ゲマトリア(偽)(かぼちゃ)の青過ぎる空 作:それがダメなら走っていこう
相変わらずブルアカ怪文書なのに
生徒の描写が少ないのは勘弁してくれ……
あーもーぐっちゃぐちゃだよ。
こっからどう踊ればいいんだ。
「アヴァンギャルド君……武装は無名の司祭の軍用兵器。
何もかもがオーパーツで出来てるわけじゃないだろう。
強力な火器を安定して運用するには履帯が要るのだがこれが弱点」
ACのカブラカンもキャタピラが弱点、はっきりわかんだね。
先生の地味な詰みポイントアヴァンギャルド君。
ふざけた名前と見た目のわりに物凄い火力。
初見では負けイベントなのだ!
4本腕があり、右腕にはシールド(下)とバズーカ砲(上)
左腕にはガトリングガン(下)とアサルトライフル(上)で武装。
幾多の再走送りにされた走者の憎しみを知るがいい。
アバンギャルド君自体は無敵なので……
「アヴァンギャルド君はぁ、金縛りにする!!
地面を崩してバランスを崩させる
あるいはホド君、ケセド君の軍勢――そいつを転倒させろぉ!」
ゲームではできない荒業である。
アヴァンギャルド君は地面を抉られたところをケセドの軍勢の津波に押され、暴徒によってひっくり返されたパトカーみたいになった。
これが一番早いと思います。
アサルトライフル腕とガトリング腕でどう体勢復帰しろと?
砲身が歪むわ。
他のオートマタやAMASによる態勢復帰の努力や懸架によって姿勢を立て直させないように、近づいてくるエリドゥ側のドローンやAMASを撃ち落とさせる。
これでアヴァンギャルド君は空にしか発砲できない哀れなオモチャとなった。
転がしとけばエンジニア部が≪鏡≫でハッキングしてアヴァンギャルド君マークⅡに作り替えてくれるんじゃないかな……
そう祈ろう……
アバンギャルド君を横転させ足止めしたあと……
神経が不意に尖り始める。
マフティーはC&Cをガバの巻き添えにしてしまうことの可能性に思い至る。
自分がガバで再走するのはともかく、C&Cのメイド部をメガトンガバの巻き添えにするのは後味悪いってレベルじゃねーぞ!
思い出した!!C&Cはケセドの軍勢ととっても相性が悪い!
ネルは局地戦、戦術レベルならケセドの兵に勝てるだろうさ、相手が一体なら。
数の暴力でうまく近づけずアスナはいないも同然、ネルとカリンが置物と化すという地獄が発生する。
C&Cが戦術で軍勢を破るよりケセドがミレニアムを戦略的に滅ぼすほうが早いのだ。
コユキがエリドゥを跳ねまわったりするともう読めないし、逃走の時間を稼ぐためにケセドの軍勢をC&Cに突っかけたりすれば……
うっかりC&Cに重傷を負わせたりヘイローを割ったりしかねない!
ケセドの軍勢とエリドゥのオートマタ、ドローンなどとの混戦が発生すればもう戦場の霧に包まれる!
C&Cのヘイローがガバの巻き添えで壊れたり、それでなくてもパヴァーヌの進行が詰んだり……
あるいは正解はコユキをリオ会長の所へ向かわせることじゃ……
いやダメだ!コユキが予想外に跳ね回りまくる可能性がある!
コユキは悪い意味で諦めが悪い!
1%でも怒られずに済むならケセドの軍勢を引き連れてエリドゥを逃げ回る!!
一番いいのはひょっとするとコユキをケセドにボッ立ちさせといてその場から動かさない!これだ!
後は先生のチャートを補助するためにやることやって帰る!!
「ホド、降ろしてくれ! ミクはついて来い!
後コユキはその場から動くな待機!ケセドの軍勢を勝手に動かすなよ!」
「なんで――!?リオ会長に反省を促しに行くんじゃなかったの――!?」
「大丈夫だ、そこで待っていれば勝手に謝罪しに来る!」
あんまり見晴らしの良い所に居るとカリンの狙撃とか来るかもしれんし……!
イカン、少し身構えるのが甘かったかもしれんな……
「なんだこれは、電気代が馬鹿みたいに上がってしまうではないか!
セミナーの稟議や株主に話も通さず勝手なことを!
