とあるリーマン提督の艦これライフ   作:筒沢吹雪

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第27話 あの3人宛の大きな任務

…

 

さて、執務室に戻って来たわけだが、どうやら神通はまだ来てないらしい。

 

まぁ、そのうち来るだろう。

 

さて、今日の執務を始めるか…

 

…

 

えっと…

 

コンコン

 

「ん?どうぞ。」

 

「提督、失礼します…ってもう執務されてるんですか?」

 

「ん?あぁ、そうだが…どうした?大鷹?」

「えっと…その…今日は私が秘書艦を務める予定だったのですが…」

「そうだったのか?」

「はい。」

「じゃあ、すまないがこれからお願いしてもいいか?」

「はい!大鷹、頑張ります!」

 

…

 

「司令官、ちょっと宜しいですか?」

「ん?どうした?吹雪?」

「えっと…海軍省からこちらの書類が届いてます。」

「ん。そうか、ありがとう。」

 

えっと…?何々…

 

「…」

「司令官…?どうされました?」

「うーん…これは…まっ、とりあえず…吹雪。」

「はい!何でしょうか?」

「今から言う艦娘を呼んでくれないか?」

「はい!お任せください!」

「うん。まず…」

 

…

 

「高雄型重巡洋艦高雄、参りました。」

「司令官、呼んだかい?」

「雪風、参りました!しれぇ!何でしょうか?」

 

「えっとだな…君たちには特別任務をお願いしたい。」

「特別任務ですか…?」

「あぁ、そうだ。何とあの海軍省からの直々の指名だ。」

「そうなんですか!?しれぇ?!」

「あぁ。で、その任務というのがだな…少し期間が長いのと、遠くまで行ってこないと行けない…そんな任務だ。」

「そうなんですね。提督、その任務はどのような内容なのでしょうか?」

「それはだな…ある映画のスペシャルゲストとして映画の広報活動をしてもらいたいんだ。」

「映画の広報活動ですか…」

 

「司令官、なんていう映画なんだい?」

「そうだよな、気になるよな響。えっとだな…すまん、映画のタイトルまではわからない。だが、有名な怪獣映画らしいぞ。」

「なるほど。で、司令官、期間と場所は?」

「期間はおよそ1ヶ月ぐらい、場所が東京になる。」

「なるほど、了解した。」

 

「他は何かあるか?」

「しれぇ!雪風達はいつから任務に行くのですかー?」

「えっとだな…できるだけ早くって書いてあるが、諸々の手配を考えると…早くて5日ぐらいかな。」

「わかりました!」

 

「他は何かあるか?」

「「「…」」」

 

「でだ。色々説明したこの任務についてだが、受ける受けないは君たちに任せる。任務とは言ってるが、これに関しては強制力はない。だからこそ、俺は君たちの意見を聞きたい。この任務受けたいか、受けなくていいか。」

 

「…提督、いつまでにお答えすれば良いでしょうか?」

「そうだな…どんなに長くても1週間以内だ。流石にそれ以上は待てない。」

「わかりました。」

 

「まぁ、今ここで無理に結論を出す必要はない。あんまりゆっくりできないかもしれないが、ゆっくり考えてくれ。何しろ、1ヶ月もここを離れての活動になるからな。」

 

「はい。提督、ありがとうございます。じゃあ、ヴェールヌイさん、雪風さん、行きましょう。提督、失礼します。」

「司令官、失礼する。」

「失礼します!しれぇ!」

 

ガチャバタン!

 

…

 

コンコン

 

「どうぞ。」

「失礼します。提督、神通をお呼びでしょうか。」

「あぁ、実はな…神通、君のお姉さんについてのことなんだが…」

「また、姉さんが何かされたのですか?」

「いや、今のところはまだ…だな。」

「?どういうことでしょうか?」

「じゃあ、順を追って話していくな。」

 

…

 

「なるほど…そういうことですか…」

「どうだろうか?無論、君が許可しないなら俺たちは何もしない。」

 

「…提督、よろしくお願いします。」

「つまり、良いということだな?」

「はい。ですが、一つ条件があります。」

「何だい?」

「調査の結果はまず私が確認させていただきます。川内姉さんのある意味プライベートを覗くことになるので。」

「あぁ、もちろん構わない。が、その確認の時は不正防止のために吹雪を同席させる。それであればいい。」

「はい、構いません。」

「ん。じゃあ、早速動こうか…」

 

コンコンガチャ

 

「失礼するね提督。あれ?お取り込み中だった?」

 

「いや、大丈夫だ。どうした?最上。」

 

「えっと…」

「そんなのお昼だから呼びに来たに決まっていますわ。」

 

「おぉう…三隈…いつ入って来た…?」

「もがみんのすぐ後ろについて入って来ましたわ。それより!」

「な、何だ…?」

「もがみんとの約束、忘れたって言いませんよね?」

「い、いや、決して忘れてなんかいないぞ。ただ、もうそんな時間かと思ってな。」

 

「えぇ、もうお昼ですわよ。」

 

「わかった。神通じゃあそういうことだから。ひとつよろしく頼む。」

「はい、提督。了解しました。」

 

「ほら、提督早く行こうよ!」

「はしたないですわよ。もがみん。」

 




最後まで読んでくださりありがとうございます!
本話から投稿を再開させていただきます!
いつもより少しボリュームが小さいですが、来週以降また、これまでぐらいのボリュームに戻していきます!

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次回の投稿はこれまで通り来週の水曜日の予定です!
お楽しみに!

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