とあるリーマン提督の艦これライフ   作:筒沢吹雪

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第124話 えっと君は…

…

 

「「「「「「いただきます!」」」」」」

 

うーん!美味い!このピリッとした辛さがより食欲を唆るな!

 

…

 

「「「「「「ご馳走様でした!」」」」」」

 

美味しかったな…こりゃ暫くずっとお昼はこれになっちゃうかもしれん…

 

「あっ、間宮さんご馳走様。全員分会計を頼むよ。」

「はーい、わかりました。」

 

…

 

「ありがとうございました。」

「ご馳走様、間宮さん。あっ、さっき食べた坦々冷やし中華、めちゃくちゃ美味しかったよ。」

「本当ですか?それはよかったです。今度はぜひ普通の冷やし中華も食べてみてください。提督さん用をご用意して待ってますので。」

「あぁ、ありがとう。また近いうちに食べに来るな。」

「はい、お待ちしてます。」

 

「さて、お待たせ。ここで解散でいいか?」

「うん、大丈夫だよ。それより提督、ご馳走になっちゃってよかったの?」

「あぁ、もちろん。問題ないぞ時雨。」

「そう。ありがとう提督、ご馳走になったよ。」

「おう。じゃっ俺たちは行くな。4人ともありがとな。」

「こちらこそ、提督さんありがとうっぽい!」

「提督、ありがとうですって!」

「ありがとうございました、提督。」

「提督、ありがとう。」

 

「おぅ。…あっ、そうだもし可能なら、他の子たちにも今年の納涼会は何をやりたいか、聞いてみてくれるか?」

「了解したっぽい!夕立に任せるっぽい!」

「ろーちゃんもですって!」

「うん、僕の方でも扶桑と山城たちに聞いてみるね。」

「私もみんなに聞いてみるわ。任せて。」

 

「おぅ。すまんが頼んだ。それじゃあな。」

 

…

 

今一度、何が出たのか整理しておこうか…

 

えっとまず…夏祭り、海…

 

あとは、花火大会、プール、肝試し、ナイトプールか…

 

うーん…この中で実現できそうなのは…

 

うん、ほぼ全部やろうと思えばできるな

 

…ナイトプール以外

 

もっと色々意見を聞かないとな

 

「提督よ、向こうから最上たちが来たぞ。」

 

最上たち…?

 

最上以外は誰だ…?

 

「やぁ!提督。こんにちは!」

「あら、提督。ご機嫌ようですわ。」

「提督じゃん!チーッス!」

「ごきげんよう提督。」

 

「おう、こんにちは最上、三隈、鈴谷、熊野。4人揃ってどこへ?」

「これから、みんなでお昼さ!提督こそ、どこに行ってきたんだい?」

「そうか。俺は長門とさっき解散したゴトランドたちと一緒に間宮でお昼を食べてきたところだ。」

「そうなんだ!因みに、何を食べたんだい?」

「俺は坦々冷やし中華で長門は大盛りの冷やし中華かな。」

 

「えっ!?間宮さん、冷やし中華始めた感じ!?」

「あぁ、そうだぞ鈴谷。」

「マジ!?ねぇ、早く行って食べようよ!」

「はしたないですわ、鈴谷。」

「いいじゃん熊野〜。それより早く行こうよ〜。」

「あはは…ごめん、提督それじゃあボクたちは行くね。」

 

