「犯人が分かったわ。」
と、歩夢は南に言った。
「えっ、それ本当か。」
「うん、彼女は京都から博多へ行って次の日に鹿児島へ行った方法が。」
「それは、本当か。」
「詳しく、聞かせて。」
「ええ。」
「高山、時刻表を持って来い。」
「はい。」
高山は時刻表を持ってきて、歩夢に見せた。
「これを利用したのよ。」
「ほう。」
早速、時刻表を調べて見ると。
東京発7時56分 東海道・山陽新幹線「のぞみ5号」に乗車
京都着10時11分 下車
京都発8時54分 東海道・山陽新幹線「ひかり31号」に乗車
博多着12時34分 下車
博多発11時18分 鹿児島本線・特急「つばめ9号」に乗車
西鹿児島着15時14分 下車
西鹿児島発13時13分 寝台特急「はやぶさ」に乗車
東京着10時13分 下車
「そうか、やはり犯人は行きは新幹線で帰りは夜行列車を利用したのか。」
「ええ、もし私の言う通りならね。」
「なるほど。」
歩夢は早速、時刻表で推理してみたが犯人はこれを利用したと推理した。
「じゃあ、犯人は女か。」
「ええ、多分間違いないと思うわ。」
「そうか、やはり犯人は女か。」
「そうよ、これが出来るのは。」
「里見 京子か。」
「うん、博多から見た女って言うのはこの人か。」
「ええ、そうよ。」
「もし、歩夢の言う通りならね。」
そして、南は高杉に報告した。
「そうか、やはり犯人は里見か。」
「ええ、彼女は京都から博多へ行き、そこから特急「つばめ」に乗って鹿児島へ行ったんですよ。」
「なるほど、行きは新幹線に乗り、帰りは寝台特急「はやぶさ」に乗って東京へ帰京したのか。」
「はい、可能性があります。」
「もし、歩夢ちゃんの言う通りなら犯行は可能だからな。」
「ええ。」
そして、次の日。
「あら、公安さん私に何か。」
「実は、指宿の事件の事で聞きたいのですが。」
「何の事ですか?。」
と、里見は言った。
「あなたは、指宿に行きましたね。」
「何の事かしら、いきなり失礼じゃありませんか。」
「惚けないて下さい、実はあなたがこの事件の犯人なのです。」
「えっ。」
「実は、私はある女子高生の推理とつばめレディに聞いてきたんですよ。」
「はっ。」
と、里見は驚いた。
「つまり、あなたは男を毒入りのウイスキーを渡して指宿で殺害した。」
「どうして、私があの男を殺さなくちゃならないのよ。」
「つまり、あなたは彼の不倫していた事ですか。」
南は、里見に言った。
「そうよ、こいつが許せなかったのよ。」
「それで、殺人を計画したのか。」
「ええ、そうよ。」
「さぁ、もうすぐ警察が来るよ。」
そして、警察が到着し里見は逮捕された。
そして、翌日。
「いやー、歩夢ちゃんの推理通りだったな。」
「ええ、私貸せ博多駅で女の見た時にピンと来たから。」
「そうか。」
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劇中の列車時刻は平成8年のダイヤを使用しています