とあるリーマン提督の艦これライフ   作:筒沢吹雪

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皆さん、秋刀魚漁お疲れ様でした!
そして、クリスマスモードの艦娘たち可愛すぎません!?

皆さんにお詫びとお知らせです。

まず…16話付近で空母の集まりがあるって書いていたのに書くの忘れました。申し訳ございません(土下座)!遅くなりましたが、しっかり書かせていただきました。是非、楽しみにして頂けたらと思います。

お知らせ
・筆者のX(旧Twitter)にて筆者が挑戦したAIイラストをポストしました!興味のある方は是非、ご覧ください!(因みにモデルは吹雪です)

・先週始めましたアンケートの期限は今年一杯となります。

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第21話 延期されていた空母の集い

「司令官?」

「ん?」

「食べないのですか?」

「食べないのであれば、私が代わりに食べてあげるわ。」

「ん?あぁ、もちろん食べるぞ。だから加賀、人の料理をそんな目で見ない。」

 

「司令官、何か気になることでもございましたか?」

「え?」

「そうネ!テイトク、何か考え事をしている顔してたネ!」

「そ、そうか?」

「そうね。何か考え込んでいる様子だったわね。」

「…」

 

「司令官、先ほどは一体何について考えていたのですか?」

「うーん…実は磯風の料理についてだ。」

「磯風さんのですか?」

「あぁ、磯風も磯風できっと料理をしたいという気持ちがあるはずだ。だが…」

「そうネ。中々uniqueなものができますものネ〜」

「そうね。磯風さんには悪いけれど、彼女の作った料理は私でも食べられないわ。」

 

「…」

 

「…何かしら?」

 

「いや…何でもない…」

 

「…」ジー

 

「…」

 

「それで、司令官は何か考えが浮かんだのですか?」

「ん?うーん…それがな…」

 

「テイトク、もしよければ、ミーの妹も磯風と一緒にお願いするネ。」

「ん?君の妹…?」

「Yes!比叡のことネ。」

 

「比叡さん…確かに…」

「そうね。金剛には悪いけれど、彼女の料理もまた、かなり危険ね。」

 

…危険…?そんなになのか…

 

「加賀、気にしないで大丈夫ネ。ミーも何度か比叡の料理を口にしましたが…あれは危険デース。」

 

「そうか…」

 

「司令官…?」

「もういっそのことそ奴らで料理対決でもやったら面白いかもしれんのぉ。」

「その料理は一体誰が食べるのかしら?」

「それは…そうじゃなぁ…」

 

「…!」

「司令官?」

「いや、日進の意見、案外ありかもしれないぞ。」

「?どういうことデース?」

「段階を踏ませるんだよ。まず、それぞれが自分で作った料理を食べる、次にお互いがお互いの料理を食べる。そして最後に俺たちが食べる。もちろん、途中で一度でも不味いと思ったら、次の段階には進まない。」

「なるほどデース!」

「確かに、それならいいかもしれないわね。」

 

「…でも、司令官。もしお二人の味覚が私たちとズレていたらどうします?」

 

「!…確かに…」

 

「「「「…」」」」

 

 

「…とりあえず、今は雪風たちが作った料理を食べて、執務室に戻った後にでも考えよう。」

 

「そうですね。」

「そうね。」

 

 

 

……

 

ふぅ…食べた食べた。

 

雪風か?俺のだけ妙に多かった気がするが…

 

でも、とても美味かった。流石、本場仕込みの中華料理だ。

 

「司令、食べ終わったか?」

「ん?あぁ磯風食べ終わったぞ。」

「そうか。なら、このお皿は片付けさせてもらうぞ。」

「あぁ、よろしく頼む。」

「うむ。あっそうそう司令、雪風から伝言を預かってるのだが。」

「何だ?」

「お口に合いましたか?お口に合ったのなら嬉しいです。だと。」

「そうか。」

 

…あまり長居してもあれだな。よし、行くか。

 

「じゃあ、磯風、そろそろ俺たちは行くよ。」

「うむ。承知した。何か雪風に伝言はあるか?」

「伝言は…いや、いい。俺が直接雪風に伝えるよ。」

「そうか。では司令、磯風は先に失礼する。」

「おう、磯風も配膳ありがとな。」

「司令…何、この磯風にできることをやっただけだ。気にするな。」

 

