ts転生者の生徒が、頑張るだけのお話。   作:おにっく

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不倶戴天

 作り上げた毒のフィールド。決戦の場たる校舎内が、攻撃性を持った煙で満たされていく。同時に、迫るベアトリーチェの掌。その巨体を活かし、手に炎を纏わせてこちらを掴もうとしてくる。

 

「……」

 

 それらを空中に跳躍して回避、追撃も手を足場にして避けながら反撃の隙を探る。

 聖徒会にはあまり影響がないようで良かった。一方、アンブロジウスには多少なれども効いてはいるようだ。

 

「くっ……」

 

 ベアトリーチェも毒への対策、例えばガスマスクだとか。毒を寄せ付けないバリアだとか。そんな対策を練っていたなら、まずはそこから破壊するつもりだったが……流石に自分ごと巻き込んだ毒ガス兵器の導入は予想外だったようだな。

 

「どうした?喜べよベアトリーチェ、農薬だぜ。害虫がいなくなってスクスク育てるってもんだろ」

「……よくもまあ、ペラペラと。口だけは達者に回るようですね」

「頭もよぉくぶん回してるさ。お前と違ってな」

 

 この煽りには、そんなに深い意味はない。冷静さを削げるならそれで良いが、その程度で油断するベアトリーチェでもないだろう。でもさ。

 

「冷静ぶってる割には顔真っ赤だぜ?あれ、元からだっけ?」

「……」

 

 このくらいの意趣返し、別にやったっていいだろ?

 

「そこだ!!」

 

 ベアトリーチェが隙を見せた瞬間にショットガンを目に放ち、それ自体は翼で防がれてしまう。だが、視界は塞ぐことができた。

 燃え盛る手に爆弾を投げつけて踏み場とし加速、そのまま首を掴み取る。

 

「か、はっ……!」

「はははっ!!植物でも息ァできなくなんのは苦しいか!!?」

 

 辛うじて動かせる程度に回復した左腕で髪の毛ロープを展開、柱の一つに絡ませてベアトリーチェの首とロープの一端を思いっきり引っ張る。

 

「ぐっ……だがな!!みんなの苦しみはこんなもんじゃなかったぞ!!」

「っ……!」

 

 ベアトリーチェが地面から離れるより先に柱の耐久力が負け、慣性に従ってその瓦礫がこちらへ向かってくる。そこで手を離し、ベアトリーチェにその瓦礫を激突さようと試みる。

 

「お前がッ!!お前さえいなければ!!あんなことにはならなかった!!」

 

 瓦礫は炎で燃え尽きてしまったが、隙は生まれた。着地の後間髪入れず跳躍し、同時にショットガンへ過剰な神秘を込める。

 

「ぐ……!」

「お前がこの学校を地獄へ変えたんだ!!」

 

 枯れ枝のような、朽ちた翼による防御。関係ない。そのまま神秘を過剰に込めた、妖しく、滲むようにぼやけた深い緑の輝きを持った銃弾を放つ。何度でも、何度でも。

 何度も、何度も、何度も、何度も。

 

「っ、いい加減に……!」

 

 ベアトリーチェが抵抗を示したところで爆弾で上方向に加速、同時に天井へ設置型の爆弾を投げつける。天井に着くまでの僅かな時間を利用してリロード、銃弾の補充を行う。天に足を付けて足に力を込め、爆発の勢いと足の力を利用して下方向へ全力で加速した。

 

「なっ」

「出来損ないの醜い翼はいらねェだろ!!?」

 

 炎は無視。迫る拳は、ショットガンを撃ち放って無理矢理逸らす。そのまま加速し……目指すのは先程過剰な神秘を込めた銃弾で傷つけた、右の翼。

 

「へし折れろッ!!!」

 

 加速の勢いのままに激突、さらに爆弾に過剰な神秘を込めて爆発させ……その勢いに吹き飛ばされ、ベアトリーチェの体から撤退した。

 

「はー……はーっ……!」

 

 少し飛ばし過ぎたな……感情を抑えきれなかった。馬鹿か、俺は……だが。

 

「……はははっ!再生すんのか!?それ!!」

「……」

 

 煙が晴れ、徐々に明らかになるベアトリーチェの全容。姿はさほど変わらないが、右の翼がベキベキにへし折れ、潰れたようにぐちゃぐちゃになっていた。

 ……ベアトリーチェの体は、かなり硬い。生徒の間では珍しいことでもないが。一般的に体が硬い生徒は、再生が比較的遅い傾向にある。恐らく体の構造が複雑である故、再生が難しいのだろう。潰れた目が再生せず、切断された四肢が生えないのと同じ理屈だ。

 いかにも自己保身的で、自分の目的のために他者を傷つけ、搾取するこいつらしい。……恐らくあの翼が戦闘中に再生することは、ない。

 

