ブルーアーカイブ 〘 PROJECT_∑ 〙 作:ファイズ大好きなポンコツ
おわあァァァァァ!!!
………あ、今回のミレニアム編で、シグマ先生の過去を追及します
※深夜テンションで90%で書いたんで、普段以上に文がめちゃくちゃです
許して〜
閑話 1 ミレニアム
『シャーレの先生』になることを決めた翌日。
俺は………
「嗚呼ァァァァァァ!!!!!!」
リンちゃんが大量に用意した書類を確認してた。
……え?ただの「確認」でこんな絶叫はしないって?
…………うるせぇ、この書類読めねぇんだよ。
漢字が多いんだよ!!!
俺が俺の知能に絶望する中で、シグマフォンの通知が鳴る。
「……おん?なんだ?」
俺はシグマフォンを開き、通知の出た原因であるモモトークを開く。
そこには、反応がおもしれー……じゃなくて、ユウカちゃんからのメッセージが表示されてた。
ユウカ
私のこと、覚えてますか?
……そりゃ、覚えてるに決まってるだろ。
1日しか経ってないんだぞ?
まったく……。
そして、俺はその質問に対するベストアンサーを送る。
ユウカ
俺のすっとぼけたメッセージに、ユウカちゃんは俺の予想通りの反応をしてくれる。
こういうのを望んでたんだよ。
さすがはユウカちゃんだ。
そして、ユウカちゃんは今回のモモトークの要件を伝える。
ユウカ
そうだ、要件なのですが
今度、ミレニアムに来ていただけませんか?
ユウカ
……実は、先生に是非とも会ってもらいたい生徒がいるんです
俺に会ってもらいたい生徒か……。
……物好きなやつなのか?
確か、ユウカちゃんのいる学校ってミレニアムサイエンススクールってところだったよな……。
「ミレニアムサイエンススクール……か。行ってみるか」
モモトークを見ながら、俺は行くことを決定する。
ユウカちゃんの言う会わせたい生徒に会いたいってのもあるんだが、それよりも書類から逃げたい。
ユウカ
ありがとうございます!先生!
って、今からですか!?
メールの途中ではあったが、シグマフォンを閉じ、ギアボックスに入れて、念の為に
「そんじゃアロナ、行ってくるぜ」
『はい!お気を付けて!』
そうそう、アロナにはここで留守番してもらうことにした。
まぁ、連れてっても何ができるかわかんないしな。
俺だけでもどうにかなるだろ。
そんな訳で、駐車場に停めてるエースライダーに必要な荷物を後方に括り付け、出発する。
———————————————
『ミレニアムサイエンススクール』
アロナから聞いた話によると、このキヴォトスの三大学園の1つらしいのだ。
他の2つである『ゲヘナ』と『トリニティ』と比べ、新しいのだが、高い技術力から、引けを取らないんだとか。
……まぁ、他にも説明はしてくれたんだけど、書類で脳がやられてた俺では、理解することは出来なかった。
たしか、「千年難題」だったっけか?
それに立ち向かってるんだとか何だとか。
さて、学園紹介はこれくらいにして……。
「……ここはどこ?」
何とか学園内に入ることはできたのは良かったが、ユウカちゃんのいる場所はわからなかったのだ。
学園が広すぎるのが悪いと思うんだよ、うん。
はぁ……。
モモトークちゃんと見とくべきだったな……。
「……とりま休むか」
俺は適当に座れそうな場所まで行き、ベンチに座る。
そして、今更ながらサングラスを付ける。
付ける必要はない気がするが、これも個性ってやつだろ。
「あら、貴方は……」
そんなベンチで全てを諦めてた俺に、白髪の子が近寄ってくる。
なんか、すっげぇニコニコしてる。
「おん……アンタは?」
「あら、名前を聞く時はまず自分から、じゃないですか?」
「……それもそっか。すまんかったな」
俺は付けてたサングラスを外し、その白髪の子に向かい、自分の名前を名乗る。
何のためのサングラスだったのか。
「俺は時雨真。シャーレの先生やらせてもらってんだ」
「あら、あなたがシグマ先生だったんですね。なるほど……時雨真でシグマというわけですか」
まぁ、そのあだ名公認したわけじゃないんだけどね。
……気に入ってるからいいんだけど。
「ユウカちゃんからお話は聞いてますよ?」
「お、ユウカちゃんの知り合いだったか。そんで、君の名前は?」
「私はセミナーの書紀、生塩 ノアです。改めて、よろしくお願いしますね、シグマ先生」
「おう、よろしくな」
こうして、俺はノアちゃんと出会うことになった。
その後ノアちゃんに、ユウカちゃんがいる場所を聞いたんだが……。
「うーん……実は、ユウカちゃん今日は忙しいんですよ」
「あれ、マジで?」
「はい。……ですか、このまま帰るのも嫌じゃないですか?」
「……まぁそうだな。なんの成果も得られないのは辛いな」
とはいえ、どうすりゃ良いんだ?