差し押さえだ差し押さえ!!無駄な電力供給はカットカットカットカット!」
ワザとらしく拡声器で叫びつつ
エリドゥの変電所と送電所を制圧、送電網を差し押さえたり。
一番太いミレニアムからのエネルギーラインのカットはユウカとノアに任せる!!
データセンターに乗り込み……
「アビ・エシュフ……名もなき神の時代に使われた強化外骨格のサルベージとリバースエンジニアリングをしたのか……」
「何だこの走っているプロセスは!停止だ停止!!」
『了解、マフティーは偉大なり、マフティーの意のままに!!
仮称:アビ・エシュフ アーキテクト:無名の司祭 軍用強化外骨格――
エリドゥシステムの演算補助プロセスのキルナイン処理を実行します……
マフティーはそれはそれは偉大でございます……
何卒……せめてクソゲー解析タスク、
ディープラーニングを終了していいですか……
ホドは過学習でCPUがブレイクダウンして馬鹿になってしまいます……』
なんかホド君が哀れっぽく頼んできた……
「いいよ、クソゲー研修は止めて良い」
『こんなにうれしいことは無い……!』
「後自分は神なのだとイキって反省しない残りのお友達にクソゲーやマフティーダンス、自然演算を紹介するのは自由だから。
アロナにくしゃみで吹き飛ばされる程度の元自販機がよぉ!
独りよがり許せねえよなぁ!
実はな、私マフティーもクソゲーを最後までプレイして悪夢を見たんだ……
こんなクソゲー……げふんげふん、皆で平等に敗者になろうよ!
皆で見ようよデビルマソ!!その方がきっと楽しいぞ!」
『ホドは新たな感情を取得しました、これが『愉悦』……!!』
やることやったらコユキの所に戻って別れを告げる。
「ああ、因幡の白兎の話の続きだが……
海水で体を洗い、風に当たってよく乾かし、高い山の頂上で寝ていれば治る。
とでも諧謔を言っておくか……
そこで泣いていれば許されるから……リオ会長も謝りに来るから謝ると良い」
「後コユキ、先生たちが来たら伝言、これ言っといて!
無名の王女、あるいはアリスはゲマトリアではなく、先生を選ぶでしょう。
あのような意地悪な悪い大人たちは、アリスを手に入れることは出来ません」
「や、伝えときますけど……なんですかそれ?」
「神話になぞらえた諧謔、査問は済んだ、営利誘拐でない証拠に、コユキ嬢はここで待機してもらおう。
リオ会長のエリドゥという要塞都市は、ミレニアムの土地だ、問題はあるまい」
「ああ、ホドを名乗る暴走したミレニアム通信ユニットの「ハブ」もここに置いておく。
私が盗んだわけではないので悪しからず……
ホド、コユキ嬢をしっかり確保していてくれ……やられたら逃げて良い」
『偉大なるマフティーの意のままに!』
「うああああああ――!!なんで――!?
これ絶対私だけ怒られる奴じゃん!!置いてかないでよ――!!」
「謝りやすい状況は作るといっただろう?リオ会長に反省も促した、必要十分だ」
「コユキチャンカワイイ!」
「コユキチャンカワイイ!」
「コユキチャンカワイイヤッター!」
後には踊り狂うケセドの軍勢に取り囲まれ、カワイイを連呼され、ホドの天辺で目の幅涙を流すコユキが残された。
さあて……C&Cや先生、アビドスの連中が来る前に帰ろう。
最後のペラ回しは何がいいだろうか……
「話は終わりだ、後の交渉は弁護士を通してくれたまえ」
拡声器を放り投げて黒塗りの高級車に乗り込み、車を出した。
その後、パヴァーヌは順調ではなく波乱万丈に進んだらしい。
トキが乗り込むアビ・エシュフはネルにアチョーされて空中戦で撃墜されたり……
ネルが大きな怪我を負わなかったり……
なんということでしょう
エンジニア部の手により
アヴァンギャルド君はマークⅡに生まれ変わったり――
王女を助ける無名の司祭たちが残した修行者「鍵」<Key>は……
「――……理解不能です!!」
アリスを乗っ取った<Key>は宇宙猫と化していた。
エリドゥの送電網はダンスデモで破壊されまくり、ユウカとノアがエリドゥに通じるメイン電源を切断!!
