悲報:カミキの野郎が女装に目覚めた 作:豆腐小僧
それではどうぞ!
「え〜〜何で何で〜〜?」
私は今、インディアンポーカー? とか言うゲームをやってるんだけど、全然勝てないんだよ、う〜悔しいなぁ⋯⋯。
それは数日前なんだけどね⋯⋯。
「お前にはララライに行ってもらう事になった。一応あそこには俺の弟もいるから、困ったらソイツに頼れ」
「えっと⋯⋯」
私は
それにしても、弟さんってアレだよね⋯⋯以前に
後で急に飛び出してどうしたのか聞いてみたら、どうも弟さんが刺されて病院に入院する事になったらしいって話で⋯⋯その時は弟さんがいたんだとか思ったけ⋯⋯。
⋯⋯あぁ⋯⋯でもそっか⋯⋯
ひょっとしたら⋯⋯その人なら⋯⋯。
「⋯⋯分かった⋯⋯そのララバイとか言う場所に、少しの間行けば良いって事でいいんだよね?」
「あぁ⋯⋯まぁな⋯⋯てか本当に分かってるんだよな? はぁ⋯⋯後ララバイじゃなくてララライだ⋯⋯」
そんな感じで私は
私から見たヒカリちゃんはどんな娘かっていうと、不思議って感じかな?
でも何処か似てる感じもするんだよね⋯⋯何ていうのか、嘘と本当が入り交じってるって言うのかなぁ⋯⋯嘘が自然な感じがするんだよね⋯⋯何でかは分からないんだけど⋯⋯。
とにかくそんな感じで、私はヒカルちゃんと一緒に話たりしてたんだけど、これが結構楽しかったり色々と教えて貰ったりしたんだよね!
でもそんな風に過ごしてある時にね⋯⋯。
「彼女⋯⋯なら⋯⋯問題は無いかな⋯⋯」
「ん?」
微かに聞き取れない位の声で、そんなふうに呟いたんだ。
彼女⋯⋯そんな彼女の様子に私は首を傾げたんだけど⋯⋯本人に聞いてもなんでも無い見たいにはぐらされちゃうし⋯⋯。
それから彼女に案内されるまま移動していたら、気が付いたら彼女と同じ金髪なんだけど⋯⋯くたびれたような態度で目付きが鋭い、何故かは分からないんだけど、何処か親近感みたいなのを感じる不思議な男性のもとに来ていた。
「コウジさん!」
「ん? あぁ⋯⋯何だカミキか⋯⋯久しぶりだな⋯⋯てっソイツは⋯⋯」
「今日からしばらくの間、僕が担当する事になった娘ですよ」
彼女が何処か楽しそうに話す。そんな彼女とのやり取りから、何となくだけど彼女と彼は結構親しいのかなって思った。
「星野アイです。一応はよろしく⋯⋯でいいかな?」
「あぁ⋯⋯いいんじゃね⋯⋯知らんけど⋯⋯まぁ⋯⋯一応⋯⋯斉藤攻次だ⋯⋯」
ふぅーん⋯⋯それにしても斉藤さんって社長と苗字が似てるし、ひょっとして⋯⋯。
「ふぅーん⋯⋯ひょっとして後藤社長さんの弟だったりする?」
「は? 後藤って⋯⋯あぁ斉藤社長ってなら俺の兄貴ではあるな⋯⋯」
へぇそうなんだ⋯⋯そう言われたら確かに斉藤さんの面影がある⋯⋯と言うより斉藤さんを若返らせたらこんな感じかな?
「まぁ⋯⋯それはそれとしてカミキは紹介だけで来たのか? 俺はてっきり用事でもあるんか思ったんだが⋯⋯」
「ん? あぁ! そうそう! 実は今日は攻次さんに彼女も加えて勝負を挑もうかと思ったんです」
「⋯⋯へ?」
え? 何それ⋯⋯私聞いてないんだけど⋯⋯突然のヒカリちゃんの言葉に私が驚く中、ヒカリちゃんが言うには、どうやら彼女は斉藤さん⋯⋯ややこしいからコウシさんでいいか⋯⋯とにかくそんな彼とぽぅかぁとか言うゲームとかで、良く勝負してると言う事だった。
それで彼はかなり強いのか⋯⋯今回は私を加えてゲームをしようって事だった。
「勝負⋯⋯ねぇ⋯⋯別に構わねぇが、やる奴は何か決まってんのか?」
「いえ⋯⋯今回はアイさんもいますので、趣向を変えてコウジさんに決めてもらおうかと思ってます」
「なるほどねぇ⋯⋯」
ヒカリちゃんの返事に彼はそう呟くと、何処か視点の合わない目で遠くを見詰めながらボーとし始めた。
それからしばらくして直ぐにため息を吐きながら頭を掻いて⋯⋯
「⋯⋯あぁ⋯⋯そうだな⋯⋯じゃあ同じく趣向を変えてインディアンポーカーでもするか⋯⋯」
そんな感じで私は彼とヒカリちゃんと一緒にインディアンポーカーとか言うゲームをやった訳だけど⋯⋯。
「てか⋯⋯お前分かりやす過ぎんだよなぁ」
「えぇ〜〜⋯⋯そうかなぁ⋯⋯私嘘には結構自信あるのになぁ⋯⋯」
「まぁ⋯⋯素人からすりゃあそうだろな⋯⋯だが俺からすりゃあ、結構ボロが出まくって自己主張も激しいから観察してりゃあ結構分かるもんだぜ⋯⋯」
