対魔忍×ボーボボ   作:火壁

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バビロン神の啓示を受けた結果、本作が出来上がりました。矛盾とか設定崩壊とか知りません。他の書き手様に求めてください。


ハジケた男との邂逅

 ここは近未来、人と魔の交わる日本。人魔の間で交わされた『互いに不干渉』という暗黙のルールは、人の中にある悪意が魔を引き寄せ、世界を混沌へと落としていった。

 

 俺の名は『ふうま小太郎』。今は没落寸前の『ふうま』宗家頭目として、魔族へ立ち向かう組織『対魔忍』の一員となり、任務をこなしている……はずだった。

 

 今回の任務は『魔族と裏取引している中小企業が持つ裏取引の証拠回収』だったが、これが罠だった。仲間を逃がす事はできたが、俺は捕まり、仲間の居場所を聞き出さんと尋問を受けている。奴等の目的は最初からその仲間の方で、彼女を篭絡する事が目的だったようだ。どこで気に入られたのか知らないが、そこはいち対魔忍として口を閉ざしている。仲間を売るつもりはない。

 

「いい加減教えろよ。お前のお仲間はどこだって聞いてるんだ!!」

 

「教えるものか……俺は、部下を売り渡したりはしない性分でね。今に応援が来てお前らなんて秒殺だ秒殺」

 

「あっそ。どの道お前はどっかの好色家にでも売り渡す。そいつは怖ぇーぞ。なんせこの間売り渡した奴は尻の穴にバレーボールが入るくらいガバガバになったんだからな」

 

 男の言葉に、俺の尻の穴がキュッと締まる。

 

「括約筋が死ぬのは俺の命が終わった時だけだ。そんな事にはならねえ」

 

「そうかい、まあそうやって意地張っ……っ!!」

 

 男が言い終わる前に、部屋の外から爆発音が響く。少し部屋自体も揺れ、そう遠くない場所で起こった事を教えてくれる。

 

「な、なんだ!?下で起こったような……」

 

「どうだ!俺を助ける応援が来たんだ。お前らはもう終わりだ!!」

 

「ふ、ふざけんな!そいつらも捕まえて奴隷に落とせば万事解決だろうが!!お前は人質として来い!!」

 

 男が俺を立たせ、部屋を出る。そして俺達が見た者は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『関東野菜連合』の旗を掲げ

 

 

 

 

 多くの野菜の形をした魔族と共にバイクで駆け

 

 

 

 

 

 十字架に掛けられた男とトゲトゲとところてんだった

 

 

 

 

 

 

 

 「「なんかいるーーーーーーーーーー!!!」」

 

 

 

 

 十字架に掛けられた彼ら(?)はホールで捨てられると

 

「次ピーマン残したら承知しねえからな」

 

 とトマトに吐き捨てられ、関東野菜連合はどこかへと去っていった。

 

「だって……苦いんだもん……」

 

「お肉だけで食べたかったんだもん……」

 

「な、なあ……あれがお前の言ってた応援か?」

 

「ち、違う!あんな奴等知らん!!!」

 

 金髪パーマの男はまだしも、オレンジ色のトゲトゲとところてんの生物(ナマモノ)なんて知り合いがいてたまるか!

 

「ん?」

 

「おいお前見てるぞ」

 

「本当に知らない!本当だ信じてくれ!!」

 

 さっきと違い俺は男に懇願する。俺の中の警鐘がさっきから鳴りっぱなしだ。あいつらに関わってはいけない。この男と一緒にでも逃げなければ……!

 

「おーマサヒロ!」

 

「誰だよ!!」

 

「おーマサヒロじゃねえか!うすしおのりしお戦争以来だな!」

 

「何だよその戦争!!ポテチの味で喧嘩してるだけじゃねえか!!」

 

 てかそれじゃあきのこたけのこ戦争じゃねえのかよ!!

 

「よーノブヒコ。久しぶりだな。ところてん食うか?」

 

「食わん」

 

「なんか俺だけ扱い悪くね!?」

 

 それどころじゃない。今ここには俺を捕まえた組織のメンバーのほとんどがいる。俺はまだ手を縛られたままだし逃げる方法をまだ考えていない!

 

「おいお前ら、ここが『御陵会(ごりょうかい)』の本拠地だと知ってて攻めて来たのか?」

 

「知らねえな。そんなもん」

 

「俺達はただハジケに来ただけだぜ!」

 

「ここらで派手にやってる『鉄縄会(てつじょうかい)』ってのを潰した後には丁度いい。お前らやっちまいな!!」

 

 っ!まさかのこいつがリーダー……!

 

「よっしゃー!行ってこんかいオラーーーーーーー!!!」

 

 って言ってるそばから金髪の男がところてんとトゲトゲを男にぶん投げてるーーーー!!!

 

「「「ギャーーーーーー!!!」」」

 

「お、おい!あいつら仲間じゃないのか!?」

 

「その通り。あいつらは俺の大事な仲間だ。あいつらも俺の行動は予測できている。ダメージを最小限にしてそこからここをぶっ潰す算段だったのさ」

 

 そ、そこまで考えて……

 

「「てめえそれ今考えたろ!!!」」

 

「ギャー!!」

 

 無かった!二人(?)からダブルラリアット喰らってるじゃねえか打ち合わせくらいしろや!!

 

「て、てめえら許さねえ……四人ともまとめて地獄に送ってやるぜ!!」

 

「え!!?」

 

 俺関係ないじゃん!ただお前らに捕まっただけじゃん!!やったのこいつらじゃん!!!

 

「野郎共!そいつらをたたんじまいな!!」

 

 男の掛け声に潜んでいたのか、構成員が押し寄せる。これはマズい……何か策を考え「安心しな」!?

 

「俺達はこういうピンチを何度も潜り抜けて来た。

 

「あの頃に比べれば、こんなのピンチのうちに入らねえぜ!」

 

「ここは俺達に任せてもらおうか」

 

 こいつら……ただふざけてるだけじゃないのか。数十人の敵を前にして、こんなにも余裕でいられるなんて、対魔忍でもどれだけいるか……

 

「そう、俺達は負けねえ!」

 

 そう言うと、男はトゲトゲの口を開き

 

「たとえどんな敵が襲い掛かろうとも!」

 

 脚を左手で掴み、舌を右手で引っ張る

 

「仲間の絆が!」

 

 するとトゲトゲの棘が煙を上げて敵に飛び掛かる……は?

 

「俺の武器じゃーーーー!!!」

 

「いや本当に武器になってるーーーーー!!!」

 

 棘は敵に激突し、なぜか爆発した。トゲトゲを見ると、飛んで行ったはずの棘がまた生えていた。すぐに生え変わる能力でもあるのか……

 

「……」

 

「……」

 

「……俺の出番無かった☆」

 

「そうか」

 

 俺は、考えるのをやめた。




本当は今書いてるガッシュとのクロス作品にだそうとしたんですが余りに主人公喰うので止めました。
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