黒龍を討ち損ねたリンク(厄災)が、ダンまち世界に出現したようです。   作:さぬきのみやつこ

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アンケートとったけど・・・今まで通りでいいんかな?
アンケ取るほど人気なかったわ、この作品
まあ、うまいこと調整するよう心がけてみます。
ありがとうございました。
今回は話の都合で、真面目リンクモードです。
ふざける時は、とことんふざけます。


魂の賢者

➖人造迷宮???階層 ガレス班1部(リーネその他)

 

「ハッ、ハッ、ハーッ・・・追っては?」

 

「ひとまず、今ので最後みたいです!・・・門がっ!?」

 

「ちっくしょう!休むヒマも、ないのかよっ!」

 

状況は最悪に近かった。

 

“人造迷宮(クノッソス)”

 

それは、食人花、モンスター化した精霊、そして怪人、ここ最近で起きたオラリア内外の事件を調べている内に浮き彫りとなった、闇派閥の拠点。

 

「この先!扉もない袋小路になってます!」

 

「休めるならなんでもいい!飛び込め!」

 

仲間たちと分断され、襲われて、冷静な判断もつかぬまま、あれよあれよと追い立てられ行き着いた先は、自分達が入って来た門しか出入り口がない袋小路。

 

「よし!追いかけて来ている奴だけでも片付けるぞ!」

 

「3秒後に魔剣、撃ちます!」

 

魔剣でモンスターを処理するも、一向に数が減らない。

私達を弄ぶように開閉を繰り返していた門も、反応がない。

ここまでジワジワと追い詰めるのが敵の策略だったとすれば、私達はまんまと罠にハマったことになる。

 

(ここに逃げ込んだのは、失敗だった!)

 

今この場にいる全員が思っただろう。

だが、奥に見えるモンスターの流れを見る限り、真っ直ぐ進んでいても挟み撃ちになっていた可能性が高い。

せめて、幹部の誰かと合流できていれば状況は違ったかもしれない。

 

「あっ・・・・・・魔剣が・・・」

 

誰の声だったかもわからない。もしかしたら私だったかもしれない。

充分に温存して使っていたつもりでも、魔剣は魔剣だ、必ず壊れる。

この状況に対する唯一の武器がなくなり、いよいよ覚悟を決めなければならなくなった時

 

ガラリッ!

 

今いる場所の横の壁が崩れた。

 

「壁の中です!飛び込んでください!」

 

偶然生まれた逃げ道、なぜここだけ崩れたのか?

そんなことを考える暇もなく私達は飛び込んだ。

飛び込んだ先に、この世界の“運命”を決定づける出会いがあるとも知らずに・・・

 

 

 

 

➖待機組(ロキ、リヴェリア、リンク)

「・・・ロキ」

 

「大丈夫や、今のところ恩恵は誰も消えとらん。」

 

フィン達による人造迷宮の攻略が始まってから、15分の時間が経っていた。そろそろ誰かしらが待機しているリンク達に報告に来てもおかしくないのだが、一向にその気配がない。

 

「・・・リンク、」

 

事態の把握もままならず、時間のみが刻一刻と過ぎていく中、痺れを切らしたロキは、ついに切り札を切るべくリンクに声をかける。

 

「わかった。リヴェリア・・・あとは頼む・・・ん?」

 

「どうした、リンク?」

 

リンクは、動き始めようとポーチから装備を出そうとして、異変に気づく

 

「いや、“プルアパッド”が・・・起動している!!」

 

「「ぷるあぱっど?」」

 

「・・・ああ、地図の作成から、カメラ、シーカーアイテムまで使えるなんでもござれなアイテムだ!・・・なっ⁉︎」

 

「今度はなんだ⁉︎」

 

「すまない!説明している暇がないようだ、戻ってから説明する!」

 

リンクは、ある画面を確認すると早口に捲し立て、ある機能を開放する。

 

「お、おい・・・リンク?簡単でもええから説明してぇな・・・‼︎」

 

急な様子の代わりように、慌てたロキも説明を促そうとするが、それを遮るようにリンクの身体を青白い光が包む。

 

