ゲマトリア(偽)(かぼちゃ)の青過ぎる空   作:それがダメなら走っていこう

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今日もブルアカ怪文書&与太話を製造してイクゾー!

今回特にぐちゃめちゃでハチャメチャなカオス。
特にドタバタなんで注意な。


総力戦:彗星の魔女ミカ*テラーVSデカペロロジラ様VS₍₍(ง )ว⁾⁾

【Location:覆面水着団+悪の女幹部、そして犯罪王ファウスト】

 

時間は少しだけ遡る。

 

どうして、忘れていたんだろう。

血で書かなきゃ真の文学も物語も絞り出せないのに……

 

一体いつから……読者と流行に迎合していたんだろう……

 

現実が辛いから、曇らせが流行る。

私だけが辛いのは許せないからもっと悲惨な見世物を!

 

暗い悲劇だけが真実、憂鬱な人間の愚かさだけが本質、虚無だけが勝利する。

 

温い友情のお友達ごっこは苦難を乗り越える前に内ゲバで瓦解し、努力は真の個性や圧倒的才能や厳しい現実の前では風の前の塵に同じで。

 

辛いことを慰めてもらいたくて、お友達と慰め合おうとしたら愚痴なんて聞きたくない、知らない、忙しいの。

 

みんな自分の事だけで手一杯で片付けられて……!

苦しいことは一人で我慢するしかなく……

誰もが最後は、下を向いて俯いたまま一人ぼっちで消えていく。

 

じゃなければリアルじゃない、それがリアル、それがリアリティ。

それをどれだけ精密に書けるかが文学だと『私』は何時から信じていたんだろう。

ただ、生きていくために、存在するためだけに。

 

みんながみんなよってたかってこの世界を駄作にしちゃったんです。

いつの間にか外連味溢れる言葉でその片棒を担いでいた。

 

 

どうあがいても知名度でも何でも一流の悲劇の名作を超えられないのが……文学の崇高?

なんですか、それ。

 

 

何時から読者のくちばしに疲れて、ただ好きなものを穢されないよう破綻のない悲劇文学だけを書くようになったのだろう?

 

コピーライター、ゴーストライター、平凡、無個性、凡庸で陳腐な物書き?

 

インクもペンも力を失い、大人の理屈に呑まれてただの記号『虚像』と『非実在』に成り下がった?

 

そういうこった……

 

 

紙袋の隙間から目の前で繰り広げられる独創性あふれるドラマを見ていると、そう思う。

この神秘に勝るものが私のテキストで表現できるのか?

 

「恥を忍んで……一度だけでいいんです……あの人を助けてあげてください……

トリニティの子達を人殺しなんかにさせちゃダメです……!

こんな決着のつき方はおかしいですよ!!

命を救われたのに、私独り見捨てて幸せになるなんて……!出来ない……!

このままじゃ胸を張って故郷にだって帰れない……!

どうかお願いしますホシノちゃん……!アビドスの皆……!」

 

土下座するミクパイセン。

 

「うへぇ、うへぇ、うへぇ~!!んあああああ!!!」

 

頭を抱え><の目になって悩み悶える暁のホルス。

 

「ええとぉ、ええとぉ……頭が、頭が~……!!

ユメ先輩にそんなこと言われたらぁ~!断れないじゃないですかぁ……!!

まだロクに恩も返せてないのにぃ……」

 

同じように悩むノノミ。

 

「ん、あのカボチャに謝らせないのは消化不良」

平常運行のシロコ。

 

「ユメ先輩……あのカボチャには怒ってるけど……許せないけど……!

大将のお店を取り戻してくれた恩も……にゃぁぁぁぁあああああああ!!」

地団太を踏むセリカ。

 

「あはは……私からもよろしくお願いします、みなさん」

 

そう言って私……ゴルコンダ&ヒフミはアビドスの皆に頭を下げた。

 

「ミカ様が人殺しになるのは嫌です……

ミクさんが曇るのは嫌です……

パトロンが政治に敗走して食い詰める文豪はお断りです……

そんな暗くて憂鬱なリアルなだけの駄作、私は嫌なんです!

