ーーーーーーーーあらすじーーーーーーー
目を覚ました俺は吹雪、夕立、時雨と共に食堂に向かった。
そこにいた艦娘は…?
…
で、
「なんか思ったよりも人多くない?」
「そうだね…」
「スゴい人っぽい。」
「それだけ皆さん司令官のことが心配なんですよ。」
うん、心配してくれるのは嬉しいけど食堂のキャパ超えてないか?大丈夫か?
「司令官、ご安心を。ここの食堂の定員は230人ですので、余程のことがない限りオーバーすることはありません!」
えっ?今俺の心読んだ?吹雪?エスパーかなんかか?
「…なぁ、吹雪。」
「はい。何でしょうか?司令官?」
「ここっていつもこんなに混んでるのか?」
「うーんと、私の記憶ではこんなに混んでるのは見たことないですね…。時雨さんはどうです?」
「うーん、ボクもこんなに混んでいる食堂は見たことないかな。ねぇ、夕立?」
「夕立もこんなに混んでるの見たことないっぽい!」
「…そうか…とりあえず、頼もうか。」
「「「はい(っぽい!)」」」
「えっと…今日のメニューは…おっ、第六のカレーか!」
「第六というと、暁ちゃん、雷ちゃん、電ちゃん、響ちゃん達ですね。」
「第六のカレー甘口で美味しいっぽい!」
「そうだね、夕立。ボクも第六のカレー、結構好きだな。」
「じゃあ…」
「あっ!司令官!」
「えっ!?司令官さんなのです!?」
「えっ!?司令官!?ちょっと今手が離せないから〜!」
「やあ、司令官。大丈夫なのかい?」
「あぁ、大丈夫だ。心配かけたな。」
「よかった〜。」
「司令官はカレー大盛りかしら?」
「あぁ。」
「分かったわ!私が司令官の分持って行くから司令官は先行ってて!」
「あ、あぁ、ありがとう雷。」
「どういたしまして、司令官♪」
「吹雪ちゃん、時雨ちゃん、夕立ちゃんはどうするのです?」
「あ、私は普通盛りで。」
「ボクも吹雪と同じで。」
「夕立もっぽい!」
「はいなのです!暁ちゃん、雷ちゃんよろしくお願いなのです!」
「「はーい!」」
「司令官、福神漬けはいるかい?」
「あぁ、響頂くよ。」
「ん。あと司令官、今の私はヴェールヌイだ。間違えないでくれるかい?」
「あぁ、すまない。響で言い慣れてしまっていてな…以後気をつけるよ。」
「ん。…別に司令官がそう呼びたいのなら構わないけど…」ボソ
「ん?何か言ったか?ヴェールヌイ?」
「いや…何も言ってないさ。」
\こら!夕立!あなたは自分で料理持ってきなさい!!/
\ええっ!?提督さんは…!?/
\司令官は病み上がりだから良いのよ!!/
\そんなっぽい〜/
…
さて、席に着いたは良いが…一人で待ってるのは何だか落ち着かないな…
「司令官!」
「ん?」
「大丈夫?」
「あぁ、もう大丈夫だ。ありがとなイムヤ。」
「どういたしまして♪」
「テイトク〜本当にもう大丈夫〜?ダメならイクがテイトクのお世話してあげるのね♪」
「イクちゃんがお世話するならろーちゃんも提督のお世話したいですって♪」
「それならハッちゃんは提督に本を読んであげるね〜。」
「三人とも良い加減にするでち。提督が困っているでち。」
「「「え〜〜」」」
「え〜じゃないでち。」
「じゃあ提督一緒に海にドボン!すればもっと良くなるんじゃない?」
「それ私もやりたい!」
「やめといた方がいいと思うけど…」
「あ、やめといた方が…」
「そうだよゴーちゃん、隊長さんが余計酷くなっちゃうよー。」
「貴方たち…提督のことを心配しているのか、それとも余計悪化させたいのかどっちなの?」
おぉう…うちの潜水艦隊大集合だな…