「ほらほらどぉした!!?かかってこいよ!!偉大な大人の力を見せてくれるんだろ!!?みんな期待してるぜ!!?さあ、さあ、さあ!!」

「……何か、勘違いをしているようですが」

 

 ベアトリーチェは、今までの苛ついたような。甲高い、金切り音のような声ではなく。低く、ゆったりとした声で口を開いた。

 

「アリウス分校の現状は、私だけによるものではありません」

「……あ?」

 

 急に大人しくなったかと思えば。突然何を言い出しやがる、こいつは。

 

「元々、このような学校は。トリニティから追放され、もはや孤児を引き受けることでしか継続が困難になっていたこの学校は。いずれ滅んでいたでしょう」

「……」

 

 落ち着け。キレるな。ベアトリーチェの思う壺だ。それだけじゃない。俺の『正体』だって、バレてしまう。

 

「何より、トリニティへ復讐をしようとする人間は元々いたのですから」

 

 今のうちだ。ベアトリーチェが話に集中している今のうちに、次の手を考えろ。集中を怠るな。

 

「私がこの学校を地獄に変えた?……はっ、何を勘違いしているのか。ただ私にとって都合の良い土壌が揃っていた、それだけの話です」

 

 そうだ、正面から戦っちゃいけない。こいつを確実に殺し切るためには、そんなやり方じゃ。

 

「こんな吹けば飛んでしまうような学校……いえ、学校と呼べるかすら怪しい。今や人を殺すための養育施設と成り果てた、こんな場所。わざわざ狙って地獄に変えるわけないでしょう?」

「っ……!!」

 

 でもまあ。今はいいか。

 

「て、めぇはぁぁああああああっ!!!」

 

 ふざけんな。

 

「ふざけるな!!ふざけるなよ!!!」

 

 爆弾で加速、時限式の爆弾を宙にばら撒き一息に加速、ベアトリーチェを全力で殴る。

 

「その程度の理由で!!!そんなどこでもいいなんて、そんな理由で!!!ここを選んで!!人を殺して!!!みんなのことを縛り付けて!!!何もかも奪ったのか!!!」

「ええ、その通りです」

 

 ダメージはない。いや、ある。だが、俺の手にも。手に熱を溜めて触れるだけでカウンターを可能にし、一つ一つ確実に防いでいる。

 関係あるか。

 

───……それでも。私たちが育った、青春の学舎……なんスよ。それを顔も知れねえババアと、戦いが全てだと思ってるアホ共に……人殺しの養成施設に、変えられてたまるかっつーの。

 

「自分の目的のためだけに!!」

「おや、ご存知でしたか?まあ大方、スクワッドあたりから聞いたのでしょうが……」

 

 宙に散らした爆弾で、何度も加速する。加速する。加速する。加速する。

 

「そのためにあの子達の笑顔を奪って!!!幸せを奪って!!!未来を奪って!!!」

 

───……あーあ…もっと、普通に生きたかったなあ……なんでこんなんなっちゃったんだろうね……わたしたち…。

 

 爆弾によるダメージで、足が燃え盛るように熱い。痛い。関係ない。

 

「何もかも、自分のために!!!」

 

 わかりきってる。わかりきってた。最初から、こいつはそういうやつだ。だから殺そうと思った。だから苦しめようと思った。知ってるはずだった。

 

「……それがなんだというのです?」

「ッ……!!」

 

 どうでもいい。どこでもいい。その程度の執着で、その程度の思考で、その程度の興味で、シアンもアンナも死ななきゃいけなかったって言うのか。みんな苦しまなきゃいけなかったって言うのか。

 

「死ね!!!」

「ええ、来なさい。ちょうど準備も整ったところですから」

 

 ……準備?

 

「っ!!これは……!」

 

 視線を上に向ければ、今までのものとは比べ物にならないほど巨大な炎弾。燃え盛り、ジリジリと肌が焼け焦げるような熱を感じる。

 このために炎を使わず、手に残した熱のみで近接格闘を行っていた?俺の冷静さを削ぐ、それだけのために……!

 

「いや……!」

 

 徐々に凝縮される炎。発射の合図。だが、この威力ではベアトリーチェも巻き込まれる。だったらこいつの性格上、撃つはずが……!

