ゲマトリア(偽)(かぼちゃ)の青過ぎる空   作:それがダメなら走っていこう

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今日もブルアカ怪文書&与太話を製造してイクゾー!


ブッ壊れた神々の為のキリエ・前編

 

【Location:トリニティの橋の上】

 

 

夜明け前、アズサは周囲に人がいないか手早く確認すると持っていたモモフレンズぬいぐるみの腹から爆弾を取り出した。

そしてその爆弾をおもむろに川に向かって投げた。

オーパーツとテクストを組み込まれ、ヘイローを破壊するテクストが込められた複雑な機構の爆弾は――

 

水面に落ちるとショートし、微かな煙を立て……

生徒に使われること無く沈んでいった。

起爆装置らしきものも同様にアズサは川に投擲する。

それも沈み、バチっと軽い電光と共に沈んだことを確認する。

そしてぬいぐるみを大事そうにしまう。

ふうっ、と心底安堵のため息をつき、憂いが断たれた晴れやかな表情でアズサは橋の上を後にした。

 

 

 

 

【Location:トリニティ・無事だった第三小会議室】

 

今、私マフティー・エリンはトリニティの一室を借りて滞在している。

正直な話、泥のように眠りたかったが……

 

「やることが……やることが多すぎる!」

 

 

ミレニアムに連絡してトリニティやアリウスの再建の為、作業用ドローンやオートマタ、資材の類を発注したり……

 

「そういえばマエストロ、よくアリウス自治区を制圧出来たな……

こき使ってしまってすまないな、大いに助かっている」

 

マエストロからの通信に返信したり。

 

「どうということはありません。

聖徒の交わりの失敗作とはいえアンブロジウスもありますし。

――シロ&クロも居ます。

これはモモグループの廃墟遊園地スランピアから回収したドールに恐怖(テロ)を詰め込んだ複製で……」

 

 

熱く語るマエストロからどぱーっと怪文書が送られてくる。

流し読みして、少し考えて返信する。

捨てられ、遺棄されたドールが再び動き出す……

 

 

根源の感情――すなわちイデア、これを仮に崇高の一側面と定義し、歓喜の残渣、そしてこれにプリミティブな恐怖を再び添加することで崇高を「想起」(アナムネーシス)させんとする挑戦的な試みで捨てられたドールに手を加え、廃材アート……芸術に生まれ変わらせた。

 

生徒たちは気味悪がるかもしれないが……これはこれで恐怖が集まる。

無人の遊園地で独りでに踊るカワイイ人形にはある種の不気味な美しさがある。

というようなことを返信する。

怪文書には怪文書、マエストロには滅茶苦茶お世話になってるし……

 

主のように命令しちゃったからこれくらいのリップサービスは……しても罰は当たらないだろう。

 

「おお……理解と喝采……マフティーの喝采……感謝の……極み……!!」

 

反応は悪くはない。

 

「すまんなマエストロ、こちらも立て込んでいる、芸術論と品評はまたいずれ……

アリウス自治区の方針はベアおばに協力していた奴には反省を促し、医療品や日用品、補給物資を多めに送ってやれ……」

 

……パーフェクトコミュニケーションで良かったのかこれ?

 

 

マエストロのモモトークをやっつけたら直ぐにゴルヒフミからモモトークが来る。

 

「あはは……マフティー……デカペロロジラ様の修理代……出してくれますよね?」

 

 

神経に受信するまでもなく、怨念が籠ったような文面だ……断ったら再走させられかねん……

 

「とりあえず見積もりを出してくれ……」

 

ゴルヒフミから速攻で見積もりが飛んでくるが……

クレジットの桁のゼロが7個はあるぞ?

 

「おかしいよな、おかしいだろ、おかしい!」

 

「あはは……これでも安く上げた方なんですよ!

白熱眼光用ニムルドレンズに動力の古代の電池に……!

綿もミレニアム謹製の特殊素材!糸は黄金の糸!

