公安所属の性格反転半天狗のヒーローアカデミア   作:入魂ロフス

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アンケートがミルコとホークスで接戦でどこで止めようか迷ってたんですがミルコが勝ってることの方が多かったのでミルコで止めました。


19話

……飯田視点……

 

 そんな…そんな…嘘だ…

 

「兄さん…にい…さん……うあああああああ「…天哉…俺…生きてるよ…それ誤解だから…」ぁぁぁ……あ?」

 

 

 

   え?

 

 

 

「えええええええ!?!?!?え?え?ハァァァァァァァァ!?」

 

 訳がわからない。じゃあこの簡易仏壇はなんなんだ!?

 静かだなと思ったら母さんは横で立ったまま失神していた。

 僕が混乱の極地にいたその時、病室にズカズカと誰かが入ってきた。

 

「ようインゲニウム!でっかいうんこ出たぜ!」

 

「トゥワイス…弟の前で…それはやめてくれ…」

 

 トゥワイス…?っ!!分倍河原くんの兄!?

 

「お?ああ!君が隆鬼が言ってたクラスメイトか!

 俺は二倍ヒーロートゥワイス!お前のにーちゃん災難だったな!

 んじゃ!後は家族でごゆっくりー!」

 

 トゥワイスさんが素早い動きで病室から出ていった。

 後から医師の先生に聞いた話では僕の兄は本来なら下半身不髄になってヒーローとしての復帰は不可能なほどの大怪我だったそうだ。

 それをトゥワイスの個性「二倍」で兄を複製して兄の複製から神経やら何やらを移植して事なきを得たらしい。

 組織が定着するまで体の崩壊を耐え続け、先程泥になった兄の複製を弔うため作ったのが先ほどの仏壇だったそうだ。

 

 …僕は感動した。兄の人生を救ってくれたばかりか兄を救わんがために命をかけたもう一人の兄の命を尊重して弔ってくれるとは!なんて素晴らしいヒーローだ!

 …っは!そうだ!彼にサインをもらって部屋に飾ろう!ついでに緑谷くんのサインももらわねば!

 

「待ってくださいトゥワイスさん!サインを!どうかサインをー!」

 

「いいけど突然!?」

 

 ああ…兄が無事で本当によかった…。

 

 

 

 

 

 

2日後ーー…

 

……隆鬼視点……

 

 今日は雨か…帰り傘忘れないようにしなきゃな…。

 っ!!ヤッベ!遅刻じゃねえか!?ぼーっとしてて時間忘れてた!

 ダッシュダッシュ!俺の体は筋肉八倍!本気で走ればこれくらいの遅刻カバーできるんだよ!

 

「あっ君体育「オラァァァァァ!!!」さい……行っちゃった」

 

 途中で沢山の人に声をかけられた気がするが頭の中が遅刻のことでいっぱいで全然気づかなかった…くそう雨さえ降ってなければ…!

 

「セーーーフ!!!」

 

ズザザザザザーー!!

 

「遅刻だぞ!おはよう緑谷くん!!」「カカカカッパに長靴!!」

 

 何ィィ!!?遅刻だと!?走った意味が…!

 

「あ!分倍河原くん!遅刻ってまだ予鈴5分前だよ?」

 

 なーんだ飯田基準の遅刻か〜!焦って損した!

 

「雄英生たるもの10分前行動が基本だろう!!」

 

 それにしても飯田カッパに長靴ってスゴいな。

 

「……あ…」「そういや飯田こないだ早退したのなんでだ?」

 

「兄が敵に負けてしまってね。「ええ!?」

 だが後遺症は残らないそうで数ヶ月で復帰できるそうさ!

 要らぬ心労をかけてすまなかったな!」

 

「よかった〜〜!」「情報量が多い!?」

 

 飯田色々あったんだな…!