私は唖然となる、だってそんな事を言われたのは初めてで⋯⋯でも⋯⋯そっか⋯⋯。
「うん⋯⋯何となく分かったかな」
「ん? まぁいいか⋯⋯それでどうする?」
「ん⋯⋯もう一度受けるよ!」
私はそう言うと、再び勝負が再開される彼の嘘にはボロが出やすいって言っていた⋯⋯つまり私の嘘はまだ完璧じゃない⋯⋯それと自己主張が激しいのに関しては私は辞めるつもりは無い⋯⋯⋯⋯だから⋯⋯もっと私の嘘か本当か分からないくらいに、私の
「⋯⋯こんな感じ⋯⋯かな?」
「ほぉ⋯⋯そう来たか⋯⋯」
ヒカリちゃんとコウジさんは、そんな私を見て驚いたかのようにそう言った。
「ははっ!!⋯⋯いいねぇ⋯⋯そんじゃあ少し位は本気をだして良さそうだな⋯⋯」
彼は楽しそうに笑みを浮かべて呟いた瞬間だった。突然彼の光のなかった瞳に、強い輝きを放つ星が確かに現れ⋯⋯同時に彼の雰囲気が変化した。
そんな彼を見て私は思わず目を見開く⋯⋯それはまるで、この場の空気が彼に飲み込まれるかのようで⋯⋯光輝いていたから⋯⋯。
結局、私とヒカリちゃんは彼に勝てなかった。
でも⋯⋯私には勝敗に関してはどうでも良くて⋯⋯。
「ねぇ⋯⋯アイさん⋯⋯」
「あっヒカリちゃん⋯⋯」
「それでアイさんは、コウジさんと勝負してみてどうだった」
「⋯⋯凄かった⋯⋯」
私はヒカリちゃんにそう言った。今でも彼の瞳の輝きが⋯⋯あの光景が目に焼き付いている。
私が場の空気を飲み込んだと思ったら、逆に彼がその私すら飲み込んじゃって⋯⋯。
「⋯⋯それと⋯⋯悔しい⋯⋯」
私はそう呟く⋯⋯私が飲み込むはずだったソレを逆に彼が飲み込んだのだ⋯⋯それに彼の輝きは私の愛し愛されたくて、何時か私の嘘が本当になると信じて付いた嘘とは違う⋯⋯だって
自分をどんな風に欺いてくれるのか、自分をどんな風に騙してくれるのか、逆に自分はどんな風に騙してやろう、欺いてくやろう⋯⋯そんな嘘を付いて付かれる関係を心の底から楽しんでいて、私の嘘すら彼は全て知った上で飲み込んじゃって⋯⋯。
そんな嘘⋯⋯を楽しむ彼の心は決して嘘じゃなくて⋯⋯あぁ⋯⋯そうか⋯⋯斉藤さんが言ってたのって、そう言う事なのかな⋯⋯。
「彼と⋯⋯なら⋯⋯私も愛が分かるのかな⋯⋯」
「ふぅん」
私は気が付いたら、自然と私の口からそんな言葉が漏れ出ていた。
そんな私の呟きにヒカリちゃんが目を細めていた事も知らずに⋯⋯。
「ふぅ〜〜ん⋯⋯ねぇ⋯⋯アイさん⋯⋯少し相談があるんだけど⋯⋯」
その後、私はヒカリちゃんの話に乗って、ヒカリちゃんがヒカリくんだった事を知ったりした。
あっでも⋯⋯コウジさんとヒカリくんが絡み合う姿は、何か⋯⋯うん⋯⋯凄かったのと、妙にドキドキした⋯⋯何だろうこの気持ち⋯⋯もっと二人の絡みを見ていたい見たいな⋯⋯う〜〜ん⋯⋯わかんないや⋯⋯。
あっありのままに起きた事を話すぜ⋯⋯
もはや⋯⋯何度もリテイクする余りに、かっ書いてる途中から記憶がない⋯⋯
気が付いたら完成していた⋯⋯
何を言ってるのか分からねぇと思うが⋯⋯俺も何を言ってるのか分からねぇ⋯⋯
あっ頭がどうにかなりそうだ⋯⋯
睡眠も休息も十分に取ってこの有様だ⋯⋯
怪奇現象と言っていい何かを味わった気分だぜ⋯⋯
後、本編(スレ)の方はドームライブ当たりで完結のつもりです。
その後はスレ内にあった別世界でもオマケコーナー当たりで書いて見る予定です。
評価が良さそうな場合は独立も視野に入れる予定ですので、幾つか作品を次の投稿当たりで、案件とろうと考えています。
オマケ
星野アイ
今回の件でBでLな世界の扉を軽く開いちゃた模様⋯⋯どうしてこうなったと、作者も少しばかり頭を抱えてたりする⋯⋯。
安価結果は⋯⋯
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秘密裏に燃やす
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破り捨てる
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アイに読ませる
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アイ本人に聞いてどうするか決める