全てを持てなかった者が全てを求めて転生した時   作:ディロイ・ファントム

3 / 8

 今更ですけどウマ娘を原作としたクロスオーバーでバトスピ、もしくはガンダム(正確にはELS)をクロスさせた作品ってこれが初なんですねぇ・・・知りませんでしたよ

 前置きはここまでにして、本編どうぞ!


第2話

 

メイ「ねぇねぇ。今日何処に行く?」

 

 

エグゼシータ「何処に行こうね?折角だし、メイと本屋に行くのも良いよね」

 

 

メイ「あー、確かに。あんまり本屋は行かないもんね」

 

 

 そんな会話をしていた時、教室のドアが思いっきり開かれた

 

 

クラスメイトA「あれ?あの子誰だろ?」

 

 

クラスメイトB「さぁ?」

 

 

エグゼシータ「陽花!?何かあったの?」

 

 

陽花「お姉ちゃん・・・クラスの男子がエッグお姉ちゃんの事をエッグ『暴力ウマ娘』ってエッグ言ってくるんだもんエッグ」

 

 

メイ「暴力ウマ娘?華葉が?」

 

 

クラスメイトA「華葉ってそもそもウマ娘だっけ?」

 

 

クラスメイトB「ううん。本当にウマ娘だったら体力もスピードも私達じゃ勝てないけど、華葉はクラスの真ん中辺りだよね」

 

 

クラスメイトC「だからウマ娘じゃないよね。なんならもし暴力ふるって来たとしても私達が2、3人居れば多分押さえれちゃうし」

 

 

エグゼシータ「そこー、私の悪口言わないでー・・・ちょっとお話しないとかなぁ・・・陽花、ちょっとその子達を連れて来れる?今ここに」

 

 

陽花「え?あ、うん」

 

 

 数分後、その子達を連れて来た。5人の様だ

 

 

エグゼシータ「ふーん。この子達ね。陽花、悪いんだけど、もし授業の時間になったら先生が何で居ないかを聞いてくると思うからその時は『指導されてると思います』って言えばいいから」

 

 

陽花「うん」

 

 

 そう言って陽花は自分のクラスに戻った

 

 

メイ「この子達が華葉を暴力ウマ娘って言った子達?」

 

 

エグゼシータ「みたい。・・・あんたらねぇ!暴力ウマ娘とか言うけど!そもそも私はウマ娘じゃ無いのよ!わかってる!?」

 

 

クラスメイト達「(え・・・華葉って怒るとあんなに怖いんだ・・・)」

 

 

エグゼシータ「大体ねぇ、何処からそんな話しになったの!?言ってみなさいよッ!」

 

 

男子達「・・・」

 

 

エグゼシータ「・・・なによ、その反応。もしかして嘘ついたの!?最低ね!そのせいで私が高校や大学、挙げ句には就職に影響が出たらどうするのよ!責任取れるのッ!?取れないでしょ!?だったらやらないでよッ!」

 

 

男子A「ほ、本当だもん!」

 

 

エグゼシータ「・・・言ってみなよ。それを」

 

 

男子A「テレビでやってたもん!2人が暴力をふるったって!しかも1人は潰れてたって!」

 

 

エグゼシータ「・・・ふーん。それだけ?」

 

 

男子A「い、いいだろ」

 

 

エグゼシータ「じゃぁ、私のどこがウマ娘なの?」

 

 

メイ「そ、そうだよ!華葉はウマ娘じゃないよ!だってウマ娘に付いてる特有の耳なんてないじゃない!」

 

 

クラスメイトD「華葉なんてちょっと頑丈なだけでそれ以外は至って普通の女だ!」

 

 

エグゼシータ「あんたは後で体育館裏ね」

 

 

クラスメイトE「・・・余計な事を言ったね」

 

 

クラスメイトD「うぅ・・・グスン」

 

 

エグゼシータ「・・・大体、私も陽花も誘拐されてたのよ?怖いんだからね?だから必死で抵抗するのは当たり前なの。それを否定するの?」

 

 

 キーンコーンカーンコーン

 

 

メイ「華葉、そろそろ」

 

 

エグゼシータ「・・・付いて来なさい。メイ、悪いんだけど、先生に説明しといてくれる?」

 

 

メイ「え?うん。分かった」

 

 

 エグゼシータ達は空いてる教室に入った。鍵をかけて

 

 

エグゼシータ「・・・さて、今貴方達は誘拐された訳だけど、どう?」

 

 

男子B「ぜーんぜん?」

 

 

男子C「怖くないもんねー」

 

 

エグゼシータ「ふーん。まぁ、怖くないよね。じゃぁ、ちょっと待っててね」

 

 

 エグゼシータはそう言って教室を出た。チャンスと思って男子達は教室から出ようとするも空かない。少ししてからエグゼシータは金属バットをもって戻って来た

 

 

エグゼシータ「おー、みんな意外とお利口さんだね。じゃぁ今からゲームをしようか」

 