最初はイムヤこと伊168。うちの潜水艦隊の中では1番の練度の子だ。
そして、イクちゃんこと伊19、ハッちゃんこと伊8、ろーちゃんこと呂500。
で、この三人に注意したのが、ゴーヤこと伊58。
さらに後から話してきたのが、シオイこと伊401、ゴーちゃんこと伊504、フーミィーこと伊203、ちょっとオドオドしながらも注意したのがヒトミこと伊13、一人だけ俺のことを隊長と呼んだのがまるゆ。
そして最後に話していた子がフレイこと伊201だ。
「そうよみんな〜。今は提督にゆっくり休んでもらわないと。」
「提督!元気になったら、あたし達をもっと使ってほしいな。ねっ?スキャンプもそう思うでしょ?」
「何で、急にあたいに振るんだよニム。」
「だって、スキャンプずっと提督の方見ながらソワソワしてたじゃない。」
「なっ!そんなことない!でも…admiral…これからも元気にあたし達のことを指揮してくれよな。」
「あぁ、ありがとな、スキャンプ。」
「くっ」///
「みんなもありがとな。」
「「「「「「「「どういたしまして(なのね)(でち)(ですて)!!!」」」」」」」」」
「随分と賑やかね。」
「あらあら〜提督ったらモテモテね〜。」
「司令官大丈夫ですか?アゲアゲでいきましょう!」
「司令官、お疲れです。お身体の具合は大丈夫ですか?」ピシッ
「あんたさっきまで伸びてたんだって?全く…もっとしっかりしなさいよね!」
「んちゃ。」
ゆっくりしている暇もないな…まぁ俺としては全然いいんだが…
「あぁ、朝潮もう大丈夫だ。心配かけたな。」
「いえ!司令官が何ともないようで安心しました!ですが、心配していたのは朝潮だけではありません!」
「そうなのか?」
「はい!どちらかと言うと妹達の方がみんな心配でオロオロしてましたね。」
「ちょっ!?朝潮姉さん言わないでよ!」
「あらあら〜。」
「…心配した…」
「私が心配?ふ、ふんっ私はただ、司令官がいない間の指揮が心配だっただけよ!」
「そうよ!司令官がいなくても私たちはしっかりやれるわ!」
「「「…」」」
「な、何よっ?」
「何なの?」
「いや…その…」
「あらあら〜二人とも大胆〜。」
「やっぱり二人は司令官のこと大好きなんですね!」
「はっ、はぁ!?わ、私がこのクズのことを!?そ、そ、そんなことないから!何でそんなこと言うの!!」///
「そ、そうよ!誰も司令官のこと言ってないじゃない!バカ言わないでくれる!!」///
「満潮、霞、さっきのその言い方だと、私たちは貴方のこと信じているから、安心しなさい、信じているからこそ貴方以外の人の指揮には入りたくない。って言っているのと同じですよ。」
「そうなんです?」
「ろーちゃん急に話に入らないでち。」
「え〜だって気になるですて!」
「「…あっ///」」カァ…プシュー
「おっおい!満潮!霞大丈夫か!?」
「司令官は今近寄らない方がいいです!今司令官が近づくと二人がさらに赤くなってしまいます!」
「あぁ…わかった。」
「何で二人は提督を見てそんなに赤くなっちゃったです?」
「ろーちゃんもいずれわかるでち。」
「え〜。わからないですて!」
「…じゃあろーちゃんは提督のこと好きでち?」
「もちろん!ろーちゃんは提督のこともみんなのことも大好きですて!」
「じゃあそれを提督の目を見て言ってみるでち。」
「そんなの簡単ですて!」
「提督!」
「何だ?ろーちゃん。」
「えっと…」
「…」ジー
「えっと…その…」
「?」
「…///」ボンッ
「ほら言ったでち。」
「はーい司令官カレー持ってきたわよ〜!って…」