 

 

教室ーー…

 

「超声かけられたよ来る途中!!」「私もジロジロ見られて何か恥ずかしかった!」「俺も!」「俺なんか小学生にいきなりドンマイコールされたぜ」「ドンマイ」「だぁぁぁーー!!俺遅刻しそうで走ってきたから声かけられなかった!!」「たった一日で一気に注目の的になっちまったよ!」「やっぱ雄英すげえな…」

 

ザワザワザワ……「おはよう」ピタッ

 

 登校時のことで盛り上がっていた皆も相澤先生が入ってきたことで一瞬で席に座って静まり返った。

 

「「「おはようございます!!」」」

 

「今日の"ヒーロー情報学"…ちょっと特別だぞ」

 

 特別…?抜き打ち小テストならドンと来い!毎日家で8人体制で予習復習してんだ!

 

「「コードネーム」ヒーロー名の考案だ」

 

「「「胸膨らむやつきたああああ!!」」」

 

 一気にテンションが上がった皆がまた相澤先生のザワザワで静まり返る。

 

「というのも先日話した「プロからのドラフト指名」に関係してくる。

 指名が本格化するのは経験を積み即戦力として判断される2,3年から…。

 つまり今回来た"指名"は将来性に対する"興味"に近い。

 卒業までにその興味が削がれたら一方的にキャンセルなんてことはよくある。」

 

「大人は勝手だ!」「頂いた指名がそんまま自身へのハードルになるんですね!」

 

「そ。でその指名の集計結果がこうだ」

 

 

《A組指名件数》

 

・分倍河原…3369

・轟…2827

・爆豪…1821

・常闇…683

・飯田…592

・芦戸…514

・緑谷…326

・上鳴…251

・八百万…248

・切島…123

・麗日…30

・瀬呂…24

 

 

「例年はもっと注目が偏るんだが…今年は満遍なく広がったな」

 

「うおー!!私一回戦敗退なのに!?」「分倍河原と戦った二人は露骨に評価高いな」「マジで名勝負だったもんな」「分倍河原だけ突出してんな」「まあ分倍河原なんでもござれだからな」「それにしては爆豪あんまいねーな」「表彰台で拘束されてた奴とかビビるもんな…」「ビビってんじゃねーよプロが!!」「さすがですわ轟さん」「ほとんど親の話題ありきだろ…」「わあああ!」「うむ」「うわああ…!!」

 

「これを踏まえ…」シーーーン

 

「指名の有無関係なくいわゆる職場体験ってのに言ってもらう」「「「!!」」」

 

「お前らは一足先に経験してしまったが…プロの活動を実際に体験してより実りある訓練をしようってこった」

 

「それでヒーロー名か!」「俄然楽しみになってきたァ!」

 

「まァ仮ではあるが適当なもんは…「付けたら地獄を見ちゃうよ!!

 この時の名が世に認知され!そのままプロ名になってる人多いからね!!」

 

「「「ミッドナイト!!」」」

 

 ミッドナイトがお尻や胸を強調する歩き方で教室に入ってきた。

 なんかもうこの人痴女だろ。

 

「まァそういうことだ。

 その辺のセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。俺はそういうのできん。

 将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まりそこに近づいてく。

 それが「名は体を表す」ってことだ。"オールマイト"とかな。」

 

 むむむ……名前かぁ………むむむ……!!

 

 

15分後ーー…

 

「じゃ、そろそろできた人から発表してね!」「!!!」

 

(発表形式かよ!!?)(え〜これはなかなか度胸が…!)

 

 青山が先鋒で教壇に上がった。

 

「行くよ…輝きヒーロー"I can not stop twinkling."(キラキラが止められるないよ☆)!!」

 

「「「短文!!!」」」

 

「そこはIを取ってcan'tに省略した方が呼びやすいわよ」「それねマドモアゼル☆」「英語か仏語かどっちかにせい」

 

(((なァァ…!!これは…!!)))

 

「じゃあ次アタシね!エイリアンクイーン!!」

 

「2!!血が強酸性のアレを目指してるの!?やめときな!!」

 

「ちぇー」

 

(((バカヤロー!!最初に変なの来たせいで大喜利っぽい空気になったじゃねえか!!)))

 

「じゃあ次私いいかしら」「「「梅雨ちゃん!!」」」

 

「小学生の時から決めてたの。

 フロッピー」

 

「カワイイ!!親しみやすくて良いわ!!

