とあるリーマン提督の艦これライフ   作:筒沢吹雪

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少し遅いですが、本作でもクリスマスの話になります!
登場する艦娘はきっとこういうものが欲しいはず…というのを考えながら書くのは結構大変ですね…頑張って考えて書いたので最後まで読んでくださると嬉しいです!

筆者のX(旧Twitter)の方にAIイラストでKeiさん衣装を吹雪モデルで生成しました!宜しければご覧ください!

アンケートの回答期限は31日までとなります。
また、アンケートについて補足ですが、本作の投稿が半月に一度、毎週投稿というのは
半月に一度→オリジナルの月1投稿を守るように(オリジナル優先)
毎週投稿→オリジナルの月1投稿より本作の毎週投稿優先に
という意味になります。勘違いして投票してしまった方がいましたら申し訳ございません。

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第25話 艦娘たちのクリスマス

…

 

……

 

ゴーンゴーン…

 

ん?もう10時か…にしても…今日は随分と静かだな…

 

この時間はいつもまだ起きている艦娘が意外と多いんだが、みんなもう寝たのか…

 

…

 

ん?気が付けばもうすぐ12時か…

 

ゴーンゴーンゴッ

 

ん?

 

鐘の音が途中で止まった…?

 

シャンシャンシャンシャン…

 

もしや!

 

やっぱり…!

 

ガチャバタン!

 

…

 

……

 

………

 

はぁ…つ、疲れた…

 

外に行ってみたら、案の定サンタが来てたんだが、サンタ…あの大量のプレゼント、玄関に置いてさっさと行っちまった…

 

いや、サンタも大変なのは分かる。分かるが、もう少し何とかならんかったか?

 

結局その後俺は届いたプレゼントの確認をリスト片手にやって、艦娘寮ごとに分け、そしてそれを艦娘寮ごとに運んだ…

 

冷静に考えてみてくれ、約300人分のプレゼントを一人で運んだんだぞ…

 

しかも、途中で時間が動き出したみたいで、音を立てないようにしなくちゃならなくなったし…

 

お陰でもう4時半だ…

 

遅くなったが…おやすみなさい…

 

…

 

……

 

コンコンコン!

 

\司令官!おはようございます!/

 

「ん〜?」

 

ガチャ

 

「司令官、おはようございます…って大丈夫ですか?!」

「あ、あぁ吹雪、おはよう…今日は随分とテンションが高いな…」

 

「は、はい。実はプレゼントが届いていたんです。」

「そうか…それはよかったな…」

「司令官、本当に大丈夫なんですか?!」

「あぁ、大丈夫…でも、もうちょっと眠らせて…」

 

「司令官…分かりました。2時間後でよろしいでしょうか?」

「あぁ…」

「了解です!」

 

…

 

コンコン

 

\司令官、吹雪です。入ります。/

 

ガチャ

 

「司令官、大丈夫ですか?」

「あぁ、吹雪、もう大丈夫だ。お陰様で少し元気になった。」

「司令官、もし宜しければ昨夜何があったのか教えて頂けますか?」

「ん?うーん…」

「ダメ…でしょうか…」

「…分かった…でも、このことは他言無用だ。良いね?」

「はい、わかりました!」

 

…

 

「…そうだったんですね…司令官、お疲れ様でした。」

「ありがとう。そう言って貰えると嬉しいよ。」

「司令官、本日はゆっくりなさってくださいね。」

「あぁ、ありがとう吹雪。そうさせてもらう…」

 

コンコンコン!!

 

「ん?誰だ…?どうぞ。」

 

ガチャ!

 

「提督〜!見てくれよ!これ!サンタさんからのプレゼントだってさ!きひひ〜」

「提督、僕もプレゼント貰ったんだ。どうかな?」

 

「おっ、二人とも何を貰ったんだ?」

「江風はこれだ!美味しいおにぎりの作り方の本!提督、今度美味しいおにぎり作ってやるよ!」

「僕は、新しい髪飾りと上着だよ。この髪飾り、山城から貰った髪飾りと一緒に合わせて使えるんだ。」

「よかったな、二人とも。大切に使うんだぞ。」

「「はーい」」

 

「じゃあ提督、僕たちはこれで行くね。」

「あぁ!提督またな!」

 

