とあるリーマン提督の艦これライフ   作:筒沢吹雪

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アンケートのご協力ありがとうございました!
アンケートの結果、本話よりサブタイトル前に話数(例『第1話 艦娘たちとの邂逅』)を追加いたします。本話より前についても順次話数を追加していきます。

ランカー、コメント賞の報酬をちらっと見ましたが(主にXで)強そうですね(小並感)報酬を受け取れた皆さんおめでとうございます!


第17話 交流そして夕食の時間

 

 

「すみません司令官…」6位

「あーやっちゃったー。」7位

「や、やられた…山ちゃん早すぎないっ?」5位

「そんなこともあるわよね〜面白いわね〜」3位

「ご主人様にしてやられました…」2位

「…」4位

「いや、色々なことが偶々全て上手くいっただけだ。」1位

 

「あんた…上手いわね…」

「司令官!今度はこの深雪様と一緒にやろうぜ!」

「司令官さん、綾波にご教授お願いしてもよろしいですか?」

「提督、狭霧もよろしいでしょうか…?」

 

「…ってご主人様!ご主人様さっきこのゲームやったことないって言ってましたよね?!」

 

「あぁ、言ったぞ。」

「なら、何でそんなに上手いんですか?!」

 

「ん?確かにこのゲームはやったことないが、似たゲームならやったことがあってな。そのゲームと同じようにやったらできただけだ。」

「な、何ですとー!?」ガビーン

 

「そんなんですね…司令官、吹雪にもコツを教えてください!」

 

「…で、あなたさっきから黙ってるけど、どうしたわけ?」

「…負けた…」

「えっ?」

「司令官に…負けた…!」

「そ、そうね。でも、あなたも頑張ったんじゃない?」

「ダメ…頑張ったじゃダメ…」

 

「司令官に…絶対勝たなきゃダメだった…」

「…」

「でも…正直…司令官に勝てる気がしない…」

「はぁ…つまり、司令官に勝つために司令官に色々聞きたいけどプライドが邪魔して聞けないってことね…。」

「うん…多分…そう…」

 

「初雪、ナイスゲーム。」

「…」

「?初雪…?」

「まだ…」

「ん?」

「初雪は…負けてないから…」

「ちょっとあんたねぇ…」

「そうか…なら…今回は俺の負けだな。」

 

「…えっ?」

「「「「えっ?」」」」

 

「初雪が負けを認めないということは今回の結果は運良く獲れたものだということ。つまり、俺の実力じゃないってことだ。」

「…」

「だから、俺が勝つためには初雪に負けを認めさせないといけないわけだ。」

 

「…」

「…はぁ…あんた馬鹿でしょ。」

「えぇ…」

「でも、私は司令官のそういう考え嫌いじゃないです!」

「わしもじゃ」

「「「「わたしも!」」」」

 

「…」

「…初雪?」

「ん、じゃあ司令官、そういうことにしておく…次は負けないから…」

「おう、楽しみにしてるな。」

 

 

……

 

で、あれから色々なゲームをした。所謂テレビゲームと呼ばれているもの以外にもオセロやトランプでも遊んだ。

(なぜかUNOによく似たゲームもあった…)

 

こうして遊んでみると、やはり艦娘は人類の希望であると同時に年頃の女の子だということを再認識させられた。

 

 

「喰らえ深雪スペシャル〜!」

「ぬわぁ!さ、漣ですか!?」

「そうだよ!だって漣、今1位じゃん〜。1位を倒すのは当然でしょ〜。」

「ぐぬぬ…ぐうの音も出ねぇ…」

「だろ。さて、今のうちに深雪様が天下を…」

「あら、そんなことさせないわよ。」

「ん?あっ痛っ!やられたっ!」

「あなた邪魔よ。」

「ひどい!」

 

「ふふん、あたしが1番〜。」

「よく狙って…てぇええ〜い!」

「綾波?誰に向かって…うわぁ!びっくりしたー。」

「外しちゃいましたー。」

 

「今のうちに…秋雲参上!」

「行かせねぇです!」

「ちょっと!当たってくるのはありっ?!」

「今日の漣は手加減しねぇです!」

「ちょっ、ちょっ!秋雲さんも負けないから!」グヌヌ

「負けねぇです!」グヌヌ

 

「グヌヌ…」

「グヌヌ…」

 

「「あっ!」」コースアウト

 

 

「司令官私、やりました!」1位

「や〜りましたぁ!」2位

「悪くないわ。」3位

「まあまあじゃない?」4位

「失敗したぜ、チクショー。」5位

「なんもいえねぇ〜…」6位

「くぅ…今度は負けない…!」最下位

 

 

 

「し、司令官!わ、私と勝負してくれますか?」

「おう、いいぞ。何で勝負するんだ?」

「囲碁なんて、どうでしょう?」

「おお、いいぞ。だけど、俺囲碁のルールを知らないから教えてくれるか?」

「はい!司令官!お任せください!」

 

 

「…っとそういえば今何時だ?」

「はい!司令官!ただいま一八二五です!」

「もうそんな時間か。そろそろ夕食を食べに行くか…みんな行くか?」

 

「「「「「はーい!」」」」」

 

「ご主人様、ちょっとお待ちを。もうすぐ終わりますので…!」

「あぁわかった。待っているよ。」

 

 

「ふぅ。あっ、ご主人様!お待たせしましたー!」

「じゃあ、行くか。」

「「「「「「「はい!!」」」」」」」

 

 

テクテク…

 

ゾロゾロ…

 

…にしても、随分と大人数になったな…何人いるんだ?