 皆から愛されるお手本のようなネーミングね!」

 

「「「フロッピー!フロッピー!」」」

 

(((ありがとうフロッピー空気が変わった!!)))

 

 名前かあ…むむむ……むむ…

 

「んじゃ俺!!烈怒頼雄斗(レッドライオット)!!」

 

「「赤の狂騒」!これはアレね!?漢気ヒーロー"紅頼雄斗"リスペクトね!」

 

「そっス!だいぶ古いけど俺の目指すヒーロー像は"紅"そのものなんス」

 

「フフ…憧れの名を背負うってからには相応の重圧がついてまわるわよ」

 

「覚悟の上っス!!」

 

 むむむ…むむ…むむむむむむむむ…

 

「うあ〜考えてねんだよなまだ俺」

 

「つけたげよっか「ジャミングウェイ」」

 

「「武器よさらば」とかのヘミングウェイもじりか!インテリっぽい!カッケェ!!」

 

「〜〜〜〜いやっ折角強いのにブフッ!すぐ…ウェイってなるじゃん…!?」

 

「耳郎お前さあふざけんなよ!」

 

《ヒアヒーロー「イヤホン=ジャック」》

 

 むむむ…

 

「テンタコル」

《触手ヒーロー「テンタコル」》

 

 むむむ…

 

「セロファン。まんま」

《テーピンヒーロー「セロファン」》

 

 むむむ…

 

「テ…テイルマン」

《武闘ヒーロー「テイルマン」》

 

 むむむ…

 

「かぶった」

《甘味ヒーロー「シュガーマン」》

 

 むむむ…

 

「ピンキー!!」

《「Pinky」》

 

 むむむ…

 

「チャージズマ!!」

《スタンガンヒーロー「チャージズマ」》

 

 むむむ…

 

「インビジブルガール!!」

《ステルスヒーロー「インビジブルガール」》

 

「良いじゃん良いよさァどんどん行きましょー!!」

 

 むむむ…

 

「この名に恥じぬ行いを」

《万物ヒーロー「クリエティ」》

 

「クリエイティブ!!」

 

 むむむ…

 

「焦凍」

《「ショート」》

 

「名前!?いいの!?」「ああ」

 

 むむむ…

 

「ツクヨミ」

《漆黒ヒーロー「ツクヨミ」》

 

「夜の神様!」

 

 むむむ…

 

「グレープジュース!!」

《モギタテヒーロー「GRAPEJUICE」》

 

「ポップ&キッチュ!!」

 

 むむむ…

 

「……////」

《ふれあいヒーロー「アニマ」》

 

「うん!!」

 

 むむむ…

 

「爆殺王」

《「爆殺王」》

 

「そういうのはやめた方が良いわね」「なんでだよ!!」「爆発さん太郎は!?」

 

 むむむ…

 

「じゃ私も…考えてありました」

《「ウラビティ」》

 

「シャレてる!」

 

 むむむ………はっ!!思いついた!!

 

「思ったよりずっとスムーズ!

 残ってるのは再考の爆豪くんと…飯田くん、分倍河原くん、そして緑谷くんね」

 

「……よし!俺は兄を継ぎます!」

《ターボヒーロー「インゲニウムMK-2」》

 

「素敵!」

 

「…………」

《「デク」》

 

「!?」「えぇ緑谷いいのかそれェ!?」

 

「うん、今まで好きじゃなかった。

 けどある人に"意味"を変えられて…僕にはけっこうな衝撃で…嬉しかったんだ。

 これが僕のヒーロー名です」

 

 むむむ…やるな緑谷…!

 そして…次は俺だ!!

 

「鬼と分裂でなんとなく!」

《分裂ヒーロー「オーズ」》

 

「オイそれ著作権とか大丈夫か!?」

「多分大丈夫!」

 

 多分きっと!!

 

 

 

「爆殺卿!!」「違うそうじゃない」




小説の紹介文変えました。

職場体験どこ行く?

  • ラビットヒーローミルコ
  • ウィングヒーローホークス
  • シールドヒーロークラスト
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