「司令官お待たせしました!って…」
「提督さんお待たせっぽい!って…」
「提督お待たせ。って…」
「「「「これは一体どう言う状況?」」」」
まぁ、そんな反応にもなるよな…。だって俺の周りに集まった艦娘が四人も赤面してるんだもん。しかもうち二人は気絶…?でいいのか?しているしな。
「あっ、吹雪さん、夕立さん、時雨さん、雷さん。」ピシッ
「あっ、朝潮ちゃん。ごめんね今敬礼できないの。」
「いえ!大丈夫です!」
「朝潮、これはどういう状況なのかな?」
「はい!皆さん司令官への好意を口にした結果、この状態になりました。」
「「「「あ〜なるほど(っぽい)」」」」
「と、とりあえず司令官!はい!カレーよ!」
「おっ、美味そうだな。」
「当たり前じゃない!だって第六駆逐隊のカレーだもの!」
「では、司令官お近く失礼します。」
「失礼するっぽい!」
「失礼するね。」
「おう。」
「では、司令官私たちはこれで失礼します!」ピシッ
「おう。心配かけたな。」
「いえ!司令官が元気そうで安心いたしました!」
「うん。ありがとう。」
「では、失礼します。」//
「…ねぇ、吹雪。」ヒソヒソ
「なぁに時雨さん。」ヒソヒソ
「朝潮少し顔赤くなってたね。」ヒソヒソ
「だったね。朝潮ちゃんもあんな顔するんだ。」ヒソヒソ
「みんな意外とああいう顔するっぽい。」ヒソヒソ
「そうなの?夕立ちゃん。」ヒソヒソ
「時津風ちゃんも卯月ちゃんも、妹達の中では五月雨だって時々お顔が赤くなってたりしてることがあるっぽい。」ヒソヒソ
「へ〜そうなんだ」ヒソヒソ
「ん?どうした三人とも?」
「いえ!何でもないです!」
「何でもないっぽい!」
「うん。」
「?」
「さぁ、司令官食べましょう!折角雷ちゃん達第六駆逐隊の子達が作ってくれたのですから、冷めないうちに食べましょう!」
「おう。そうだな。じゃあ…」
「「「「いただきます(っぽい)!」」」」
う〜ん
アニメで見ていつかは食べたいと思っていた第六のカレー。
めちゃくちゃ美味い!
あの子達は愛情よりも普通の調味料をアニメで間宮さんに聞いていたが、この味はあの子達の愛情でここまで美味しくなっている。
愛情を込めて作っているはもちろんだが、一生懸命自分たちで考え、工夫をしながら作ったそれこそ愛情だと俺は思う。
つまり何が言いたいかというと…
めちゃくちゃ美味しいということだ(2度目)
このカレーなら正直朝からでも食べれる気がする。
「司令官どうかしら?」
「!?」
ま、まだいたのか…
ゴクン「あぁ、雷とても美味しいカレーだよ。」
「本当司令官!?」
「提督、本当にそう思ってる?お世辞じゃないかい?」
「あぁ、本心だ。このカレーならお店を出してもいいレベルだと思った。かなり真面目に。」
「も、もうっ!司令官たら!」クネクネ
「提督…でも実はボクもそう思った。」
「夕立もそう思ったっぽい!」
「どうします司令官、真面目にこのカレーで出店してみます?」
「…」
「?…司令官?」
「いや、出店の話は無しだ。」
「「「「ええっ!!!???」」」」
「そ、そんな司令官…あんなに美味しいって言ってくれたのに…それは嘘だったの…?」ウルウル
「提督…」
「提督さん…」
「司令官何でそんなこと言うんですか!?」
「だって…こんなに美味しいの俺たちだけで独り占めしたいじゃん。」
「「えっ?」」
「ぽい?」
「…もう!司令官ったら!」///
「流石ボクたちの提督だね。」
「安心したっぽい!」
「もうっ!司令官ったら!いいわ!この第六のカレーは司令官だけのレシピよ!」
