどうにかして逃げなきゃいけない訳だが…逃がしてくれねえだろうなあ…

 だから俺はこうする。

 

「シッ━━━━━!!」

 

「ヴォオッ!」

 

 地面の砂利を飛ばして一瞬の目眩ましにする。結果としては反応されたが、とにかく一直線に俺に向かって来るのだけでも防ぐことができればそれで良い。

 そして―

 

 

 

 

 

「ウオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!」

 

「!? ヴォオオッ!」

 

 

 

 

 

 ―叫びながらガンダッシュで逃げる。

 傍から見ればかなりの奇行なのでラージャンモドキも一瞬驚いたようなリアクションをしたが、動揺も一瞬に猛スピードで追い駆けて来る。

 馬鹿正直に駆けっこしても勝てる訳ないので森に入ったら即座に跳躍して樹を伝って逃げる。

 

「ヴォオオオオ!!」

 

 だが、ラージャンモドキもその程度で諦めなかった。

 走る勢いを緩めず、何とそのまま樹を垂直に上って追って来た。

 いや待て!それはおかしいだろ!!ゲーム内でも重力とかタフさとか色々おかしいとは言われてたけど、リアルにそんな挙動するとは思わねえよ!!!

 

 実際は逃げるのに全身全霊を尽くしているので、心の中でツッコミを入れる。

 いやあれ本当に何なんだ…?ゲーム内の演出も古龍種なんかはある程度オミットしてるとは思ってたが、世界観まんまに出力するとああなるのか…って余計なこと考えてる場合じゃない。足止めたら下手しなくても死ぬ。

 

「ヴォオオオオ!!」

 

 後ろから急かすように咆哮と枝を折る音が聞こえる。

 振り返ってる余裕はないが、咆哮の間隔から察するにあまり距離は離れてない。一応真っ直ぐ逃げるだけでなく横に逸れたり敢えて戻ったりして小回りを活かしてどうにか逃げてるが、いい加減諦めてくれないものか…

 

 

 

 

 

 バキバキバキ…

 

 

 

 

 

 ん?何か今までとは違うが感じの音が聞こえるが一体何が―

 

 

 

 

 

「ヴォオオオオ…!!」

 

 

 

 

 

 ―俺が後ろを振り返るとラージャンモドキは自身の身長の5倍はあるんじゃないかという大樹を担ぎ上げていた。

 

「━━━━━━━━━━ッ!」

 

 今度は叫ぶこともなく全速力で逃げる。

 あれはヤバい。食らったら確実にお陀仏だ。けど、担いでる今ならそこまで速度は出せない筈。とにかく樹の陰に入って的を絞らせないように―

 

 

 

 

 

「ヴォオオオオォォォォ!!」

 

「うおっ!?」

 

 

 

 

 

 俺ががむしゃらに逃げていると、ラージャンモドキは凄まじい咆哮を放ち、俺が動きを確認しようと振り向くと全高40メートルはあるんじゃないかっていう大樹が他の樹をへし折りながら飛んで来ていた。

 あっっっぶねえええ!!もっと速度は遅いもんかと思ってたら普通にギリギリの速さじゃねえか!!アイツ体格はラージャンより小さいけど実はパワーもスピードもラージャンより上だったりしない?

 ってか流石にここまでやって捕まえられないんだからもう諦めて…

 

「ヴォオオオオ!!」

 

 …くれなさそうだな。隠れられるような場所もないし、命懸けの鬼ごっこはまだ続きそうだ。

 

 

 

 

 

 数時間後―

 

 

 

 

 

「ゼェ…ハァ…いつに…なったら…諦めんだ…お前…」

 

「ヴォオオオオ!!」

 

 コイツ本当にしつこい!!明らかに縄張りの外へ出ただろうにまだ追って来る。体感100キロ近くは逃げた。下手するとそれ以上。

 なのに全然諦めてくれねえ!!挙げ句の果てには中々追い付けないことに苛立ったのか勝手にブチ切れるしよ!!流石にキリンの角は食べてないからか、黄金の体毛に変わってはいないが、体温なのか何かしらの器官なのかは知らんが頭から背中にかけての体毛が赤く逆立ってる。まるでFにいたっていう“赤き金獅子”みたいにも思えた。

 しかもそれでスピード上がって更に追い詰められるし!!今まで上手いこと躱してたが、そろそろ限界が近い。

 こうなったら一か八かで戦うか…?

 

「ヴォオオオオ!!」

 

ドゴゴォン!!

 

 うん、やめとこう。ラージャンモドキが殴り付けた大樹があっさりと折れて衝撃で後ろの木々まで薙ぎ倒すのを見て俺は確信した。

 戦えば死ぬ。

 ってかやっぱりおかしいよな?いくら古龍級生物と言ってもここまでの破壊規模になるもんか?ゲーム演出の壁がよっぽど分厚い可能性もあるが…まあそれは中途半端な俺も同じか。

 

「ヴォオオオオ!!」

 

「っと…ハァ…冷静に…考えてる…場合じゃ…なかったな…」

 

 相変わらずラージャンモドキは空気を読んでくれない。これだけ追いかけ続けてるのに全く疲れた様子を見せない。

 確かラージャンの怒り状態は身体への負担が大きいから一定時間立つとリミッターも兼ねて通常状態に戻るって設定らしいが…その一定時間ってどのくらいだ!?あくまでゲーム演出だから数分で戻るが実際は数時間とかあり得そうだから怖いんだよ!!