 

まず…吹雪、日進、長鯨、そして白雪、初雪、深雪、叢雲、浦波、磯波、綾波に敷波、天霧、狭霧。

それに、娯楽室に行く時について来た秋雲、朝雲、山雲、早潮、漣。

 

となると…今18人か…って多いな!?

 

「ん?なんじゃ提督。そんなに大所帯でどこに行くのじゃ?」

「こんばんわ、提督。」

 

「ん?あぁ、こんばんは。利根、筑摩。これから夕食を食べに行こうと思ってな。」

 

「そうなのか。…」

 

「?」

「吾輩達もついて行っても良いか?」

「あ、あぁ構わないぞ。」

「そうか?!やったのじゃ!筑摩はどうするのじゃ?」

「私もご一緒したいです。」

「そうか!なら、決まりじゃな!」

 

 

 

そろそろ食堂だな。ってあれは…

 

「あ、提督だクマーこんばんはだクマー」

「提督、こんばんはにゃ。」

「提督じゃん〜やっほ〜」

「北上さん待ってくださいーって提督、こんばんは。」

「おっ?提督じゃねぇか。よっ。」

 

「おう、こんばんは。球磨、多摩、北上、大井、木曾。みんな食堂の方から来たってことは、もう食べたのか?」

「そうだクマ。とっても美味しかったクマー」

「そりゃ良かったな。」

「提督達はこれから夕食なのかにゃ?」

「あぁ、そうだ。」

「あなた随分と連れてるわね。」

「そうだね〜。提督〜人気者じゃん〜」

「あ、あぁ。気がついたらこんな人数に…」

 

「ふーん…そう…あなた達。」

「「「「「はい。」」」」

「提督を困らせるようなことはしないのよ。」

「「「「「はーい」」」」」

 

「…」

「な、何よ?」

「大井って優しいんだなって思ってな。」

「私が優しくなかったことがあったかしら?」

 

「えっと…」

「大井っち〜あたしが言うのもなんだけどさ〜側から見てるといつも提督に優しく接しているようには見えないよ〜」

「えぇっ?!」

 

「ふ、吹雪あなたはどう思ってるの?!」

「わ、私ですか!?」

「そうよ!」

「わ、私は…」

 

「…すみません。私も北上さんと同じです…」

「!」ガーン

 

「大井。そんなに落ち込まなくてもいいクマ。」

「そうにゃ。これから優しく接していけば大丈夫にゃ。」

「姉さん…」

 

「それに、提督なら心配ないにゃ。」

「?」

「そうだクマ。球磨のかわいい妹の魅力がわからない程、提督の目は節穴じゃないクマ。」

 

「姉さん…ありがとうございます…!」

 

 

「…そういえば、提督〜木曾から聞いたんだけどさ〜木曾の授業見たんだって〜?」

「あぁ見たぞ。」

「ふ〜ん…今度あたし達の授業も見に来てよ〜」

「見に行ってもいいなら、是非とも行きたいが…。」

「あたしは構わないよ〜。」

「そうか、なら今度お邪魔させてもらうよ。」

「ほいよ〜待ってるね〜」

「因みにだが…」

「ん?何〜?」

「授業をするところを見てもいいのか?それとも授業を受けてるところを見てもいいのか?」

 

「ん〜?提督的にはどっちが見たい〜?」

「欲を言えば、両方かな。」

「ふ〜ん…なら、両方いいよ〜」

「そうか、なら両方見に行くな。」

「ほいよ〜。あっそうそう、大井っちの授業は分かりやすくて北上様のおすすめだよ〜」

「ちょっ?!北上さん?!」

「それは是非とも見てみたいな。」

「でしょ〜」

 

「もっ、もう!北上さん!行きますよ!」

「あぁ〜痛いよ〜大井っち〜」

 

「全く…困った妹達だクマ…。じゃあ提督失礼するクマ。」

「失礼するにゃ。」

「失礼するぜ。」

 

「あぁ、おやすみ…かな…?」

「…!提督、おやすみだクマー。」

「おやすみにゃ〜」

「お、おう、おやすみ提督…。」

 

 

 

よし、もうすぐ食堂だ…

 

バン!

 

ゴン!

「痛っ!」

 

「いっひっひ〜そんなんじゃこの佐渡様は捕まらないぜー!」

「佐渡!待つっぽい!」

「ちょっとあんた待ちなさいよ!」

 

「いっひっひ〜…ぐぇ!」

 

「叢雲さん!何すんだよ!」

 

「あっ、叢雲ありがとうっぽ…」

 

「あなた自分が何したのかわからないの!」

 

「「「!?」」」ビクゥ!

