とあるリーマン提督の艦これライフ   作:筒沢吹雪

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皆さん、改めまして明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします!

そして、アンケートのご協力ありがとうございました!
アンケートの結果を踏まえまして、オリジナル作品を書かせていただきます!投稿時期は投稿の目処が立ちましたら、告知いたします!

※艦これ新春ライブについては次回投稿時に書かせてもらいます。

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第26話 あの娘が出す朝食

…うん?

 

ここは…俺の家か…

 

今何時だ…

 

えっと…

 

…ん?

 

夜中の1時…?

 

昨日は確か…あれ?昨日…

 

…一応日付を確認しておこう…

 

…

 

……

 

「…嘘だろ!?昨日というか、今日終わってんじゃん!」

 

 

…整理すると昨日寝てから約24時間寝続けたということだ。それも、普通の平日に…

 

…

 

……

 

上司に報告したら、明日も念の為ゆっくり休めだと…

 

しょうがない、二度寝するか…

 

…

 

……

 

パチッ

 

ここは…

 

あぁ、泊地の俺の部屋か…

 

今は…朝5時か…

 

うーん…ちょっと着替えて散歩でもするか…

 

…

 

ガチャバタン

 

やっぱり少し寒いな…

 

…おや?あれは…

 

「1!2!3!4!よし!さぁ、走るよ!みんな付いてきて!…ってあれ?司令官!おはようございます!」

「あら、提督。おはよう。」

「て、提督さん、おはようございます。」

「提督さん、おはようございます。お早いのですね。」

「ヤッホー提督!おはよう!」

「提督、おはようございます。提督も走りに来たの?」

 

「おはよう、長良、五十鈴、名取、由良、鬼怒に阿武隈。今日は偶々早く目が覚めてしまってね。ちょっと散歩することにしたんだ。」

 

「そうなんですね!宜しければ、司令官も一緒に走りますか?!」

「そうしたいのは山々なんだが、見ての通り走る格好じゃない。また今度誘ってくれ。」

「わかりました!確かに、ちゃんとした格好じゃないと危ないですもんね!」

「あぁ、悪いな。」

 

…

 

「ふぅ…いい景色だな…」

 

「…ん?」

 

タッタッタッタ

 

「ふぅ…あれ?司令官?」

 

「あぁ、吹雪か。おはよう。」

 

「えっ、あっ、おはようございます。体調は如何ですか?」

 

「お陰様でもう大丈夫だ。」

「そうですか…なら、よかったです!でも、司令官…なぜこちらにいらっしゃるんですか?」

「ん?いやなに、昨日早目に休んだら、その分早く目が覚めてしまってな。もう一度寝るにはちょっと微妙な時間だったからたまには朝の散歩でもしてみようと思って。」

「そうなんですね。散歩はどうでしたか?」

「あぁ、よかったよ。それに俺が思っている以上に艦娘にも会えたしな。」

「そうなんですよ。意外と朝、総員起こし前の時間に自主トレーニングされてる方は多いです。」

「そうか…吹雪もその一人だろう?」

「はい、そうなりますね。」

「朝からお疲れ様。」

「いえ!私が自主的にやっているだけなので!」

「そうだったな。でも、俺にはちょっと真似できないな…」

 

「さて、そろそろ行くかな。」

「そうですね。」

 

「…あれ?提督と吹雪じゃん。何してるの?こんな所で。」

「ん?あぁ、おはよう川内。吹雪は朝のトレーニング途中…だったか?」

「はい。」

「ふーん。」

「で、俺は偶々早く目が覚めてしまったからちょっと散歩をな。」

「なるほどねー。」

 

「川内はこんなに朝早くから何してたんだ?」

「私ー?私は夜戦だよ。」

 

「夜戦…?」

「そう、夜戦よ、夜戦。」

「どこか行ってきたのか?」

「んー?うん、ちょっとそこまで。」

「えっ?」

「あー。心配しないで大丈夫よ。ちょっとそこまでって言っても演習場のことだから。」

「そうか…ってことはそこでずっと…?」

「そうよ。いやー、夜戦はいいよね〜。」

「そ、そうか…」

「うん。ふあぁ〜ごめん提督、そろそろ私行くね。じゃあね〜。」

「お、おう…ゆっくり休めよ。」

「うん。ありがとね〜提督〜。」

 

…

 