あはは……リアルもリアリティもくそくらえです、私が嫌だと言っている!」

 

「平凡で、大した個性もない私ですが……

自分が好きなものについては、絶対に譲れません!

友情で苦難を乗り越え、努力がきちんと報われて辛いことは慰めて、お友達と慰め合って……!

苦しいことがあっても……誰もが最後は、笑顔になれるような!」

 

 

 

「そんなハッピーエンドが私は好きなんです!!書きたいんですよ!」

 

「稚拙で青臭くたって構わない、ご都合主義と笑われたっていい!」

 

「一流の悲劇より三流の喜劇を書きたいんですよ!」

 

 

「誰が何と言おうとも、何度だって言い続けてみせます!

私たちが血と汗と涙で書く文学は、私たちが決めるんです!」

 

「終わりになんてさせません、まだまだ続けていくんです!

私たちの物語……いえ。

私たちの、青春の文学(ブルーアーカイブ)を!!」

 

覆面水着団の皆が、頷いてくれた。

 

「ふう、では覆面水着団、出撃しましょうか!」

アヤネが号令をかけて締めた。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

【Location:トリニティ磔刑場跡】

 

時間は現在に戻る。

 

「何なんですか!何なんですか!いったいどうしてこんなことに!?

とにかくキヴォトスの皆! デカペロロジラ様に『恐怖』を分けてください~!!

The Library of Lore オーバーライト!!」

 

ゴルヒフミは必死でデカペロロジラ様の上から指示を出している。

 

 

デカペロロジラ様の足跡の形に大きく凹んだ地面にヤムチャ……胎児めいた姿勢で倒れ伏したカイザートリカスお嬢様、全身骨折で虫の息!

 

 

カイザートリカスお嬢様、カイザーお家芸蜥蜴の尻尾切りを喰らい、実家から勘当され連邦矯正局送りが内定!悪役令嬢のお約束、追放!

 

そういう些事は置いておき。

始まってしまった怪獣大決戦。

伝説のスーパーキヴォトス人ミカVSデカペロロジラ様によるドッカンバトル。

 

「あはは、とにかく!

……ミカ様を罪から救ってあげます!

こんな悲しいシナリオ、嫌だから!!」

 

「罪?救う?それを決めるのはヒフミ、貴女じゃないじゃんね。

アリウス処刑の邪魔をしないで。

今まで力が足りないって思ったことはなかったけど……

――うん、ねえベアトリーチェ。だからよこしなさい、貴女の全部!」

神秘を絞られた翼の赤い目が血の涙を流す!

 

……案外いい勝負をしている!!

 

隕石がぼよんぼよんとふざけたトンチキなぬいぐるみ神秘装甲に弾かれてデカペロロジラ様に有効打を与えられていない!

 

但し弾かれた隕石は四方八方に飛び散る! トリニティ校舎無惨!

それに苛立ったミカは更なる神秘を絞り出す!

 

「バーニングペロロジラウイングあたーっく!」

「――まだよ。もっと…もっと…もっとよこしなさいベアトリーチェ!!」

 

 

ミカテラーのパンチ一発でデカペロロジラ様の巨体が浮く。

因みにペロロジラ様の身長はビルが比較対象である!

デカペロロジラ様の全長はさらに大きい!巨大!

 

 

 

お返しとばかりにデカペロロジラ様の瞳から放たれるはティーパーティー総辞職ビームという名の白熱眼光!ハイパースパイラル熱視線!

ミカテラーは大して堪えていない!

巻き添えでトリカスが吹っ飛ぶ!トリカス無惨!!

 

 

黙示録的な破壊のビジョンがマフティーの神経に閃いた。

それは惨たらしい光景だった。

 

凄惨な泥仕合になりどちらかが斃れるまでこの戦いを続ければ、このトリニティのみならずアリウス、向こうのゲヘナはおろかあるいはキヴォトス全体すらも戦場となろう。

 

時間をかけ過ぎればキヴォトスが持たぬ!

 

 

せめて被害を減らすために叫ぶ。

「ファウストと覆面水着団、トリニティ郊外にミカテラーを押し出せ!」

「あはは、やってみます!」

 

このままではトリニティが滅ぶわ!

