「マエストロ、機械を借りますね」
「新婚旅行中に知人の家を2回訪ねるとかバ……マダムの精神はどうなっているんだ?」
「仕方ないでしょう、ホシノを抱く為にユメを助かるのですから貴方の機械が必要なんですよ」
「それを早く言え。装置は貸すが辻褄合わせはしっかりやるんだぞ? それとこれを持っていけ」
「リュックですか? 別に必要はありませんよ」
「よく見ろ、それは水筒だ」
「……これも貴方の芸術なんですか?」
「エンジニア部が開発した変な発明だ。発想は好みだがそれ自体に芸術性は見出せなかった」
「生徒が作ったものなら芸術性はあると思いますが。やはり貴方の芸術は理解出来そうにないです」
「ドレスのヒナは美しいと思うぞ」
「貴方の芸術センスは素晴らしいですね」
「なんだこのババア手のひらドリルか?」
みたいな会話の後に前やっていた事と同じような手順で無理難題を押し付けて貞操を守ったつもりでいるホシノの要求に答えたんですよ。あ、助ける部分は大幅カットです。繰り返しの多いコンテンツになるのはマンネリ化してしまうのでね。それに同じキャラが増えすぎると文字だけで表現するのが難しいのですよ。シロコ(通常)、シロコ(中学生)、シロコ(テラー)、シロコ(元テラー)みたいに収拾がつかなくなりますからね。一先ずは二人きりにして欲しいとホシノが言っていたので近場のホテルでヒナとゆっったりしていますよ。
「いいの? あんなに今夜はホシノを抱けるってテンション上がってたのに手を出さなくて」
「欲望に忠実な私ですが流石に空気は読まなければいけません。せっかくあげた好感度もそういう日頃の行いで下げてしまうのは勿体無いと思いませんか?」
「それはそう」
「アビドスは暫く慌ただしくなるでしょうね。まあ、全ての責任はシャーレの先生に向かうので私は気にしませんよ」
「むしろお礼をされるべきじゃないかな」
「それは難しいでしょう。ここの私は嫌われていますし責任を押し付けているのですから。あと生徒に感謝されるならともかく大人に感謝されたくはないです」
「ブレないね。だけど大人になった生徒に感謝された時はどうするの?」
「その時はその時です。……!?!?」
「ど、どうしたの? 食い入るように窓の外を見て……何か気になるものでもあった?」
「……ヒナが居るんです。スク水を着てシャーレの先生と歩いているヒナが……」
「……行きたいの?」
「是非接触しようと思いま……」
「駄目、絶対行かせない」
「そ、そんな……せめてお話だけでも……」
「ぜっっったいに駄目。話すのも見るのも駄目。それにあの子もマザーよりもシャーレの先生が好きだと思う(予想)から会ったところで無駄だよ」
「………」
何故ヒナは普段ならどんな要求でもオールオッケーなのに今回だけは頑なに拒むのでしょう? 私にとって一番大事なヒナは貴女だけだと言うのに。まあ、これは嫉妬してる姿が可愛いので言いませんが。
「冗談ですよ。今は新婚旅行中ですよ? 他のヒナに夢中になっている余裕なんてありません。さ、同じベッドで寝ますよ」
「うん」
……まあ、新婚旅行が終わった後にでも味見しに来ましょう。ヒナ以外の護衛でも連れて……その前に今日のヒナを美味しく頂かなければ……
ーーー
結局朝チュンしました。仕方ないのです、本来ホシノとヒナの二人にぶつける筈だった欲をヒナ一人にぶつけたのですから。それはもう朝まで盛り上がってしまいますよね。疲れて眠っているヒナを起こさないようにもう一泊すると連絡を入れましたよ。とりあえずヒナが起きるまで朝のコーヒーでも飲んでイタタタタ腰が急に痛み始めましたこれはぎっくり腰でしょうか……歳を実感してしまいます……そろそろ激しくするのをやめた方が良さそうですね……こうなってしまえば動く事も出来ないので大人しくヒナと抱き合ってましょう……
「……おや、ホシノから連絡が来ていますね」
『昨日の約束だけど……先輩もお礼がしたいって聞かなくて。良ければ二人で挨拶に行っていいかな?』
「………」
黒服、そしてマエストロ。二人には申し訳ありませんが本日私はヒナ、ホシノ、ユメと4Pをします。これは決定事項です
この後の展開は何処かでいつか書きます