「なぁ、吹雪。」

「はい、何でしょうか司令官?」

「川内っていつもあんな感じか?」

「そうですね…いつも夜戦だ!って言ってどこかに行ってますね。」

「そうなのか…まぁ、特に何もないならいいんだが…」

「心配なんですね司令官。」

「あぁ。」

「それなら、明石さんのところ寄っていきませんか?」

「明石のところか?」

「はい!今日は多分もう開いてるはずです!」

 

…

 

ガラガラ

 

「吹雪ちゃんいらっしゃい。あら、提督おはようございます。珍しいですね。」

「明石さん、おはようございます!」

「おはよう、明石。ちょっとな。」

 

「えっとですね…司令官は川内さんのことが心配で…」

「あぁー、なるほど。確かに夜戦って言ってどこに行ってるのかよくわからないわね…わかったわ。何がいいかしら?」

「どんなものがあるんだ?」

 

「まず、艦娘の意識変換装置に…」

「ちょっと待て。いきなり物騒なもの出してないか?」

「そうですか?まぁ、確かにこの装置は提督以外は使えないようになってますが。」

「いや、却下で。」

「えーそうですか…絶対提督ウケいいと思ったのに…」

「俺は使わないから鍵でもかけてしまっておいてくれ。間違えても艦娘向けとか作らないでくれよ。」

「あっ、はーい。」

 

「えっと…明石さん、次の商品は何でしょうか?」

「そうね。次は…これよ!」

 

「えっと…明石、これは…?」

「これはですね、特定の艦娘の後ろに着いてまわるもの…」

「いや、却下。」

「何で!?」

「いや、流石にこれは…艦娘のプライバシーの侵害になるから…」

「そうですか…」

「でも、これは外出する子にはつけてもいいかもな。」

「本当ですか!?」

「あ、えっと…まだ検討するだけだ。だからそんなに興奮するな。」

「あっ、はい。失礼しました。えっと…こちらは今回は必要ないってことですね?」

「あぁ、何というか防犯カメラ的なものはないのか?」

「防犯カメラですか…では、こちらはどうでしょう。小型で、しかもサーモグラフィー付き!」

「おぉ!そりゃすごい!」

「さらにですよ。何と!壁も透過しちゃうんです!」

「いや、最後のその機能はいらないかな…」

「えぇー折角提督が喜びそうな機能をつけたのに…」

「そう言われてもな…」

「でも、司令官。使い方さえ間違えなければこのカメラでいいんじゃないですか?」

「うーん…そうか…?」

「はい。」

「うーん…わかった。じゃあ明石そのカメラを頼む。」

「わかりました!いくつご用意しましょう?」

 

「うーん、どう思う?吹雪。」

「そうですね…演習場と軽巡寮、あとは装備保管庫でしょうか。」

「そうだな。」

「司令官は他にあった方がいい場所とかありますか?」

「俺か?そうだな…入渠ドックとか…かな?」

「司令官…」

「いや、特に疾しい気持ちはないぞ。ほら、演習とはいえ汗を流すために入渠ドックにくると思ってな。」

「司令官…演習場にも一応シャワー室はあります。」

「えっ、そうなのか…?」

「はい。司令官、やっぱり…」

「いや!本当に疾しい気持ちはないんだって!」

 

「どうでしょう。」

「まぁまぁ、吹雪ちゃん。もし、川内さんが勝手に出撃してた場合も考えると入渠ドックにカメラを設置するのは悪くないと思うわよ。」

「…確かにそうですね…わかりました。とはいえ、入渠ドックへのカメラの設置は私が行います。よろしいですね?司令官?」

「あぁ、もちろん構わない。」

 

「では、司令官設置場所は以上になりますね。他にございますか?」

「いや、大丈夫だ。吹雪はもういいか?」

「はい、大丈夫です!」

「うん、じゃあ明石さんこのカメラ3台ください。」

「はい!毎度ありがとうございます!」

 

…

 

「さて、買っても設置しないと意味がないわけだが…まずは神通に相談だな。」

「そうですね。それも川内さんに気が付かれないように。」

「だな。」

 

「あら、提督それに吹雪さん。こんなところで何してるのかしら?」

「ん?あぁ、おはよう夕雲。」

「おはようございます。夕雲さん。」

「はい、おはようございます。それで、何をしてたのかしら?」

「えっとだな…ちょっと明石のところで買い物をな…」

「あら〜何を買ったのかしら〜?もしかして私に言えないようなものでも買ったのかしら〜?」

「いや、そんなことないが…できれば秘密にしておきたいかな…」

「そう…じゃあそういうことにしておくわね〜。」

「あっ、これは誤解してる気がする。」

「えっと、夕雲さん。買ったものはある軽巡の方向けのものです。」

「えっ…あ、あらあら〜」///

 