恐竜土偶にテクスト抽出用ヴォイニッチ手稿にレヒニッツ写本に神名文字!

オーパーツは全部完品だったんですよ!?

焼けたプロットやThe Library of Loreは全部書き直し!

原稿データ飛んだようなものです!

それをあんな爆発オチに……いくらなんでもあんまりです!」

 

ゴルヒフミの怨嗟がスゴイ……

 

「じ、時間はかかるかもしれんが保証は約束しよう……

命を助けられたのに何もしないのはマフティーの清廉さと高潔さに反するからな……

オーパーツとテクストの塊ということは理解したがそもそもあのデカペロロジラ……様はどういうモチーフなんだ……?」

 

 

話題を転換するためにゴルヒフミに振ったが……

 

「あはは聞いてくれますか聞いちゃいますかマフティー!

あれは元はかつて海に沈んだとされる、モモフレンズのぬいぐるみ!

ペロロ様になんて酷いことを!私はそう思いました。

ぬいぐるみの魂が唐突に暴れるという怪談。

それに!詰め込めるだけのオーパーツとテキストを詰め込みました!

モモフレンズOVA4巻13話は視ましたか?見てないなら布教します!

 

巨大化したペロロ様のバーニングペロロウイングアタックのパワーで町が一つ消し飛んだときはあまりの感動とカワイイペロロ様の勇姿に涙と興奮が止まりませんでした!

 

モモフレンズの巨大ペロロジラ様と黙示録13章を合わせた黙示文学で……

あ、黙示録の一節のパロディとミクスチャーで……

私はまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。

死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷も治ってしまった。

そしてこの獣は、聖徒に戦いを挑んでこれに勝つことを許され――

みな、この獣を拝むであろう!虜になっていく!

……デカペロロジラ様に相応しいと思いませんか?」

「そういうこったペロ!!」

 

なっげえよ!そんでもってやべえよ。

これは犯罪王ファウストですわ……

 

「デカペロロジラ様、あれ黙示録の獣かよ!さらっとヤバいこと言ってないかヒフミぃ!」

 

 

黙示録の獣を作り上げてキヴォトスをわからせようとする奴は絶対に普通の女の子じゃない!!

深いため息をついてペラを回す……

「というかトリニティに居られるのかゴルヒフミは……

退学案件を有耶無耶にするためにもナギサ様と話し合ってこい……

デカペロロジラ様の校舎破壊は犯罪王ファウストやベアおばのせいにして……

デカペロロ様バッグの修理代だけは出してやるから当座はそれで堪えてくれ……」

 

「……マフティーがそう言うなら……

……お友達ごっこにしちゃったナギサ様に思う所はありますけど……」

 

「ナギサ様にも十分反省は促しただろう……

それにトリニティ復興の音頭を取ってもらわねばならん……

もう一回、ちゃんとしたお友達になりましょうって言えば嫌とは言わんと思うが……」

 

「あはは……そうですか、そうですよね!」

 

ゴルヒフミのモモトークも一応は終わった。

神経になんだか幻覚を受信した。

 

 

ゴルヒフミに対し、救護騎士団のベッドの上で土下座して、プルプル震えながら謝るナギサ様の絵面が見えた……

 

ゴルヒフミとナギサ様はあっちはなんかいい感じに和解できそうだが……

先生だけ楽をしていないか?

そんなことを思っていたら通信が来た。

 

(◠ڼ◠;)

"こっちも大変だったんだよマフティー!!"

 

"ジュリのフルコースとキレたフウカの調理マシンは二度と相手にしたくないね"

 

先生からのモモトークも来る、やることが多すぎるんだが?