「ありがとう雷、でも俺としてはこの美味しいレシピは是非全艦娘で味わいたいな。君たちが帰ってきたい理由の一つになるように。」
「「「「司令官(提督)…!」」」」ウルウル
\あの子たちに負けてられないわ!/
\ちょっと!?足柄どこ行くの!?/
「あら、また私たちの提督は他の子達を誑かしているのね。時雨、貴方もそんな男に乗せられてはダメよ。」
「山城?こんにちは提督、時雨。提督?お身体は大丈夫ですか?」
「こんにちは扶桑、山城。」
「おう山城、扶桑。ありがとな。まぁ大丈夫だ。」
「全く…貴方鍛え方が足りないんじゃない?」
「うっ。それはそう…。」
「山城、提督の心配をしに来たのでしょ?それなのにそんな厳しいこと言わないの。」
「だって、お姉様。」
「だってじゃないでしょ?山城。」
「…」
「山城、提督には正直に言いなよ。」
「わ、悪かったわね。提督。その…貴方身体の方はもう大丈夫なの?」
「お、おう山城。おかげさまでなんとかな。」
「ふ〜ん。」
「よかったね。提督。山城が心配してくれたよ。」
「こら!時雨!余計なこと言わないの!」
「アハハハ…」
「それより提督。」
「ん?何だ山城?」
「私たちはいつ改装してくれるのかしら?」
「うっ」
「山城。」
「私たちもう練度だって97よ。それに、いつも改装設計図がないって言ってますけど、他の子にばかり使っているのではなくて?」
「うっ」
「そんなに私たちのことが嫌いなの?提督。」
「いやそんなことは…」
「あぁ…不幸だわ…。」
「…提督、扶桑と山城の改装はする気はあるんだよね?」
「あぁもちろんだ。言い訳するわけではないが、当泊地には250人以上の艦娘が在籍し、今も戦力増強の最中だ。」
「…」
「だから、山城。もうしばらく待っていてくれ、必ず扶桑も含めて二人とも改装するから。」
「提督、それは他の子も同じかい?」
「あぁ、今は二次改装を厳選しながら行っているが、いずれは全員に二次改装をする予定だ。」
「…」
「今はこれで許してもらえないだろうか?山城?」
「山城?」
「…わかったわ。ただし!改装するなら必ず私より扶桑お姉様からするように!わかった?!」
「は、はい!」
「わかったならもういいわ。まぁ、せいぜい体には気をつけて頑張りなさいよ。」
「あぁ、ありがとう山城。」
「提督、失礼しますね。山城はあぁ言ってますが、山城から改装してもらって構わないですからね。姉としては妹が強くなることが自分の改装よりも嬉しいので。」
「あ、あぁ考えておく。扶桑もありがとな。」
「フフフ…こちらこそありがとう提督。では失礼します。」
「…提督、山城はああ言っているけど、とても心配していたんだと思うよ。」
「な、」
「時雨なんでっぽい?」
夕立にセリフ取られた…
「それはね、山城は不安なことがあると、服の袖を握るクセがあってね。見たら袖がクシャクシャだったからきっとそうなんじゃないかなってさ。」
「「なるほど(っぽい!)」」
最後まで読んで頂きありがとうございます!
しっかり続けたいという想いはありますので、皆さん応援よろしくお願いします!
そして、前話からお気に入り登録してくださったBlack マン様、アサシンゼロラティアス様、日本国民様ありがとうございます!とても励みになります!また、それ以前からお気に入り登録してくださっている皆様本当にありがとうございます!
タブにある通り全艦娘を登場させるつもりで書いてますので次回もまたたくさんの艦娘が登場する予定です!
次回の投稿は来週の水曜日を予定しております。
お楽しみに!