呪いのガンダムとインフィニット・ストラトス   作:エドアルド

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水星の魔女も最終回を迎えました。という事で水星の魔女でISを書こうと思いました。よろしくお願いします


プロローグ

 

燃え盛る施設を進む。この憎たらしい施設が燃え盛るのは気分が良いが早く脱出しなければ。

 

「シュバルゼッテ、さっさとこんな場所からは出るぞ」

 

俺はIS〈インフィニット・ストラトス〉となったガンダム・シュバルゼッテを纏いながら燃え盛る施設を進む。

それと同時に昔の事を思い出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はいわゆる転生者と言う奴だ。前世ではいたって普通の生活を送っていた。特筆する事も無い一般人それが俺。

そしてある日俺は死んだ。そしてまあ、よくある小説みたいに神様に転生させてもらえる事になった。

 

転生先の世界はインフィニット・ストラトス、分類としてはロボット系になる。題名にもあるインフィニット・ストラトス通称ISという宇宙開発を目的としたマルチフォーマル・スーツが登場する小説だ。

 

そんな世界にガンダムの技術と水星の魔女の機体を持って転生させてもらえる事になった。最初ははしゃいだ俺もアニメや小説の様にISで飛ぶ事が出来るのだと。

 

だが転生してすぐにその幻想は粉々に破壊された。俺は実験体として生まれたのだ。

この世界ではどうやらパーメットが見つかっていたようでパーメットによる技術開発が始められた。パーメットは異なるパーメット同士で情報の共有、保存ができる元素の事だ。

 

そしてこのパーメットの研究だが、この世界は水星の魔女の世界に比べて技術が劣っている。パーメットの研究は遅遅として進まなかった。

そして研究者達は成果を求めるあまり次第に人体実験にも手を出し始めた。

 

そしてパーメットに耐えうる人間を作り出す事もし始めた。実験でより使える人間を求めて。

そこで目に止まったのがプロジェクト・モザイカ、織斑計画である。

 

遺伝子操作により『最高の人間』を造り出すという計画。

そして、パーメットに耐えうる人間を作り出す兄弟計画の実験体として俺は生まれたわけだ。

 

研究者の一人が聞いても無いのにベラベラと喋ったからな、あいつはたぶん自己顕示欲の塊だったな。

 

それからは実験三昧、幸いな事に俺はパーメット、正確にはGUNDによる身体拡張技術により生まれる「データストーム」こと高濃度に圧縮された情報がパイロットの脳に逆流する現象に対する耐性が高くパーメットで苦しむ事は無かった。

しかし、その耐性の高さから多くの実験を受ける事になった。内容は、語りたくもないので割愛する。

 

本来ならデータストームはGUNDフォーマットとリンクした際に起こる現象だが、これはこの世界の技術の低さ故だな。

水星の魔女の世界と同じぐらいの技術があれば義手程度でデータストームなぞ起こらないからな。

そもそも義手というかバカでかいロボットアームみたいなやつだったけどな。

 

そんな人生を送って早数年、この施設は終わりを迎えていた。簡単な話、プロジェクト・モザイカの凍結と同時にこの施設も破棄する事となったわけだ。

まあ、パーメット研究での実験体の生き残りは俺だけで俺は連れて行かれそうになった所を一応転生特典であるガンダムで阻止した。

 

ちなみに何故早い段階でガンダムを使って逃げなかったのかと言うとそもそも逃げてもまともに生活なんぞ出来ないこと、なんたって実験の為に生まれたからな。それと実験に関わった奴らはなるべく多く殺しておきたかったからな。

連れていかれそうになった時が一番関係者が多かった。

 

そんな感じだな。これからどう生きていこうか。

 

 

 

 

燃え盛る施設を進んでいると生体反応をキャッチする。

 

もうここには誰も居ないはずなんだが。

 

そう思うと同時にある事を思い出す。

 

そういえば、織斑計画では一夏と千冬の二人以外にもマドカが生き残っていたはずだ。

一夏と千冬は日本に逃げたがマドカはファントム・タスクというテロ組織に拾われたんだっけな。

 

俺はとりあえず生体反応がする場所に向かう。

そこに向かえば少女が一人倒れていた。黒髪の少女だ。

生きてはいるようだが少しすればここも火の海に包まれる。この世界の筋書きならばおそらくこのままでも生き残りはするのだろう。

 

だが俺は少女を抱えて外を目指す。助けたいとかそんな殊勝な心持ちは既に捨てたが目の前の命を無視するような事はしたくない。

実験で死んでいった兄弟達と重なって嫌なんだ。

 

施設を歩いていると隔壁なんかも降りているが全てを破壊して突き進む。数分もそんな事を続けていれば外に出た。

周りは真っ暗で何も見えない。

 

自由にはなったがこれから不自由な生活に身を置くことになると考えると俺は気が滅入った。

 

 

 




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