呪いのガンダムとインフィニット・ストラトス   作:エドアルド

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先にちょっとした解説を

ガンダムシュバルゼッテの武装

GUNDビット6機で構成された実体剣「ガーディアン」
ガーディアンは実体剣状態のガーディアン・シース、ビットを外して使うガーディアン・ドロウ、ビットを機体に装着して使うガーディアン・マリオネットの三つの状態があるよ

ちょっとややこしいんだよねここら辺。

後で設定集作るわ



IS学園入学実技試験

 

攻撃を開始したのは同時だった。俺はガーディアン・シース状態でガンビットの剣先のビームガトリングを山田真耶は実弾兵装であるIS用の大口径アサルトライフルを展開して撃ってくる。

 

俺と山田真耶はそれぞれ一定の距離を保ちながら射撃を行う。どちらの攻撃も掠るだけで命中はしない。一種の膠着状態だ。

 

だから俺から仕掛けることにした。射撃を辞めガーディアンのガンビットを分離しガーディアン・ドロウ状態で仕掛ける。

 

『ビット!?』

 

山田真耶の驚いた声が聞こえて来る。

現在ISでビット兵装を使えるのはイメージインターフェイスを利用した第三世代機のみである。もっともシュバルゼッテはその枠組みの外にいるのだがな。

 

ガンビットは山田真耶の周りを囲うように動き射撃する。

だが山田真耶も元とはいえ代表候補、ガンビットを避けつつ撃墜しようと射撃するがガンビットには当たらない。

 

パーメットリンクによる接続で動かしているガンビットは有機的に動ける。第三世代機の拙いイメージインターフェイスとは訳が違う。

それに『みんな』が動かしてるため早々に落とす事は無理だ。

 

そして俺も同時にガンビットを外した事により現れたビームソードを構えて突撃する。

 

その事に気づいたのか山田真耶はこちらに視線を一瞬向けて後退を始めた。全力で。

 

確かに対ビット戦闘において囲まれないという事は大事だ。しかも敵機体が近付いてる状態でだ。

確かにその選択は間違っていないがシュバルゼッテには無意味だ。

 

俺は再びガンビットをビームソードに装着しガーディアン・シースの状態にする。その時に山田真耶からの射撃が再開されるがそれを躱しながらガンビットの側面に多数搭載されたオムニ・アニマス・レーザーの光線を発射する。

 

発射された光線は地面や試験会場のシールドを削りながら山田真耶に迫る。

山田真耶もそれを回避しようとするが断続的に複数自身を追う光線を避けきれず大幅にシールドエネルギーを削った。

 

それと同時に遠距離での不利を悟ったのか光線を避けながらこちらに射撃。俺が回避の為に動いた事による光線の隙間をくぐり抜けながらアサルトライフルを射撃、更に空いている手に刀らしきものを展開して此方に切り掛る。

 

俺は咄嗟にガンビットを分離しビームソードで受ける。同時にガンビットを背中部分に接続し片翼状態のマリオネット形態に移行する。

 

流石元日本代表候補、対応してくるか。だがこちとら小さい時から戦場に生きてきた、この程度ではやられはしない。

 

それに何故俺がガーディアン・シースではなくビームソードで受けたと思っている。

 

俺と山田真耶は鍔迫り合いになること無くビームソードにより山田真耶の刀が溶断される。

 

突然の事に対応出来なかった山田真耶の無防備な体にビームソードによる斬撃を叩き込む。

 

それと同時に試験終了の合図が鳴り響く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とてもお強いですね。アドステラさん」

 

実技試験終了後試験官である山田真耶と俺は話していた。

 

「ああ、素人とは思えん」

 

織斑千冬もくわえて

 

「本国でも訓練はしましたし元々私の国は少し前まで内戦をしてましたのでそういう経験はたくさんあるので」

「あ、えっと、すいません」

 

俺の返しに山田真耶は慌てたように謝る。

 

「いや、良いですよ。事実ですから」

 

俺は苦笑いしながらそう答える。命の奪い合いをしていた事実は変わらない。

 

「それにしても大変だな。アドステラさんはとうに成人、しかも国の軍人だ。今更、学校に通うなんて」

「学校に先生ではなく生徒として入るなんて肩身が狭いですよ」

 

自分よりしたの子供達に囲まれて学校生活を送るなど留年した先輩みたいな感じで凄くいたたまれないだろうな。

 

「その時は私達とお話ししましょう。歳も近いようですし」

「そうさせてもらいますよ。山田さん、織斑さん」

「酒を飲むのもいいかもしれないな」

 

そう言って貰えると嬉しくはある。これから確実にストレスを重ねるだろうからな。

 

俺達がたわいのない話をしているとそこに新たに加わった人物がいた。

 

「探したぞラーミナ」

 

やって来たのはマドカだった。

 

「え?千冬さん?」

 

そしてマドカを見た山田真耶はそう呟いた。

織斑千冬もマドカを見て驚きに目を見開いている。

 

「……織斑千冬か」

 

そしてマドカは織斑千冬を何処か冷めた目で見ていた。

 

「私の名前はマドカ・アドステラだ。一応プロジェクト・モザイカの生き残りだ」

「ッ!?」

 

織斑千冬はさらなる驚きにつつまれている。

 

「だが貴様らが私を置いて行ったあの時から私とお前達との縁は切れた。故に家族面はするな。例え血は繋がっていても赤の他人だ、良いな」

「っ……ああ、わかった」

 

マドカの言葉で全てを察したのか俯きながら返事をした。

 

「すみませんがマドカも来たのでここら辺で失礼します。また、学園で」

「ああ、待っている」

「え、はい。また会いましょう」

 

暗い表情の織斑千冬と混乱している山田真耶をその場にのこして俺とマドカはその場を後にした。

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