 

「終わりです」

「っ、な……!」

 

 指先を、軽く傾ける。それだけの動きで、炎は大きな威力を伴ってこちらへ落ち。

 

「が、はっ……!!」

 

 身体中を走って、焼いていく。いつも使う爆弾の威力の比じゃない。体に痛みが染みこんで、剥がされた皮の裏に針金を通されるような痛みが走る。

 

「っ、ふっ……!」

 

 飛びそうになる意識を舌を噛み切って堪え、完全に吹き飛ばされるのをなんとか堪えた。

 

「っ、はっ……ふーっ……!」

「ふふ……随分と、っ……!手酷いダメージを、負ったようですね……」

 

 ベアトリーチェも同じくして、ボロボロだった。こいつがここまでやるとは思わなかった。自分も巻き込んだ自爆技なんて。

 

「テメェもだろ……あの状況で自爆なんて、愚策もいいとこだ……!結局戦況は……!」

「そんなことはありませんよ」

 

 嘲笑。そう言って差し支え無い、軽蔑するような笑い声。ボロボロの体で掠れて搾り出すような笑いに、心臓を掴まれたような気分になる。

 

「っ、聖徒会……!」

 

 予想以上に復活が早い……否、この空間では出しきれないからこそストックしていたのか。だが、それはこちらも同じこと……!

 

「っ……あれ……?」

 

 うまく召喚できない……?いや、できた……できたことにはできたが、確かにラグのようなものを感じた。これは……?

 

「貴方の聖徒会の制御力は、貴方の体力に依存します。把握していなかったのですか?」

「っ……!それ狙いかよ……!」

 

 ああ、確かにベアトリーチェにとって最も有効な攻略手段はソレだろう。だがまさか、自分を巻き込んでまで実行するだなんて……いや。

 

「……随分無理矢理なやり口じゃねぇの?」

「……」

「お前。焦ってんだろ」

 

 アリウスのみんなは逃げた。ロイヤルブラッド、アツコもいない。聖徒会の模造品、加えてバルバラさえ未完成。そこに相対する()。十年間計画を練り、この日を待ち望みにしていたのは俺だけじゃない。

 

「十年の計画がパァになりそうだもんなァ?」

「……ふふ」

 

 こいつとて、それは同じことなんだ。そう考えると、少しだけ溜飲も下がる。

 

「っ、が……!?」

 

 そう考えた瞬間、巨大なナニカに押し潰される。

 

「アンブロ、ジウス……!」

「焦っているか……?」

「ぶっ……!」

 

 脱出しようと体に力を込めるも、それよりも先にベアトリーチェに顔面を思いっきりぶん殴られる。加えて、地面から青い炎が立ち上りジワジワと体を焼いていく。

 

「計画がパァになる、と……」

「げふっ……ご、っ……!」

 

 八つ当たりのように何度も、何度も打ち付けられる。その度に血が吹き出し、骨が軋むような感覚に苛まれていく。

 

「本当に……!よくもまあここまでやってくれましたね……!!タダでは死なせません……!!」

「ぐっ……はっ、はは……どーしたぁ?ホントに顔真っ赤、だぜ……?」

 

 脱出の準備はできた。一度、聖徒会は引っ込める。慎重に。ゆっくりと。制御権を失って、崩れたように見せかけろ。

 

「……勝負あり、ですね。もう聖徒会は使えない」

「……の割には……嬉しそうじゃ、ねーじゃん……?」

「減らず口を……黙らせなさい」

「っ……!」

 

 口の中に、爆弾のようなものを咥えさせられる。吐き出す間もなく、ピンを抜いて爆ぜさせられた。舌が焼け、歯におかしな感触が残り、鼻腔に不愉快な錆臭さが広がる。

 

「ですがまあこの程度、どうとでもなります。無駄骨というやつです」

「……」

「……ああ、そうそう。私のことを、随分と嫌っていたようでしたね」

 

 反応がないことに調子づいたのか、皮肉たっぷりな声色で屈んで。

 

「その程度の理由で何もかもを奪った?ええ、その通りですよ」

「っ……!」

「……それがなんだというのですか?」

 

 存在しないはずの口先をこれでもかと歪ませて、そう言った。

 

「この世界には溢れかえっています。ありふれたことです。それをただ、貴方が知らないというだけ」

 

 ペラペラと。愉しそうに。汚れた舌で、吐瀉物のような言葉を連ねていく。

 

「大人が子供を支配する。強者が弱者から搾取する。この世では当たり前の摂理です」

 

 当然だと。そう言い切って。まるでおかしいのはお前の方だとでも言いたげだった。

 

「誰しもが持っている憎しみを利用しただけ。恐怖を利用しただけ。生きたいという思いを利用しただけ。行動に起こしたのは私ではない。糾弾されるようなことではありません。誰しもがそうです」

「……!」

「それを否定し、善人のフリをしたがる。理解に苦しみますね。それに気づけないから、貴方がたは愚かだというのです」

 

 そんなわけ、ないだろうが。

 

「だま、れよ……」

「……ほう?」

 

 そんなわけ、ないだろ。お前が、お前なんかが。偉大であってたまるものか。糾弾されずにいて、たまるものか。

 

「たまたま……!たまたま、そうだっただけのくせに……!!」

 