この黙示録的光景にどう介入しろというのだ!!

 

「おかしいだろ、おかしいよな、おかしい!帰っていいか?」

「ダメです、やって見せてくださいよマフティー!

……それと後であのミカって子についてお話がありますから」

 

ミクパイセンの湿気が怖いが帰れない!

マフティーとはなんと辛い役目なのだろうか!!

 

「30分くらいお祈りをしようと思ったら2180年も祈ってしまいました……

シスターフッド、これまでの慣習に反することではありますが……

ティーパーティの内紛に、介入させていただきます……

ってあ、あら!?この大混乱と大狂騒……それにあの巨大怪獣は一体……!?」

 

「サクラコ様祈りすぎぃ!!」

 

サクラコ様がシスターフッドの面子を連れて助けにやって来てくれたのは嬉しいけど、大体状況が収拾つかなくなってきてるんだよなあ!

 

 

「私、バカだから……難しいことやテストはよくわかんないけど……

たった一個だけ、分かることがあるもん……

吐き気をもよおす『邪悪』がエッチなこと以上にダメだってことくらいは!」

꒰ (⸝⸝ↀ ↀ⸝⸝)໒꒱

「お、お嬢様なんでしょ!?何考えてるの!?エッチな事より陰湿なイジメやリンチなんてのはもっとダメ!死刑!!」

 

正義の心に目覚めたコハルも合流!

艶然と微笑むハナコの様子を見てどうやらシスターフッドを説得していたと察せられる!

補習授業部も合流した!

 

 

「コハルぅ!お前には熱い正義の心が眠ってるって信じてたぞ!

えーと、誰でもいい報告を頼む!正実や他の部活の面子はどうした!?」

 

 

話を総合すると安全地帯を求めたサンクトゥス分派が古書館に避難所を求めて急に増えた人にウイとシミコが対応に追われていたり、ミネ団長の救護騎士団は激増した怪我人の手当てで手一杯。

 

放課後スイーツ部と自警団はレイサが孤軍奮闘していると聞いてカズサと一緒に探しに行ったらしい。

 

正実は治安維持、トリカスがゲヘナに突っ込まないようにするように抑えるだけで精いっぱい。

 

それだけでもツルギもハスミもイチカもマシロも隈作ってるらしい。

 

ああもう滅茶苦茶だよ!

とにかくペラを回さないと……

 

「サクラコ様……シスターフッドと補習授業部はとにかく避難誘導と怪我人の手当てを……指示に従わないパテル派は鎮圧して構わん!」

 

補習授業部と、シスターフッドはパテル派トリカスの捕縛を開始!

青い顔をしたトリニティモブは降参!避難指示に従う!

 

返答を待たずして、今度はアリウススクワッドの連中を十字架から降ろす!

 

 

「ゲマトリアが犯した過ちは、マフティーが粛清する!」

 

 

マフティーは気絶したトリカス達が持っていた銃を拾い上げてアリウススクワッドの面々に投げ渡した。

 

「そしてアリウスが犯した過ちは、アリウスが粛清すべきだ!」

マフティーのペラが回る!!

 

 

「アリウススクワッド!アリウス元生徒会長マダム・ベアトリーチェは今、聖園ミカに憑依している!

今日付けでベアトは罷免、退学、解雇(クビ)だ!

この決定は絶対に先生からもぎ取って見せる!

誤った教えと歪んだ教育を……

虚無と憎悪をマザーハーロットに叩き返してやれ!

命令が必要で欲しいというならくれてやる!」

 

 

ベアトリーチェによって虐げられ傷つけられたアリウススクワッド、リーダーのサオリの死んだ虚無の目に再び復讐のエゴ、漆黒の意思のハイライトが灯る!!

 

アリウススクワッド、再起動!

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

【Location:トリニティ郊外】

 

「はぁ……はぁ……痛ったぁ……

手こずらせてくれたじゃんね……」

 

ミカテラー、流血!

