例えばこんなゲマトリア   作:スカイブルーホワイトヘアー

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何故リモート会議をやるのか?
なんとなくらしいです


悲惨なリモート会議

ーーhoshinoloveが会議に参加しましたーー

 

『約束の時間一分前にも関わらず誰も参加していませんね。マイペースなのは構いませんがもう少し時間に余裕を持って行動するべきだと思います』

 

ーーしゃーれ☆が会議に参加しましたーー

 

『どうも〜って黒服しか居ない……ちょっと嫌だ』

 

『私はまだ貴女に嫌われている様で……ん? 何故ユメがシャーレを名乗っているのです?』

 

『色々あったんだよ。というか黒服の名前もおかしくない? なにホシノラブって……ロリコン極めすぎじゃない?』

 

『これはホシノが設定した名前です』

 

『さっすがホシノちゃん、良いセンスだね☆』

 

『……それよりも何故シャーレが会議に参加する必要が? 今回の議題内容は……』

 

ーー芸術家が会議に参加しましたーー

 

『おっと黒服、ユメは大切な存在だぞ? 常に考えていたのだ。ゲマトリア会議は華がない。枯れている赤い花だけしかないのは心身共に異常をきたす。ならば新しい花を用意するのは当然だろう』

 

『貴方がユメを見たいだけなのでは?』

 

『当たり前だ! 共働きは悲しいんだぞ!』

 

『ま、まあ落ち着いて。その分家に帰ったら毎日熱気が出てますってアロナちゃんから言われるくらいにはなってるし……ね?』

 

『ユメがそう言うならば落ち着こう』

 

『それで良いのですかマエストロ……』

 

ーーお前もプリンにしてやるが会議に参加しましたーー

 

『皆様お揃い……ではありませんね。それに何ですかこの空気は』

 

『おやゴルコンダ。貴方がこの様な場に参加するのは珍しいですね』

 

『色々ありましたからね。ですがデカルコマニーは不参加とさせて頂きます。彼は先日シャーレの先生代理の方から教員免許を受け取って以降謎の暴走を続けておりまして』

 

『貴方達までこの道に堕ちてしまうとは……』

 

『デカルコマニーが欲しがっていたので仕方なくです。私としては別になくても構わないのですよ。メリットも生徒と恋愛しても許されるとかその程度ですしそのつもりもないので』

 

『最初は皆そう言うものだ。何処まで耐えれるのか見ものだな』

 

『仮に恋愛に発展したとしても私は実体がない故貴方達の様に愛し合うのは不可能です』

 

『実体化したいのか? アンドロイドとしてなら可能だがどうする?』

 

『結構です』

 

ーーBEAKO♡が会議に参加しましたーー

 

『皆様お待たせしました。私の隣にいるこの可愛いアコがどうしても離れたくないとの事ですので致し方なく同席させます。当然許されますよね』

 

………

 

『マダムがそうするのであれば私はホシノを呼んできます。まあ、既に映ってないだけで隣に居たのですがね』

 

『……やはり参加するべきではなかったようですね。何ですかこのカップリング地獄は。おかしいですよ』

 

『そうだぞ! 私は画面越しでしかユメを感じられないと言うのに貴様らと来たら見せつけるように……許さんぞ!』

 

『こらマエストロ、大きい声を出さないでください。アコが怖がってしまうではありませんか』

 

『それは失礼した』

 

『……ええ、今これを読んでいるあなたはこう感じたでしょう。アコが大声如きで怖がる筈がないと。それは違うのです。誰だって急に大声を出されたら驚いてしまうのです。アコも例外なく』

 

『さて、ホシノを膝に座らせたので始めますか。今回の議題は打ち上げの会場についてです』

 

『それなら百鬼夜行とかどう? ちょっと時期は過ぎちゃったけど桜の絨毯が出来るくらい満開らしいから丁度良いかも。予約は必須だけどしシャーレ権限で取れるし』

 

『そんなので権限を使用して大丈夫なのか?』

 

『一応確認して見たんだけど他学園との交流という名目なら大丈夫なんだ。それに前の先生ならもっと悪用してるからこの程度なら問題ないって』

 

『あいつ……今はどうしているのでしょうね』

 

『知らん』

 

『……他に意見がなければそこで良いでしょう』

 

『お待ちください。私の生徒は厚着である以上春の様な気温でも熱中症になる恐れがあります』

 

『成程成程。では一度私がレッドウィンターに赴き採寸を行いましょう。そして一人一人に丁度良い服を郵送しますね』

 

『助かります』

 

『……他は大丈夫そうですかね。では日程が決まり次第また連絡しますので』

 

『百鬼夜行か……キキョウが怖いな……』

 

『ところで黒服、一つ聞いても?』

 

『何でしょうか?』

 

『重婚って認められると思いますか?』

 

『何故私に聞くのです』




誰もゴルコンダの名前に突っ込まない
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