マエストロと話している黒服は気づいた
そう遠くない場所によく知る神秘の反応を感じる
つまりミレニアムにホシノが居るのだ
何故ホシノが来ているのだろうか?
まともに練習出来ていないというのに
「どうした黒服。何を感じている?」
「……ホシノがミレニアムに来ています」
「なんだ好都合じゃないか。嫁が迎えに来たの
だから早く会ってやるべきだろう」
「嫁ですって?全く貴方が笑えない冗談を言うとは
随分と教師に染まっているようで……」
「記事に書いてあったぞ。ラブラブカップルとな。
残念ながらもう逃げ場はないのだよ」
「………」
「式はいつにするんだ?」
「勘弁してください」
ーーー
『ミレニアムって大きい学園なんだね』
「あれ、先輩は行った事がないんですか?」
『ずっとアビドスに居たから……私の事はいいの。
それよりも黒服を拉致……じゃなくて束縛……
でもなくて半殺しに……』
「先輩がシロコちゃんみたいに過激な発言を……」
興味深そうにミレニアムを見渡しつつも黒服に対し
殺意を隠す気もない先輩を見つつホシノ自身も彼を
探していると唐突に左右から途端物凄い力で
抱きつかれ何事かと思いきやアリスとケイの
笑顔が視界に入ってきた
「やっぱりホシノママです!!」
「久しぶりの母です。堪能します」
「相変わらずだなぁ……元気そうで何よりだよ」
『………』
「先輩?」
『タシカニホシノチャンカラムスメノヨウナソンザイガイルトキイタカラコノジョウキョウニモナルカナトオモッテイタケドフタリメハキイテナイナフタリメハエナニドウイウコトモシカシテクロフクハトリカエシノツカナイコトシテルッテコトセキニントラセナイトイケナイヤツダヨネアイツヤッパリシマツシテオクベキカナミンナモソウオモウヨネミンナノキモチハイタイホドワカッタヨダカラミンナヲダイヒョウシテワタシガクロフクヲアノヨニオクッテアゲルカラアンシンシテネ』
「先輩が壊れちゃった」
『ダッテワタシホシノチャンニムスメガフタリイルナンテキイテナイモンイクラホカノセカイダカラッテゲンドッテモノガアルヨネオカシイジャンコウハイガヒトヅマニナッテルカノウセイダナンテダレガソウゾウデキタノデキナイヨネトイウカダレノコナノネエネエホシノチャンダレノコオシエテソレシダイデハアイテヲコロサナイトイケナイカラサハヤクサアハヤクイソイデオシエテ』
「私達の父は黒服です」
『あの野郎ぶっ殺してやる!!』
「先輩!?」
『ホシノちゃんを孕ませたくせに責任を取らず
告白を断った黒服は殺さないと!!』
「先輩ストップストップ!?」
「ダメですよ!ホシノママと先生はラブラブで
甘々なカップルなのです!!」
『そんな不可解な事脳が受け入れられないよ!』
「もしかして先輩って先生の事が嫌いなのですか?
あっまさか先生にセクハラされて……!?」
『こっちの黒服にはされてないよ』
「こっちの?あっ……」
『………』
「………」
『とりあえず黒服殺しにいこっか』
「冷静になった上で殺害しようとしないで先輩」
「そうですよ。殺すくらいなら私にください」
「ケイちゃん?」
黒服先生の破滅まであと一日
テラーちゃんはとても書けないようなえげつない行為を経験しています。かわいそうですね