黒ホシが本編ホシノに結婚の挨拶をしに行くよ☆
挨拶という名の脳破壊
「……これでゲートは開きました」
「ありがとうございます。では行きましょうか」
『おー』
「……マエストロ、本当にユメを連れて行くの
ですか?あっちのホシノが誤解しません?」
「仕方ないだろう。ユメを長時間孤独に出来ん。
大丈夫だ、私とユメは他の用事があるので
アビドス付近には行かないさ」
「……それなら問題ないですね」
「せーんせ、何こそこそ話してるの?早くいこ?」
「おや、申し訳ありません。お待たせしました」
「大丈夫だよー時間はあるからね♪」
『あの…先生、私達は今からどこに行くの
でしょうか……?』
「そういえば言ってなかったな。そうだな……
一言で言えば他の世界だ」
『他の世界……』
「ユメが居た世界とはまた別の場所だがな。
その世界とは過去に繋がりがあってな」
『そうなんですね……』
「……マエストロ。一つ問題がある事を今
思い出したのですが……前回ホシノを送り
届けた時に着陸した場所はアビドスの廊下
なんですよね」
「なんだと?何故それを早く言わない」
「もし同じ場所に繋がった場合は私とホシノで
周辺の気を引くのでその隙に離れてください」
「分かった」
ーーー
ーー
ー
「案の定アビドスに飛ばされましたね」
「なんだか懐かしいな。まだそんな時間が
経っていないのに随分昔の事みたいに感じるよ」
「それほど濃密な時間を過ごしているのですよ。
では早速ホシノに挨拶をしに行きましょう」
「はーい」
『……ここのアビドスも残ってるんだね。
この世界では私も生きていたりするのかな』
「生配信でもやっていたりするのだろうか……」
『……ちょっと楽しそう。先生私達も生配信とか
やってみませんか?』
「ユメが望むならやってみるか。さて、ここの
ホシノに勘付かれる前に退散するとしよう」
『そうですね』
「ひとまずはシャーレに向かおうか」
「待ってください。私も一緒に行きます」
「ケイ?ゲートの管理は大丈夫なのか?」
「大丈夫ではありませんが一人で待つのは
寂しいので来ました」
「……それなら仕方ないか」
『一人は嫌だよね。その気持ちはよく分かるよ』
ーーー
「……という訳で」
「私達、結婚しました」
「「「「「………」」」」」
「こちらが花嫁姿のホシノです。どうですか?
世界で一番可愛い花嫁ですよ?」
「一番だなんて……照れるなぁ。うへへ///」
「……あのさ。幸せそうなところ悪いんだけど
おじさんとしてはなんて言うか……その……
黒服と私が愛し合って結婚するっていうのが
絶対にあり得ないって言うか……素直に祝福
出来ないんだよね……」
「この世界の私はどんな悪事を働いたらこんな
嫌われるのでしょうか……」
「無理やりエッチな事をしようとしたとか?」
「それだとホシノは喜ぶでしょう?」
「それもそうだねー」
「まあ……二人が幸せそうで何よりだよ」
「ありがとうございます。……一つ聞きたいの
ですが……何故皆傷だらけなのです?」
「え?ああ……話せば長くなるんだけど……
おじさんは眠いから誰か話しておいてー」
「待ちなさい」
「んえ?」
「貴女まで夜の見回りをしているのですか?
こんなにも肌が荒れていますね。話の前に貴女の
ケアをさせていただきます。3時間もあれば
終わるので脱いでください」
「先生!?脱がすなんて駄目だよ!?」
「……うへーほんとにラブラブなんだねー
それはそれとしておじさんを脱がしたら命が
ないと思ったほうがいいよ」
「そうですよ〜私達のホシノ先輩を脱がしていい
のは先生だけですからね☆」
「それは残念。では今から肌荒れに効く化粧水
を購入しに行きましょうか」
「何この黒服凄い優しいけど気持ち悪い」
「私の先生は気持ち悪くなんてないよ!たまに
朝まで寝かせてくれなかったり膝に座らせて
声を我慢させられたり結婚式中に何時間も
愛し合った先生が気持ち悪くなんてない!」
「うへーそれ逆効果だよ」
「ん、黒服はロリコン」
「……ま、まあ。私はホシノにさえ好かれていれば
何て言われようとも気にしませんがね」
「先生、その言い方は気にしてる人の言い方だよ」
「……でも私の知る黒服よりはマシかな」
「そこまで嫌われているとこの世界の私に会って
見たくなりましたね……ホシノの化粧水を購入
した後に探すとしましょうか」
「うへー本当に買うつもりだよこの人」
しれっと始まる六部