ゲマトリア(偽)(かぼちゃ)の青過ぎる空   作:それがダメなら走っていこう

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今日も頑張ってブルアカ怪文書&与太話を書いてイクゾー!

適当に前書きでも置いておく。

1章 永遠の落第生&留年生の補習授業、スタート!
2章 神と給食と匣の不在証明(パーフェクトノープラン)
3章 私たちの文学
4章 ブッ壊れた神々のためのキリエ

あと、今回はマコト様がキャラ崩壊してるかも。


万魔殿の床で転がり踊る長。

 

 

【Location:ゲヘナ学園・万魔殿】

 

ゲヘナ学園の生徒会万魔殿の議長、つまりは生徒会長の羽沼マコト。

すらりとした体形に長い銀髪、黙ってきりっとしていれば美人。

だが策謀好きの割には抜けている上意味もなく意味深な笑いを浮かべ

考えなしのアホ、自信だけは有り余るギャグキャラ。

ただ情報網だけはすごい。

彼女の様な能天気にしか、自由と混沌が校風のゲヘナ学園の長は務まらぬ。

 

そんな彼女は今……

 

「キキキ……たしゅけて先生……」

 

シャーレ宛秘匿回線に縋りついて、冷や汗だっらだらで切羽詰まった表情をしていた。

 

 

「気に入らないトリカス共の頭がおかしくなっちまった!」

 

「突然エデン条約の延期を通達してトリニティに戒厳令を……!!」

 

 

「キキキ……何が起こってるんですか……

シャーレでセイアが爆破テロに巻き込まれてるとか……おかしいでしょ。

何ぃ……そっちも情報が錯綜している……?」

 

 

「はい……はい……全部ゲロります……だからたしゅけて先生……

元から腹黒トリカスの事なんかミリも信じていませんでした……

はい……トリカスの反体制派アリウスと組んで……

エデン条約……要するに和平条約にかこつけて……内乱と呼応。

何かと反抗的な我々ゲヘナ風紀委員会のヒナを対トリカス最前線送りにして潰し合わせて……

政敵とトリニティを一網打尽にしようと思ってました……

勝ったなキキキ!しようとしていました……だがもうなくなった!!」

 

 

「アリウスの連中は音信不通!」

 

少し前に飛び込んできた凶報。

 

「な、なにぃ!?トリニティに潜らせた「目」も「耳」も全部……

頭のおかしいハイレグ女ゴリラに潰された、だと……!!

アリウスの連中はそれから逃げ回るのに精いっぱい!?」

 

凶報ばかり飛び込んできてマコト様の口調と精神が崩れている。

 

「マ……マコト様の『情報網』がぁぁぁぁぁ…ぜ……ぜん……め……めつめつめつ……」

 

マコト様のモモトークを埋め尽くす!

ゲヘナ民による今こそ機、トリニティ潰しましょう系メッセージ!

 

「キキキふざけんなノータリンの頭ゲヘナ民共がよぉ!!

どうして我々はこうなんだ!

何がチャンスだ!攻め込みましょうマコト様じゃねーんだよ!

こんなときだけヨイショしやがって!!

こんなあからさまにどうぞ攻めてください、なんて……

どうみてもトリカス紅茶女のナギサの罠に決まってるだろぉ!

ティーパーティのゴリラに殺されて来い!」

 

羽沼マコトはひたすら先生に愚痴をぶちまける。

先生が落ちついて状況を説明するようマコトに促したようだ。

 

「キキキ、伊達に普段からゲヘナの頭の悪い奴らと頭のおかしい奴らの頭目を張っているわけではない……!」

 

 

 

「で、嫌味で悪辣で清楚なツラしてるが腹黒で悪知恵だけは働くトリカス共の頭までおかしくなるとどうなる?

知らんのか 全ての前提が崩壊する!

大規模学園間抗争のハルマゲドンが始まるわ!」

 

周囲の狂気が酷過ぎてマコト様の思考のピントが合ってしまったのだ。

 

「ああ、最初は大笑いしたさ、トリカス共ざまあ頭ぶっ壊れてやんのちょーウけるwww

だけど、ひとしきり笑って気が付いたんだ、やべえって。

トリカス共は嵌めて嘲笑って勝ちたかっただけで我々以上に狂って欲しかったわけじゃねえんだよ!」

 

 

「キキキ……なんでマコト様が、トリカス共の脳みそを心配しなきゃならねえんだ!」

 

マコト様、号泣。

 

 

「ゲヘナに比較的まともな奴なんて私とヒナたち風紀委員と……対立派閥だから好きじゃねえ!

政敵が好きな奴なんて居るわけねーだろ!!!」

 

「給食部?脳みそまともでも意思決定権がねーから美食枠!」

 

「イヤだー失脚したくなーい!イブキとイロハ甘やかせないのヤダぁ!

トイレ掃除とかやらされたくなーい!

ヒナに生徒会長の座取られるのもヤダーッ!」

 

下の生徒には絶対見せない本音を垂れ流しつつ、床をゴロゴロと転がるマコト様。

 

 

 

 

「ゲヘナの主戦派の馬鹿どもを抑え込むのに精いっぱいでヒナはシナシナになっている……

ゲヘナの実情は、頭のおかしい奴らと頭の悪い奴らをヒナがしばいてギリギリ回ってました……知りたくなかったわそんなこと!

なんで!マコト様がシナシナヒナの心配なんかしなきゃなんねえんだチクショーめぇ!!

楽しく狂った自由と混沌がぁぁぁぁがあああああ!!」

 

 

のた打ち回るマコト様。

 

「マコト様の学校の連中はなあ!

自慢じゃないが余計なことしかしねーんだよ!!

特に温泉と美食ぅ!あと便利屋ぁ!」

 

真面目な顔をして、マコトは先生に警告した……

 

「キキキ……十分に気を付けてくれ先生……

今のトリカスの巣窟はゲヘナ以上に狂気の坩堝だ。

ゲヘナがあべこべに仮初の秩序と安定を求める様ってことで察してくれ……

何とか仲裁をお願いします、はい……

出来ればヒナのメンタルケアをお願いします……

もうこの際ヒナに恩を売りつけてやる……」

 

「私の学校の連中ほど……

我々ほど当てにならん奴らは居ない、基本好き勝手にしかしないし、我を通せる奴らは基本頭がおかしい……」

 

 

「キキキ……たしゅけてイロハ……えっ、先生が優先……そう……

癒させてイブキ……?まじめに仕事してマコト様……はい、はい……

な、なにぃぃ!ウソだろ、給食部がいなくなった?

飯抜き?ウソでしょ?こんな時にまたアイツらか!! また美食か!」

 

「どうせまた美食に拉致られただのそんなとこだろ!探せ!」

 

ゲヘナのパンデモニウム・ソサエティーの部屋には

いつまでもマコト様の怒号と絶叫が響いていた……




面白いかどうかは分からんけど好きなものを書いてくわ。

混迷の度しか増してってないなエデン条約編……
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