 

なんかジュリの作った満漢全席、フルコースが……

ヒエロニムスちゃんとなってローブを着て食べてもらおうと勝手に動き出したり……

魔改造されコック帽を被ったグレゴリオ……

巨大な調理マシン、調理ドローンが先生と美食研究会たちを調理しようと襲って来たらしい……

 

 

グレゴリオ・エウカリスト

ヒエロニムス・コムニオン

そんな風に名前が変わっていた。

 

エウカリストとコムニオンはどちらも聖餐ないし聖餐式を指すが、転じて、神と信徒の交わり、信徒同士の交わりなども意味する。

 

 

 

「で、そっちは大団円になったのかい先生?」

 

(◠ڼ◠;)

"滅茶苦茶大変だったけどなんとかね……"

 

(◠ڼ◠#)

"美食研究会の子達にはいろいろ言ったよ、給食部の子に謝りたい気持ちを"

 

"伝えるために同行を許したのであって"

 

"首に縄掛けてムリヤリ元鞘に戻させるためじゃない"

 

"懲りてないんだったら接触禁止令出さないといけないんだけど、とか……"

 

(◠ڼ◠;)

"謝りましたはいおしまい元通りねですまないよこれ……"

 

"登校拒否の給食部の子達を無理やり連れ戻して終わりにしたくない"

 

"形の上でだけ……先生の責任を果たしただけにしたくないんだ"

 

"美食研究会の強すぎる『好き』が給食部の子達の誇りを傷つけていたんだ"

 

神経に幻覚を受信した。

フウカの包丁とまな板、菜根譚を丁寧に包み直し、頭を下げるハルナ。

ジュリのフルコースをヒエロニムスに食わされダウンするジュンコやアカリ

壊れたグレゴリオと倒れ伏すイズミ。

 

「流石だ先生……見事にやってみせたな……」

 

"疲れたよ……鬱手前の給食部の子達のメンタルケアもあるし……"

 

フウカとジュリは退学を取り下げ、ポツポツと登校するようになったらしい。

 

美食研究会も大人しくなり、作り手に敬意を払うことを少し覚え、どうしても駄目なブラック飲食店だけを爆破するようになったそうな。

 

(◠ڼ◠;)

"どうにかこうにか、マコトとヒナの和解も出来たしね……"

 

万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)と風紀委員会も……

 

濁ってギラギラした目のヒナちゃんとエプロン付けて白目のマコト様が並んで先生の作ったお弁当を食べている絵面が神経に飛び込んできた。

 

 

 

風紀委員会と治安維持だけで一杯一杯なのにゲヘナ全体の統治なんて死んでも嫌よっ!?って叫ぶシナシナヒナちゃん。

何ィ!?ヒナはマコト様の椅子を狙っていたんじゃないのか!?

自由と混沌が法なら一番強い奴が嫌でも権威を持つのは当然の流れだろぉ?

みたいなやり取りがあったらしい。

 

(◠ڼ◠;)

"……マコトはヒナの方が強いことにコンプレックスを拗らせていたみたいでね……"

 

「ベアトリーチェの尻ぬぐいにアリウスの臨時理事に就任したいんだが」

 

(◠ڼ◠)

"構わないよ"

 

「……いくら忙しいとはいえ敵を信用しすぎじゃないか先生?」

 

"……停戦と協力、まだ有効だろう?この状態のゲヘナとトリニティ、ほっとけないでしょ"

 

"マフティー、君は損得が分からないほど愚かでもないし――"

 

"ゲマトリアの大義を無視できるほど堕ちても居ない"

 

"……それにマフティー、君が仮に生きている約束を破って生徒を踏みにじれば……"

 

"……今度こそヒナたちを連れてシャーレの皆であいさつに行けばいいだけだしね"

 

「よく喋る……!!」

 

"お褒めにあずかりどうも、権力の振るい方を覚えろと言ったのは君だよ"

 

「これは一本取られたな……まあいい、エデン条約の間は……

なるべく、清廉に、高潔にやろう……先生がトリニティを見捨てたように見えるのは政治的に問題だからいずれ監査には来いよ……」

 

 

"わかった、でも一個愚痴っていいかなあ"

 

「どうした?」

 

(◠ڼ◠;)

"ボクの担当範囲広すぎるんだけど!?"

