とあるリーマン提督の艦これライフ   作:筒沢吹雪

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皆さん、お疲れ様です。
今日はバレンタイン!ということなので、昨日筆者のX(旧Twitter)の方にAIイラストを投稿しました!よろしければご覧ください!(モデルは吹雪です)

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第28話 ところで提督。

 

……

 

「あら、提督。これからお昼かしら…って今日もたくさん引き連れてるわね…」

「あぁ、そうだ足柄。これからお昼なんだが…今日は君が当番か。」

「えぇ、そうよ。メニューはもちろん足柄特製カツカレーよ!」

「おぉ、そりゃ楽しみだ。」

「で、提督辛さはどうするのかしら?」

「ん?選べるのか?」

「えぇ、もちろんよ。辛いのが苦手な子もいるでしょうし。」

 

「足柄姉さん、以前第六駆逐隊の子達に負けたのがすごく悔しかったみたいで、あれから辛くないカツカレー作りを始めたんです。」

「そうなのか。」

「はい。それで、最近満足いくものができたみたいで、足柄姉さんとても嬉しそうでした。」

 

「ちょっ、ちょっと!羽黒!余計なこと言わなくていいから!」

「ご、ごめんなさい…!」

「もう…それで、提督辛さはどうするのかしら?一応甘口、中辛それから辛口ね。あっ、辛口が今まで出してた辛さね。」

「なるほど…なら中辛でお願いできるかな?」

「わかったわ。もし、中辛でも辛かったら言って頂戴ね。」

「あぁ、わかった。ありがとな。」

「司令官さん、こちらもどうぞ。コンソメスープです。」

「おっ、ありがとう羽黒。」

 

「さて、あなた達はどうするのかしら?」

「えっと…私は甘口でお願いします。」

「私も吹雪さんと同じ甘口でお願いします。」

「ボクは提督と同じ中辛で。」

「私は…辛口でお願いするわ。」

 

「わかったわ。ちょっと待ってなさい。」

 

 

「じゃあ、みんな揃ったな。手を合わせて…いただきます。」

 

「「「「いただきます!」」」」

 

うーん、美味いな。真面目にこれまで食べたカレーの中でもトップクラスで美味い!

それでいて程よい辛さ。これだけでも足柄がかなり努力したのがわかる。

 

「提督、ちょっといいかしら?」

「ん?どうした?三隈。」

「もがみんとはいつケッコンするのかしら?」

「ちょっ!?くまりんこ!?」

 

「ブフッ!」

「司令官!?だ、大丈夫ですか!?」

 

「ゲホゲホ…あ、あぁ大丈夫だ…すまん。

 

「落ち着いたかしら?」

「あぁ。」

「で、提督どうなのかしら…?」

 

「えっと…」

「くまりんこ、もうやめなよ。ほら、提督も困ってるし…」///

「ちょっと、もがみんは黙っていてくださる?」

「は、はい。」///

 

「えっとだな…待たせている自覚はある。それも最上だけじゃないってことも。」

「なら、何故さっさとケッコンしないのかしら?もがみんが最高練度になってからもう随分と経つ気がするのだけど?」

「それはだな…簡単にいうなら、俺の気持ちの問題だ。というのも、今練度が高い子達の多くが出撃の主力だ。つまり、何というか…その…そのまま流れるようにケッコンしてしまうと、戦力アップのためにケッコンしたという気持ちになってしまう気がしてな…そんな気持ちでケッコンしても君たちに申し訳なくって…」

 

「提督…!」///

「はぁ…提督は別に、もがみんとケッコンしたくないという訳ではないのね?」

「あぁ、もちろんだ。」

「いずれ必ずケッコンするのよね?」

「あぁ。」

「…なら、いいわ。提督にも提督なりの考えがあったのね。ごめんなさいね。」

「いや、俺の方も待たせすぎてるからな…すまない最上。」

「い、いいよ!いいよ!提督の気持ちはよくわかったから!(こんなに人がいるところで話さなくても…!は、恥ずかしいじゃんか…!)」///

 

 

 

「じゃ、じゃあ提督。僕たちは行くね!午後もお仕事頑張ってね!」

「あぁ、ありがとう。最上達もゆっくり休めよ。」

「あぁ!任せといて!」

 

「さっ、もがみん行くわよ。」

「ちょっと、くまりんこ待って!」

 

「(くまりんこ、さっきは何であんなに他の艦娘がいるところで話をしたの?)」

「(あら?何の話かしら?)」

「(ケ、ケッコンの話だよ!)」カァ///

「(あぁ、あの話ね。よかったじゃないの?ケッコンの約束をしてもらえて。しかも証人はあんなに沢山いらっしゃるのだし。)」

「(そ、そういう問題じゃない!)」///

「(そうなの?私はもがみんのためにしただけだけど?)」

「(ん〜!もう!絶対、くまりんこにも同じ目に遭ってもらうから!)」///

 

 

「さて…執務の続きを…」

「提督、本日の執務はもう終わりましたよ。」

「えっ?そうなのか?」

「はい。そうですよね?吹雪さん。」

「はい!本日中にやらないといけないものは全て終わりました!」

 

「そうか。なら…今日も授業の見学にでも行こうかな。」

「わかりました!では、用意しますね!」

 

コンコン

 

「はい。どうぞ。」

 

ガチャ

 

「提督、失礼します。」

「やぁ、司令官失礼するよ。」

「しれぇ!失礼します!」

 

「おう、高雄、ヴェールヌイ、雪風。どうした?」

 

「えっと…先ほどの任務についてですが…私たち3人ともお受けいたします。」

「そうか…わかった。じゃあ諸々の手配はこっちに任せてくれ。もし気が変わったりしたら出来るだけ早く言ってくれ。いいな?」

 

「はい、提督。ありがとうございます。」

「ん、了解した。司令官。」

「はい!雪風、了解しました!」

 

「では、提督失礼します。」

「おう。」

 

ガチャバタン

 

「…というわけだ。先に手配とかしてしまおうか。」

「はい、司令官。」

「承知しました。」

 

 

「よし!手配完了っと。」

「司令官、お疲れ様です。」

 

「いつ出発になるのでしょうか?」

「えっとだな…諸々の準備を踏まえて…1週間後だな。高雄達には早めに伝えるようにしよう。さて、行くか。」

 

「はい!司令官!」

「わかりました。提督。」

 




最後まで読んでくださりありがとうございます!
まだ少しボリュームが小さいですが、徐々にこれまでのボリュームに戻していきます!

お気に入り登録してくださったモチダンケ様、赤い神剣使いなルシス王子様ありがとうございます!
とても励みになります!

次回の投稿はこれまで通り来週の水曜日の予定です!
お楽しみに!

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