「おう…あっ、すまんちょっと最上いいか?」

「ん?何だい提督?」

「ちょっと頼みたいことがあってな…実は今みんなに今年の納涼会は何をしたいか聞いて回ってるんだ。」

「そうなんだ。何か面白そうな意見はあったかい?」

「面白いかは分からんが、祭りと去年と同じ肝試しとか、中にはナイトプールってのもあったな。」

「そうなんだ!じゃあ、頼みってのは納涼会の希望を集めて欲しいってことかい?」

「あぁ、その通りだ。…頼めるか?」

「もちろん!ボクに任せてよ!ボクだって提督から指輪をもらってるんだからね!」

「そうか、悪いが頼んだ最上。」

「うん!それで、聞くのは誰でもいい?」

「あぁ。一応、雲って字がつく駆逐艦たちとゴトランド、夕立、時雨、呂500の子たちには聞いたから、それ以外かな。」

「了解!因みに、雲って字がつく駆逐艦の子たちって…例えば叢雲とかってことであってる?」

「あぁ、合っているぞ。」

「うん!わかったよ!じゃあ、ボクは巡洋艦のみんなを中心に聞いてみるね!」

「あぁ、頼んだ。あっ、無理に全員の意見を聞かなくて大丈夫だからな。」

「うん!わかった!ボクに任せて!」

「おう。すまんな、引き止めちゃって。」

「ううん!全然大丈夫だよ!それじゃ、行くね提督。」

「おう。」

 

「もがみん、提督ともっと話さなくて大丈夫なの?」

「大丈夫よ。待っててくれてありがとう、くまりんこ。」

「平気ですわ。それで、提督とは何のお話をされてたの?」

「実は今年の納涼会の希望を聞いて欲しいんだって。それのお願いさ。」

「へぇー。そうなんですの。…もがみんは何がいいんですの?」

「そうだね…今年はまたプールとかがいいかな?くまりんこは?」

「私ですか?私は…今年は夏祭りをやってほしいですわね。」

「いいね!」

「それよりも、もがみん早く鈴谷たちのところに行きますわよ?お二人とも、もう間宮に着いてしまいますわ。」

「あっ、そうだねくまりんこ。早く行こうか!」

「えぇ、もがみん。」

 

…

 

さて、もがみん…じゃなかった…最上に巡洋艦の子たちを中心に聞いてもらうとして…

 

俺は駆逐艦と海防艦あたりを中心に聞くか…

 

…ん?執務室の前にいる艦娘は…あの制服は夕雲型か…?

 

「あっ!提督!おーい!」

「涼、はしたないですよ。」

 

「おう、こんにちは涼波…」

「提督、お疲れっ!」

 

「…」

 

涼波の隣の子は誰だ…?

 

服装と雰囲気的には涼波の姉妹艦だと思うんだが…

 

「…?どうした、提督?玉には挨拶しないの?」

「えっとだな…」

 

多摩?タマ?…ダメだ…!全然分からない…!

 

ヤバイヤバイ!うちにいる艦娘は全員、姿を見れば誰かわかるのが、俺の自慢だったのに…!

 

ガチャ

 

「提督、おかえりなさい。」

「お、おぅ。ただいま、大淀。」

「どうかされましたか?」

「実はな…」チラッ

「?」チラッ

 

「あっ、なるほど。そうでしたね。提督はお会いするのは初めてですもんね。」

「そ、そうなのか?」

「はい、ちょうど色々と忙しい時期に着任されたので、提督への挨拶は後日という形にしてましたら、すっかり忘れていました。」

「そ、そうか…」

 

よ、よかった…俺が忘れたわけじゃなかったんだな…

 

「あ、あの…」

「えっと玉波さん、今聞いた通りになります。申し訳ございません、提督とまだ挨拶してなかったですよね?」

「あ、はい。」

「すみませんが、改めて挨拶してもらってもよろしいですか?」

「は、はい。了解しました。えっと、提督改めまして、夕雲型駆逐艦、その九番艦、玉波です。どうぞよろしくお願いいたします。」

「おう。改めてよろしくな玉波。それと、挨拶が遅れてしまいすまない。」

「大丈夫です、提督。お気になさらないでください。」

「そう言ってもらえると助かるよ。…それで、何か俺に用かな?」

「あ、はい。実は…」

 

「皆さん、よろしければ部屋の中でお話しませんか?」

「確かにそうだな。じゃあ玉波と涼波、2人とも入ってくれ。」

「「失礼します!」」




最後まで読んでくださりありがとうございます!

来週は艦これハロウィンメンテですね!
今年は誰が新規で仮装するのでしょうか?

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