黒龍を討ち損ねたリンク(厄災)が、ダンまち世界に出現したようです。   作:さぬきのみやつこ

25 / 25
夢幻の砂時計編 飽きた。


ラウルと夢幻の砂時計 厄災の章

ラウルが火の島で冒険をしている頃、リンクは何をしていたか?

 

普通の者なら、敵に囲まれている中で下手に動くことはしないだろう。

 

・・・・・・そう・・・リンクが、普通の者なら・・・

 

「ソウイエバ ウエノカイ ニ キタトイウ シンニュウシャ ハ ドウナッタカ キイテイルカ ? (そう言えば、上の階に侵入者が来たらしいけど、どうなった?)」

 

・・・・・・ワカリマセン (`・ω・´)

 

「アア ソウカ ! ヨロイ ノ イロ ガ チガウト デンタツ ガ デキナイ ダナ (鎧の色が違うと、テレパシーみたいなの使えないんだっけ?)」

 

ゴメンナサイ (・ω・)

 

「アヤマルコト ハ ナイ 。 ワルイガ シタノカイ ニ イル アオイ ノニ キイテキテクレルカ ? (下の階に、上にいるのと同じ青い鎧がいるから、聞いてきてほしい)」

 

・・・・・・リョウカイ デス! ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

 

「コレ ヲ ・・・ ドコカ ニ トビラ ガ アル 。 ソノ カギ ダ。(どっかに扉があるはずなんだけど・・・鍵は持ってるから、預けとくね!)」

 

アリガトウ! (╹◡╹)

 

「デハ タノンダゾ (頼んだ)」

 

ハーイ (・∀・) ・・・・・・・・・ (´・∀・`) ニチャア

 

ここからの、リンクの行動は早かった。

まず、歩き回っていた際に見つけていた鍵のついた扉で、貰った鍵を使用。

次に、扉の奥にあった宝箱からトライフォースを発見すると、リンゴをウルトラハンドして、ブループリントに保存。

そのまま、台座を見つけてプリントしたトライフォースでゴリ押し、下の階へ繋がる階段を発見していた。

下の階にも見張り達がいたが、仲間のフリをして突破した。

 

同様の手順を繰り返し、最下層へと到達したリンクは、

 

「よう・・・久しぶりだな?お前のおかげで、たくさん歩き回ったぞ・・・・・・・・・半日もだ!」

 

ベムラー) (うわぁ、何でコイツがいんの?)

 

この世界のラスボスに到達していた。

え?正規の攻略法?冒険で培われる成長?仲間との絆?

 

そんなもの、厄災(リンク)には、必要ない。

 

ゴールできれば、それが正攻法である。

 

 

 

➖メルカ島

 

リンクがベラムーと戦闘を開始した同時、ラウル、ラインバック、シエラ達は、火の島で救出した力の妖精“フーラ”を仲間に加え、メルカ島に戻ってきていた。

 

火の島で出会った予言師“フォーチュン”曰く、

 

探し人であるリンクは、フォーチュンでもよくわからないところにいる。(海王の神殿にあるけど、最下層にいるから見通せてないだけ。)

 

やっぱり有力なのは幽霊船だが、それを探すなら海図を手に入れた方がいい。

 

海図は海王の神殿にあると思うが、妖精の力で封印がされているので、囚われた妖精達も助けに行かないといけない。

 

妖精がいるのは各々の神殿だろうが、次の神殿を探すために海図が必要である。

 

なんともまあ、随分と振り回してくれると思いつつ、神殿に入るなら呪いをどうにかしなければならない。

ということで、この近海で1番の物知りだというシーワンに、助言を求めることになったのだ。

 

「フム、それで儂の所に戻ってきたというわけか・・・・・・フムフム」

 

「どうにかならないっすかね?」

 

「あるには、ある。・・・いや、あったというべきか・・・・・・」

 

「なんだよ?そんなのあるなら、教えてくれといたらいいじゃねぇか、ジーさん!」

 