 そろそろマジで限界が近い。どうにか手を打たなきゃならねえんだが…

 

 ズルッ

 

「ヘァッ!?」

 

 その余計な考えが命取りになったのか、あるいはもう力尽きたのかは分からないが、俺は足を滑らせて間抜けな声を上げて転落した。

 

「ヴォアッ!!」

 

 それと同時にラージャンモドキは跳躍して本家譲りのローリングアタックを仕掛けて来る。当然、空中にいる俺は避けられない。全身から鳥肌が立ち、危険だということが嫌でも分かる。

 やっば…!!翼脚で少しでも防御を―

 

 

 

 

 

ドゴォン!!

 

「!! ガハッ…!」

 

 

 

 

 

 ―考える暇もなく全身がぶつかって来た。

 辛うじて翼脚の防御は間に合ったが、受け止めきれる訳もなく肺の空気を吐き出すと共にゴムボールみたいに撥ね飛ばされ、木々を貫通してやっと止まった。

 

「ハァ…ハァ…ゴホッ…!!」

 

 生き…てるな…俺…

 翼脚は…骨が折れてるっぽいし多分身体も折れてない箇所の方が少ない。少なくとも腕は全く動かない。

 

「ヴォルルルル…!」

 

 しかもきっちり生死確認するタイプかよ…神は味方してくれなかったらしい。

 身体はボロボロで、抗う余力もない。助けも期待できない。最悪だ…嫌だな…ホラー映画の脇役になった気分だ。泣き叫ぶ体力も残ってないが。

 

「ヴォオオオオ…!」

 

 ラージャンモドキがゆっくりと拳を振り上げる。生き残れるという希望を微塵も感じさせない構え。

 …一瞬で肉塊だろうから痛みを感じなさそうなのは幸いだな。

 ああ…せめて…もっと意味のあることしたかったな…

 

「ヴォオオオオォォォォ!!」

 

 俺が目を閉じると同時に、鼓膜が破れるんじゃないかという程の咆哮が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………

 

 ……………

 

 …………………あれ、生きてる?

 

 目を閉じてから不気味なぐらいに静かだ。一瞬シームレスに死んであの世に来たのかとも思ったが、風の音と葉の擦れる音が聞こえて来るから多分あの世じゃない。

 …怖いが目を開けてみるか。

 

「………!」

 

 俺がゆっくりと目を開くと、ラージャンモドキは俺の寸前で拳を止め、一点を見詰めていた。

 ? 何を見てるんだ? 疑問に思った俺はあまり刺激しないようあまり音を立てないよう横を向くと―

 

 

 

 

 

「……………」

 

 

 

 

 

 ―一人の男が立っていた。

 羽飾りの目立つ大きな帽子、赤と黒のシャツに黒いロングコートを羽織り、黒のズボンにロングブーツと、まるで何処かの貴族のような装いだ。

 だが、背中から覗く巨大な刀剣と、本人が放つ得体の知れない威圧感が普通の人間じゃないことを嫌と言う程感じさせる。

 

「ヴォルルルル…!」

 

 どうやらラージャンモドキは男を警戒しているらしい。現代のラージャンに勝るとも劣らない程の凶暴性と戦闘力を持ってるが、ソイツがすぐに襲い掛からず警戒するって時点でこの男はただ者じゃない。

 ってかこのタイミングで来たってことは助けてくれた…? 味方なのか…?

 

 いやそもそも…この男は“人”なのか?

 

 辺りには何もなく、人の気配なんて感じられなかった。かなりの距離を移動したから偶々巻き込んだ可能性もあるが、にしたってわざわざ“今”出て来るのは不自然だ。

 タイミングだけ見れば助けてくれたとも考えられるが、油断はできない。味方である保証はどこにもない。

 

「……………」

 

「!」

 

 男はラージャンモドキと俺をそれぞれ見る。俺の位置からじゃ見ている筈の目は見えない。

 そして改めてラージャンモドキに目を向けると―

 

 

 

 

 

「去れ」

 

 

 

 

 

 ―ただ一言、口を開いた。

 感情を感じさせない、だが断ったなら殺すと告げているような声色だった。俺に言ったのか、ラージャンモドキに言ったのかは分からなかったが、俺も本能が底冷えするような感覚だった。

 

「ヴォルルルル…」

 

 ラージャンモドキも、不服そうにしながらも男の威圧感には敵わなかったのか、踵を返してゆっくりと去って行った。

 結果だけ見れば助かった…けど安心はできない。俺じゃ逆立ちしても勝てない相手を威圧感だけで追い払った男が側にいるってだけで全く安心できない。

 

「……………」

 

 男はゆっくりと俺に近付き、側で立ち止まって見下ろす。俺は初めて、男の目を見た。

 

 

 

 

 

 男の目は、龍のように鋭い目をしていた。




ちょっとオリジナル古代種を出してみました。

争いの方がびっくりする勢いで伸びてる…こっちも根気強く続けて行きたいですね。

評価、感想もよろしければお願い致します。

それでは次回をお楽しみに。
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