 ただ強いだけなんて、誰でもできる。賢いだけなんて、誰でもできる。歳を重ねるだけなんて、誰でもできる。自分より弱い者を痛めつけて、搾取するなんて誰でもできる。

 

「それだけのくせに……!!お前がみんなを語るな……!!」

 

 それがどうして偉大だろう。素晴らしいことのように言えるだろう。真理のように語れるだろう。たった、たったそれだけのことで。

 

「みんなは違う……!!」

 

 サオリも。ミサキも。アツコも。ヒヨリも。アズサも。ミカも。ナギサも。セイアも。ヒフミも。ハナコも。コハルも。アシリも。

 ツルギも、ハスミも、サクラコも、マリーも、ミネも、セリナも、ハナエも、ヒナも、アコも、イオリも、サウも、フィリも、トウも、レイも、ヤコも、ヨセも、シオも、シアンも、アンナも、みんな、みんな、みんなが。弱くたって。子供だって。自分にできる精一杯をして。大人が果たす役割を自分で果たそうと、最大限に努力して。前に、前に進もうと。諦めないで。

 

「お前も、俺も……!!」

 

 それに比べてみろ。ただ偶々、このキヴォトスという世界に来れただけ。偶々賢かっただけ。偶々覚えていただけ。

 

「何も偉大なんかじゃない……!!すごいことなんて一つもありはしない……!!」

 

 何もすごくなんかねぇんだよ、お前も、俺も。できて当然だ。ただやろうと思ってできてしまうことなんか。

 それが弱くても他者を守るために動くことより尊いだなんて、どうして思える?辛くても周りを守ることより美しいだなんて、どうして思える?この世の摂理?真理?そんなわけねぇだろ。

 だから、だから守らなきゃいけないんだ。だから戦う。だから、だから。

 

「だからお前は……!!ここで殺さなきゃいけないんだ……!!」

「……何を言っているのか、理解できませんね」

 

 ああ、そうだろう。お前なんかにゃ一生かけたってわからないよ。あの美しさも、尊さも、素晴らしさも、偉大さも。理解して欲しいとも思わない。

 

「だったら、話は終わりだな!!?」

 

 抱え持っていた爆弾。先の会話の間神秘を込め続けた、その爆弾。光り輝き、強大な威力を伴ったその爆弾。躊躇なく爆ぜさせて、アンブロジウスごと吹き飛ばし拘束から脱する。

 

「っ……!抑えなさい!」

 

 迫る聖徒会。この程度なら、いくらでも対処できる。

 

「邪魔だ!!どけェっ!!」

 

 同じく神秘を込め続けていたハンドキャノン。狙うは足、腕。全弾を撃ち放って即座にショットガンに持ち変え、再び狙い撃ち、ベアトリーチェの方へ殴って吹き飛ばす。

 

「なっ……!」

「復活すんだろ!!?倒す必要もねぇ!!」

 

 それでも膨大な量。加えて、アンブロジウスはそう簡単に倒せない。だが、それでいい。ベアトリーチェに差し迫る時間さえあれば。

 

「来いッ!!!」

「っ、まさか!!?」

 

 ベアトリーチェに接近して直後、聖徒会を出現させる。ベアトリーチェもまた、俺が意図的に聖徒会を消していただけなことに気が付いたようだ。

 

「こいつを使え!!」

 

 聖徒会にとある爆弾を、わかりやすく声をかけて渡してみせる。

 

「っ、その型は……!!」

 

 そう、『ヘイローを破壊する爆弾』。

 

「くっ……!がっ……!?」

 

 に、よく似せただけの。ただの爆弾だ。

 

「な、なぜ防げ」

 

 今だ。今この瞬間、この瞬間だけがチャンス。時間がゆっくりと流れるように感じ取れる。

 吹き飛ばした聖徒会とベアトリーチェを射程範囲内に掴む。まさかベアトリーチェも、この距離で『ヘイローを破壊する爆弾』を使うとは考えないだろう。なんせ、俺自身も巻き込むんだから。ここからは、賭けの要素も大きい。

 

「……」

 

 改めて、黒い仮面を被り直して。

 

「死ねッ!!!」

「っ……!!」

 

 『ヘイローを破壊する爆弾』を起動させ、ベアトリーチェも、聖徒会も、自分さえも巻き込んで爆発させた。




火炎茸(https://twitter.com/Trich0derm4)さんからファンアートを頂きました!2枚も!!

【挿絵表示】


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姉を名乗るスオウちゃんとスオウビームを放つスオウちゃんです!
みぎゃーっ!って感じでかわいい……ひらがなのありうすと緩い絵柄がいい味を出しています!食べちゃいたい可愛さです!
スオウビームが何かわからない方は私のTwitterを見ると何もわからないかもしれません!
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