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投稿頻度ホシノとは ホシノである
「………」
『せ、先生。落ち込まないでください。数歩毎に
ヴァルキューレの生徒に職質されて怪しまれる
からと言って……最終的には納得してくれますし
先生は悪くないですよ」
「だからと言ってだな……職質の理由が毎回
『なんか悪さしそうな見た目をしてる』からと
言われてみろ。流石に教育の仕方に問題があると
思えて仕方がないのだが……ヴァルキューレは
シャーレの管轄だろう。あいつは何をやっている
んだ……書類としか向き合ってないのか?」
『シャーレの先生はいつも忙しいので……私の
世界でも一人で全ての学園の生徒と交流し、
徹夜して仕事をこなしていました』
「生徒の数に比べて明らかに教師の数が不足
しているだろう。そんなの成り立つのか?」
『ある意味成り立っていますよ』
「そうか……」
『二人とも何をやっているのですか?
百鬼夜行の自治区はまだ先ですよ』
「……何故私のスマホからケイの声が聞こえて
くるのだろうか。通話を繋いだ記憶はないぞ」
『ハッキングしました。数分後にはイチャついて
先に進んでいないのかと思いまして』
「私とユメをそこまで信用できないのか?」
『まだ腕を絡ませて歩いてるくらいだよ』
『……早く百鬼夜行に向かってください。私が
大音量で道案内をしますので』
「……仕方ない。恋人繋ぎ程度で我慢するか」
『そうですね……』
『本当に貴方達は……まだ昼間ですよ?』
「問題ない。先程ヴァルキューレの生徒もこう
言っていた。『キヴォトスでは先生と生徒が
恋愛しても大丈夫』だと。そしてこの世界では
知り合いが居ない。つまり堂々と抱き合って
歩く事だって許されるのだ」
『いつも抱き合った途端に邪魔が入りますからね。
この前も白猫とお姫様みたいな子が襲ってきて
大変でした。だからこそこのような機会を逃す
なんて勿体無いと思うんです』
『先程イチャつかないと約束してからまだ数分も
経っていないのですが。守る気ありました?』
「あるに決まってるだろう。だが無意識のうちに
私はユメを求めてしまうのだ」
『度がすぎると捕まると思うので抑えてください』
「抑えるとはなんだ?まるで私がこの後ユメを襲う
とでも思っているように聞こえるが?いくら私でも
こんな道端で襲うなんて真似はしないぞ」
『分かったので早く進んてください。このペースで
歩いていたら日付が変わってしまいます』
「今日のケイは辛辣だな。ストレスが溜まっている
ならば今度発散出来る娯楽を……」
『気遣いは嬉しいのですが原因は貴方達です。
ユメを元に戻す気はあるのですか?』
「当然だろう。でなければ既に帰宅して
別の方法を考えている最中だ」
『ならば真面目にやってください。イチャつかず
先生と生徒としての関係を意識してですね……』
「私とユメは恋人だが」
『何故大人はこんなにも頭が硬いのでしょうか?
ユメからも何か言ってやってください』
『えっ丸投げ?』
『マエストロ先生はもう貴女から直接言わないと
納得しないと思います。私は道案内に徹して……
何ですか貴女達。……先生を襲いに?生徒として
恥ずかしくないんですか!!アリスまで来て……
アリス!?何故ここに来』
「……よし、これで邪魔が入らなくなったな。
『私達』のペースで向かうとしよう」
『これでいいのでしょうか……』
余儀なく先生を護衛するために現れた狼と猫を撃退
しようとするもその中にアリスも混ざっていて唐突
に抱きつかれるケイと先生に膝枕している姿を
砂狼に見られた事とケイがいた事に気づいて
恥ずかしさのあまり数秒固まるアヤネさん。
平和ですね。