 

"……傷ついた生徒に寄り添ってあげたいだけなのにどうしてこんなことに……!"

 

"シャーレだけでも忙しいのにゲヘナ、それに他の学校の面倒を見る仕事もあるのに!?"

 

「やって見せろよ先生、なんとでもなるはずだ!」

 

(◠ڼ◠#)

"ここからっていうか控えめに言ってもう地獄なんだけど!?"

 

"マフティー!!君が温泉と美食のゲヘナ二大テロリストの手綱をとるかい!?"

 

「無茶いうなふざけろ先生。アリウスとトリニティの復興で一杯一杯だわ!!

臨時理事止めて先生に投げてもいいんだぞ!!」

 

(◠ڼ◠#)

"やって見せろよマフティー!! なんとでもなるはずだ!!"

「やって見せろよ先生!! なんとでもなるはずだ!!」

 

不毛なやり取りがしばらく続き……

 

(◠ڼ◠;)

"はぁはぁ……せめて温泉もやりたいことは分かるけど……

迷惑を掛けるのはダメだよね……どうにか建物を壊させない、いい方法ないかなあ……"

 

「奴らは煽って矛先をずらしたほうが有効かもしれんな……

流石の温泉開発部もアビドス砂漠で温泉は見つけられまい……とか……

これは他学区だしアビドスに恨みを買いそうでイヤなんだがな……」

 

温泉じゃなく水脈を掘り当てて、それでいい感じにストップを掛けられれば……

 

"うーん……建物をぶっ飛ばされるよりは……マシかなあ……

……アビドスの子達とも相談して……最終手段かなあ……"

 

「愚痴はお互い止まらないし政治的な話も山ほどあるが一旦切るぞ……

アリウスの件を穏当に着地させねばならん……」

 

先生との通話をいったん落とし、書類仕事を始める。

山積みにされた書類は一向に減る気配もない……

アリウスの一件で思い出したが……

 

 

因みにアリウススクワッドは会議室の隅っこでもそもそとコンビニ弁当を掻きこんでいた。

ひとまず栄養状態が悪そうなので飯を喰わせている。

 

「コンビニ飯ですまないな、補給の一環と捉えてくれたらいい」

 

「いや……まだよく理解が出来ないが……

その……感謝はしている、補給があるだけありがたい」

 

新任走者先生がやりがちなミスだが……

虐げられたアリウスをついつい思いっきり甘やかして甘やかしすぎる。

 

いきなりアリウスの連中を普通の学生として扱うと環境が変わり過ぎてついていけないし、先生のスパダリムーブは猛毒で依存が恐ろしく進んでしまう。

 

サオリに二度目の銃弾を貰って再走は勘弁願う。

そこでワンクッション置く。

「劣悪な軍隊・少年兵」から「普通の軍学校」レベルに待遇を改善する。

 

「立て込んでいて正式な挨拶がまだだったな。

アリウススクワッドの諸君に申し上げる。私がマフティー・ナビーユ・エリンだ。

ベアトリーチェに代わり、暫くの間アリウスの臨時理事をやらせてもらうこととなる」

 

「……アリウススクワッドのサオリだ、よろしく頼む。

これから私たちはどうなる?

それにマダムは憎かったが殺してしまったのでは……」

 

「ああ、ミカに憑いていたあれは洗脳装置の様なものだ。

サオリが人を殺したなど気に病む必要はない、それにベアトは政治的には終わりだ。

いずれ本人も手配されるだろう、むしろミカを救ったとさえいえる」

 

適当にペラを回してサオリの罪悪感を消しておく。

 

「そうか……そうか……」

 

「ひとまずやることはアリウスの再編成だな、戸惑うかもしれんが体制は変わるだろう」

 

 

