例えばこんなゲマトリア   作:スカイブルーホワイトヘアー

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前回ノア らすじ
黒ホシが本編ホシノに結婚の挨拶をしに行くよ☆


第六部 芸術家と縁
挨拶という名の脳破壊


「……これでゲートは開きました」

 

「ありがとうございます。では行きましょうか」

 

『おー』

 

「……マエストロ、本当にユメを連れて行くの

ですか?あっちのホシノが誤解しません?」

 

「仕方ないだろう。ユメを長時間孤独に出来ん。

大丈夫だ、私とユメは他の用事があるので

アビドス付近には行かないさ」

 

「……それなら問題ないですね」

 

「せーんせ、何こそこそ話してるの?早くいこ?」

 

「おや、申し訳ありません。お待たせしました」

 

「大丈夫だよー時間はあるからね♪」

 

『あの…先生、私達は今からどこに行くの

でしょうか……?』

 

「そういえば言ってなかったな。そうだな……

一言で言えば他の世界だ」

 

『他の世界……』

 

「ユメが居た世界とはまた別の場所だがな。

その世界とは過去に繋がりがあってな」

 

『そうなんですね……』

 

「……マエストロ。一つ問題がある事を今

思い出したのですが……前回ホシノを送り

届けた時に着陸した場所はアビドスの廊下

なんですよね」

 

「なんだと?何故それを早く言わない」

 

「もし同じ場所に繋がった場合は私とホシノで

周辺の気を引くのでその隙に離れてください」

 

「分かった」

 

ーーー

ーー

 

「案の定アビドスに飛ばされましたね」

 

「なんだか懐かしいな。まだそんな時間が

経っていないのに随分昔の事みたいに感じるよ」

 

「それほど濃密な時間を過ごしているのですよ。

では早速ホシノに挨拶をしに行きましょう」

 

「はーい」

 

『……ここのアビドスも残ってるんだね。

この世界では私も生きていたりするのかな』

 

「生配信でもやっていたりするのだろうか……」

 

『……ちょっと楽しそう。先生私達も生配信とか

やってみませんか?』

 

「ユメが望むならやってみるか。さて、ここの

ホシノに勘付かれる前に退散するとしよう」

 

『そうですね』

 

「ひとまずはシャーレに向かおうか」

 

「待ってください。私も一緒に行きます」

 

「ケイ?ゲートの管理は大丈夫なのか?」

 

「大丈夫ではありませんが一人で待つのは

寂しいので来ました」

 

「……それなら仕方ないか」

 

『一人は嫌だよね。その気持ちはよく分かるよ』

 

ーーー

 

「……という訳で」

 

「私達、結婚しました」

 

「「「「「………」」」」」

 

「こちらが花嫁姿のホシノです。どうですか?

世界で一番可愛い花嫁ですよ?」

 

「一番だなんて……照れるなぁ。うへへ///」

 

「……あのさ。幸せそうなところ悪いんだけど

おじさんとしてはなんて言うか……その……

黒服と私が愛し合って結婚するっていうのが

絶対にあり得ないって言うか……素直に祝福

出来ないんだよね……」

 

「この世界の私はどんな悪事を働いたらこんな

嫌われるのでしょうか……」

 

「無理やりエッチな事をしようとしたとか?」

 

「それだとホシノは喜ぶでしょう?」

 

「それもそうだねー」

 

「まあ……二人が幸せそうで何よりだよ」

 

「ありがとうございます。……一つ聞きたいの

ですが……何故皆傷だらけなのです?」

 

「え?ああ……話せば長くなるんだけど……

おじさんは眠いから誰か話しておいてー」

 

「待ちなさい」

 

「んえ?」

 

「貴女まで夜の見回りをしているのですか?

こんなにも肌が荒れていますね。話の前に貴女の

ケアをさせていただきます。3時間もあれば

終わるので脱いでください」

 

「先生!?脱がすなんて駄目だよ!?」

 

「……うへーほんとにラブラブなんだねー

それはそれとしておじさんを脱がしたら命が

ないと思ったほうがいいよ」

 

「そうですよ〜私達のホシノ先輩を脱がしていい

のは先生だけですからね☆」

 

「それは残念。では今から肌荒れに効く化粧水

を購入しに行きましょうか」

 

「何この黒服凄い優しいけど気持ち悪い」

 

「私の先生は気持ち悪くなんてないよ!たまに

朝まで寝かせてくれなかったり膝に座らせて

声を我慢させられたり結婚式中に何時間も

愛し合った先生が気持ち悪くなんてない!」

 

「うへーそれ逆効果だよ」

 

「ん、黒服はロリコン」

 

「……ま、まあ。私はホシノにさえ好かれていれば

何て言われようとも気にしませんがね」

 

「先生、その言い方は気にしてる人の言い方だよ」

 

「……でも私の知る黒服よりはマシかな」

 

「そこまで嫌われているとこの世界の私に会って

見たくなりましたね……ホシノの化粧水を購入

した後に探すとしましょうか」

 

「うへー本当に買うつもりだよこの人」




しれっと始まる六部
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