 

「雪風。」

「はい!何でしょうか?しれぇ!」

「とても美味しかったよ。ありがとな。」

「しれぇ!こちらことありがとうございます!また作りますね!」パァ

 

「あぁ、楽しみにしている。」

「はい!」

「他のみんなも美味しかったよ!ありがとな!」

 

「「「「はい!提督(しれぇ)(司令官)ありがとうございます!」」」」

 

 

 

……

 

そして、執務室に戻った俺たちはいつも通り大淀から報告を受け、大淀を交えて少し話し合いを行った。

 

議題は新規着任艦娘の歓迎会のこと、そして料理が苦手な艦娘たちについてだ。

 

「…と言う訳だが、何かあるか?」

「はい、提督よろしいですか?」

「あぁ、何だ?大淀。」

「はい、まず歓迎会ですが全艦娘参加と言うのは決定事項なのでしょうか?」

「決定って訳じゃない。ただ、折角の歓迎会だ。できるだけ大人数で歓迎してやりたいなと思ってな。」

「なるほど。」

「他に何かあるか?」

「はい、次に料理の方ですが、どなたが講師として料理を教えるのですか?」

 

「それは、できるだけ姉妹艦に頼もうと思っているが、それがもし厳しそうなら間宮さんや伊良湖、鳳翔さんにでも頼もうと思っている。」

 

「なるほど、分かりました。」

 

 

…と言う感じで話し合いは続き、結果として歓迎会は全艦娘参加の大規模なものになり、金剛が言っていたサプライズは俺が何か当日までに考えておくことになった。

 

そして、料理の方はまず艦娘たちの意思を確認してから執り行うことになった。

 

 

「さて…今何時だ?」

「二〇〇〇じゃ!」

「もうそんな時間か。君たちももう上がっていいぞ。」

「本当かぇ?」

「あぁ!もちろん。」

「なら、わしはそろそろ上がらせてもらおうかのぉ。この後瑞穂や千歳たちに呼ばれておってのぉ。何でも水上機母艦の会を開催するとか言っておってな。」

「そうか、それは楽しそうだ。早く行ってやりなさい。」

「そうかわれぇ?ええんかぇ?」

「あぁ、もちろん。今日も一日ありがとうな日進。お疲れ様。」

「うむ、提督もお疲れ様なのじゃ。では、わしは失礼させてもうぞ。」

 

「おう、おやすみ。」

「うむ、おやすみなのじゃ。」

 

ガチャバタン

 

「残りの4人も今日はもう上がっていいぞ。」

「わかったネ!テイトクはこの後どうするネ?」

「ん?俺か…俺は…」

「ねぇ提督、そういえば昨日瑞鳳たちに空母の集いに行くって聞いていたのだけどそれはどうしたのかしら?」

「え?…あっ…」サァ

 

「提督?」

「す、すまん!完全に忘れてた!このお詫びは…」

 

「あ、あの…提督、実はその日の空母の集いは実は急に無くなったんです。」

「え?」

「はい、なので提督気になさらなくても大丈夫ですよ。」

「そ、そうか…」

 

よかった…しかし、これじゃダメだな。艦娘との約束を忘れてしまうなんて…もう一度ここで気合いを入れ直さないと…!

 

ん?でも、なんで急になくなったんだ?

 

「なぁ加賀、因みにだが何故、急になくなったのか理由はわかるか?」

「理由ね…私も人から聞いた話だから違っている箇所があるかもしれないのだけど…それでもいいかしら?」

「あぁ、構わない。」

「そう…私が聞いた話では、レンジャーさんと千歳さんが飲み潰れた上に大鷹とイントレピッドさん、ホーネットさんが少し食事に中ったって聞いたわ。」

 

「千歳が飲み潰れたのか?」

「えぇ、私はそう聞いたわ。」

「…何というか…ちょっと珍しいな…」

「そうかしら。」

「あぁ、俺はてっきり隼鷹あたりが飲み潰れるものかと…」

「そうね、確かにいつもの彼女の様子を見ていたらそう思うかもしれないわね。でも、実はあの子以外とちゃんとしているのよ。」

「そうなのか?」

「えぇ、こういう大事な集まりの時とかは一度も飲んでいるのを見たことがないわ。」

 