「えっと…吹雪」

「はい。」

「多分、今の言い方はさらに誤解を生んだと思うぞ。」

「そ、そうですか…?」

「多分な…えっとだな、夕雲、ここだけの話だが、川内の夜の行動を調査するためのものだ。」

「川内さんですか?」

「あぁ。ほら、川内はいつも夜戦と言って毎晩どこかに行ってるだろ?でも、どこに行ってるのかを知ってる人は少ないと思ってな。」

「なるほど〜。そうですね。確かに気になりますね〜。提督、夕雲にもできることがあれば手伝わせていただきますね。」

「それはありがたい。じゃあ、早速だが一つ頼みごとがあるんだがいいか?」

「えぇ、もちろんいいわよ。何かしら?」

「神通に会ったら、俺が呼んでたと伝えてくれないか?」

「神通さんにですか?」

「あぁ、色々やるにしても陣痛には話を通しておかないといけないからな。」

「そうですね。わかりました。この夕雲にお任せください。」

 

 

…

 

さて、朝から色々あったが、ようやく朝食だ。今日のメニューいや、当番は誰だ?

 

あれは…ももちか…?

 

「提督!おはようございます!」

「あぁ、おはよう、ももち。朝はももちが当番か。メニューは何かな?」

 

「はい!提督!ももち特製おにぎりです!」

「おぉ!いいね!」

「へへっ。おにぎりには自信があるんです!」

「そうか、それは楽しみだ。具は…折角だ。ももち、君のおすすめを頼む。」

「はい!お任せください!」

 

…

 

「提督!お待たせしました〜!」

「おっ、ありがとなももち。具は何かな?」

「それは食べてからのお楽しみです!」

「そうか、なら早速頂かせてもらうよ。」

「はい!どうぞ!」

「じゃあ…いただきます。」

「いただきます!」

 

「ん!これは…梅か?」

「はい!梅になります!保存も利きますし、疲労回復にも!」

「確かに、そうだな。」

 

「私の方は…小魚…ですか?」

「あ、はい!こちらはしらすです!」

「しらす…ですか?」

「はい!」

「しらす…何というか…和歌山の食材が多いな…気のせいか?」

「あっ、提督、気が付かれました〜?そうなんです!何だか、和歌山県には何か縁がある気がするんです!変ですかね…?」

「いや、俺はいいと思うぞ。なぁ、吹雪?」

「はい!私もそう思います!それに…実は私もそういうのあります…なので、大丈夫です!」

「提督、吹雪さん…!ありがとうございます!」

 

…

 

ももちの作るおにぎり、中々に美味しかったな…

 

…にしても、今日の当番ももちだけだけが、大丈夫なのか…?

 

ん?あんなところに板なんかあったか…?

 

あれ?板が降りて…橋みたいに架った…あれは…確かももちの装備の…チハ…?

 

もしかして…

 

やっぱり、チハ隊が後ろに荷車みたいなのつけて、料理を運んでる。

 

実際、汽車が料理を運んでくるレストランもあるからあれはあれでありだな。

 

…

 

「あっー!提督だ!提督、おはよう!」

「おはようございます、提督。」

 

「ん?あぁ、おはよう。最上、三隈。」

 

「提督〜もう朝ごはん食べたのかい?」

「あぁ、もう食べたぞ。」

「ちぇ〜」

「ん?どうしたんだ?」

 

「提督、もがみんは提督と一緒に食べたかったみたいですわ。」

「そうなのか?最上。」

「そ、そうなんだ、実は…ねぇ!今日のお昼はどうだい?!」

「どうっていうのは…一緒に食べれるかってことか?」

 

「そうだよ!どう?提督ー」

「今のところ空いてるから大丈夫だ。」

「本当かい?やったぁ!」

「よかったですわね。もがみん。」

「うん!ありがとうくまりんこ!」

 

「じゃあ、提督。お昼になったら呼びに行くね!」

「あぁ、わかった。できるだけいるようにするよ。」

「うん!約束だよ!それじゃあ、じゃあね!」

 

…

 




最後まで読んでくださりありがとうございます!
本話が実質的には本年最初の投稿になります!
本年も改めましてよろしくお願いします!

お気に入り登録してくださった一般通過提督様、クロカズ♪様、RIMO様ありがとうございます!
また、お気に入り登録してくださっている皆さん、ありがとうございます!
とても励みになります!

次回の投稿はこれまで通り来週の水曜日の予定です!
お楽しみに!

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