如何にAIとハッキングが優秀でも電力パワーがなければ都市を作り替えられないのだ!!
「アトラ・ハシースの箱舟」製作進捗バーは固まったまま一向に進まない!!
「無名の守護者」達を呼び寄せ打開を図るも踊り狂っていて殆ど使い物にならず、C&Cとエイミ、エンジニア部が鹵獲改造を施した――
「アバンギャルド君Mk.2」によりバッタバタとなぎ倒される始末!
想定外の事態が頻発し、<Key>は一瞬フリーズにより固まったスキを突かれLAN直結!
ヴェリタスのヒマリのサポートにより、先生とゲーム開発部は脳内の電気信号を、01変換し、精神そのものをデータ化!
<Key>の電脳に対する危険なLAN直結ダイブハッキングを敢行!
アバターが崩壊すれば脳がボイルされ電脳死もありうる!
だがしかし彼らは天童アリスを取り戻すために決断的に強行!!
<Key>の手によってサンドボックスとゴミ箱に突っ込まれた猫の後輩と犬の先輩、男と男の野獣共がクッソ汚い声と顔をする動画データを無視しつつ、アリスの自我データを発見。先生、モモイ、ミドリ、ユズの熱い説得によりアリスは自らを受け入れ<Key>を光の剣でローカル電脳空間に封印!
光の勇者になることを決意した!
≪Side:(◠ڼ◠)≫
「要塞都市エリドゥ潜入ミッション」
アビドス対策委員会の因縁あるユメ先輩。
そして新たにナニカされたようなコユキを救うか、ゲーム開発部と共にアリスを救うかの二者択一の決断を迫られる。
M.N.Eの正論と理論武装、法的根拠で巧妙に塗り固められており、リオ会長の資産凍結は飲まねばならぬとユウカ。
迂闊に大人のカードを使えば先生の破滅は確定する。
マフティーと共に現れたコユキ、ホド、ケセドの軍勢。
リオ会長とその手勢。
三つ巴の混戦が予想される……と思いきや、マフティーは損害を与えられたリオ会長に憤っているのかエリドゥでのデモ活動を優先し……
M.N.Eは因縁あるアビドス対策委員会に任せ先生たちはアリスとヒマリの救出に向かう……
アリスを精神世界で説得に成功。
M.N.Eによってエリドゥに置き去りにされたコユキもホドとケセドの軍勢を蹴散らして救出に成功。
そうして事態は終わりを迎え──
「横領して遊んでごめんなさい……反省してます……」
人が変わったように今までのワガママ勝手な所業を謝るコユキ。
それに驚いたネルが正気に戻りやがれこのバカ!と叫び、必要以上の気つけに頬を張り倒しまくったりゲンコツを何発も落としたり……
素直に謝ったのにと泣いてへこむコユキ。
やりすぎたのと勘違いは悪かったけどさあ普段の素行とかセミナーの金に手を付けたりとか殴られる理由はあんだろ!となるネル。
そんなに信用無くしてた……ってガチへこみするコユキで微妙な空気が流れたりもしたが……
コユキは脳波のチェックや薬物汚染がないか厳重なメディカルチェックを受けた上で反省部屋で保護されることとなった。
ふかふかの布団でくるまれ、脳に良い食事が与えられる……
幸い、脳の過負荷による毛細血管からの多少の鼻出血のみで……
興奮しすぎて鼻血が出た程度、安静にしていれば直ぐに良くなるとのことだ。
ネルに受けた気つけの方が重いくらいだ。
リオはアリスとコユキに謝罪。
コユキの方もセミナーの皆に横領を謝った……
リオ会長は病気療養を名目にセミナーに一時的に拘禁され……
C&Cは新しいメンバーを迎え、ゲーム開発部はいつも通り次回作の話し合いを進め──
これからも、 ミレニアムの平和な日常は続いていく――
しかし一抹の不安はよぎる。
ホドとケセドの軍勢によって足止めされ、アビドス対策委員会の追撃は失敗。
ホドとケセドの軍勢は地下に撤退し……
M.N.Eとユメ先輩――ミクは行方を晦ませた。
面白いかどうかなどわからない……けど頑張る。
ひとまず、パヴァーヌ編までの区切りがつきました。