例えばこんなゲマトリア   作:スカイブルーホワイトヘアー

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半年くらい前に考えていたプロフィール
名前:小鳥遊ツキノ
年齢:16歳
誕生日:7月8日
身長:162cm
体重:51.3kg
スリーサイズ:はちじゅ……書かせないでよ
髪色:外側は灰色、インナーカラーはピンク
所属:SHL統合学園アオハル部部長
戦闘能力:そこまで強くない
特技:百合を要求する同級生から逃げ切る事
名前の由来:ホシノ曰く「私(星)よりも大きく、そして綺麗に育って欲しい』という願いで月を名前に入れたのだとか。


小鳥遊ツキノとかいう登場させる事を避けてきたオリジナルキャラクター

えっと……まずは状況を整理しようかな。私の手を握って突然走り出したこの子について。書面では見たけど本人の口から聞かない事には分からないからね。

 

「君の名前は?」

 

「それはお母さんが一番知ってると思うよ」

 

「いいから言って?」

 

「ツキノ」

 

「安直すぎない?」

 

私がホシノだから月をもじってツキノって事? どういう理由でその名前にしたのかが気になる……

 

「安直って……この名前を付けたのお母さんじゃん。え、もしかしてマハムートみたいに個性的な名前の方が良かったとか言わないよね?」

 

「何そのドラゴンみたいな名前……それは良いとして実は私と先生、ツキノちゃんの事を知らないんだよね。確かにアリスちゃんって娘は居るけど血の繋がった娘を産む為のそういう……こ、子作りみたいな事は本格的にやってないっていうか……///」

 

「……お母さんってブレないよね。お父さんの事ばっかり考えて勝手に顔を真っ赤にして……娘としては微笑ましいけれどご近所さんから時々『お盛りなのね』って言われるのはちょっとね……」

 

「………」

 

どうしよう、この子の言っている事を認めたくはないけど遠い未来でも先生と愛し合っていると考えたら幸せなのかもしれない……いや待って。そうやってあり得そうな事を言ってツキノちゃん? を本当に娘だと信用させる手口かもしれない。考えてみて、私はまだ18歳。16歳の娘が居たらそれこそバツイチでもないと有り得ない……歳上のダメな大人と離婚した経歴が出来ちゃうんだ。

 

「ねえツキノちゃん、君が本当に私と先生の娘だって言うのならさ……何か証拠みたいなものって出せる?」

 

「出せるよ」

 

「うぇ」

 

この子数秒の迷いもなく証拠を出せるって言ったよ? 私を騙すのは簡単だとでも言いたいのかな。

 

「さっきからお母さんの口振りから予想するけれどここって私が生まれる前の過去みたいなものだと思うんだよね。だから結婚する前かした後って考えるとして……恐らくお母さんの恋愛耐性がクソ雑魚な時期じゃないかな」

 

「ウッ」

 

「もしかしてお父さんを犬扱いして脚を舐めさせてたっていう『グルグルパンチ伝説』の時期だったりするのかな……それとも『生き別れのお姉ちゃん事件』の方かな……」

 

何そのふざけた名前の伝説……でもなんか大きくて危なそうなやつを私がグルグルパンチで倒した記憶が朧気ながらあるような……生き別れのお姉ちゃんは最近聞いた気が……ああ、ユメ先輩がユメ先生を見た時に言った言葉だ……

 

「でも信用してもらうならもっと踏み込んだ内容を伝えた方が良いよね。例えば結婚式の最中に夜風に当たるって言いながら外でドレス姿のままえっちした事とか。他には……」

 

「ツキノちゃんストップ!! 分かった、分かったからそれ以上私と先生の痴態を公共の場で言うのはやめて……」

 

いくら仮想空間とはいえ先生とえっちした事を公に晒されるのは精神的に来るよ……もしこの中に記憶をもっている子が居たらどうするの……?

 

「信じてもらえたならよかった。……まさか前にお母さんに言われた『もし何かの拍子に過去に行っちゃったら大体これを言っておけば信じてもらえるよ』って教えられた親の痴態が役に立つとは思わなかったよ」

 

「流石だね……一番効果的な方法だと思うよ……」

 

もし未来の私が聞いているならこう伝えたい。娘に親の痴態を教えるのは教育として間違ってると思うよって。

 

「それにしてもアリス義姉さん、どこ行っちゃったんだろう……」

 

「平然とアリスちゃんを姉って呼んでる辺り本当に小鳥遊家の一員なんだね……」

 

「今朝も義姉さんとは一緒に……あ、あんまり未来のことって伝えない方が良いよね。お母さんの楽しみが減っちゃうし」

 

「気遣ってくれるのは嬉しいけれどツキノちゃんがここにいる時点で盛大なネタバレをくらってるようなものなんだよね……」

 

「それもそっか。私なんでここに居るんだろう?」

 

「私に聞かれても……」

 

私の人生どうなるんだろう……人外の会ったと未来から来た娘とアンドロイドの娘を探している状況って側から聞いたら理解出来ないよね……なにこれ……

 

「お母さん!」

 

「えっ何? アリスちゃんが居たの?」

 

「アリス義姉さんではないけど横乳を出した狐耳の生えた人がこっちに向かって歩いてきてる! 何あのファッション、画期的!」

 

「見ちゃダメだよ。横乳ファッションなんてはしたない格好をするのは私と先生が許さないよ」

 

「あんな奇抜な服を着るつもりはないよ……」

 

「さっきから聞いていれば君達結構失礼だね。せっかく先生に頼まれて有益な情報を持ってきたと言うのに……」

 

いつの間にか半径1メートル以内に近づいてきていたのは自称セクシーフォックスでお馴染みの百合園セイアちゃんだった。もしかしてベアさん辺りの当番として封筒で呼ばれたのかな?

 

「アリスは私の先生が保護しているので安心してほしい」

 

「えっ安心出来ないけど」

 

だってベアさんだし。絶対にアリスちゃんに手を出すじゃん。この前だってアリスちゃんに変な知識を教えて先生が苦労したんだよ?

 

「ところでそっちの生徒は誰だい? 私は面識がないのだけど」

 

「ホシノお母さんの娘だよ」

 

「……まさか本当にバツイチ子持ちだったのかい?」

 

「違うよ!?」

 

お願いだからもう私のことをバツイチって呼ばないで……




話のすり替えが上手いセイアですまない

間違いなく呼んではいけない子を呼ぶかどうか(この部の間だけ存在する形です)

  • 呼ぶ
  • 呼ばない
  • 別の禁忌を呼んで
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