全てを持てなかった者が全てを求めて転生した時   作:ディロイ・ファントム

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 なんとなーく書きたくなったので。因みに主人公の転生前の名前はありません。と言うか設定する意味が無いので着けません


プロローグ

 

「またかよ!これで何社目だ!」

 

 

 怒りと憎しみ、妬みに満ちあふれた声で、牙を剥き出しにしてそう叫んでいる1人の男性。何故そう叫んでいるのかと言うと首を切られたのである。彼は未だに使用期間、俗に言う仮採用止まりで落とされ続けているのだ。因みにこれで14社目である

 

 

「何が才能だ!何が能力不足だ!こちとら真剣に大真面目にやってんじゃねーかよ!クソッタレがよォ!」

 

 

 ドンッ!ベコッ!(会社のロッカーを殴った音)

 

 

 彼自身、「自分は身体能力も高くないし物覚えも悪い。なんなら何かしらの才能があるとも思わない。あるとしたら怒りで擬似的な馬鹿力を出せる事だけ。まぁ、その馬鹿力もそこまで役にたたないけどw」と言う位には能力が無い事を自覚している。が、それとこれでは話しが別なのだ

 

 

「・・・クソが」

 

 

 彼は車に乗って帰る事にした。彼にしては珍しく、帰り道の途中にあった店に立ち寄る事にした

 

 

「・・・ま、中々見つからないわな」

 

 

 彼が探していたのはバトスピで、白の汎用マジックと青の汎用マジック、紫の汎用スピリットである。汎用性があまりにも高いのですぐに在庫切れしてしまうカード達である

 

 

「ショーケースは・・・ん?イビルフレイム?こんなのがショーケースに入っているのか。しかもリバイバル前だし」

 

 

 そこ後も探したが、探し物は見つからなかったので店を後にする

 

 

「・・・イビルフレイム・・・悪魔の炎・・・まるで今の俺だな」

 

 

 何を思ったのか、再びその店に戻り、リバイバル前のイビルフレイムを1枚購入するのであった。そして再び運転を開始し、家に帰るのであった

 

 

「あぁ、本当に・・・何もかもを焼き尽くしたい気分だ」

 

 

 彼は車を運転する時、必ず音楽をかける習慣がある。今の心境に合わせた音楽を聴くのが好きで、立ち直る時にも使うのだ。現在は哀◯士を聞いている

 

 

「・・・もし、アムロやキラ、刹那にヒイロ、ドモン、マスターの様な力と、ダンや異界王、フリット、トレーズの様なカリスマ性があったのなら、どれだけ良かった事か」

 

 

 そう言いながらハンドルを握っていた彼だが、何となく、本当に何となく、ふと右を見た。すると大型トラックがこちらに突っ込んできていた。回避しても間に合わないのは本能的に分かってしまった。彼は先程買ったイビルフレイムをとっさに握り

 

 

「こっ畜生ォォォォ!!」

 

 

 轢かれてしまった。その後すぐに警察が呼ばれて調査が始まった。その先にあった電柱にもぶつかっていた為、車に乗っていた人物は左腕と、その手に持っていたボロボロのイビルフレイム以外は文字通りペシャンコになっており、誰だったのかが分からなくなっていた。もっと言えば、助手席に誰か乗って居たのかすら分からなかった。(勿論誰も乗ってなかった)

 ではトラックの運転手はと言うと、こちらはぎりっぎりで生きていた。が、ダメージが酷過ぎた為病院に搬送されたのちに死亡が確認された。警察が調査を進めた結果、トラックが信号無視、もっと言えばスマホを運転中に触っていた事が原因であった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ん・・・んん」

 

 

 死んでしまった彼が見知らぬ場所で目を覚ました。雲の上に居るみたいであった

 

 

神様「おぉ、気が付いたか」

 

 

「ここは・・・」

 

 

神様「ここは天界じゃ。お主は」

 

 

「死んだんだろ?あれで生きてれる筈が無い」

 

 

神様「・・・お主は、かなり悲惨な人生を歩んどったのぉ」

 

 

「・・・さぁな。嫌われるのには慣れてる。だから、もうそんな感覚は無い。人望も無いがな」

 

 

神様「そんなお主に朗報じゃ!お主をウマ娘の世界に転生させてやろう!勿論ウマ娘として生をまっt」

 

 

「なんじゃそりゃ?」

 

 

神様「・・・え、ウマ娘ぞ?知らんの?」

 

 

「興味ねぇよ。てかいつのゲームだよ。こちとら他人なんぞどうでも良いからそもそも情報なんて何にもまわって来ねぇよ」

 

 

神様「・・・お主、昔に1度だけ『強そうだから』と言う理由でナイフを持った片目の女キャラを育てたじゃろ?しかもアプリで」

 

 

「あ?・・・・・・あぁ、なんかそんな様な奴あったな。なら折角だし聞いて良いか?」

 

 

神様「おぉ。なんでも聞いとくれ!」

 

 

「あれから敵をスタンさせたりダウンさせれる能力って出て来たのか?ってかそう言う能力ってあったのか?」

 

 

神様「・・・あるわけ無いじゃろ!そもそもそう言うゲームじゃ無い!」

 

 

「はぁ!?じゃぁどうやってC以上にすんだよ!結構情報集めたけどSランク所かそれを上回るランクの奴ばかりだぞ!てかBにすらいけねぇよ!」

 

 

神様「あぁいうゲームはお主にあわなかった。そう言う事じゃろ?」

 

 

「・・・まぁ、ええわ。だがよ、ウマ娘に転生した所でだろ。せめて何かしらのチートがねーと無理だろ。と言うか俺の才能や能力的にあの世界の高校に行けるかすら怪しいだろ」

 

 

神様「あのトレセン学園は中高一貫校じゃ。因みにウマ娘の殆どはあそこに行くが、能力が足りないと落ちる。一応地方にもあるが、似たような物だ。まぁ、地方であれば強さも落ちるがな。あぁ後、念の為言っておくが、ウマ娘が嫌われる事は殆ど無い」

 

 

「・・・なぁ、ちょっと紙とシャーペン貸してくんね?後机」

 

 

神様「お、おぉ・・・別に構わんが・・・」

 

 

 そう言って言われた物を出す神様。彼はすぐに紙に何かを書き出し、数分してから神様にそれを渡す

 

 

「俺にこれだけの力をくれ!」

 

 

神様「・・・別に構わんが・・・ちょっと多くないか?」

 

 

「いいや、寧ろ足りない位だ」

 

 

神様「足りない・・・か」

 

 

「知識を含めて、な」

 

 

神様「では、ウマ娘と言う世界の知識を教えよう」

 

 

 神様はウマ娘と言う世界の知識を教えた。その上で彼は追加で書いたり、変更したりした

 

 

神様「では、ウマ娘の世界に送ろう。なぁに心配は要らない。お主が指定した能力はどのウマ娘でも再現不能な物。お主の第二の人生を大いに楽しむと良い」

 

 

 神様はそう言って彼をウマ娘の世界に送った

 

 

神様「・・・さてと、罰として彼女も放り込むとするか。ステータスを見れる様にだけはしてやる。それで彼をサポートせよ」

 





 はい。という訳でプロローグでした!主人公君(君と言う様な年では無い)は赤ちゃんからスタートします。一体どんなチートを貰ったのか?それは次回判明しますのでお楽しみにー
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