自分は賢い人間だった。
布束 砥信は自分でそう思う。
そういうと自信過剰といわれるが実際ここまでこの若さで登ってこれたのだ。これからも昇っていくそう思っていた。あの時まで
そんなどうでもいいことを思い出すのはやはり緊張しているせいなのか。あれを実行すればただでは済まない。そんなこと百もしょうちだ。だがやらねばならない。いや、私がそれをしたい。そう思うのだ。だからこそ誰のも言えず言わずここまで計画を進めた。
しかしどこかで疲れたのだろうなぜか彼に電話をかけてしまっている自分がいた。ほかの連中はこんなことはいっても、我が身可愛さで逃げるだろう。いやそれならばまだまし、さいやく上に話してこの計画を実行すらできなくなる。
だが彼ならどうだろう。なぜかそんなことを思ってしまった。彼なら手伝ってくれるかもしれない。助けてくれるかもしれない。知り合い程度の私でも彼は助けるなぜかそんな自信が私にはあった。そう思った。だから何も言えなかった。
そんな、なぜか自分の名前を語りたがらない、ボーちゃんというあだ名に固執する彼を思い出す。(私はボーちゃんはないだろうと思うのだが)
さて計画も最終段階、この感情データをインストールすれば私の仕事は終わりだ。そうすれば、彼女たちに死のレール以外を与えられる。
インストール終了まであとわずかというところで異変が起きた。押さえつけられる頭一瞬意識がとんだ。抵抗しようと思った時にはすべて終わっていた。聞こえてくる声は若い声。だが一切の容赦はなかった。
「このまま依頼主に引き渡します抵抗しても超無駄です」
無駄そうだろうその通りしかしそこで止まれるかあの子たちにも未来を。
もはや、その意気だけで体を動かしプログラムをインストールする。だが現実は非常すぎた。インストールを完了したと思った矢先聞こえてきたのはエラーのマーク。そこから先は、がむしゃらだ。こんな時のためのすべをすべて使って銃まで奪ってそしてあっけなく防がれた。そして、私の意識は消えた。
「にしても、ここまでめんどいとは」
突然聞こえた銃声に瞬時に反応できたのは絹旗 最愛のくぐってきた修羅場の数ゆえだろう。そして瞬時に窒素装甲までかけられた自分を自分でほめたいそう思う。
一瞬だった。気づけば周りはいなくなっていた。
「超誰ですか」
そ言うとその声の主は姿を見せないまま
「あれ、一瞬でおわら好きだったんだけど、君もしかして結構強い」
そんな、のんきな声を介してきた。
その声は優しそうでこの場にそぐわない声だった。
「ま、いっか、その子、そこにいる子返して」
「超できない相談ですね」
そう一蹴すると
「うーんどうしよう、僕女の子相手って苦手なんだよな、いや幼馴染の女の子が怖くてさ、ちょっと、女の子じたいトラウマなんだよね」
そんな感じで世間話するように語りかけてきた。
「超何の話ですか」
だんだん苛ついてきたため少し声が大きくなってしまった。
「えーと、だから、できれば引いてほしいなと思って」
なんだこいつ、人をイラつかせる天才か
「だから、超できるわけないじゃないですか」
「だよね、はーやっぱろ頑張るかなんだか君の相手大変そうなんだよね」
そんな声を合図に突然銃声が響いた。窒素装甲を発動していればどうにかなる、そんな幻想はすぐに壊された。弾が飛んできた方向は完全に壁だったのだ。跳弾。そう威張れるものは知っているがここまで見事なのは見たことがない、こっちにも跳弾を使う人がいるらしいが少なくとも自分は見たことがない。そう思った次の瞬間にもまた別のほうから一発、窒素装甲のおかげでダメージはないがそれでもこの戦いめんどくさいだがそれは相手も同じらしく
「うーん、君の能力と僕相性悪いみたいだね」
のほほんとそんな事を言ってきた。
「じゃあ、奥のて行きます」
そんな簡単な声とともにまた銃声、さっきと同じように窒素装甲で防ごう後ろを見た瞬間目の前にいたのは男その手には散弾銃それをゼロ距離から前段ぶっ放した。
「やっとだ」
そういってフードを取ったマサオは背伸びして気を失っている布束 砥信と布束の持ってきていたデータを全部まとめてボーちゃんに送りそのばを去った。あとはすべてうまくいくそう信じて。
ここ最近忙しくてなかなか書けんせんでした。また、これからもお付き合いお願いします。