「ふふっ……それなら、一緒に探しに行きませんか?ユウカちゃんを見つけるまでに、色々と聞きたいので」
「なるほど……一人で探すよりかはいいな。わかった、行こう」
……って事があって、俺とノアちゃんは仕事中のユウカちゃんのもとにカチコミに行くことにした。
一人で探すってなると、話し相手もいないから正直さみしいんだ。
その間、ノアちゃんと色々と話しながらミレニアムを歩き回った。
「……ってことは、セミナーは汚れ役みたいなのもんなんだな」
「まぁ、簡単にまとめたらそうですね。特に、ユウカちゃんはセミナーの会計ですから、色々な部活の生徒と揉めることも少なくないんです」
「可哀想に……それで言われたのが妖怪足太女ってわけか……ホントに可哀想」
そういう汚れ役を怠けることなくやれるとは、天晴だな。
……会ったら褒めてやるかね。
「さて、こちらの情報はほとんど教えましたよ?」
「……おっけーノアノア。キミは俺に何を求めるんだい?」
「ふふっ、簡単なことですよ」
そう言うと、ノアちゃんは俺の耳元に近づき、囁く。
「どうしてここに来たのか、教えてくれますか?」
「んっ……」
やべぇ、こしょばゆい。
気分を害するわけじゃないし、寧ろありがたい。
「……中々刺激的なことしてくれるじゃないかよノアノア」
「あら先生。……もしかして、お耳、弱いんですか?」
「んっ…!!!」
右耳を抑えて話す俺に、何故か左側に行き、再び囁くノアちゃん。
たぶん、いや確実に俺の理性を破壊しに来てる。
「それ駄目!俺が俺じゃなくなるぞ!」
「うふふ……わかりました、今日はこれで勘弁してあげますね」
「ほんと……理性が飛ぶぞ?」
「あら、私はそれでもいいですよ?」
う〜んこの子、歯に衣着せない発言をこうもペラペラと……。
「……そーゆーの、俺だけにしとけよ?」
「はーい♪」
「わかってんのかよ……んで、何だっけ?俺がここに来た理由だっけか?」
「……はい♪」
「んひっ!だからやめろって!!!」
完全に油断したな……。
この事話す時は警戒心マックスで行かないと。
「……まぁ、教えるよ。ここに来たのは、ユウカちゃんに呼び出されてからなんだよ。ホレ」
そう言い、シグマフォンを開き、ユウカちゃんとのモモトークを見せる。
その時、俺のシグマフォンを見てノアちゃんが奇っ怪なものを見るような目で見たのは、触れないでおこう。
……俺が傷つきそうだからな。
「ふむふむ……先生に会わせたい生徒ですか……物好きですね」
「本人の前で言うか?それ」
とはいえ、一体誰なんだろうな。
俺に会わせたい生徒って。
……まぁ、それは本人に聞けばいいか。
「……でもその荷物、それだけじゃありませんよね?」
「おっと、観察力◎か?……隠しても意味ないもんな、実はそうなんだよ。これを手伝って欲しくてね」
そう言い、俺を狂わせた原因である書類を見せる。
「……これくらいなら、大人の先生なら出来そうですけどね」
「残念ながら、漢字がわからなくてな」
「え……?でもこの漢字、義務教育で習うと思うんですけど……」
「ほへ〜……義務教育か。そんなのがこの世界にはあんのね」
俺のこの発言に疑問を持ったのか、ノアちゃんは俺により近づき、問い詰める。
「……どういうことですか?先生はどういった過去を過ごしてきたんですか?聞かせてください」
「ちょいちょい!近いぜノアちゃんよ!」
「バカにしてるわけではないんですが、色々とおかしいんですよ」
うーむ……弱ったな。
俺の過去なんて聞いても、暗い気持ちになるだけなのに……。
とはいえ、ノアちゃんに嘘が通じるとは思えないんだよな……。
……致し方ない、話すか。
「……仕方ねーだろ、俺まともな教育も生活もできてねぇんだから」
俺のこの発言に、ノアちゃんはきっと耳を疑ったろうな。
これで止まってくれりゃいいんだが……。
しかし現実は虚しい。
そう考える俺の、真反対の事をしてくるのがセミナーの書紀、生塩ノアである。
「……では、詳しく聞かせてください。先生の過去について」
「そうなるか……」
……こうなったら止まらないだろう。
数十分くらいしか一緒に行動してなかったが、大体ノアちゃんの特徴はわかった。
嬉しいようで、悲しいもんだ。
そうして、俺は語ることにした
———人間でもオルフェノクでもない、中途半端な男の過去を。
Don't miss the next ∑
「こんなんでもつらい過去背負って生きてるんだ」
「まぁ言っちまえば子供だな、俺も」
「これは俺からのプレゼントさ☆」
「せ、先生のバカーーー!!!」