「うん。あっそうだ、時雨ちょっといいか?」

「ん?何だい?提督。」

「もし、できたら山城に伝言を頼みたいんだが。」

「うん。分かった、何を伝えれば良いんだい?」

「えっとだな、今日も特にやることないから秘書艦任務はなしで良いぞ。と頼む。」

「うん。分かった。山城に会ったら伝えておくね。」

「悪いな。頼んだ。」

 

「了解。じゃあね提督。お邪魔しました。」

「じゃあな!提督!」

 

ガチャバタン

 

「ふぅ…」

「司令官、大丈夫ですか?」

「あぁ、大丈夫だ。あれだな、みんなが喜んでいる顔を見るのは嬉しいものだな…」

「司令官…」

 

コンコン

 

「ん?すまん吹雪後でいいか?」

「は、はい。」

「ありがとう。どうぞ。」

 

「提督ー!ちぃーす!」

「はしたないですわよ鈴谷。あっ、ご機嫌よう提督。」

 

「あぁ、こんにちは鈴谷、熊野。どうしたんだい?」

 

「はい、鈴谷がサンタさんとやらからプレゼントを頂いたのでそれを提督に報告したいと言ってまして。あっ私は鈴谷の付き添いですわ。」

 

「ちょっと!熊野!熊野もサンタさんから素敵なプレゼントを頂きましたわ。これは提督にご報告差し上げなければって言ってたじゃん!」

「ちょっ?!鈴谷?!そ、それは言わないでくださいまし!」

 

「まぁまぁ、鈴谷は何を貰ったんだい?」

「うん?鈴谷はねぇ〜ジャーン!これだよ!」

「これは?」

「これはねぇ、鈴谷がずっと欲しかったお財布!かわいいでしょ〜」

「あぁ、鈴谷によく似合ってるよ。」

「本当にそう思う?いやー、提督見る目あるねぇ〜」

「ははは、ありがとな。よかったな、鈴谷。大切に使うんだぞ。」

「もっちろん!」

 

「熊野、君は何を貰ったんだい?」

「わ、私ですか?わ、私は…お、お茶会のセットですわ。」

「お〜、それは良かったな。今度そのお茶会に誘ってくれるか?」

「えっ?」

「…って俺じゃあ嫌だよな…」

 

「いえ…提督でしたら、いつでも歓迎ですわ…」///ゴニョゴニョ

 

「それじゃあ、鈴谷たちはそろそろ行くね!」

「おう。寒いから暖かくして過ごすんだぞ。」

「提督ありがと!ほら、熊野行くよ!」

「は、はい。で、では提督ご機嫌よう。」

 

ガチャバタン

 

「鈴谷さんと熊野さんとても嬉しそうでしたね。」

「そうだな。さて、俺はちょっと…」

「司令官?どちらへ…?」

「ん?今のうちに休んでおこかなと思ってな。」

「そうですか…でしたら司令官、少しお早いですが、昼食にしませんか?昼食の後ゆっくり休みましょう。」

 

「そうだな…それもいいかもな…吹雪、因みに今何時だ?」

 

「はい、一一三〇です。」

「うん。じゃあ、少し早いけど、昼食をとりに行くか…吹雪行くぞ。」

「はい!司令官!」

 

ガチャバタン

 

…

 

……

 

「あっ、司令こんにちは。どこに行くの?」

「あら〜司令さん〜どこに〜行くのかしら〜?」

 

「こんにちは朝雲、山雲。これからちょっと早いが昼食を取ろうと思ってな。」

「ふーん。」

「そうなんですね〜」

 

「二人はどこに行くところだったんだ?」

「私たちは〜これから司令さんの〜ところに行く途中だったの〜」

「そうだったのか。ここでよければ、要件を聞くが…」

「もちろん、いいわよ〜そんなに大した用事じゃないし〜。」

 

「そうか。で、その用事というのは…?」

 

「朝ちゃん先どうぞ〜。」

「えぇ!?や、山ちゃんからじゃないの?!」

「山雲は〜朝ちゃんの後でいいの〜ほら〜朝ちゃん司令さん待たせちゃ悪いでしょ〜。」

「わ、分かったわ…えっと…サ、サンタからこれ貰ったの。」

「ん?何々…?これは…この間みんなで遊んだゲームか…?」

「そうよ。」

 