 

男子達「ゲーム?」

 

 

エグゼシータ「そう。ルールは簡単。明日まで生き残る事。勿論私はこれを兎に角振り回しまくるから。勿論フルスイングで」

 

 

男子D「女のフルスイングなんて怖く無いもんねー」

 

 

エグゼシータ「・・・あんまり女子をバカにしない方が良いよ」

 

 

 エグゼシータはそう言って少しだけ金属バットを振り回した

 

 

エグゼシータ「・・・で、これでも怖くない?」

 

 

男子E「ぜ、ぜんぜん!なぁ?」

 

 

男子B「お、おう!」

 

 

エグゼシータ「ほうほう、まだ怖くないと。じゃぁ問題無いね。ゲームスタート!」

 

 

 そう言いながらエグゼシータは金属バットを振り回し始めた。しかも移動しつつ

 

 

男子A「ひぃっ!?」

 

 

男子D「危なっ!?」

 

 

エグゼシータ「さっきまでの威勢はどうしたのー?まだ3分も経って無いよー?」

 

 

 それから5分程経ち、とうとう1人に当たろうとしていた。が、エグゼシータが寸止めをした

 

 

エグゼシータ「・・・さて、これが怖くなかったってまだ言える?」

 

 

男子B「・・・」

 

 

エグゼシータ「・・・他は!?怖くなかったって言えるの!?本当に!?」

 

 

 男子達は誰1人として怖くなかったと言えなかった

 

 

エグゼシータ「・・・私達はね、もっと怖かったんだからね。今は10分位だったけど、私達は最低でも12時間は誘拐されてたのよ?12時間以上恐怖と常に隣り合わせなんだよ?耐えれる?無理だよね?しかも相手は屈強な男が何人も居たんだよ?」

 

 

 男子達はもう完全に黙り込んでしまった

 

 

エグゼシータ「少しはトラウマになってくれると良いけど・・・取り敢えず、教室に戻るよ」

 

 

 そう言って解散になった

 

 

エグゼシータ「遅れましたー」

 

 

先生「クラスの子達から聞きました。本当は良くないけど・・・取り敢えず席に着いて」

 

 

エグゼシータ「はーい」

 

 

 そのまま席に着いて授業が再開された。尚、エグゼシータに悪口を言っていた5人はあれがトラウマとなり、2度と陽花とエグゼシータに関わらなくなったとか。

 

 

 そして、そのまま時が流れて6年生になった。ある日、エグゼシータは1人で家に居た

 

 

エグゼシータ「一応、親にはかなり前に名前を明かしたけど・・・陽花にはいつ明かそうかな・・・」

 

 

 と、悩んでいた時、唐突にチャイムがなった。どうやら何か頼んでいたらしい

 

 

エグゼシータ「(念の為ELS達を展開しておいてと・・・)はい。今行きますね」

 

 

 自衛の準備をしてからドアを開ける。するとそこにはいつぞやの神様がいた

 

 

エグゼシータ「あれ?神様?一体なんの用で?」

 

 

神様「お主にそろそろこれを渡そうと思っててな。お主の家族が居ない時を狙わせて貰った」

 

 

エグゼシータ「で、この箱の中身は?」

 

 

神様「音楽が入っておるCDとそのプレーヤーじゃ」

 

 

エグゼシータ「・・・もしかして、昔歌ってたのが?」

 

 

神様「勿論。ちゃんとカラオケバージョン付きでな」

 

 

エグゼシータ「・・・あ、でもどうやって言い訳しよう。歌うだけならいつもしてたけどこんなの持って無かったし」

 

 

神様「それは問題あるまい。『よく分からないけど友達がくれた』とでも言えば良い」

 

 

エグゼシータ「・・・事故は」

 

 

神様「絶対に起こらん」

 

 

エグゼシータ「・・・あそ。ならいいや」

 

 

神様「別にトレセン学園でも使って良いし、なんならライブの時に使ってもいいぞ?」

 

 

エグゼシータ「・・・は?ライブ?俺が?」

 

 

神様「・・・あ、説明してなかった」

 

 

エグゼシータ「・・・オイゴラ。・・・って、いかんいかん。昔の素が出ちまった・・・なーんで説明してくれなかったの?」

 

 

神様「すまんすまん。兎に角、そう言うのもある程度の認識で良い」

 

 

エグゼシータ「・・・はぁ、まぁ、いいや」

 

 

神様「・・・っとそうだ。お主のステータスなら、中央のトレセン学園に行っても余裕じゃ」

 

 

エグゼシータ「中央・・・ねぇ」

 

 

神様「ま、お主の人生じゃ。全て、お主に任せる」

 

 

 それだけ言って神様は初めから居なかったかの様に消滅した

 





 陽花(ようか)

エグゼシータ(華葉)の妹。年齢はエグゼシータの3つ下で、姉がウマ娘である事を知らない。姉の事は「少し力の強くて凄く優しい自慢の姉」と言う認識
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。