 

「司令官…大丈夫ですか…?」

「われぇ、大丈夫かぇ?」

「提督、大丈夫?」

「ご主人様大丈夫ですかい?」

 

「あっ…」

「ほら、言うことあるでしょ?」

「…司令…その…ごめんなさい…。」

「あぁ、佐渡…大丈夫だ。ただ、何があったのかだけ教えてくれないか?」

 

「えっと…」

「提督さん、実は佐渡がグレカーレちゃんのデザートを一つ取っちゃったっぽい。」

「うん。」

「それで、夕立注意したっぽいけど…」

「佐渡が逃げてしまったと。で、その佐渡を二人が追いかけてこうなったと…」

「うん。大体合ってるっぽい。」

「そうか…佐渡。」

「は、はい。何?司令。」

「人のものを勝手に取っちゃダメだぞ。」

「はい…」

「なら、何をしないといけないか、わかるよな?」

「うん…グ、グレカーレさん…その…ごめんなさい…」

 

「だそうだ。許してくれるか?グレカーレ。」

「うーん…いいわテートクに免じて許してあげるわ。でも今度はないわよ。」

「はい…」

 

「司令もごめんなさい…」

「いや、俺は大丈夫だ。今度から気をつけるんだぞ。」

「はい…」

「うん。夕立もありがとな。」

「ううん。夕立が佐渡を追いかけなければ提督さんが怪我しなくてすんだっぽい…提督さん、ごめんなさい。」

「いや、いいんだ、夕立気にしないでくれ。それより、しっかり注意してくれてありがとな。」

「ぽい〜。」

 

 

ガチャ

 

ふう…ようやく着いた…やっぱり年頃の娘を相手するのは大変だ…

 

さて、今日の夕食のメニューは…?

 

ハンバーグか。

 

「あら、提督、皆さん、こんばんは。」

「こんばんは。鳳翔さん。」

「「「「「こんばんは!」」」」」

 

「あらあら、随分と大人数でお越しなのですね。」

「すみません。こんな大人数で。」

「いえいえ。お気になさらないでください。すぐ用意いたしますね。」

 

「あっ、鳳翔さん手伝います。」

「私も手伝うわ。」

「綾波もお手伝いします。」

「筑摩、吾輩達も手伝うぞ!」

「はい、利根姉さん。」

 

「あら、ありがとね吹雪ちゃん、叢雲ちゃん、綾波ちゃん。利根さん、筑摩さんも。」

 

「じゃあ…秋雲、初雪、白雪は席をとっていてくれ。」

「「「はーい。」」」

 

「残りは配膳を手伝うぞ。」

「「「「「はーい!」」」」」

 

 

「はい、これは提督になります。」

「ありがとう、鳳翔さん。…ん?鳳翔さん、これは…?」

「これはですね、先日頂いた魚の最後のお刺身になります。」

「いいんですか?」

「はい、是非提督、頂いてください。」

「そうですか。では、遠慮なくいただきます。」

 

 

「あっ!ご主人様!遅いですぞ!漣、腹ペコで倒れちゃいますぞ〜!」

「悪い悪い。みんな揃ったか?」

 

「「「「「はーい」」」」」

 

「じゃあ、せーの…」

「「「「「いただきます!」」」」」

 

 

「司令官…」

「ん?なんだ?初雪?」

「食べ終わったら、もう一回勝負…。」

「お、おぅ…」

「ん…?もしかして司令官…怖気付いてる…?」

「いや…そう言うことじゃなくてな…」

「何…?早く言って…」

「えっとだな…初雪、宿題はいいのか?」

「?宿題なら、問題ない…」

「そ、そう…」

「みんなの…写させてもらうから…」

「いや…ダメじゃん…」

「あの…初雪ちゃん、覚えてない?今日、初雪ちゃんの宿題のこと。」

 

「…?…!」サァ

「今思い出したのね…頑張らないと、今日中に終わらないわよ。」

「そ、そんな…なんで司令官…私を遊ばせた…」

「いや…」

「あんたが自分で誘ったんでしょうが。さっき辱めを受けたとか言って。」

「うっ…」

「はぁ…自業自得よ。」

「ねぇ、提督。叢雲さん、何回今日言いました?」

「ん?何をだ?」

「自業自得って。」

「うーん…多分2回。もしかしたらそれ以上言ってるかもしれんが。」

「そうですか…言われすぎじゃないですかね?」

「そう言うな。」

 





最後まで読んでくださりありがとうございます!

お気に入り登録してくださったRANKER様、スナフキン様、護衛艦 かが 提督様ありがとうございます!
感想をくださった片桐陽様ありがとうございます!
とても励みになります!

次回もたくさんの艦娘が登場する予定です!
次回の投稿は来週の水曜日の予定です!
お楽しみに!

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