MGC〜危機は身近に潜んでいたようです〜 作:ブラックマッハ
「MGC」
それは危険の香りをするコードネームだ。その名前を叫んで言うのは殺されてしまうほど恐ろしい所まで来ている人が書く。最後の助けと言われている。
遊びで呼び出す事はない。周りの人もなぜそんな名前を書くのか見られてしまう。そして避けられてボッチになってしまうほど恐ろしい名前である。
そんな時にある少女は殺害予告を受けてしまう。警察に警護を頼んだが信じてもらえなかった。そして泣きながら孤独の道を行く名前を書いた。もっと長生きして助かりたかった彼女には大切な決断だった。
そして彼女は
「MGC」
と叫び少しするとガタイの良い男が現れた。
「俺を呼んだのは君かい?僕はマジック宜しく」
「宜しくマジックお願い私を助けて」
「一応聞くが本当に怖い思いをしているのかい?」
そう言って確認を取ると深く彼女は頷いた。本当に助けになってくれるのか彼女は緊張した。しばらくの沈黙の後に
「君の覚悟は伝わった。あとは大丈夫。お代は俺の彼女に一日なる事でどうかな?」
にやりと笑う顔を見て信頼していいのか分からなくなった。だが頷く
「さてと行くか?依頼の内容を聞きに」
そして連れて込まれたのはとある焼肉の店だった。中に入りとある場所に彼女は連れて込まれた。そこにはマジックの相談部屋と書かれた場所だった。
「さて話をしてもらおうか」
「私狙われているんです?理由は分かりません。脅迫状が届いたんです」
それを読み上げるなんてマジックはせずに字を見て相手を理解した
「フーンこれは凄い場所に目をつけられたが問題はない」
「それってどの組織なんです!!」
「利有会って言うヤクザの下っ端だろう。問題は後始末した後にどうなるかが問題だがな」
「もしかして敵討ちとか?」
「まぁあり得る事だろうよ。アイツらだってプライドはあるからさ」
そういうと彼女は震えてしまった。いつまでも終わらない狙われる人生が始まるのだろうと思ったのだろう。
「トントン」
「入れ」
そうマジックが言うと入って来たのはおじさまだった。
「暖かいお茶です」
「そうかよ。了解だ。じゃあここで待ってな」
意味不明な言葉をマジックが言うと相談部屋から出て行った。彼は出て行き追いかけようとするが
「お客様はここでお待ちください。……この時を待っていたぞ。消えろ小娘!!」
そしてナイフが上から下に下ろしにかかる。彼女は怖くて目を瞑る。怖くて目が開けられない。
「ドカン 」
銃声が聞こえて来た。撃たれていたのはおじさまのナイフだった。そしてドアの小さな穴がありそこに銃があった。それを開けてマジックが小型な銃を穴からだしておじさまに突きつけた。
「俺を騙そうなんていかないよ。そもそも俺を騙せていないと気づいたはずだ。それにここのドアには穴が空いていてそこから撃てることも知っているだろう」
おじさまは当然だと顔をした。自慢の子供を見るかのような目線でマジックを見た。
「お前は脅されていただけだ、殺さない。お前にはお世話になっているしな。だからお前の事情を話せばあとは俺がやる。俺はそれが仕事だからな」
「ダメです。私は彼女を殺さないといけないのです。邪魔しないで頂きたい」
「クソ又これかよ」
マジック直ぐに彼女の近くに来て守りながら戦う姿勢を貫いた。だが一瞬だが隙が出来てしまう。おじさまもポケットから小型な銃を取り出す。
「私はまだ死にたくないからね」
彼女がそう言うと安心させるかのように
「大丈夫!!君とデートするまで俺が守る」
そしてお互い銃を撃つ体制に入るモンションは互角。そこから放つ
「ドッカン 」
マジックのほぉに血が飛ぶ。銃がぶっ飛んだのはおじさまだった。おじさまは再びもち、放つだがそれはマジックや彼女ではなくおじさま自身だった。
「ドッカン 」
また銃声が鳴り響く。おじさまは倒れていた。私は目を閉じる。
「大丈夫目を開けな。血なんて一切ないよ。銃の音で死ぬんだと思いこんで気絶しただけだ」
「生きて良かった」
だがこれは始まりだと知った。いつ裏切られるかが分からない。たとえマジックが裏切ることがあるかもと彼女の脳裏に浮かんだ。
「ふぅ危なかった。もう少しずれていたら自殺を止められなかったぜ。重症だ。病院に電話だな」
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