「朝ちゃんは〜この間のことがよっぽど悔しかったのね〜多分〜特訓用なんだと思うわ〜」

「ちょっと、山ちゃん!余計なこと言わなくていいから!」///

「ふふふ〜朝ちゃんかわいい〜」

「ほ、ほら!次は山ちゃんの番よ!」///

「は〜い。山雲が〜サンタさんから貰ったのは〜これです。」

「これは…カメラか…?」

「はい、そうです〜。これで〜みんなの写真をたくさん撮りたいですね〜。」

「いいじゃないか。二人ともいいプレゼントを貰ったな。大切に使うんだぞ。」

「分かってるわ。」

「は〜い」

 

「…」ソワソワ

「…?」

 

「あ、朝雲…?どうした?」

「司令さん〜きっと〜朝ちゃんは〜早くゲームをやりたくて堪らないんだと思いますぅ〜。」

「ちょっ!?山ちゃん!?」

「そうか。そうだな。教えてくれてありがとな。」

 

「はい、どういたしまして〜。さっ朝ちゃん行きましょ〜。」

「わ、分かったわよ。それじゃあ、司令失礼するわね。」

「失礼します〜」

「あぁ、楽しんでこいよ。」

 

「「は〜い」」

 

スタスタ…

 

 

…

 

……

 

「あっ提督だクマ!」

「提督さん、こんにちは。」

「Hello admiral」

 

「こんにちは、球磨、アトランタ、シェフィールド。どうかしたか?」

 

「提督、球磨たちもプレゼント貰ったクマ!見たいクマ?」

「見せてくれるのか?」

「もちろんいいクマー。」

 

「まずは球磨からいくクマ。球磨は…マフラ=と手袋クマ!」ドサドサ

「ねぇ、なんか多くない?」

「そんなことないクマ!これはみんな色違いだからいいクマ!」

 

「なぁ球磨、なんでそんなにたくさん…?」

「?決まってるクマ。これは妹たちとお揃だからクマ。」

「…ということは、球磨自身の分は…これだけクマ。残りは妹たちの分だクマ。」

 

「球磨…いいお姉さんだな。」

「当然だクマ!」

 

「…じゃあ次は私だね。私のプレゼントはこれ。」

 

「これは…本?」

「そう、少しでも日本の駆逐艦の子たちのことを知るために。」

「ありがとなアトランタ。」

「ん。大丈夫。私が好きでやりたいだけだから。」

 

「次はあたしの番ねadmiral」

「あぁ、シェフィールドは何を貰ったんだ?」

「アトランタと似てるけど、あたしも本なんだ。ほらこれ。」

「これは、日本の料理本…?」

「そうよ。日本って美味しいものがたくさんあるから、もしかしたら母国の料理にも活かせるかもしれないと思って。」

「それはいいな。なにか成果が出たら是非とも教えてくれ。」

「うん。分かったわ。」

 

「…さて、みんな見せてくれてありがとな。そろそろ…」

 

「提督ー!」

 

「ん?」

 

「はぁはぁ…何か面白そうなことしてるね!那珂ちゃんもいいかなー?」

 

「あぁ、いいぞ。那珂ちゃんはプレゼント、何貰ったんだ?」

 

「ふふふ。見て見て!那珂ちゃん専用のマイク!し・か・も!これ歌の練習ができちゃうの!」

「ほぉーそりゃすごいクマ。でもそのマイクこの泊地で使えるクマ?」

 

「うーん…多分、この泊地のスピーカーには繋げられない。」

「えぇ!?」ガーン

 

「そんなぁ…」ガクシッ

 

「…そんなに気を落とさないで那珂。ほら、俺が那珂専用のマイク買ってやるから。」

「本当?提督…?」

「あぁ、本当だ。」

 

「提督…!よし!那珂ちゃん頑張る!見てて提督!」ピュー

 

「おーすごい張り切っているクマ。」

「那珂はあれが、普通なの?」

「いや、今日は大分張り切っていると思う。」

 

「じゃあ、そろそろクマたちも行くクマ。このままだとあまりの寒さに冬眠してしまうクマ。」

 

「(球磨さんって冬眠するの?)」

「(冗談だクマ。本きにしないで欲しいクマ)」

 

…

 

……

 