サオリもアツコもミサキもヒヨリも虐待でハイライトが曇ってるというか目が死んでるんだよなあ……

 

「……私に何を望むの?」

「所詮捨て駒でしょ?いったい何を……」

「まあ、どうしようもありませんし……えへへ……」

 

うーんこの、信頼の欠片もない感じよ……

 

「私は先生ほど優しくはないが、かといってベアトのように悪辣でもない。

言っただろう、やることは再編成だ。

状況が変わったのだ、必要に応じて運用・編制・装備のすべてを統合的に刷新する。

ベアトに習ったことはいったんすべて脇に置くか忘れておけ」

 

ペラを回していく。

 

「そも勇気も大義の共有もない、虐げられ、命令に従うだけの兵士など弱卒。

虚しいだけでは困るのだよ。ただの捨て駒というのも勘違いを正しておく。

私はアリウスに特殊部隊としての価値を見出す。

勝てぬのはベアトが将として無能なだけだ、作戦が白紙になって前提が覆ったのに何時までもそれにこだわる必要はない……わかるな?」

 

 

 

「この待遇はそうだな、まともな指揮官なら損耗したり消耗した部隊は一旦後方に下げ、士気の回復や再編を図らないか?

納得できねばそういうものだとしておけ」

 

 

「あ、ああ……了解……した、しかしこんなに補給をしては訓練に差し支えるが……」

「不服か?」

「い、いえ……そういうわけでは……」

「再編中の今は訓練もしなくていい、合理性に乗っ取って運用する。

回復が優先だ、体調管理も休息も兵の仕事の内だ」

 

 

暫く会議室にマフティーがペンを走らせる音と。

もそもそとアリウススクワッドが栄養補給する音だけが響く。

 

欠食児童のようであっという間に積まれていた菓子パンやらコンビニ弁当は消えていくがマフティーの書類の山は消えない。

 

 

「厳しいことを言うがな。

希望を持つな、などと言われたかもしれないが……それは違う。

持つな、ということは有るということなのだ。

遮蔽に隠れた敵を見落とすように、補給物資や足元の花を見落としていた……

いや、あえて隠された、奪われた、見えないようにされていたのだな。

全く、ベアトは無能な指揮官だよ、兵に勇気ひとつ与えられんとは」

 

「!!」

アツコが驚いたような顔をした気がする。

 

「泥水を啜ってばかりで良いことなんか一つも……」

「兵に嗜好品の一つも与えないとか私はどうかと思うぞ」

そんなミサキにはペロキャンを与えておく。

「甘いだろう、泥水ばかりでもないだろうが」

「……っ……子供騙し……」

 

アリウススクワッド、全員野良猫並みの警戒である。

 

今は優しいけどどうせこの指揮官も私たちを殴ったり蹴ったり虐げたりするんだろうなあ……

みたいな雰囲気がある。

 

「えへへ……ジークマフティー……ペロロジラ様カワイイヤッター……」

 

ん?なんかヒヨリ、ペロロ様に脳を焼かれてないか?

今なんかそれにジークマフティーとか言わなかった?

おかしくない?

 

「楽しそうですねぇ……」

 

会議室のドアが、キイッ……っと軋むような音を立てて静かに少し開いた。

すごい重力と湿度が、会議室に吹き込んできた。

悪い意味でハイライトのない目がこっちを見ている。

ドアの隙間から。

 

「み……ミク……」

 

「詳しく」

ミクパイセンが一歩近づく。

 

「あの、ミカって子について……説明してください」

ミクパイセンがもう一歩近づく。

 

「今、私は冷静さを欠こうとしています」

その瞳にはハイライトは全くない。

 

「落ち着けミク……いや……マジで何もしてないし何もしてやれなかったんだが?」

 

「はぁ~へぇ~……ふーん……どうだかぁ……」

 

おかしいよな、おかしいよな、おかしい!!

 




面白いかどうかとか原作再現とかは置いてきた!書きたいものを書く!
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