「必ず戻る!治療の準備をしていてくれ!」

 

最後にそう言い残し、リンクは空気に溶けて消えていった。

 

「・・・・・・ウェエエエエエエエ!?キ、キエタァ!?」

 

 

➖人造迷宮???階層 (リーネその他)

壁の穴を抜けてすぐの空間

 

『ッ!!リンク・・・まだですか!!』

 

私達が入って来た穴を除けば、出入り口が一切ない空間で

 

「ミネル様!タンクの交換をっ!!」

 

私達は、“ミネル”と名乗るゴーレムと共闘をしていた。

 

『助かります!こればかりは自分では出来なかったので・・・』

 

「いえ、今はミネル様の力が突破口なんです。・・・でも、気をつけてください。リンクさんから預かっていたゾナウギアのエネルギータンクは、今ので最後なんです。」

 

『いよいよ、後がなくなって来ましたね。』

 

表情は一切変わらないゴーレムの彼女だが、聞こえてくる声音には余裕がないことがわかる。

行き着いた部屋に落ちていたゾナウギアのゴーレム、それがゾナウギアかもしれないと判断して、一縷の望みをかけてエネルギータンクを付けたのは英断だった・・・だけどもそれも、時間制限付き。

私達を背にし、少しでもエネルギーを持たせようと護りに徹する彼女は、誰かを待っているようだった。

 

『リンク』

 

彼女は確かに、そう呼んでいた。

 

(来るはずがない。来れるはずがない。)

 

極度の方向音痴ゆえに留守番させられたあの人が、真っ直ぐここに来れるわけがない。・・・それでも、期待せずにはいられない。

あの人なら、もしかしたら・・・そう思わずにいられない。

 

『ここまでですか・・・申し訳ありません。せめてバッテリーがあれば・・・』

 

点滅を始めたタンクの残量も、残すところあと僅か

 

「謝らないでください。少しの時間ですけど、一緒に戦ってくれたことには、感謝しかないんです。」

 

「充分休ませてもらった。・・・ここからは俺たち冒険者の仕事だ。」

 

『ロイド殿・・・』

 

「ミネル様、休んでてください。・・・あとは私達がやります。」

 

『リーネ殿』

 

覚悟は決まった。

私達は“ロキ・ファミリア”の冒険者

ファミリアに入って最初に師事したのは、かの英傑“リンク”

彼は言った。

 

「生きてりゃ勝ちだ。石ころを武器にしてでも生きろ。」

 

マインドももうカラッケツ、まさか実践する日が来るとも思わなかったが、崩れた壁のカケラを握り込む。

 

「行くぞ!」

 

「「「「はいっ!!」」」」

 

青白い光を背に食人花達に特攻を・・・・・・・・・ん?

 

「いや、お前達も休んでろ。」

 

『なんとか、間に合ってくれましたね。・・・リンク』

 

「除外対象設定、タメ、フルチャージ、“ウルボザの怒り”‼︎」

 

強烈な雷撃が、全てを包み込んだ。・・・私達を除いて、全て。

どうやら私達は助かったみたいです。

 

「無事か?」

 

「「「「「はいっ!!」」」」」

 

あんなに苦戦したのに、やっぱりLv.7はデタラメです。

 

『久しぶり・・・・・・いえ、初めましてと言うべきでしょうか?“ハイラルの勇者”リンク』

 

エ、ナンデインノ⁉︎ (´⊙ω⊙`)

 

「いや、ミネルがなぜここにいるかは後だ!帰り道わかる奴いる?」

 

「すみません、私達も逃げるのに必死で覚えてないんです。・・・リンクさんどうやってここまで来たんですか?」

 

・・・・・・オワタ(°▽°)

 

※あとでラウル達が、回収に来てくれました。

 

➖プチ設定集

・あの時プルアパッドに届いたメッセージ

➖緊急クエスト➖

・リーネ達の救出

依頼者:ミ??

依頼内容:ピンチ、助けろ、ワープ設置済み、急げ!

依頼状況:clear

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




約2700文字です・・・コメディ、どこ行った?
誤字脱字、後で直します。
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