 

「うへぇ……みんな、ごめん、負けちゃったぁ……

こんなつもりじゃなかったんだけどな……」

「ん……うう、ミスった……」

「うう~……ごめんなさい……ちょっと……無理みたい……」

「にゃぁあ……バケ……モノ……」

「皆さん、しっかり、しっかりしてください、今、後方支援を……」

 

暁のホルスを含めた覆面水着団、任務失敗!!

ミカテラー強い、絶対に強い!!

 

「ま、まだやれるのに……動け、動け、動け、動いてよぉ!

デカペロロジラ様!お願いします!」

 

ナムサン!ゴルヒフミの必死の要請も虚しくデカペロロジラ様、綿をはみ出させて目を回してダウン!

ペロロミニオン及びドローンは全滅!

「そういうこったぁ……ペロ……」

 

「あはっ☆無理無理。終わりかな? それじゃあ……

うん、そうだね、貴女達の為に、祈るね?」

 

ナムサン!ミカの祈りに答えて星の呼び声が答える!

巨大彗星が覆面水着団とデカペロロジラ様に直撃間近!

ダウンした状態でこのようなものを貰えば例えヘイローの加護があるとはいえ……!

そこに飛び込んだのは水色の髪の影!

 

「させません!アビ……覆面水着団の皆も、ファウストもやらせはしません!

いっけー!!」

ミクパイセンがエアロブラスターをミカテラーの落とす巨大彗星に向けて射撃!

おお、だがナムサン!

最大出力のアメミット、破壊音波砲弾ですら……

彗星の勢いを殺すのに精いっぱいだ!

 

「ぐうっ……こんなの持ちませんよぉ!」

強大なミカテラーの神秘に押し負け、じりじりと押し込まれる!

 

「終わりじゃんね?」

ミカテラーは勝利を確信したように動きを止め、翼を大きく広げて更なる神秘を彗星に注ぎ込み……

 

「でも……動き、止めましたよマフティー!」

 

「ああ、よくやったぞ覆面水着団にミク!

――やっちゃいなよアリウス、そんなベアおばなんか!!

ミカには当てるな、翼の目――ベアトを狙え!」

 

「――了解。動き回るミカは速すぎるが今なら……!!

Vanitas vanitatum et omnia vanitas――!!」

アリウスを代表してリーダーのサオリが銃撃!

正確無比な確定会心射撃!

 

『~~!!!!!』

 

ミカの翼についたベアトの赤い瞳がいくつも潰れる!!彗星は砕け散る!!

残った赤い瞳は一つのみ!!

インガオホー!インガオッホー!

 

そしてマフティーはミカに叫んだ!

 

「なにやってんだミカァァァ!!

クッソめんどくさい不良生徒!!もう一回キリエ・エレイソンを歌うんだよ!」

 

「――――――――!」

ミカのハイライトのない金の瞳が揺れる。

 

その手が震えながら翼についた赤い瞳に伸びる。誰にも聞かれること無き小さな独白。

 

「サオリがもう一人の私なら……

ベアトリーチェ……貴女は私……私の影。

私の中に、アリウスへの憎悪と復讐の愉悦が無かったなんて言えない。

アリウスと仲良くしたいなんて清廉ぶって都合よく利用したかった、エゴ……

トリニティへの憎悪、ゲヘナへの憎悪、お姫様に相応しくない汚い気持ち……

他の女にも優しくする先生への殺意。

そんなのが全くなかった、ゼロだったなんて、嘘じゃんね。

貴女は舞台装置、じゃあ誰が作ったの?

この永劫で何時しか切り離されて『舞台装置』として独り歩きし始めた、絶対に認められなかった私の影、シャドウ……

 

だから――もう一度ちゃんと、貴方の為に祈るね、ベアトリーチェ」

 

『止めっ――』

 

ミカの掌が翼についた赤い目を閉じさせた。

エンゼルケア。

見開いた死者の目を閉じさせる動作を、エンゼルケアと呼ぶ。

 

 

伝承に曰く、ミカエルの羽は孔雀の羽で、何時しか瞳の文様が美しくないと省略されるようになったという。

 

飛び回っていたミカの憑き物とテラーは、堕ちていった。

天使の羽が、舞い散った。

 

 

 

「頭から落ちましたよミカさん!?死んでませんよねあれ!?」

ミクパイセンがわたわたする。

「極端な選択ならともかくミカがあの程度で死ぬか!