…確かに…隼鷹もまた高練度の艦娘の一人だということか…

 

それにしても…

 

「大鷹たちは何故食事に中ったんだ…?」

「さぁ、そこまでは流石に私も分からないわ。」

 

「あの…司令官。ちょっとよろしいでしょうか?」

「ん?なんだ?吹雪?」

「確か、昨日磯風さんと五月雨さんが一緒に何かを作っているのを見たのですが…それとなにか関係あるのでしょうか…」

「いや、それは流石に…あっ」

「どうしたの?」

「そういえば、さっき雪風たちから聞いたんだが、昨日磯風が明日の予習と言って料理を作ってしまったらしい…」

「それは…」

「…」

 

「…まぁ、それはもう過ぎてしまったことだから、気にしてもしょうがない。で、加賀その空母の集まりはいつになったんだ?」

「今日よ。だから、もしあなたがこの後特に予定がないのなら誘おうと思っていたのだけれど…」

「そうなのか…」

「…?何かこの後ご予定が?」

 

「いや、特にない。…よし!行くとしよう。」

「わかったわ。じゃあ、提督早速行きましょう。」

「えっと…一ついいか?」

「空母以外の参加は可能なのか?」

「一応、基本空母だけの集まりになっているけれど、提督なら誰が一緒でも大丈夫な筈よ。」

「そうか…なら、吹雪、金剛、大淀一緒に来るか?」

 

「ミーは遠慮しておくネ!流石のミーでも空母のMeetingに参加できるほどHeartは強くないネ!」

「私はまだもう少し明日の執務の準備をしないといけませんので、遠慮させていただきます。」

 

「わ、私は…ご一緒してもよろしいのでしたら、ご一緒いたします!」

 

「そうか。了解した。大淀、やることが終わったら、俺の帰りを待たずに上がってしまっていいから。」

「はい、提督。承知いたしました。」

 

「えっと…金剛は…」

「ミーも途中までテイトクと一緒するネ!」

「じゃあ、行くか。」

 

「「「はい」」」

 

ガチャバタン

 

「テイトク〜それにしても歓迎会楽しみデス!」

「そうだな。まっ、まだ何も決まってないがな。」

「そうですね。早く日にちだけでも決めないとですね。」

「そうだな。きっと出し物をしたい艦娘もいるだろうから、そういう子たちのためにも早めに決めないとな。」

「そうデース!実はミーも出し物を考え中デース!」

「そうなのか?」

「Yes!」

「あら、奇遇ね。私も出し物について考えていたところよ。」

「Oh!カガもやる気ネ。」

「ここは譲れません。」

 

「テイトク!1番goodな出し物だった人に何かご褒美を用意するデース!そうすればとても良いものが出る気がしマース!」

 

「こ、金剛さん…流石にそれは…」

「うむ…おもしろそうだな…検討しよう。」

「し、司令官?!」

「流石ミーたちのテイトクデース!」

「ただし、あくまで現段階では検討するってだけなのと、主役は新規着任艦たちだ。それを念頭に置いておくことだ。」

 

「もちろん、分かってマース!」

 

「そうか、それならいい。」

 

「OK!そうと決まれば早速…」

 

「金剛お姉様〜!」

「Oh!比叡!」

「比叡お姉様〜は、早いです〜あっ提督、こんばんは。」

「司令、こんばんは。」

 

「えっ?司令?あっ本当だ司令!こんばんはです!」

 

「あぁ、こんばんは、比叡、榛名、霧島。」

 

「じゃあ、テイトクミーはここで失礼するデース!」

「おう、お疲れ様。ゆっくり休めよ。」

「ハイ!テイトクもゆっくり休んでくだサーイ!」

「あぁ、努力するよ。」

「約束デース!じゃあ、good night!テイトク!」

「あぁ、おやすみ。」

 

「「「提督(司令)おやすみなさい!」」」

 

「あぁ、おやすみ。」

 




最後まで読んでくださりありがとうございます!

お気に入り登録してくださったからしお様、いつものところ様ありがとうございます!
とても励みになります!

次回も空母の集まりの続きになります!
次回の投稿は来週の水曜日の予定です!
お楽しみに!

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