それから食堂で昨日から続いているクリスマスメニューを食べたが…

 

「提督よこれを見るのじゃ!サンタさんからのプレゼントじゃ!すごいじゃろう!日本だけじゃなく、世界中の水上機が載っておるんじゃ!」

「利根姉さん、はしゃぎすぎですよ。」

「むー。そういう筑摩だって。プレゼントを随分と大事そうに抱えておるではないか。」

 

…

 

「提督さん見て見て!いいでしょ?!貰っちゃった!」

「もう…瑞鶴ったら…すみません、提督。」

 

…

 

「司令!この飛行機かっこいいだろう!ほらブーン!」

「佐渡、落ち着いて。司令、すみません。あの…ケーキ持ってきたので、どうぞ!」

 

…

 

「隊長、まるゆも、くりすますぷれぜんと?を頂きました!」

 

…

 

「提督、私にもプレゼント来ちゃいました!くぅー!何か開発したい!」

 

…

 

……

 

「ふぅ…流石に少し疲れたな…」

「お疲れ様です。司令官。」

 

コンコン

 

「ん。」

「あっ、司令官、私が出ます。」

 

「はい。」

 

「失礼しまーす。吹雪ちゃんいますかー?」

「失礼するっぽい!」

 

「どうしたの?睦月ちゃん、夕立ちゃん。」

 

「あのね、吹雪ちゃんが良ければ、一緒にお買い物しようと思って。」

「お買い物…?どこで?」

「明石さんのところっぽい!」

 

「すっごく嬉しいんだけど…」

「いいじゃないか。吹雪行ってきたらどうだ?」

「でも…司令官が…」

「俺のことなら、気にしないで大丈夫だ。」

 

「そうですか…わかりました。司令官、絶対無理して移動しないでくださいね!」

「あぁ、分かった。行ってらっしゃい」

 

「はい!行ってきます!じゃあ睦月ちゃん、夕立ちゃん行こう!」

「うん!」

「ぽい!」

 

ガチャバタン

 

「(提督、具合悪いの?)」

「(ううん。ただ、ちょっと疲れちゃったみたい)」

 

…

 

……

 

ゴーンゴーン

 

はっ!寝てた…

 

吹雪は…まだか…

 

 

コンコン

 

「はい。」

「司令官、失礼します…」

 

「おぉ、吹雪おかえり。楽しめたか?」

「はい!司令官、ありがとうございます!」

 

「それは良かった。今は…」

「はい、一八〇〇です。」

 

「もうそんな時間か…さて、夕食を食べに行くか…」

「あの、司令官。夕食は持ってきますので、ここで食べませんか?」

「そうだな。たまにはそうするか…」

「はい!じゃあ持ってきますね!」

 

ガチャバタン

 

…

 

……

 

コンコン

「司令官、お待たせしました。」

「うん、ありがとな吹雪…吹雪?その格好は…?」

「司令官、元気なさそうでしたので、少しでも元気になればいいなって思って…ダメでしょか…」

 

「司令官…?大丈夫ですか…?」

 

「あ、あぁ大丈夫だ。吹雪の格好があまりに可愛くてな…」

 

「司令官…!」///

「…さっ、は、早く食べよう。こんなに美味しそうな料理、冷えちゃうのは勿体ない。」

「そ、そうですね!」///

 

…

 

それから、吹雪と夕食をとり、今日は早めに休むことにした。

 

そのことを吹雪に言ったら

「そうですね。司令官、本日は随分と忙しそうでしたので、明日に備えて今日はもうお休みになってください。」

 

とのことだ。

 

…やっぱり、いい子だな…

 

…

 

……

 

………

 




最後まで読んでくださりありがとうございます!
早いもので、本話が今年最後の投稿になります。
今年も1年ありがとうございました!来年も投稿を続けていきますので、よろしくお願いします!

お気に入り登録してくださったカイン様ありがとうございます!
また、お気に入り登録してくださっている皆さん、ありがとうございます!
とても励みになります!

次回からまた通常の話に戻ります!
次回の投稿は来週の水曜日の予定です!
(筆者のやる気と時間があれば特別編の投稿もあるかも?)
お楽しみに!

※また、本話の吹雪の格好は筆者のX(旧Twitter)のクリスマス衣装をイメージしました!

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