弱い神秘ならヘイローが割れる恐れがあるってキヴォトスでも禁止されるサーモバリック手榴弾の直撃を痛いで済ませるお姫様だぞ!

とにかくこれで……勝った!!」

 

 

彗星の魔女ミカテラーVSデカペロロジラ様VS₍₍(ง )ว⁾⁾

最後まで立っていたのはマフティーだった。

漁夫の利とはいえ勝利は勝利だ!

 

「あはは……美味しい所持ってかれちゃいましたね……

あれ、デカペロロジラ様?もういいんですよデカペロロジラ様?

今更再起動とかちょっと?」

 

ゴルヒフミが戸惑っている。

デカペロロジラ様の眼が光った。

 

 

「あはは……やっばい……恐竜土偶とかThe Library of Loreとか制御用オーパーツもテクストも壊れて黙示文学のプロットぶっ壊れて広げた風呂敷畳めなくなっちゃいました……

元のデカペロロ様バッグに戻りません……

収拾つかなくなっちゃいました……」

「そういうこったぁペロ!!」

 

 

 

デカペロロジラ様、所かまわずティーパーティ総辞職ビームを乱射。

 

「うっそだろゴルヒフミ今更暴走かよ!!」

「あはは……みたいですねマフティー、何とかなりません?

マフティーなら何とでもなるはずです、やってみせてくださいよ!

……いっそのことこのままキヴォトスわからせに移っちゃダメですか?」

 

「ダメに決まってるだろ!!」

その時、タブレット端末に着信があった。

「マエストロか、今忙しいんだが!?」

 

「マフティー、私はその……この小さな成功をそなたに紹介したかったのだ。

アリウス自治区を制圧し、巡航ミサイルの制御権を得たのだが……」

 

「マエストロ、座標はトリニティ、目標デカペロロジラ、撃て」

 

手早く命令した。

 

「なるほどマフティー!!芸術を理解している……!

そう、芸術は爆発……!! どうか……どうか……喝采を……!!」

 

 

「やめてマエストロー! こんなの酷過ぎますよー!」

 

「諦めろファウスト!デカペロロジラが制御不能で暴れまくる方が問題だっつってんだろ!」

「あはは……『様』を付けてくださいよカボチャ野郎ー!!」

「うるせーこのペロキチ! 巡航ミサイルが飛んでくるぞ全員退避、退避ー!!」

「締まりませんよねえ本当に!!」

ミクパイセンに小脇に抱えられてお米様抱っこで緊急退避する。

 

退避完了直後、暴走するデカペロロジラ様に巡航ミサイルが降り注いだ。

 

だいばくはつ。

ギャグの様な巨大な爆炎が上がった。

 

爆心地に転がる、小さくなったデカペロロ様バッグ。

ゴルヒフミのデカペロロジラ様の逆襲の野望は潰えた。

彗星の魔女ミカテラー……いや……

呪いに囚われて魔女と化したお姫様、ミカの悪夢はようやく終わった。

 

「あはは、笑うしかないですよこんなの……!」

 

「爆発オチなんてサイテ~!!」

 

「そういうこった……ペロ」

ボロボロのデカペロロバッグを抱えて、目の幅の涙を流すゴルヒフミ。

 

……こんな滅茶苦茶なエデン条約があっていいんだろうか……

いいよな、きっと。

誰かが死んだり無駄に曇ったりするよりはマシなはずだろう。

 

「何とでもなるはずだ……というが……何とでもなってしまったな……」

 

だが半壊したトリニティの校舎やらなんやらを見渡して……

 

「まさか……これ後始末私がするのか!?」

 

その時、マフティーの端末にモモトークの着信が走る。

 

(◠ڼ◠)

"やって見せろよマフティー! 何とでもなるはずだ!"

 

「嘘だろ先生!?いい加減にしろよキヴォトス!!」

 

 

 




面白いかどうかとか原作再現とかは置いてきた!書きたいものを書く!
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