「うるさいわ!人の忠告も聞かずに神殿に入りおってからに・・・それに、話は最後まで聞くもんじゃ!方法があった。と言うたじゃろう!今は、ないんじゃ!」

 

「なんだ、役に立たねえな。」

 

「言わせておけば、この若い者が!決めたぞ!お主が敬老精神を学ぶまで、儂は何も話さんからな!」

 

「ちょっと待ってよ、おじいちゃん!今は、それどころじゃないでしょ!」

 

「「・・・・・・・・・フン!」」

 

(どっちも、子供っす・・・・・・)

 

この後、ラウルとシエラが2人を宥めるまで話は進まず、ひとまず移動しようと、再び海王の神殿へと移った。

 

「ここじゃ、本来ならここに宝具があったはずなんじゃ」

 

シーワンに案内されて登った階段の先には、日の光がよく当たる位置に祭壇らしきものがあり、よく見ると何かが置いてあった形跡があった。

 

「そういえば、前来た時はここまで上がって来なかったっすね。」

 

「まあ、ラインバックのせいで、ゆっくり出来なかったのもあるけどね。」

 

悪態をつかれた当の本人は、はー、へー、などと言いながら祭壇を舐め回すように見ている。

 

「俺としたことが、こんな目立つ場所にあった宝を見逃してたとわなー」

 

「お主・・・盗っておらんじゃろうな?」

 

「盗ってたら、とっくの昔にトンズラして帰ってきてねぇーよ!・・・・・・ここに何が置いてあったんだ?」

 

「砂時計じゃよ。」

 

「「「砂時計」」」

 

「うむ。“夢幻の砂時計”と言うてな、日の光を浴びて神聖な力を蓄えた砂がな、どんな呪いも跳ね返してくれる宝具じゃ」

 

砂時計、返しときますねー!(╹◡╹)

 

「そうそう、これくらいの砂時計でな・・・・・・ファッ!砂時計⁉︎」

 

ラウルー、帰るよー。 (╹◡╹)

 

「リンクさん!?今まで、どこにいたんすか!?」

 

多分この中・・・出れないから、ボスっぽいのしばいてた。 (*^_^*)

 

「ボスっぽいのって、ベラムーのことか!?あれ特別な剣じゃないと倒せないはずじゃが!?」

 

上から爆弾を落とすだけの、簡単な作業でした。 (°▽°)

 

「・・・・・・マジか」

 

「おい、ジーさん!なんが起きたんだ!」

 

「う、うむ、話す時が来「それいいから、早く帰して」・・・・・・今、送り届けよう。」

 

 

 

➖ロキファミリア ホーム

 

「・・・・・・て、感じです。・・・はい」

 

あれから、無事にオラリオまで帰還したラウルとリンク、帰ったらホームでは大騒ぎとなっており、すぐに何があったかの報告会となった。

 

「まあ、無事に帰ってきて良かったよ。」

 

「まったくじゃわい!ロキから恩恵が消えたと聞いた時には、随分と肝が冷えたわ!」

 

ラウルは、仲間達に心配させたことについて申し訳なさを感じつつ、改めて都市外での不思議な体験を振り返る。・・・・・・振り返るほど、思い出がなかった。

 

「で、ラウルよ。リンクの姿が見えないのだが?」

 

「え?あれ?一緒に帰ってきたはずっすけど?」

 

「なんか?背中に紙が貼っとるで・・・」

 

一緒にいたはずのリンクがおらず、それに気づいたラウルは嫌な予感がした。

背中に紙を貼ったのは、リンクの仕業だろう・・・改めて言おう、ラウルはとても嫌な予感がしていた。

 

➖リンクの手紙

『ラウルへ

 

大地の汽笛をしたくなったので、少し寄り道してきます。

ロキ達によろしく言っといて

 

リンクより

PS.お土産に汽車持って帰るから!』

 

「「「「・・・・・・・・・リーンクッ!!!」」」」

 

ロキだけは、それでそリンクだと、ケラケラ笑っていた。

 

 

 

ラウルと夢幻の砂時計   ➖完➖

 

 

➖リンクに質問コーナー!

