例えばこんなゲマトリア   作:スカイブルーホワイトヘアー

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夜も遅いのでアリウスの子達とは別れたそう。ちゃっかりアツコとは連絡先を交換したので今後絡みが生まれるかも……


理解して悪用するババア

サッちゃん達の誤解が解け一先ずは事なきを得ました。聞けば彼女達は現在指名手配されており各地を転々としているのだとか。但しサッちゃんだけは裏稼業で働いているとかなんとか……こう……話を聞いているとかなり悲惨な軌跡を辿っているようで……あれ、もしかしてこの子達に限らずこの世界ではこんな風に悲惨な過去を経験した子達が大勢居るなんて可能性があるのでは……? アビドスはホシノが信頼出来る大人が居ない状況で今後面倒な事になりそうですね。ミレニアムはあまり変わらなさそうではありますが。トリニティは……昔マエストロが虐めは美しくないとか愚痴っていたのでそれらが改善されていないと仮定したら結構酷いですね。何よりゲヘナ、ヒナですよヒナ。接触した場合私のヒナが異常なまでの嫉妬心を見せてしまうのでゲヘナに行く事はないと思いますが変な大人に頭皮でも嗅がれていないか心配ですね。それが仮に徹夜で疲れているシャーレの先生だった場合どうなるか分かりません。場合によっては心の支えとして先生に依存している可能性だってある訳ですよ。それはヒナに限った話ではないと思いますが……もしかして先生が一人だけならハーレムを形成出来たりするのでしょうか? あれ、まさかアリウスの子達も既に懐柔されて……酷いですよ、そんなのNTRではありませんか!? 脳が破壊されてしまいます!! ……ですが私が下手に動き回ってしまえばヒナが暴れてしまいかねない……

 

「それはそれとしてホシノを抱きます」

 

「ごめんなさい嫌です」

 

「敬語で拒絶されるなんて……」

 

この子付け入る隙がありませんね……黒服はどうやって手名付けたのでしょうか……あのロリコン、思っているよりも凄い奴なのですか?

 

「いやまあ……悪い人じゃないってのは分かってるんだけど心の底から信用出来る大人ってまだ居なくて……こっちの問題だから気にしないで」

 

「気にしますけど。平気で気にしますが?」

 

「うぇ」

 

「(私は教師です。生徒が困っているならばその問題を解決に導くのが私の仕事ですので)幼児体型フェチである私はホシノに手を出す為ならどんな事だって気にしますよ」

 

「ねえ風紀委員長ちゃん、何でこの人がゲヘナの先生として認められてるの? 私利私欲でしか行動してないじゃん」

 

「ゲヘナ生が満場一致で大好きな人って認められてるから。それに好きな人に手を出されるのは本望じゃない」

 

「それ洗脳されてない? とにかくこっちの事はいいから新婚旅行の続きでもしてなよ」

 

「駄目よホシノ、マザーは一度目をつけた生徒が居たら手を出すまで執着するの。それにアビドスに飢えているからそう簡単には諦めないと思うわ」

 

「すごく面倒なんだけど……どうにか諦めてもらう方法ってないの?」

 

「無理難題を振ればいいんじゃないかしら。それが達成出来たら抱かせてあげるみたいな」

 

「えぇ……おじさんにメリットが1%もないんだけど……でも諦めてもらう為には仕方ないかぁ……ねえねえ赤いおばさん、このお願いを聞いてくれたらおじさんに出来る範囲で良ければ何でもしてあげるよ」

 

「何でもですって……? 分かりました、何をすれば良いのでしょうか? アビドスの借金返済ですか? それとも砂祭りの復刻ですか? もしや砂漠化を抑える解決案を……」

 

「砂漠で迷子になって脱水症状で死んだ私の先輩を生きた状態で連れてきて」

 

「………」

 

これは小鳥遊ホシノ(17歳)が考えた到底達成する事の出来ない無茶な要求。何処かの頭が二つある芸術家の妻になった存在でもお風呂場に居る存在でもなく自分の先輩。それを連れて来いと言っているのだから無理な話。これで諦めてくれるだろうと軽く安心している小鳥遊ホシノ(17歳)

 

「ホシノ、……そんな簡単な要求じゃ駄目じゃない。もっと無理難題にしないと」

 

「ふぇ?」

 

「その要求を満たしたら貴女に手を出して良いのですね? 最終確認です」

 

「えっまあ……うん。出来るものなら」

 

「はい勝ち確でございます対戦ありがとうございました実はですね外の世界のとある画像投稿サイトでホシノとヒナを同時に相手をしている叡智な画像を見てからというもの一度は星空ペアと※※※したかったんですよそれがまさかこんなにも容易く満たせてしまうとはいやぁ申し訳ありませんね」

 

「えっえっ」

 

「悪いけど約束してしまった以上私は貴女を救えないわ。大人しく抱かれてね」

 

「えっえっえっ」

 

「となれば一度体制を立て直さなければいけませんね。その前にモモトークは交換しておきますね。連れてきた時には思う存分楽しませて貰いますので今の内に覚悟だけはしておいてください。朝まで楽しませてあげますから」

 

「アビドス学校にある温泉の扉から元の場所に戻れる筈だからそこに行こう」

 

「おや、そうだったのですね。まさか新婚旅行で入ったあの温泉に楽園への扉があったなんて……あ、だから黒服は頑なに私を立ち入り禁止にしていたのですね!? あの野郎!!」

 

「……えっと。どうする気なの?」

 

「どうするも何も連れてくるんですよ、ホシノの先輩を。そして貴女を抱きます」

 

「………」

 

何なのこの人。私好きの黒服と同じくらいの気持ち悪い……こんなのが先生になれる世界なんておかしいよ。見た目も怖いし……それに風紀委員長ちゃんも私の知ってる子よりも遥かに強そうだし……怖すぎるよ。




生塩ノアが好きだった私は共犯者に書けと言われたせいで小鳥遊ホシノが好きになってしまいました
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