 

Q.海王の神殿で迷子にならなかったの?

A.迷子になったが、ファントム達に道を聞いたりしていた。

 

Q.ステイタスは封印されてた?

A.されてたけど、元々身体能力高いし、ラウルの腕あるし、シーカーストーンあるしで、割とチートしてた。

 

Q.砂時計はいつ手に入れた?

A.結構前にメレンでベラムーしばいた時に。

 

Q.夢幻の剣なしで、ベラムーは倒せたの?

A.トドメだけ、黄昏の光弓で刺した。ビタロやモドレコもあったし、吹き抜けの最下層にいるなら、上から大砲のゾナウギアと爆弾落とすだけで弱らせられたし・・・・・・

 

「・・・・・・出鱈目すぎないっす?」

 

そう? (-_-)zzz

 

 




この作品は今話をもって、完全完結とします。
読み返してみれば、駄文に誤字も酷い作品でしたが、最後までお付き合いくださった方は、ありがとうございました。

アイデアが浮かば、単話完結になりますが、しれっと更新するかもしれません。
どちらかと言うと今は新作を作りたい感じです。
コメントと評価、お気に入りしてくださった方々、励みになりました。ありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

月光る、鍋煮込む(作者:煮込みおでん)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

既存の理を越えて、一人の男が波乱を巻き起こす


総合評価:3584/評価:8.33/連載:4話/更新日時:2025年02月06日(木) 19:00 小説情報

危険極まりないダンジョンでソロを強いられるのは間違っているにちがいない(作者:深夜そん)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

▼迷宮都市には様々な冒険者たちがいる。▼彼らは皆、時に手を取り合い、時に衝突しながらも十人十色に彩られた冒険の日々を過ごしている。▼そこにはどのようなロマンがあるのだろうか。▼どのようなドラマが生まれるのだろうか。▼これは眷属たちの物語。▼人間が、神が、あるいは魔物たちが。▼絆を紡ぐ物語ーー▼あ、俺はそういうの無いです。▼ひとりなんで。一人一色なんで。▼ーー…


総合評価:12712/評価:8.28/連載:12話/更新日時:2023年02月05日(日) 08:20 小説情報

アクセサリーショップ、はじめました。(作者:金細工師)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

▼都市オラリオの大通りから外れた場所にあるアクセサリーショップ『リィンカーネーション』。▼ダンまち世界に転生した原作知識なしの転生者がひっそりと営んでいる店舗であり、一部の神や冒険者には珍しい魔道具を扱っている場所と認知されている。▼この物語は、英雄願望などない主人公がつらつらと綴る業務日誌である。▼なお、ハーレム希望純情白兎と微ポンコツ系美少女剣姫により色…


総合評価:7268/評価:7.71/連載:14話/更新日時:2025年01月08日(水) 20:30 小説情報

一発芸でレベル7になった男。(作者:ひつまぶし太郎)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

▼誤解なきように初めに説明しておくと、これは一発芸を極めて頂点に至った男の話ではない。▼これは酒の勢いでやらかした思いつきの一発芸が、なんか偉業にカウントされてしまってレベル7に至った間抜けな男の話だ。▼息を吐くように九魔姫を行き遅れ呼ばわりし、怒れる他のエルフの女性陣に中指をたてる口の悪いアラサーエルフ。▼見た目も性格もただのクソガキ。▼家族大好きガチタン…


総合評価:6534/評価:8.12/完結:48話/更新日時:2024年07月28日(日) 15:44 小説情報

モルガンと行く冬木聖杯戦争(作者:座右の銘は天衣無縫)(原作:Fate/)

zero、stay nightにモルガン様ぶっ込んだだけ▼なお、異聞帯モルガンではなく、異聞帯モルガンのプロフィールから作者が推測した汎人類史のモルガンです。▼2021/7/29 zero編完結しました▼作者のTwitterこちら↓▼https://mobile.twitter.com/zayu_tennimuhou


総合評価:33038/評価:8.85/連載:54話/更新日時:2025年08月29日(金) 21:31 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>